>>465
「方丈記」「徒然草」はやったんじゃなかったか?


近代以降なら、幸田露伴のエッセイや、その娘・幸田文の「木」、金子光晴、高見順、亀井勝一郎、
山本夏彦、開高健、深沢七郎、山口瞳、武田百合子、五木寛之、向田邦子、
角田光代、梨木香歩、堀江敏幸 などは名手だと思うが。

高橋源一郎はエッセイと言えるのかどうか
保坂和志の「アウトブリード」をエッセイとして取り上げるのも妙。
下手すると、梨木香歩や保坂和志はエッセイのほうが文章にキレがあって完成度が高い。

関川夏央、四方田犬彦、坪内祐三あたりはエッセイというより評論的か?

つげ義春のエッセイ(紀行文も混じってしまうが)もおもしろい。
穂村弘や平松洋子も、文章のクオリティが高く、手練れ。

海外作家なら、カポーティやオースター、ジュンバ・ラヒリのエッセイは面白い。

いずれか取り上げてほしいもんだ。