来週の予備知識

※曾我廼家 五郎(そがのや ごろう、本名:和田 久一、1877年9月6日 - 1948年11月1日)
日本の喜劇役者・喜劇作家。大阪府堺市出身。

喉頭癌で声が出なくなっても道頓堀中座の舞台に立ち続けた。
日本の近代喜劇の第一人者として、榎本健一、古川ロッパら喜劇人の尊敬を集めた。
特にロッパは、声の出なくなった五郎に、得意の声帯模写で代役を勤めたいと申し出た。
曾我廼家五郎八に没する直前、楽屋で脚本をしたためながら
「五郎八よ、やっぱり芸人は舞台に出てナンボやなあ、楽屋にいてるモンと違うな」と呟いたという。
死後の1948年12月、中座で松竹新喜劇が結成された。