なつぞら114話感想より

>田辺に頼まれていたデザイン。たんぽぽと、牛の顔を組み合わせたロゴでした。
>【T】は、たんぽぽと十勝の【T】。二つの要素があります。本作もそういうところがある。

 たんぽぽ:なつ、奥原家、東京、アニメ、坂場
 牛:夕見子、柴田家、北海道、農協、雪次郎

>この姉妹は、ダブルヒロインでもあるわけです。
>「素晴らしい、見事だ!」田辺がそう言います。同感です。私もそう言いたい。

またしても「まんぷく」ですが、まんぷくラーメンのパッケージデザインを忠彦に頼んだ時だが、

まんぷく113話感想より

>抽象画が描けるなら、ロゴデザインもできるはず!って、デザイナーを舐めているんですか?
>全然違いますってば!
>本作スタッフが、目立つことはだ〜〜〜い好き! だけど、他人のスキルには何の敬意もないし、理解していないことが伝わって
来ます。

>忠彦のモデルは日本画家で、特に日清のデザイン部門には関与していないはずです。 日清側が雇ったデザイナーも当然いるはず。
>その人に対して無礼極まりない変更ではありませんか。
> 真一はじめ、安易に仲間内で仕事を回す、そういうゲス感覚が満載です。

武者氏が「体制側は認めません!」にしてもこれは酷くないか(いや、いつもだけど)。ここで忠彦に言っている事がほぼそのま
ま、なつに当てはまるんだが。

まんぷく116話感想より

>そんな裏事情が透けて見えるばかばかしさ。
>パッケージのデザインも複数案なく【一発オッケー♪】だったってのもただのバカです。ほんっと文化祭だわ。

>しかも、なんでパッケージで、気持ち悪い夫妻の人生なんか見せつけられねばならないのでしょうか?
>ただの自己顕示欲でしょ。あー、イライラする。‬‪

>「画家の筆を折ろうか」と言い出す忠彦も、いいから勝手に辞めれっつの。
>あなた、今、何歳ですか?
>50前後で構ってちゃんアピールって、1ミリの同情もできません。孫もいて、気持ち悪いったらありゃしない。

>パッケージのどこがダメだったのか?
>その歳になっても、いくら実績があっても、反省して、一心不乱にリデザインするならばマシです。
>一流という方ほど、徹底的に凝って、その辺妥協なく作業したりするものです。それが忠彦と来たら……。

>本当に自己顕示欲の塊ばっかりのドラマだな。自分が構ってもらえないとスグ拗ねる幼稚なおっさんばっかりだ!
>しかし、こんなザル仕事でも、『まんぷく』的昭和の世界ではなんとかなるから生きやすいですね。

>再放送中の『べっぴんさん』あたりはそうですが、戦争という苦難を乗り越えた上の世代は偉かったなあ、と思わされるのが朝ド
ラの王道です。‬

>本作は逆。
> 戦時中は汚いことをして切り抜け、高度経済成長に乗っかって、こんな雑で盗みたい放題の汚いやり口で成功できたんだな、と
>ウンザリさせられ、軽蔑すら湧いて来ます。‬

‪>今なら炎上でしょ。

と武者氏が罵っている忠彦でも、「何でこういうデザインにしたか?」という経過とか(確かタカの出産でインスピレーションが閃
いたとかだったはず)、「自分のデザインが悪いから売れないのでは?」とか悩んでいたのに・・・。しかも忠彦は主役じゃない。
なつも複数案持ってきてないし、何の苦労もなく、一発採用なのだが(多分、自分のデザインのせいで売れないとか悩むシーンもな
いだろうし)、なつのような仕事ぶりでも、『なつぞら』的昭和世界ではなんとかなるから生きやすいですね。