100分de名著 part 3
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>82
あの紙芝居風のイラスト、これまで今一だったが、
ハイジ回で初めて可愛いと思った 赤毛のアンとか高慢と偏見とか小説ではあのイラストがよく出てくるような気がする
自分は好き >>84
あれでもハイジはまだ可愛いのか!
>>83 >>85
か、風と共に去りぬをあの絵柄でだとお…想像つかない
不思議の国のアリスとかならまだ分かるんだが
ふと思ったが、日本でだけ有名な作品(フランダースの犬とか)あるけれど
アンとハイジはどちらが世界では有名なんだろ?
高慢と偏見は古典レベルでいいのかな? 世界レベルではわからないけど英語圏ではアンのほうが有名なのでは?
ハイジのオリジナルはドイツ語だよね 一昔前はハイジは知名度低い っつうか、アニメ効果っていうのは良く言われるね ハイジとフランダースのイヌって別か
ごっちゃになってた 何とか名作劇場っつうアニメが昔はあったんだよなあ
あの辺のセレクトは名著というより、児童文学っつうくくりだったんだろう カルピス名作劇場→ハウス食品名作劇場かな
アルプスの少女(ハイジ)
フランダースの犬
母をたずねて(三千里)あたりは児童文学で読んでて、
少なくとも日本ではメジャーだったと思うが。
ただペリーヌ物語やあらいぐまラスカルや不思議の島のフローネなんてのは知らなかったなあ。
赤毛のアン、小公女(セーラ)、愛少女ポリアンナ(少女パレアナ)あたりは、アニメは見たことないけど有名な小説。 たまたま3年前のパリ旅行中に3D版のアニメを見たよ
日本では未放送だけど、フランス、ドイツ、ベルギー、オーストリアで2015年に制作だって
って事は、日本制作のアニメが当地で何回も放送されて評判が良かったと言うことだな 番組HPの松永先生のコラムによると、日本のアニメ版ハイジは世界各国で放送されて、特にスペイン・ドイツで大人気だったとか。
でもスイスでは「こんなんスイスちゃう」という理由で未放送なんだって。 >>93
でも、それ言ったらARIAだってベネツィアじゃないって理由でイタリア未放送になるけどなってないよね
あれはネオヴェネツィアだからいいのかもしれんが
何か他の理由があるんだろうかと勘ぐってしまう 地味に名作劇場は観てたなあ
基本女の子主人公の話は観てなかったが、ハイジや赤毛のアンは観ていた
ハイジのopのブランコに毎週突っ込んでた記憶がある 島津さんのほうが断然いい。
今のクソみたいなやつ辞めさせろや。 アニメ版をうっすら知っているだけで、ハイジについてほとんどわかってなかった
今日は泣いた >>61
「クオレ物語」じゃないの? NHKのスペイン語講座で、スペイン人の出演者が「スペインで、このアニメについて、抗議デモまで起きたんですよ。マルコをお母さんに会わせてあげて、って」って言ってたよ。 >>101
終盤でちゃんと再会できるんだからそれまで待てよw
というか当時のスペイン人はスペインで制作中のアニメだと思ってたわけか?
「母をたずねて三千里」はクオレの中の一作みたいだけど
クオレはクオレでアニメになってたよな? >>101
アニメのオープニングタイトルに、「クオレ物語より(クオレよりだったかも?)」となってた記憶がある。
元々クオレのなかの一作だってのは、有名。 「みつばちハッチ」は、クオレ物語を下敷きにして書かれたものだよね?
ちなみに「みつばちマーヤ」はドイツ人が書いた全く別物。これも、取り上げてくれないかな? アニメ版では描かれていないって話をしてたような
あまり出てこないのか まったくなのか 知らんけど
アニメにするとき
プロテスタントの色合いを緩和しようと
したのかもしれないね
宗教の言葉を通して普遍的な価値観を語ることは
できるのだけれど実はわりと難しいんだと思う 風と共に去りぬもノートルダムドパリもこの絵柄でスッと入ってきたけど
いかんせんハイジの眼が怖すぎるw >>107
そうそう!ハイジは目が怖い、髪のせいか落合監督の息子さんの幼い頃を思い出す
だからクララが今から心配で…繊細なお嬢様イメージなのに大丈夫だろうか
てか他の回と比較しても目が怖くなってるんだ、五割増し位? 「堀尾正明アナ」が50代美女宅にお泊まり 本妻とは別居、本人は不倫を否定も…
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6327343 つまり、ハイジの話は、キリスト教推し?
ミッション系スクールで、礼拝とか強要されて、キリスト教には、ちょっとトラウマ... 我々現代社会でも法律はある意味宗教だからな
そこに込められている意味は、歴史が長いからこそ掘り下げると深い意味が沢山出てくる キリスト教の話としては
(又吉の)ヘウレーカで比較解剖学の先生が
小学校の時に受けた授業のエピソードが良かった
科学のほうが進化を正しく説明できるけれど
それでも聖書を信じる事で生きる人達がいると
分かった上で科学の道を邁進して欲しいと
ドイツ語圏だったらヘブライズムが
文明の基礎レイヤーとして存在しているので
ハイジの語り口はわりと宗教色薄く見えるのかも
都会で習った教養を田舎で活用してるとも言える 第3回でいうと、おじいさんの「改心」のところは
キリスト教万歳的で嫌な感じがしたなぁ
その後のクラッセン先生のエピソードはよかったけど >>113
教会が地域コミュニティの中心だし、キリスト教徒以外は異端者扱いだったから止むを得ないのかも キリスト教推しとかキリスト教万歳とか…
キリスト教圏の作品もうちょっと読んだ方が良いのでは
あちらの人は「推し」とか「万歳」のレベルでは無いくらい信仰が根付いてる
日本人が理解するのはなかなか難しい感覚だけど、「推し」「万歳」と表現してしまうのは浅はかすぎる まあ日本人の「お天道様が見てる(神道)」だの「因果応報(仏教)」だのと似たような感覚なんだろう。
普遍的価値観としてキリスト教が根付いているから、仕方ない。
アニメで宗教的色合いを排除したのは、さすがだが。 >>110
違うだろうね
調べてみるとスイスも宗教改革が進んだ地域で
此処で描かれているのがカトリックなのかプロテスタントなのか
判然と出来る資料は無かった
ここから脳内だが、そういった歴史があったから一層宗派を超えた
所で宗教心とか、敬虔さ、宗教に帰依する生活の意味が問われた
のだと思う >>117
おじいさんに、冬は村で暮らすように牧師が勧めたって言ってたけど >>118
地域の指導者を>牧師と呼ぶのは一般に新教だろうね
その牧師が結婚していて一家を成しているならもう確実にプロテスタント
>>110は自分の行っていたガッコの宗派が何派なのかも分かってないんだろう
正に縁なき衆生は度し難し >>110
そのせいで一時期「古臭い話」扱いだったとか
ちょっと話ずれるけど外人が日本人の規律や清潔好きを
「無宗教なのに何故」とか「○○教徒みたい」って言うことがあるけど
そういう国って基本的な躾を親ではなく宗教関係者がやるのか? 聖書の教えについて、一通り勉強したけど、私は、キリスト教の信奉者にはなれなかった。
アブラハムと奴隷の女の間にできた子、イシュマエルをエジプトに追放し、正妻サラとの間の子、イサクだけを、息子として手元においたアブラハム。
「神は平等に愛してくれる」のではなかったの?奴隷の女との子供を、遠いエジプトに送ったアブラハムが理解できない。 約5年前に『旧約聖書』をテーマに放送していたね
一神教の理路をそれなりにうまく解説してた >>121
躾は親がすると思うよ。
日常生活の規範に信仰の占める割合が多いか少ないかということだろう。
日本は少ない方だろうから、信仰に基づく躾というのが余りピンと来ないだろうけど。
あと、神様が「清潔にしろ!」と命令すればキリスト教徒も日本人並みに、よく言えば綺麗好きに、悪く言えば潔癖症になるかもね(笑)。
>>122
その辺りはイエス生誕以前の話だから。
そういうのを踏まえた上でイエスによる贖罪とか神様の愛とかがあるんだろう。
多分(笑)。 ちょっとぐらいキリスト教について知ってるからって偉そうな感じで語る
「これだから宗教は…」とやっぱり思ってしまう
(宗教や宗派がなんであれ)
押し付けたり見下したりしない限り、
他人の信教には寛容でありたいと願っているが 話ズレてない?
キリスト教を信奉しろと言ってるのではなく、
欧米(特に古い時代になればなるほど)ではキリスト教が切っても切り離せない文化であることを理解しておく必要があるというだけの話だよ >>122
大した知識でもないし、何より理解していない
勉強しなかった方が益しだったね
縁なき衆生は度し難し キリスト教徒じゃないから、なかなかキェルケゴールの父親が神を呪ったことの重みとかピンと来ない部分はある キリスト教徒じゃないと話や思考の展開に置いてけぼりになる作品というのはあるよね
自分は、海外文学なら違う世界のものとして「ほう、あっちの人はそう考えるものなのか」と読み進めるけど(なので作品を真に読んだとは言えないね)
日本人作家で信仰深い人の書く作品は、同じ日本人で同じ文化なのに全然考え方がわからなくて、その違和感で苦手意識ついちゃったりする
有名どころで三浦綾子とか
氷点はほんと何回読んでも「原罪ってなんぞ」でつまずく >>126
江戸時代の日本ではキリスト教禁止したけど
蘭学学ぶ上でそう思わざるを得ないと感じてたようだな 映画だとリュック・ベッソンの「ジャンヌ・ダルク」の終盤の裁判シーンで
司祭「神の祈りを唱えなさい」
ジャンヌ「先に告解をさせてください」
で会場うわー!ってなるけどその順番の何が問題なのか分からん。 >>129
似たような概念、通念は他宗教、無宗教でもあると思うけど
一般レベルでの宗教はそういった漠然とした不安に言葉を与えたようなものだと思っている
原罪で言えば、仏教圏の前世とかね どんな社会にもある不平等感、優越感が基になっていると思う 遠藤周作の作品ですらちょっと付いていけない概念があったりするけど
本場のキリスト教徒からすると遠藤周作もまたちょっと違うんだろうな >>130
学問と宗教が切り離せない、というのは共通の思想という事で分かるし、
もっと言えば武道場に神棚があるのも、格闘、身体技術もそれを育んだ思想信条とは切り離せない、っつうことなんだよな
中々切り離した(と思っている)現代人には分かりずらい感覚ではある トルストイの『復活』は宗教色出しすぎて小説としてはイマイチな印象だったけれど
ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』ではキリスト教は支えにしてる人にとっては本当に支えだし
信仰を守るために収容所行きを甘んじて受容れた登場人物もいた
『夜と霧』でもそうだったが
限界状況において哲学や宗教の大切さは際立つ
哲学は限界状況の認識と克服を教えてくれる
とも言える 自分自身の在り方や行動に貫徹される深い思考 なんだと思う
学問と宗教を切り離したと思ったら、両方とも薄っぺらい上っ面になっていた、
なんて事になってしまっているのかも知れん >>131
司祭の「神の祈りを(異端じゃないと証明しろ)」に従って
キリスト教の信者であると証明するべきなのに
ジャンヌは「告解させろ」と我を通すんで
周囲が「この娘やっぱおかしい?」となったとか?
ジャンヌは村にいた頃からやたらと告解してたみたいだけど キリスト教を扱う作品が理解しにくい、という流れで言えば、そんなに異端を恐れ、罰しようとする
メンタリティー自体は確かに理解不能というか、怖いけどな まあいや、日常生活していた知り合いの
人を中世なんかでは魔女だの異端だのと殺害する訳じゃん 日本じゃあ村八分はあっても二分は付き合いがあった訳で
根本的に何か違う、つうのは間違いじゃあないと思うが、相違のポイントはそこじゃあない感があるなあ 宗教はあまり詳しくないけど一神教の弱点かもね
教義に従わないと地獄落ちとか未来永劫救われないとか 懺悔すれば許されて天国に行けるんだから何してもいいんだよ 日本は近代に入ってからの方が「天皇」が絡むと不寛容になってきてるけどね。 天ちゃまは世相と絡んでいなければ何の違和感もなく存在する
代が変わることで良い方向に向かうだろう すごい流れになってるね
ハイジの回だよね?
明日はもう最終回か
久々こころ踊った回だったから寂しい エマ・ワトソン出演で若草物語、映画でやるんじゃん
是非、若草物語も取り上げて欲しい >>140
でも死後に火葬されたらアウトだよね
(最近は気にしないのか火葬の人もいるそうですが >>147
日本もつい70数年前までは土葬と火葬が併存してたのだが……w 子供たちがジジババに優しくして、元気になったジジババがお膳立て
最後は子供たちが輝くという物語だったんだな
アニメは再放送世代だし、全部は見てなかったからようやくすっきり アニメも見ておきたくはなるなあ
1年間やってたから
ちょっと大変だが
伊集院のアニメ版への思い入れも
もう少し聞きたいところだった >>150
現実は年寄りがお膳立てすることなんてないしどころか池袋みたいなことするし
年寄りに優しさを強要されて年金みたいに社会に限界が表面化しつつあって
令和が平成の夕暮れ後の夜闇の時代を物語らせる気しかしてこない まさか最後の最後で伊集院の闇がお目に掛かれるとは……w
深夜の馬鹿力でまたネタにしそうw 子供時代に読むのと、大人になってから読むのではまた印象違うんだろうなぁ
子供時代に読んでおきたかったけどもう戻れないぜ クラッセン先生こんなに出番があっておんじと友情を育む話だったなんて
ハイジの将来の生活まで約束されて終わるなんて
アニメだとクララが立った!で終わってたわ 伊集院が
先週のオールナイトニッポンにゲスト出演していた時
その闇について少し詳しく話してた
特にラジオだとリスナーと共鳴する部分が大きいとか
今回はペーターの暗黒面や
クララの椎間板ヘルニア後心理的後遺症説に
そういう反応をしていたかな まあね アニメでお金の話しなくて正解 子供には本当には分からないし、やらしい感じにしか
伝わらないしね 安達祐実の同情するなら金をくれはあながち大袈裟ではなかった
どんな綺麗事を並べても世の中金がなかったら生きていけない
山でさんざん暮らしたおんじの最後の究極の願いがハイジの将来の保証
大人が読むべき本だったんだなぁと今ごろ気づいた
でもアニメのペコちゃんみたいなハイジの顔も大好きなんだよねー
創作した人たちは天才だったんだと思う ペーターが車いすを壊したシーン
以前取り上げた大衆の叛逆の
食いつめ暴徒はパン屋を破壊する、それ以後パン食えなくなるのに
って話を思いだした。 アニメ改変は世相なのかねえ
ペーターの闇とかハードではあるが、原作準拠でもそれはそれでキッズも学べるところはあると思うんだけどねえ >>161
世相ったって、ハイジは昭和50年頃のアニメだよ。
日本に馴染みないキリスト教や子供にも理解しやすい作品にするには、改変が必要だと信じて実践したスタッフは素晴らしいと思うね。
そして、子供向けであっても子供だましではないクオリティだ。
もちろん原作の素晴らしさには、とことん敬意をはらってたと伺えるし。 小松左京に宮崎哲弥って今月とはまたガラッと違う面白さになりそうだなぁ
期待 もう「70年代の子供の感覚」というのは永久に得られんわけだが、
当時原作通りにやってたとして、ハイジの金銭的保障について「いやらしい」と感じただろうか? 感じないかもな。
昭和40年代だろ。
まだルンペンとかを見かけたし、
あしたのジョーやタイガーマスクなど、生きる為に手段を選ばない話もわりにあったから、
当時、金銭の保障を入れたって、大したことないんじゃないか。 伊集院がロードオブザリングを見たことないと言っていたので
おもむろに指輪物語とか名著で取り上げると面白そう
トールキンも時代や生涯や作品世界を通し研究対象として十分成り立ってはいるだろうし >>164
オトナのようなリアルな感覚では無いだろうね リアルで無い分、幼いモラルや
感性でしか理解できないだろう
ストーリー的にはハイジやお爺さんの齎したことに対する謝礼だから、
金銭的保障とかちょっと違うし、具体的にはゼーゼマン?家の資産や
遺産に関して家族同様ハイジも権利をもったという事だろうし、それが
どれくらいの価値があるのか、当時の金銭感覚含めよく分からんわ 番組見た感じでは物乞いしなくても良い程度のものだと思ったけどな クララのおうちは
フランクフルトいちのお金持ち
その家がお嬢様の遊び相手を探している
という触れ込みで
ハイジのおばがハイジをらちって行った
とかそんな話だったはず
強引に連れていき置いてきたじゃん
あれもでもなんかある意味
家族や親族にものすごく雑に当たる人いるよね的な
おはなしなのかもしれないなー
名作劇場系にも
経済的な浮き沈みが
テーマになってる話はけっこうあったはず
小公女とか
例のアニメは宮崎駿によるハイジでもあるので
そのへんのインタビュー読むとけっこう
面白いとおもう
少し見かけたことはあるんだが 小公女は拾った金でパンを買うってのが謎すぎたな
(後にキリスト教では貧しい人が小額のお金を拾った場合は
自分のものにしていいって認識があると知って納得) >>169
本編でもあった、他所に行ってパンをもらわない=の解釈だわな
個人的には、生活の糧を求めて労働しなくていい?=地所や財産があるって事なのかと推測した
でもそれって相当だよね 具体的な想像がつかんわ そもそもゼーゼマン家は外国の貴族とかなのかね >>172
ここで他人の記憶に頼るより番組のHPで確認だ 名著って2011年からやっているんだよな 取り上げた本も相当だろう
個人的にはここ最近見だしたので、もっと前の回も観たいと思う(無料で) アナウンサー変わると再放送されないよね
選、と言う名の再放送があっても現行アナの回だけで
無料でみるには、お願い編集長あたりにリクエストするしかないのか >>176
武内陶子アナ期のフランケンシュタインを去年の秋頃やってたよ
その頃本放送でやってたのは赤毛のアンだから安倍アナ期 この前島津アナ時代のSP版をアンコール放送してたよ(タイトルは忘れた) NHKにとって再放送リクエストって基本歓迎だろうな
問い合わせフォームとか使って投げてみると良いかと 今さらだけどハイジとおじいさんって血が繋がっていたんだね
子供の頃の勘違いで遠縁の子を押しつけられて渋ってる印象だった
昨今は血縁でなくても家族みたいな映画やドラマが多いのもあって疑いもせず来てしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています