【マターリ】100分de名著 カミュ“ペスト”第1回〜第4回【sage】
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ここで内田さんが来るのは副読本だけじゃ味わえないところ (0゚・∀・) なるほど、これが躊躇いや躊躇してこそ人間で健常なんだっていう泉谷先生の話と噛み合うのかな 外出自粛してからいろいろな番組発掘出来てるわ
この番組もほとんど見た事無かった。 そして原発の危機感も薄れていっているんだ
畑村先生が国民性が変わらないと現状を変えられないかもしれない、と慨嘆しているように >>8
ランベール(新聞記者)もグラン(小市民)もコタール(犯罪者)も生き延びた 内田は余計、トンチンカン
そのまま疫病について書いたんだって 内田さんいらんかったな
当初の三人でまったり進行がよかった >>2>>17>>27
反抗するのが遅過ぎた ( ;∀;) 46歳で交通事故死、無念。まだ作家として新しいものを造れる年齢 もしアルベールカミュが90歳くらいまで生きてたら、セインカミュも抱っこされてたかもしれない この死に方がまた不条理極まりない
運転してた友人も意識があれば済まないという思いの中で亡くなったことだろう( ;∀;) いじゅさんも100日ワニ持ち上げてたけど電通判明した途端に沈黙したよね 孤立しても存在を黙殺されてもカミュは躊躇いを選んだんだね( ;∀;) スリランカだったけか
仏教僧と母親達が立ち上がって対立する双方の武器を取り上げて
話合いに持って行ったというエピソードを思い出す こういうタイムリーな再放送ええねえ
映画「感染列島」「復活に日」とかもどんどん放送してほしいわ
「仁」再放送はうれしい ほんとタイムリーだった
最初の為政者の言葉遊びなんてリアルに昨日今日見たしね >>43
仁はよかったけど、
後半よく出た「神は乗り越えられない試練は与えない」のくだりは今回のペストのタルーの
考えと反すると思う。 >>45
神は乗り越えられない試練を与えないって言う人なんなんだろ、家族が亡くなった人の事とか考えないのかな >>46
天罰と言う人とあまり変わらないよね
今日の番組の中でも出たけど 97 名前:NHK名無し講座[sage] 投稿日:2020/04/11(土) 16:00:01.49 ID:Pk+8T6gm [3/11]
キリスト教の世界観だと、神に愛されたから子供は召されたという解釈だしな パヌルー神父は人間による治療を拒否した。
神の意思に従う。 病気になることを選んだ。
「ペストによる死を受け入れることで神の存在を証明しようとした」
パヌルー神父にとっては『神の意志の肯定』になる >>49
> 神の意思に従う。 病気になることを選んだ。
つまり人間としての自分の意志で選んではいないんだ。 "神"が与えた『試練』
試練を与える神、オトンの子の死、を試練として肯定することになってしまう
この解釈でいいのかな・・・(´・ω・`) 体育会系の厳しいコーチとの関係とか徒弟制度を投影しているような気がしてしまう。
あと「獅子は我が子を千尋の谷に突き落として這い上がってくると子を育てる」という
誤謬とかも 治療的関与が結果的にオトンの子の苦しみを長引かせてしまったのは、
リウーですらも「人は善意でも間違ったことをやってしまう存在である」こと
から逃れられない、ということでしょうかね 「理念」を捨てて「健康」に注視しても不条理が襲い掛かってくるという・・・(´・ω・`)。
いや、「健康」に注視し過ぎてその結果が終末期の延命医療の問題と重なってくるのか。
昨夜のBS1でやってたトリアージという苦悶を医療関係者だけに被せないで市民も議論に参加させたという話にも関わってくるような気がします 「健康」であってこそ人は生きる価値がある、という理念、前提概念、思い込み、とも戦わないといけないということなのだろうか。
苦しむ人という「現実」の前に。 前提概念、無意識の思い込み、刷り込み、を問い直す、問い直させられる現実を突きつけられる、
そこが「気づき」と似ているのでしょうかね >>51 の子供の死だけではないか。せっかくの戦友、知己になった友人のタルーすらも
リウーは救えないで見守ることしか出来ないんだな。 現代は、医療技術は遥かに改善されている(まだワクチンは無いけど人工心肺という
案を使える。治癒力に任せるのだけど)のに、
LCCによる地球規模での人類史上にない自由な移動可能な世界が到来したことに
よって、ウィルスのコロナ型戦略(初期は凶悪でないために気づかれずに人類社会
に侵入出来てテリトリーを急速に拡大することに成功出来た)によって、
医療技術があっても量で脅かされているという見方もひとつ考える。
(量で圧倒されたのはペストも同じだろうけど。現代ならペストやエボラみたいな
初期から凶悪な戦略を持つウィルスは早く抑え込みに移行しやすい)
でもどうだろう。ペストが大航海時代によってもたらされて、つい数年前にはSARS
の脅威に晒されて、そこから学んだ台湾が今回輝いていることを考えると・・・ 原発もそうだけど、(技術者研究者による自然「神」に抵抗して解読して応用する)技術があっても、社会はそれを使いこなせていない制御出来ていないよね 不要不急の仕事かどうか曖昧であっても、いや、曖昧であるうちは出社することに抵抗出来なかったり そのおかげで買い物出来てるんですけどね。パートの人がパートの給料のままなのはおかしいですよね、この状況で。国から何か補助されてもいいのではないでしょうか 「内なるペスト」の話では本スレで「こじつけだ」という意見もあったけど、
マイケル・クライトン原作のジュラシックパーク第一作目で生命(恐竜)がどんどん人間
のコントロールを超えていく様とか、「取り付け騒ぎ」とか、「ジャパン・プレミアム」の時とか、
制御できずにカオス(人間にとっての)が拡大していく様はとても似ている過程がある気がします 現代の人は共産主義国家がほとんどすべて独裁国家になってしまった歴史を知ってる
(そして日本で今生きてる分にはその過程の痛みを感じていない)から、サルトルよりも
アドバンテージがあるよね。そこからサルトルを批判するのはちょっとチートだよね。
でもその点からもカミュの慧眼と孤立を受け入れた姿勢は凄いよね。
それは記録からわかるんだよね (´・ω・` ) 初演をブーイングで潰されたストラヴィンスキーは理解されなくても自信があったみたいだけど 副読本ではカバーできない内田先生とのやり取りを観れたのは良かった。
けど副読本はホントとても良かったです。自分は副読本を先に読んだので、テレビを
観ていて少し駆け足っぽく感じました。関心を持たれた皆さんにも是非一読をオヌヌメ
しまつ。店先の目につく棚に積んでおいてくれた丸善の書店員さんにも感謝です。 >>64
> 孤立を受け入れた姿勢は凄いよね。
まあでもカミュには夜の海水浴でストレス低減する知恵もあったのかもしれない 番組予約したはずなのに録画できなかったんよーん
わーーーん >>63
> 「取り付け騒ぎ」とか、
インフォデミック というんだね
今、『世界にいいね!つぶやき英語 ▽SNSから見る新型コロナ情報[再]』
で知ったわ (*´ω`*) >>68
NHK プラスのカルチャーのところで見れたよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています