『「おかえり。」JR米原駅まで車で迎えに来てくれた家族と車に乗り込むと、
  10分も走れば、そこにはキラキラと水面が輝き、渡り鳥がたたずんでいる風景があります。
  車窓から琵琶湖を眺めながら北上すると、そこが私の育った木之本町です。』なぽこ
 滋賀県のWebサイトで「淡海の人」というエッセイにそんな話が綴られていたことを思い出します
 淡海と書いて「おうみ」と読みます
 R134にまつわる「江ノ島が見えてきた俺の家も近い〜」という歌詞も昔あったようですが
 なぽこの場合は米原から北国街道を北上する迎えの御車で車窓に琵琶湖が見え出したら安心するのでしょう
 『いつも地元へ帰る道すがら、竹生島は眺めていたはずですが、自分の幼少期の情景に出てきた、
  緑豊かな島の様子とは打って変わった無惨な姿に、愕然としました。』なぽこ
 江の島と同じく三大弁才天の一つである竹生島の緑が失われつつある現状を嘆いてもいました・・
 竹生島には秀吉公ゆかりの桃山時代遺構が散在し当然すべて国宝や重要文化財に指定されています
 『今でも、近所の方が自分の所で採れた野菜を玄関に置いてくださる付き合いに温もりを感じますし、
  久しぶりに戻って眺める琵琶湖の姿に以前は感じなかった「ほっと」している自分に気がつきます。』なぽこ
 なぽこの故郷を人より鹿や猪の方が多いと表現する者も居ますが秀吉公が賤ヶ岳の戦で本陣を構えた霊場です
 由緒ある神社の境内同様にピンっと張りつめた重厚な空気感を醸していることも納得して頂けるかと思います
 同時に「ニッポンの里山」で映し出される景色そのものの美しい土地であることが想像できますね・・・