100分de名著 part 4
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>46
子供の頃読んだけど、現実寄りでもなかった気がする
少なくとも表面上は子供向けを装っていると思う
星の王子さまみたいに 児童文学のていだけど最後のほう結構難解だよね
大人でもどう解釈すべきか迷う
朗読は正直あまり好きじゃない人なんだけど
ツイッターとか見るとファンが喜んでるからよしとしよう >>48
そうなのか、未読だからよく分からなかったけど番組内容を見ただけだと
ファンタジーファンタジーしてる印象が無かった 朗読中の芝居でニッ!って笑うとこ、目が微塵も笑ってなくて
あまりに不気味で怖かった 今にも「母親ならポテトサラダぐらい作れ」と言い出しそうな回だった
モノ買ってあげた方がラクとか動画見せときゃいいとか
子供産んで働いているあの女がそれを言っちゃダメでしょ 国民が節約したお金は国民の手に残らない、我々が奪ってしまうのだ
いろんな事に当てはまりそう 昔これ読んだ時は時間泥棒を他人から盗み奪わなきゃ生きていけない憐れな奴等と印象しかなかったな
今これを通して見直すと世を皮肉るために作られた怪物なんだなぁと 本を読んだり音楽を聴いたり趣味に費やす時間を無駄と断じたら何のために金を稼ぐんだ話だな 雇用者の理想は給料のいらない被雇用者って話に近いのかなって
現実の経済は被雇用者の給料によってその無駄とされるモノに金が流れることで成り立ってるんだけど
このコロナで改めて自覚した人々がいるし 「ウァリエタース・デーレクタト」
「多様性は喜ばせる」
キケローだな モサモサの白と黒の毛で前に立った人の形を表現するのすげーと感心したけど
ペンギンの白と黒でもやられてらファンにならざるを得ない 以前読んだ事があるんだけど、色々忘れてるもんだ
時の花の美しいシーンを忘れてしまってたのはちょっとショック
しかしあのシーンのモデルは、素直に考えればフーコーの振り子だよなぁ
マンダラとか、ちょっと仏教ありきの解釈では しかもアニメで花を蓮に似せているせいで
余計に仏教チックに 勝手な想像だけど、保険のセールスマンはこの作品好きになれないだろうな 時間泥棒は盗人寄生虫なイメージだったけど番組的には病のイメージだったと思う
個人的に物語の本質は主人公の正しさより悪役の悪らしさと思うから
時間泥棒の悪らしさはちょっと物足りない記憶
結局のとこコイツらは生き汚いだけの悪とは言えない感じ 子供の時読んだけど、もう一回読んでもいいかなと思った。モモ >>69
最後に「これでいいんだ・・・」って言いながら死ぬところがゾッとした。
こいつら死にたかったのか、って。
生きてても楽しい事嬉しい事何もないだろうから、死にたくても不思議はないけど。
モモがあいつらを倒す理由づけがそこんところで強化されていると思った。 ペストだと聞いてたから今売り上げ爆上げのカミュのペストのアンコールかと思ったが違った
何というステマ! >>72
死が解放的な意味合いがあるから生きるために汚くズルいことする寄生虫より病の方が答えに近いんかなって
殺されてはやらんけど自殺する気もない、仕方なく命が途絶えるならいいやって
そういう消極的な生で過ごしてる人は多そう 最近よく聞く「不要不急の…」
あれ、レジャーや旅行の全否定だよな
人間って、そういう不要不急の物事のために生きているんじゃないかい
つい連想してしまった どこから何度も破産云々が出てきたか分からなかった
元ネタなによ? 今回のお題、非常に興味深いが、どこまでが取材によるものでどこからが創作か、区別がついているのかな >>78
作者デフォーの略歴で
5分20秒くらいに色んな事業に手を出して大成功したり失敗して破産したりの浮き沈みの激しい人生
という趣旨のことを言っている >>80
wiki見て早合点してそんな人生送ったって記述無いと思って
何を根拠にこの人は言ってるんだろうと思ってたわ
よく見ると作家になる前にそういう人生送ってたって書いてあったわ 星新一やって欲しいけど、ショートショートだから
この番組にはあまり向いてないかなぁ(´・ω・`) 小松左京やったんだからやるでしょ
枕草子などの随筆もショートショートと同じと思うよ 100分de名著で取り上げられるのを待つより、読んだ方が早いんじゃ>ショートショート 別売りのてきすとに付いてるアンケート用紙、読者カードみたいので「取り上げてほしい作品をお書きください」と言って、これかでいろんな作品を挙げたけど、採用されたことない・・・ 存命の作者の作品取り上げて、解説に本人が来るって、今まであった? 存命の作者の作品を「名著」なんてあまり呼ばねぇしなぁ…w 大江は生きてるけど流石に自分の作品を自分で解説なんて野暮なことはやらないだろう
一瞬、小松左京も生きてると思ったけど亡くなられてたな カミュのやつが、文体的にも思索の深さ的にも、文学的に素晴らしくよかったからか
どうしてもデフォーは、実際には読まないだろうな〜って思ってしまう……
貴重な当事者の記録なんだけどね ペスト患者が通りすがりの奥さんにキスした話とか
ウソかホントかわからない噂が元になってるエピソードなんだろうな〜と思う
ま、そういうのがリアルなこととして受け止められてたのはホントなんだろうけど 創作物を現実のように語るのちょっとアレと思うが
ゾンビとかパンデミック映画の安っぽい愚そのまんまだったからなぁ >>91
タイでエイズに感染した娼婦がヤケクソになって、自分の血液が入った注射器を、無差別に打とうとしたとかいう事件あったらしいよ。 ペストの記憶4週目で
患者が病に伏せる寝室に〜とあったけど
「病に臥せる」の方が好ましい表記では 一概に言えないと思う
「臥す」も、元々はうつぶせになるという意味で、寝るという意味はそれから転じたもの
また、「臥す」で「ガス」と読まれたり(難読漢字に挙げられてたりする)、変に格調が高まるのを嫌い、「伏す」を選ぶ場合もままある
なので、「病床に伏す」も普通に使われてる (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
http://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 弱毒化の希望的観測で楽観的になってるシーン
コロナ前に読んでたら「バッカで〜w」と嗤ってたから「そもそもフィクション」と信じなかったかどっちかだろうな >>96
> 患者が病に伏せる寝室に〜とあったけど
> 「病に臥せる」の方が好ましい表記では
そのとおりだ。
ただ、【伏】は常用漢字であり、【臥】は(人名用漢字ではあるけど)常用漢字でないせいで、こういう場合であっても【伏】を使用しがちなんだろう。嘆かわしいことだ。 フィクションと事実(であろう)部分がごたまぜになってるんだな
注までフィクション、入っているみたいだし、時代報告として読むのは危険な感じ
でも、面白そう
機会があれば手にとってみたい >>102
おまえさん,鮎をナマズ以外の意味で使わねえんだろうな! 萬斎さんさすが古文の朗読は心地よいけど
恋に目が眩んで都追われるタイプに見えないのだけ残念 2番スレ>>207
>東北と山陰で地名と方言に共通するものがある・・・・・・
11/7(土)深夜にBSプレミアムで2018年島津アナ司会時代取上げの下示松本清張4週分の
一括再放送に加え 1982年の名取裕子主演松本清張原作ドラマ「けものみち」の
一括再放送があるんだが、11/7は没後〇周年日か何かなのか?
23:18- 100分de名著 松本清張スペシャル(1)「人間と社会の暗部を見つめて」
23:42- 100分de名著 松本清張スペシャル(2)「生き続ける歴史の古層」
24:06- 100分de名著 松本清張スペシャル(3)「歴史の裏側を暴き出す」
24:30- 100分de名著 松本清張スペシャル(4)「国家の深層に潜むもの」 塩竈のとこ翁の面つけて朗読じゃなく諳誦してた
流石だ >>112 >>111
11/16の「伊勢物語」の「男の友情と生き方」回のことか?
しっくりくるとの感想は今回題の友情・処世どちらになの?
友人例として紀有常、源融、惟喬親王 の名が挙げられたが
紀有常って業平の舅じゃなかったか?
能・狂言に不案内なんだが野村萬斎が能面をつけて朗読した
箇所は能・狂言の何かに題材として採用された逸話なの? 萬斎さん乱が映画デビューなのか
黒澤作品は三船が出てるのしか見てなかったが乱と影武者も見てみよう 乱での萬斎さんは上手かったよ
下世話な言い方だけど美味しい役だったし出るの決心したのは大成功 なにーげに今日の昼再放送見てたらジンとくる言葉が多かった
萬斎さんの読みもよかったし伊集院の表現にも感心させられたし講師の先生も良かった
今回のはまた再再放送あるようだから忘れずに録画したい Eテレを売却しろなんていう
菅のおかこいの御用学者が吠えているが
絶対にそんなことがないよう
この番組の担当者にもがんばってもらいたい. 今回の内容が進撃の巨人への嫌味というか辛辣な感じが凄い
アレも自由を求める話だけど世界に絶望的な選択肢を常に選ばされ続けてる話だ SNSに限らずネットのコンテンツ全般がしょせんは趣味の延長に過ぎないはずなのに
なぜ何時もギスギスしてんのかっていう話だったんだろうか 今年は、三島由紀夫没後50年記念だったんだよね。今年中、何か三島由紀夫の作品取り上げてほしかったな。「金閣寺」とか。 教育が何の助けにもならん希望がないことを確認することも重要な知識だと思うんだが 個人的にまったく新鮮味のない内容だけど
新鮮味を感じる人のための100分と考えたい
でも、そもそもこの番組を見るかどうかの判断それ自体が
ハビトゥスや文化資本の影響をガッツリ受けてるという
世の中そこの矛盾つーか齟齬は常にある 自分にはここ数年間の悩みってかつっかえの答えを見つけた気分になってるから新鮮だな
上級には上級の底辺には底辺の文化で生きるって話だが
任天堂のゲームで育った世代の俺には理解が遅かった気がする
90年代後半から遊びにゲームが入ってきた子は家柄関係なくゲームを求めてた気がする 今回の考察はあまり意義を感じないな
「教育が階級を再生産している」といったって
じゃぁ義務教育がなかった時代は実は階級が流動的だった
ってことは絶対ないだろ
階級をシャッフルするのは難しいがそれでも教育の普及でハードルはだいぶ下がったはず 結局のとこ下がったように見えて実際は下がってないからこんな今なんでは?
東大とかエリート校の多くで親の質の統計取ってるだろうし
見せかけだけの平等に苦しみ悩むのならいっそのこと元に戻って嘘偽りのない格差を見たほうがいいんじゃ 今回の考察はあまり意義を感じないな
「教育が階級を再生産している」といったって
じゃぁ義務教育がなかった時代は実は階級が流動的だった
ってことは絶対ないだろ
階級をシャッフルするのは難しいがそれでも教育の普及でハードルはだいぶ下がったはず そのレスには意義を感じないな
「Aの原因はBである」とは、「BがなければAは発生しない」と必ずしもイコールではない
「Aのすべての原因はBである」と言い切って初めて、「Bがなければ〜」と言える
つまり、「Aの原因にはCもある」という事例が見つかれば、「Bがなければ〜」という言い方をしたところで意味はない
しかるに、「再」生産と言っているのだから、階級生産の原因は別の仕方として過去に存在していたと前提している 三角持ち合いの構造で、ボラティリティは下がってるのかもな。前近代よりは進歩してるよ >>127
再生産と表現するからわかりにくい?
格差の原因が別にあったとして教育がさらに格差の差を広げる片棒を担ぐようなら
やはりどっちにしろクソッタレだな 人体に例えて言うと
臓器が無くなっても臓器を補完する物が出来る
ガン細胞を切除してもガン細胞が出来る
ということかな 「趣味(を語ること)は闘争だ」というテーゼは、斬新かつ、俺的にはしっくり来たな。
趣味って、一見、実生活的な要素(職務有能さや経済性・人間の上下関係)とは、別次元(別の界)にありそうにみえながらも、
実は、その高尚さやオリジナリティを競争的に他者に顕示する、まさに「界」すなわち闘争のアリーナであったというのは、納得できたな。 ブルデュー、欲望の資本主義にも出てきた。NHKのマイブームなのかな。 新年からマルクスとは、なかなかエッジが効いているw マルクスって自分は裕福でメイドに手を出したんでしょ 自分のことは棚に上げて世の中と人の営みが醜く見えて大っ嫌いなんだろうなあって
醜く見えるための細かな事実はまた事実ではあるんだろうが 私生児産んだ時、メイドは何才だったの?
マルクスは30才ぐらいなのは分かるが そーいやルソーも偉そうな事を言ってる割には…って人だったな
啓蒙主義者って、自分の事は棚に上げたタイプが多いのか 綺麗事言いながら不倫してるやつ多いしな、アニーのひととか 男女平等という概念は二十世紀からのものだ。マルクスやルソーに求めるのはナンセンスなのでは? 「話者の人格と言っている内容の是非は無関係なのだから
純粋にテキストのことだけを考えればいい」
…って言ったってそんなのはしょせん建前にすぎないよなあ
いくら理性で分かってはいても
「なんでこんな奴にマウンティングされなきゃならんの」って
思いが消えるわけではない 日本はもうとっくの昔に社会主義だから
マルクスから学ぶ事は何も無い気がする
それに価格は消費者優先で決まるし
そうでないなら、押し売り、ぼったくりの類いだし 20世紀の世界に最も大きな影響を与えて多くの犠牲を産んだ思想がどういうものか知っておく意義はあるだろう
今後に生かすかどうかは別として ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています