>>261
金栗の遠征費を政府が出してくれないと知り、憤慨し教師に詰め寄る同級生達
マラソンの練習だけでなく、慣れないマナーを強要され
おにぎりをフォークとナイフで練習し、四苦八苦しながら食べる金栗
彼らもマナーなんて知らず、ただ後ろから見守るしか出来ない
ついに彼ら同級生が立ち上がる、自分達にできる事それは募金活動だ
街角に大きな男が慣れない手つきで募金を呼び掛けている
金栗と決して近い立場でなさそうだった柔道男である
柔道男でさえあんなに必死になっている、もちろん同級生達も別の場所で募金活動しているのだろう

ここで私の涙腺は最高潮、と思っていたら何やら赤いのがチラチラ見える
赤いガウンの男が駅から降りて、金栗の写真を取り出す
その男はコテコテ九州男児、お上りさん丸出しの兄貴だった
涙から一転笑いに急降下

日曜の夜にも同じ事書いたが、自分にとって今週一番の泣きと笑いがここ
笑いと涙が急展開で行ったり来たり