6/18 (土) 22:00 ~ 22:50(50分)

長引くコロナ禍で、見知らぬ人たちを巻き込む無差別事件が相次いでいる。去年8月、小田急線車内で起きた切りつけ事件以降、10月の京王線、12月の大阪ビル放火事件などこの1年余りで15件。容疑者や被告などへ取材を試みると、重大な結果を想像しない場当たり的な犯行の実態や、ふとしたきっかけで絶望し、容易に「一線を越えていく」犯人たちの心の闇が見えてきた。悲劇を食い止めるためにいま何が必要なのか、考える。