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>なつは一話目を描き、イッキュウさんに見せています。「家族の表情はいい。でも荷馬車が競馬場を走っているみたい」
>出た、ダメ出しだ。 彼の場合、ダメ出しされないということが合格ということ。
>イッキュウさんの理論はこうきた。

>いろいろな石がある道を進むなら、様々な振動があるはずだ。その方がリアリティが出る。おろそかにしない。
>「そこまで追求しだすと……」なつもびっくりして言いながらも、ハッとしているのです。
>東映動画では、そういうことを捨てて進んできたんでしょうね。そのことを思い出しつつある。

>「子供も大人も楽しめる、本物。きみの記憶と想像力なら、できる。お願いします!」
>そう言われ、なつは集中し始めるのです。

えーと、このシーンもう一度見ましたが「なつがはっとしている」だの「東洋動画では捨ててきたことを思い出しつつある」とか、
広瀬すずは全然表現していないんですが。

広瀬すずの演技を見てここまで想像できるなら、武者氏が「ほよ顔」を理解できないというのは分かります。武者氏の場合、ドラマ
に描写されていないことをどんどん想像できるので、「広瀬すずの表情」は特に気にならないのでしょう(だから福子が「セレブに
なりたくて涎を垂らしている」とか妄想できるのか)。ここまで妄想できると現実にドラマがどうだったかなんて、全然意味がない
かも。しかも、

>本作の演技は、集中する顔にものすごくこだわりがある。広瀬すずさんのなつは言うまでもなく素晴らしい。

だし。他の役者さんは出来ていると思いますが、「広瀬すずは絵を集中して描く」というのが全くできていないので、「有能なアニ
メーターに見えない」のです。以前も書きましたが「ゲゲゲの女房」の茂の向井理はその点、「漫画を描いているシーン」だけで、
「おお、これが漫画家だー!!」という説得力がありましたが、なつはここがダメなので説得力がない。しかし広瀬すずのなつを見
て「本作の演技は、集中する顔にものすごくこだわりがある」ってギャグにしか思えない。

>ラストスパートになってから、凄すぎて毎朝が疲れる。 結果的に、睡眠時間を長く取らないと身が持たなくなった。

それは「妄想することが多すぎて疲れる」の間違いでは?あぁでも、「まんぷく」でも妄想はしていたからそこは大丈夫なのか。