●999日目 富山県立山町 [走行距離/約14km] [晴] (耳障り池ソンあり)
【釜ヶ淵駅とそのそばにある踏切】67歳お婆さん

いい…素晴らしい……もしかしたら俺的2021年ベスト・オブ・春の旅になるかもしれん。
基本下り基調で走る距離稼いだから後方からのワンカットが長くて
景色ものんびりした風景でぼーっと眺めるには最高の回、富山いいな。

お便りの質も良かった、
父が亡くなった当時3歳未満だったから電車の運転手だった父に手を振った記憶は無いけど
母から聞いた話でその情景をいつも思い浮かべるお便り主、電車の運転手は神様だと...
病気で筆すら持てない自分の代わりに正平さんに追憶して欲しい。
そんな手紙の内容

ジジイの手振り事前練習でこの回唯一のボヤキ「神様答えてくれへん」も微笑ましい。
そして2度目の朗読を終えた後の神シーン、
ラストで手を振り返してくれた電車の運転手さん
これは手紙出した闘病中の人も喜んだだろうな〜
ジジイも童心に返って喜んでるのが俺も嬉しかった。

ジジイのさりげない「あれお父さんだよ、きっと」この一言が心に響くね。

お便りとジジイと現場監督とプロデューサーの意思が一体化してる近年類稀な回、
全体の映像作りも作品と言って差し支えない良い感じの構成でした。