案の定番組に素直に乗せられた人が興奮のあまり連投してるが
こういう情緒的な描き方にはかなり不満がある

まず、Lipstadtさん自身がユダヤ人である点は明言すべき
勿論彼女の正義感を疑うものではないが、彼女は問題の当事者でもある

次に、彼女は名誉毀損で訴えられた被告であり、逃げることはできなかった
「逃げなかった」のではない

「逃げなかった」という意味では、彼女と一緒に訴えられていた出版社のペンギンブックスのエピソードを入れた方が良かった
ペンギンブックスは個別に和解を申し入れられたのだがキッパリと断った

最後にこれは想像だが、こういう裁判ではイスラエルやユダヤ人コミュニティが全面サポートするだろうから、彼女には金銭的な不安は全くなかっただろう

いやこれらをすべて含めても、正義感に駆られた行動であることは疑わないが、スタジオのコメント含めNHKの描き方は一般庶民を扇動しすぎよ
もうちょっと冷静に語って欲しかった