他国の軍事介入という、圧倒的な力によってねじ伏せられながら、
良い仕事が体制側のフィクションを破るとは、あまりに楽観的じゃないかと
思ったのだが、考えてみると、最初から「力なき者の力」
非力であることを承知の上で、何が出来るのか、という書物なのだな