なつぞら139話感想より (9/9)

>興味深いことはいくつもあります。マコプロの背水の陣と言いますか、気合い。
> 放送期間といい、本作への気合いを重ねているような気もするのです。
>で、これは何度も指摘しておりますが、NHK東京は長いスタンスで準備をしている。

>本作を観ていると『半分、青い。』の謎解きもできてしまう。昨年の、律とより子の離婚です。
>ナレ離婚だの、演出が雑だの、ひどい脚本だの、さんざん叩かれていましたっけ。
>それについての反論はもう繰り返しませんが。

半分、青い。138話 感想あらすじ視聴率(9/8)私は看板にはなれない(リンク)

>あれは、心理的なダメージを受ける人がいたのだとわかってきました。
>離婚というものは、致命的な理由がなければないカタストロフのはず。
> 悪質なDV、妻子への虐待、金を稼げない、不倫等。そう信じたい。
>それが、あの夫妻はそうじゃない。 心理的なすれ違いでした。
>しかも律の場合はと言いますと……

・イケメン。なんてったって佐藤健さん  ・名門私大卒  ・エリート企業社員
・鈴愛がいるにせよ、肉体的な不倫はしていない  ・子供(しかも男児)もいる
・家事育児に協力的である

>と、理想的ではあるんですね。

>それが唐突に、心理的な配慮不足で離婚って、想像するだけで、そんなものを朝から見るだけで、嫌になる。
> 鋭いナイフを突きつけられたような気分になる人だっていることでしょう。

>こんな離婚はやめろ!よし、バッシングだ!『真田丸』のナレなんちゃらを使えば、流行に敏感な今の若者っぽいし!
>という考えになった、と。叩く本人だって無意識下だから、余計に気の毒だと思います……。

◆”熟年離婚”を切り出される夫の3つの特徴(リンク記事)

>今日も、狙いをしぼった優の一撃「自分の幸せは、自分で決めなさい!」ですよ。
>本作のなつ、マコ、イッキュウさんや神っち、マコプロチームには作り手が宿っているのかもしれない。
>彼らは怖い。短絡的な成功でなくて、自分の理論の正しさを証明してこそ、誇りだと思っているのかもしれない。

>これは、もう、孔明の罠だ……。

続きます