一般的な呼称の基準ともなる歴史の教科書においては長く「聖徳太子(厩戸皇子)」とされてきた。
しかし上記のように存命中の呼称ではないという理由により、たとえば山川出版社の『詳説日本史』では2002年(平成14年)度検定版から「厩戸王(聖徳太子)」に変更されたが、この方針に対して尊皇派が反発し批判を展開している。
2013年(平成25年)3月27日付朝日新聞[4]によれば清水書院の高校日本史教科書では2014年(平成26年)度版から聖徳太子虚構説をとりあげた。