次に一般的な布マスクのフィルターは不織布に比べて隙間がかなり大きい。
マスクに詳しい聖路加国際大学の大西准教授が、政府が全家庭に配布中の布マスクの性能を調べた。
マスクの外側と内側の粒子の数を計測する方法で確認した結果、マスクの周りを押さえても、粒子の透過率は90%以上もあったということ。
布マスクには様々なものがあって一概には言えないが、今回の政府のマスクはガーゼが15枚重ねられているということだが、
1枚1枚の目が粗いため、くしゃみの際に出る目に見えない小さな飛沫は素通りして外に飛び散る可能性が高いということ。