番組内容

今から200年前、嵐に遭って太平洋を484日も漂流した千石船の船頭・重吉。
船はかじも帆柱もなくして操縦不能。飲み水も尽き、食料は積荷の大豆だけ。
風と潮流任せの日々に乗組員たちは希望をなくし集団自殺を図る。
さらに謎の病気が発生、全員が寝込んでしまう。
そんな絶体絶命の危機的状況を、重吉はいかに生き抜いたのか?
重吉の体験を記した江戸時代最高の漂流記・船長日記を俳優・池内博之がヨットと一人芝居でたどる。