【5月】 おみくじ専用スレ 【GW】
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名前に !omikuji 入れて書き込めばGWのおみくじができる 日本で唯一の麻雀(マージャン)コミック誌として知られるのが、竹書房の「近代麻雀」(毎月1、15日発売)だ。今年2月、「アカギ〜闇に降り立った天才〜」(作・福本伸行)が27年にわたる連載を終えた際には、同誌のファン以外の間でも大きな話題となった。
40年近い歴史のある「近代麻雀」だが、「麻雀オンリー」という内容は専門性が高く、読者層も限られる。それ以外にもさまざまな要因があり最初から「麻雀漫画家」を目指す人はほとんどいないという。
「特に闘牌(とうはい=麻雀を打つ)シーンは、構成力がないと描けません。もちろん、麻雀のルールもある程度は知っている必要がある。何より、漫画家は単行本(の印税収入)で稼ぐのが『基本』なのに、麻雀漫画は単行本が売れないのが常識。
代わりに、雑誌掲載時の原稿料を上げることで調整をしていたという状況がありました」
そんな「常識」を破ったのが、85年から連載がスタートした「麻雀飛翔伝 哭(な)きの竜」(作・能條純一)だった。麻雀の「うまさ」でみせるよりも、ストーリーやエンターテインメント性を重視した同作は大人気となり、
単行本も売れたが、星野さんは「言葉は悪いかもしれませんが“間違って”売れたと思っています」とみているという。「もちろん、ヒットは能條先生の力。でも、連載が決まった時に先生は麻雀を知らなかった。
先生に『麻雀の中で、何か動きがあるルールはないかな?』と聞かれた編集者が、チー、ポンなどの『鳴き』のアクションを説明したら『それでいこう』と。そんなことは、それまでの漫画では考えられないことでした」
「哭きの竜」の成功で編集者が知ったのは「麻雀漫画でもストーリーにドラマがあれば単行本が売れる」という事実。そこから掲載する漫画の「性格」が変わった。そして生まれたのが「アカギ」だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています