100分de名著 part 3
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>>233
戦中の日本国民のスローガンが「鬼畜米英!!」だった
という、ただそれだけだよ >>200
日本が勝つのが不可能だったってお話だろう
何をどうしたって勝つ要素なんて全くない
ソ連とやりたいだけの基地外帝国陸軍の好き勝手と講和がーの能無し帝国海軍が当たり前のように国家を消滅させただけ
列強のフランスが降伏したのに占領された以上勝ち負けの戦争ではなく開戦すれば殲滅戦確定してたんだからな
もうバトルオブブリテンも終えてたし殲滅戦なんだから英国もソ連の降伏も絶対ない
それで開戦とか頭がおかしい、
日本はめちゃくちゃついてたんだよドイツとともに戦ってもない
ドイツの不可侵につられて日ソ中立なんておまけもある
独ソ開戦でも参戦すれば全連合国相手に戦争なるから関東軍も踏みとどまれた(極東ソ連軍が全然減らなかったのもある)
アメリカは基地外みたいな国家相手に交渉もしてくれてたし
太平洋戦争IfものSFは昔山ほどあったがどれも何をどうしても勝ちようがなかったのが日本 >>234
宮崎氏が出演している回は観たことないが、番組自体の傾向は知っている
まあ敢えてググらないが、そういう事なんだろな 宮崎の哲ちゃんを右派だと思ったことはないなぁ
自分の中で確固たるものがあって、左右どちらも批判できる人
「あの」田原総一朗が、後継者的なものになるのを望んだというぐらいだから 全方向に悪口言える公人って貴重だよね
ネットは大体みんなが互いを根っこでは全て敵視しても珍しくないが 哲ちゃん久しぶりに見るけど顔色が異様に悪いんではないか?
勝谷が死んだから気になるなぁ >>239
はきはきしていて語気も強いので、反論すると映えるんだけど、
言っていることは凡庸だな、というのが個人的な感想 評論家だからそれでも良いんだろうけど
>>240
普通は公職や一般企業の代表格の人?なのかなあ
メディアに出ている人、ぐらいの意味じゃあないの?
>>241
肝臓、腎臓が悪いっぽい顔だなあと思ってたけど
皆気づいてるんだな アウレリウスの 「自省録」
すぐ本屋に行ったんだが何か敷居が高く、積ん読が確実だからNHKテキストだけ買ってきたのが春の頃
さっきテレビ見てたら、ボクシングの村田選手やってて
前回敗戦後に変えた事やった事の1つとして 「自省録」 挙げてた
売れるのかしら? 現実の東日本大震災の方が途方もない話
どんな小説よりもスケールの大きいストーリー この番組きっかけで小松左京作品を読みたくなり、手始めに、自薦恐怖小説集なるものを買ってみた
文章も綺麗で、短編ということもあって凄く読みやすいね
恐いというより話として面白い短編がつまってて、“くだんのはは”、“秘密”あたりは映画で観てみたいなって思った
あとSF作家として恐怖をどう捉えていたのかということもよくわかる
民間伝承と柳田國男の関係に似てるような気もした 小松左京→杉下右京 改めてタイプしてみると偶然ではない類似 まったく良さが分からなかったな
SFと言うなら徐々に萎んで行く球は何と何の力が均衡しているのか?
ダンテの神曲だのを挙げていたけど、有名な古典の名前を借りた単なる箔付けにしか見えなかったし あらすじだけで判断するもんでもないだろうが
「地には平和を」と「日本沈没」は現代でも通用しそうだが
「ゴルディアスの結び目」はただ古いSFなだけに感じた。 >>250
結び目の方はSF要素が全く見当たらなかった
逆に日本沈没は、以前同じくNHKのミステリー座談会か何かで取り上げられていたけど、
ヒロインが子供を宿して新たな希望の象徴みたいに描かれていると言う点について
出演していた女性二人とも「このキャラには全く共感できない」とドン引きしてたのを思い出したわw
良くも悪くも昭和の日本人作家さんなんだな >>249
手厳しいな
まあ小説には映画化されるような作品もあれば、
読者一人が味わい、胸に収めるべき作品もある
SPでセレクトした宮崎氏を恨むべきだ >>252
なるほど
確かにな
宮崎さんてイケメンだからメディアで重宝されてるフシがあるよね
評論能力は月並みというか、普通のおっさんだと思う ゴルディアスの結び目を最高傑作と言われると他の作品を読む気がなくなってしまうな >>254
名著の欠点だろうな あらすじだけ観てると既出レスのごとく、
古臭い、陳腐な俗悪ストーリーにしか見えない
もちろん番組は宮崎氏だけで作っているのではないだろうが、
個人的にはこの作人に対する、紹介者や製作スタッフの
思い入れが今一伝わって来なかった 同じSFでもソラリスは面白かったのにな
色々なアニメやゲームの元ネタっぽかったし >>256
あー見てた
あらすじだけであってもやっぱり優劣はにじみ出るものだと思う
人物の略歴紹介を見るだけでも大体のレベルは分かるもんだよね
と言うかだからこそ略歴紹介がついてるわけで ゴルディアスを最高傑作なんて言ってる奴はほんの一部だろ
内容がエッチでグロテスクで読みやすいってだけ 『ゴルディアスの結び目』は、SFとしては古臭いだけなのかも知れないけど、ホラー作品としては面白そうだ、と思った。
それにしても、トラウマ持ちの患者とその治療者とが謂わば「共倒れ」になることを愛ゆえのことだからロマンティックだと称賛するのは、何だかなあ。古臭さが余計引き立ってしまったような気がする。 ゴルディアスってSFの括りなのか?
番組見た感想では、サイコホラーとか心理オカルトって感じだったが。 >>260
無限に収縮を続ける部屋が出てくるからな 超常現象を見て「エネルギー源に出来ないかな?」って研究するのはマッドサイエンティストっぽかった。 現在までにブラックホールの科学的アプローチも随分進んでいるからなあ 正に隔世の感 >>263
あんた文系でしょ
BHは相対性理論から計算で導き出されたものだから
最初から性質は分かっているんだよ
(それがリアルで存在するとどうなるか?はまた別のテーマだが)
小松左京は明らかにBHを理解していなかったと思う
進歩したとすれば「(小松を含む)一般人のBHに対する理解」ってところかな? 心の闇のほうへ悪循環を作って
支配と窃盗を続けようとする院長は
ぶちころがすべき存在だな >>260
発表が1976年なんだよね
前後を見ると1970年頃から角川書店による横溝正史の再評価キャンペーンが始まり、
1975年に映画八つ墓村がクランクイン(公開は1977年)
完全にこの頃の昭和エログロブームに便乗した作品です 日本沈没も、ゴルディアスの結び目も、物体Oなんかもそうだけど
小松左京って出落ちのトンデモ設定を一つ置いて、
あとはサイエンス要素ゼロ、ひたすら人間ドラマだけの作品なんだよね
そもそも出落ちのトンデモ設定自体にもサイエンス要素はゼロだがw
あえてサイエンス要素を探すなら、よく言われる話だけど
パニックに陥った人々のシミュレーションとか
それだけの作家ですな 確かに星新一や筒井康隆と比べると古さというか時代を感じさせる部分が目立つ印象があるな >>268
星新一は人やガジェットを、より記号化してるから普遍性があるんだと思う
SFと言われる場合もあるけど(多くの場合はショートショートと紹介されるかな)、
中身的にはイソップ物語みたいな教訓、説話の印象だが
ドラえもんと同じジャンルだよね
俺は作品的には星新一やドラえもんの方が小松左京より優れてると思う
小松さんはろくに理解もせずにキャッチーなサイエンス用語だけ取り入れてるから底が浅く見える印象 >>269
名著で紹介された前半二作品は時代も背景もはっきりしている?
いわばノンフィクションSFでむしろそっちに振り切った方が
普遍的だったと思う
不勉強で「結び目」は知らなかった こういうのも書いていたんだという
驚きと失望 少女に角と牙が生えてるってのも今から読むといかにも陳腐な感があるよね
心理探偵的な職業も当時としては新しかったんだろうけど >>271
まあね 俺は原作のポテンシャル感じるというか、
この描写、ストーリーに絡む何かがあるのかな?と思うったけどね
本編の中には何もなかったな 一般的には 般若とか
恨みによって変化した女性って事なのかな
いかん 俺この番組基本的には好きなんだけど、どうしてもネガレス書いてしまうわ
最終回に期待 >>270
「ノンフィクション」なのにサイエンス「フィクション」とはw
そう言えば小松左京って刃物持って池田小に凸った人の義兄なんだよね
その手の「突然降りかかった不条理と人間ドラマ」を描くのがまさに氏の作風だと思うんだが
結局事件については逃げの一手で無言のまま亡くなったのが
イマイチ大作家と呼ぶのをためらわせるわ とても「science」fictionとは思えんなー。
心に傷を負った少女が岩を降らせたり、キバやらツノやら生やしたり、
挙げ句には心理世界にルシファーってw
んで心の闇はブラックホールに通じてますって。
この少女が元々超能力者だったのか?(それなら殆んど漫画の世界だが)。
心の闇、心の傷を負う人は沢山存在するのに、この少女だけが現実離れした超常現象を起こす理由も解らない。すごーく陳腐。 小松左京といえば「長い部屋」という短編ミステリーがある
SF作家の書く本格ミステリーがどういう物かわかって面白く読んだ
小松さんの小説を単純に「SF」でくくるのは正に時代遅れ >>276
そもそも小松左京の作品にはサイエンスは出てこないよね?
昭和の日本では宇宙旅行とかタイムマシンなんて単語が出てくるだけで「SF作家」だったから
星新一なんかもそれ
小松左京は普通にパニック小説やミステリー小説の作家では? その辺違和感あるよな
名著でもそうだし、評価されてるのは、むしろそっちの方
どうして御三家呼びになっているんだろう? 科学考証をゴリゴリにやらなきゃSFじゃない、ってもんでもないだろう。 >>279
それはそう
小松左京の場合は「まったく科学的な要素がない」のが問題 >>281
この時期の三年、もちろん個々人の成長心理に与えた影響の違いってデカいよな
具体的には中学生と小学生、大人の入り口に立った子供と何も分からない子供の違い それ言ったら以前のソラリスだって科学的な要素は「謎の惑星を観察する宇宙船」って舞台だけだったろ。
そんなもんだよ。 >>284
レベルの問題かな
ソラリスは1961年発表で、1960年代に提唱されたガイア理論の先駆的な作品となった
小松左京の作品は単にあり物のSF用語を掘り下げもなく散りばめているだけで
SF作家としては影響力ゼロだよね
あくまでパニックモノの、日本国内限定での大家
あるいはライトミステリー作家と言うべきだと思う >>285
果てしなき流れの果てにが1965年
ゴルディアスは1976年
特に短編は掲載する雑誌に合わせた内容にしてらからバリバリのSFばかりではない
影響力ゼロは言い過ぎ、とんでもない
現代の若手SF作家に与えた影響はとても大きい 日本人は特に科学小説なんて読まない国民だからね
恋愛小説や歴史小説、推理小説が大好き
そんな中で日本沈没をヒットさせ日本万国博を成功させてるから純粋にSF作家と言うよりもいろんな事を考えたいからSFというスタイルを使ったという感じかな >>286
きっと亡くなった時の追悼文にプロが総括した小松左京論があるはず
と思ってググったら筒井康隆が朝日新聞に寄稿した記事があった
やはり小松の貢献はオリジナリティのある作家としてと言うよりも、
アメリカのSFを積極的に日本に紹介した人、評論家としての貢献が大きい
と言うのが識者の見解だと思う
識者でない俺ですらそう思う
別の記事によると1990年以降はもう一本も作品を出していなかった
なので最期の作品からもう30年経って、小松左京という名前だけが一人歩きし、
「実は作家としては大した仕事をしていない」と言う事実が美化され、忘れられているのでは?
規制避けのためにスペース挿入
http://twi tpic.com/5zn501 >>288
ちなみに筒井さんもよっぽど左京氏のSF作家としての「偉業」に困ったのか、
苦し紛れに挙げてるのは日本沈没くらいやなw >>288
果てしなきや復活の日、未完だが虚無回廊とか読めば、SF作家として大した仕事してないなんてとても言えない
色々な雑誌に短編を書いていたので軸がぶれて見えるだけだと思うわ >>291
どこにも作家として大した仕事してないなんて書いてないんだけどw >>287
なるほど
そう考えると星や筒井との差異が際立つね
名著で取り上げていた時代に対する違和感から生まれた作品は
その普遍性が再評価されていくのかもしれん
もちろん番組でも言っていたように、災害や何かで再評価されても嬉しくないけどね
>>288
なるほどそういう人なのか
まあコンスタントに仕事や作品を書いている人が偉いってのはwikiに記載できるネタがいっぱいある
という、ウェブ偏重の闇だわな
作品書いて消息不明になるとか、詩人辞めて商人になって文学からきっぱり足洗ってる人とか
作家とはかくあるべきなんじゃあないの? >>293
>>290さんが書いている通りで、小松左京はまさにコンスタントに多くの作品を書いたので「偉い」とされている作家なんだが
SF作品ってどれ?と言うのが論点だな ゴル〜の結び目
今年から興味ある作品の時だけ見てるが、読む気にならなかったのは初めてだわ
他の本は、内容が難しそうだから気力ある時に…はあるが書店に確認には行ってるのに
「日本沈没」 で4回やらなかったのは何故だろ? >>295
漱石の時は1回につき1作品がハマったけど今回はちょっとな
やるなら日本沈没やゴルディアスの結び目抜きで知る人ぞ知る的な作品をやって欲しかった >>295
日本沈没は去年深読み読書会でやったばかりだからかな
その際もSFと言う扱いでは無く、パニックの中の人間ドラマという位置付けだった
https://thetv.jp/program/0000914268/6/
30分ならともかく2時間語るような内容ではないよね せっかくだからSFに拘らず短編から紹介しても良かったかもね
終戦の日も近いし、召集令状とか戦争はなかった、あたりの不条理ものをやったら面白かったかも >>296
奇遇だ!実は漱石の 「明暗」 がこの番組を見るきっかけ
途中から見たんだけれど、唐突に痔の手術だの (漱石の実体験を入れたかったのか?)
女のネチネチした会話にはまった
ただ未刊だから読んでないけれど
>>297
情報ありがとう!
そっか深読みか…あれも不定期で見逃し多いんだが、横溝正史がインパクトあったなあ 概念はアーサーCクラーク達が示し
分かり易いイメージはスタートレックが表現してくれている
ビジャー >>300
思った
2001に余計なメロドラマを付け加えただけだな なかなか日本からSFは難しいよ
ほぼ全てが海外SFのインスパイア
日本発祥のイマジネーションは日本沈没のような実生活SFやアキラやドラゴンボール的なサイバーパンク系
本格SFは二回りくらい差がありすぎる
そもそも日本の文学が、起承転結に収めようとするのでかなり幼稚だし
精神世界の部分でもキリスト教や聖書の価値観を持ってる海外とは差が大きい
不二子F不二雄の短編集くらいがちょうど良い AE路線でヒトの拡張って
あり得るのかもなあ
作成難易度はともかく
宇宙旅行には向いてる >>303
AI、ARでは?
AEにするメリットはないよね
AEは、独自の自我を持った子供の自立と言うテーマを描くために持ち込んだ設定で、
科学的にはちょっと強引かなと思った
サイエンスじゃなくて人情モノだよなこれ AIがブラックボックス化して
なおかつ判断や選択をするようになってきていて
それって自律性を得る方向へ進みかけてる
ということではあるかも
先の方でマトリックス的な怖さもありつつ
とりあえずは単に便利なものとして使っている
想像と創造で未来を切り開けと
番組としては実直なメッセージでまとめていたけど
AEについてはNHKテキストでの解説が
もう少し踏み込んでいたかな >>305
違うよ
作中でも「AIじゃだめだ!AEだ!」って話であって
AIではないことは明白 人工実存の話までは面白そうだったが、
雑多な宇宙人が出て来て急に藤子不二雄Aっぽくなった。
Fじゃない。 >>307
人工実存って結局ドラえもんのことだからFの方だよね 恒星間航行を
でかい宇宙移民船で世代交代込みで行く方式も
コンセプトとして好きかな
調査や偵察には探査機を使いつつ
スターショット計画では
4.37光年先のアルファケンタウリまで
写真撮りに行くそうだけど
外を見てそっち目指してみるのはやっぱ大切だ 面白かった
関係ないが、クリエイターにとって未完という手段があることに気付いた
虚無回廊みたく?畳めない風呂敷を広げてしまった漫画家達を想起した
氏んじまったらしゃあない それまでは頑張ってくれた?んだから 無理矢理に起承転結を求めるのが日本文学の幼稚なところ
世界との決定的な差
日本文学はここから脱しないといつまでも幼稚な絵本の世界のままだよ
作者が亡くなったり書けなくなって、というのは結果論だが最良のしめかただったともいえる
瀬名の様に続編書いちゃうとか、絶対にやってはいけない愚行 >>311
何か既視感あるなと思ったら
>>302の劣化コピーみたいなレスだな
まあ>>302もあまり感心したもんじゃあないけどね
概要だけでも後1000文字くらいはないと伝わって来ない 起承転結の結のない日本文学なんて山のようにあるしね
それに星新一やF先生は大好きだけど、寧ろ結というかオチの切れ味が醍醐味の作家って印象がある
起承転結や因果応報を求めるのは文学の構造というより読者の好みの話なんじゃって気はするかな 実存やストラクチャー=構造といった単語に時代を感じるな 起承転結は文学というか、日本、東洋文化の特徴かも知れんね
国語教育から、ビジネス文書まで起承転結は徹底している
西洋にだって、5w2hがある 文章に、奥行、構造が必要なのは
洋の東西を問わずだろう
起承転結云々は、中世の物語文学などの事を言っているんだろうが、
近現代には物語形式に囚われない表現が生まれてきただけであって、
構造として起承転結になっていなくても、内容として纏まっていればそれで
成立しているという事 あるいは構造として、起承転結になっていても、
内容として終わりのない循環を表現している作品もある
具体例として>>314に挙げられた作品などがある ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』の回で、
起承転結や予定調和を皮肉ったエンディングがあったということは
ヨーロッパにもそういった素地があったということの証明では? >>314
昭和の日本人の悪い癖やな
「どうせ読むのは日本人だけ、ガイジンにはバレやしねえ!」って
覚えたての言葉を咀嚼もなくそのまま書いちゃうみたいな
これの人工実存とかまさに、科学的な説明のない
言葉だけの「ひみつ道具」だもんね
何でも歴史上一番国外に興味を持たなかったのは昭和の日本人だそうな
敗戦による白人コンプレックスまみれで縮こまっちゃったんだな 平成もサブカルが外人の自分達と似たような人間にウケてるってくらいしか意識なかったな
それこそ現在の日本のアイデンティティーになりつつある感が表に出始めたのも震災後で本格的に社会全体が後退に実感を感じ始めた時期な気がする >>317
人工実存なんて素敵な表現だと思ったけどな
知性を生物的、人間的な物から切り離した感じ
その後人間同士の愛みたいのが出てくるのはさすがに古さを感じたが
こういうのは筒井康隆ならもっと淡々と描いてくれそう 海外SFも最後は「宇宙意思」に集約するから
愛はテーマとして必然なのかもしれない オレは「人工実存」なんて人間に匹敵する自我を作ってしまってから
「数光年先のよく分からないモノの調査に行きなさい。拒否権はありません」は
ひどく分かりやすい「子供への虐待」だと思うんだが >>319
それ単独だとそう思うけど一昔前に実存主義が大流行りした事を思うとちょっとミーハーな印象がしてしまう
構造にしてもしかり >>321
最初は子供でもあり自分でもあるからまあ問題ないんでないの
自分が死んでからは子供の自由意思だし 二世アスリートなんてそうだよな
封建時代なら制度として親の家業を継ぐし
虐待は虐待で問題だと思う
しかし昨今問題になっている虐待事件、虐待死、虐待されながらでも親をかばい続けた子供と、
例えば卓球台の前で親に怒られ号泣する〇〇〇が洗脳されたかのように勝ちたいと願う、
それは同じなんだよね 人が育つために必要なもの、個性、独立心と力を得るために必要なものなんだよ >>321
オリジナルは学究肌の研究者で
しかも「理想化された人格」だから
未知なるものへの探究心や勇気等の美徳が人間以上にあると考えれば
わりと喜んで引き受けるのでは? >>325
それやっぱりAIでよくね?
わざわざAEを開発した理由がわけわからないんだよね
まあ本質はSFじゃなくて人間ドラマだから、ストーリー上必要な設定だと言うのは分かるけどさ
むしろ「のび太の情操教育のために、AEであるドラえもんを送り込みました!」
の方がずっと説得力があるw >>326
のレスって何か既視感あると思ったら
>>304の内容パクってるのか
ここまでオリジナリティのないパクリも珍しいな >>326
普通の惑星探査ならともかく巨大人工物だし
ファーストコンタクトの可能性もある(現にそうなった)
さすがに地球の代表者として中途半端なものは送り出せないと思う
それがなんで超AIとか人工精神等じゃないのかといえば
知性(ソフトウェア)を身体(ハードウェア)とセットで考えてるからかな 戦争論というから
有名なクラウゼヴィッツかと思ったら
名前聞いたことすらない左翼の人だった・・・ 戦争論は戦争論でも、後知恵で解説したりひたすら礼賛オア拒絶するその他多数の「戦争論」でなく、哲学的人間的『戦争論』だね
ロジェ・カイヨワは、第一次世界大戦直前の1913年仏(『失われた時を求めて』第一部が自費出版された年)生まれの文芸評論家、職業は編集者かな
左翼といってもフランスにおける左翼つまり反ナチ反ファシズム、まあ、当時共産主義シンパだったバタイユの前衛芸術研究会に参加してたこともあった
存命中は日本語訳も多く出てたけど、SF繋がりでは『文学的SF論(邦訳:妖精物語からSFへ)』という、大衆小説大嫌いな日本の評論家が扱いに困ったであろう著作もある
そして、自身の石コレクションを披露した『石が書く』は一読の価値ありで、昨今の評論家の例に漏れず、ヘンな人であることは違いない、はず カイヨワなのに「遊びと人間」じゃないのね
それとも既にやったっけ? 名著のはずなのに無名すぎないか
フランスの哲学者ならサルトルとかでも >>332
そういうの結構あるよ
このスレだかで、pのコメント読んだが、あくまで自分の引き出しでセレクトしているみたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています