おんな太閤記
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
スレが何故ないの?
夏目雅子のお市と、池上季実子の淀殿が美しかった。 >>318 >>319
>最近の説 も、何も
歴史作家の記事や小説家の創作ならいざ知らず
普通の研究者は「北政所と茶々の仲が悪かった」「確執があった」
・・・なんてことは信用できる史料に記されてることでは無いし、
説として主張もしてなかったと思うけどね。
>>321
権門に生まれた女性の、顔かたちを描写した史料なんて少ないし
肖像画は美化や絵画様式にのっとった描き方から
真実の容貌のヒントを得るのがむずかしい場合もあり
容貌の説なんて、作家や研究者個人個人の憶測にしか過ぎない。
容貌の比較論なんて不毛だと思うよ >>323
仲が悪かった、なんて説があったなんで何処にも書いてないじゃない?
単に最近発見された資料だかに、仲が良かった事を思わせるような記述があったから、
そういう説が最近出てきたってだけの事じゃない? 秀吉のちょんまげが着物とおそろの悪趣味な紫色だった
でも家康も華美なド派手趣味だったような
東照宮なんかキンキラ色とりどりだもんね >>326
東照宮って、家康の死後に建立されたものなのでは・・・? >>326
安土桃山様式ってのはそういうもの
江戸の街や江戸城も、明暦の大火で大半が焼け落ちるまではそんな風だった >>325
こういう↑ディープな考察するやつだろ?ww
いるね確かにw あまりにも史実に拘るのもね〜、、、
ドラマを自分で詰まらなくしているようなもんでしょ。 >>320
え、そうかな?
ねねが正統派かつ(演じる佐久間が西田より年上なこともあって)包容力もありそうな美女で、
若い男が憧れるタイプなのに比べて、茶々はいわゆる白痴美ってやつで、いかにも中・老年期の
男がハマりそうなタイプのキャストだと思うがなあ これ放送当時、池上はさぞかしお茶の間の奥様方に
嫌われただろうね >>332
お陰で2年後の徳川家康で築山殿役にうってつけだったw お茶々のあの姿を見て、思わず「家は滅びたくないものよの」との武田信玄正室三条の方の鋭く冷たい嫌みを思い出してしまった。
池脇千鶴でもなく紺野美紗子でもない。
池上季実子版三条の方の台詞ね。 当時の淀殿の認識はあんな感じだったから、はまり役って言われていたようなww 「徳川家康」の夏目雅子の淀殿は気位こそ高くきかん気だが可愛らしかったね。
樋口可南子の淀は男をたぶらかす女狐だが、北政所に言わせればただの弱い普通の女。
永作博美は復讐に燃える悪女。
リメイク版おんな太閤記の茶々の吹石一恵は悪女でも女狐でもなかった。 「凍えている人を体で温める」場面好きなんだな、橋田壽賀子w
おんな太閤記・おしん・いのち全部にあるw >>339
そんなベタな話、J9シリーズとジェットマンくらいでしか見たことなかったw 大河ドラマで佐久間良子の諸肌脱ぎが見られるとは思わなんだ
そして、ピン子・せんだみつおで泣かされるとは、よもや思わなんだ! >>341
>そして、ピン子・せんだみつおで泣かされるとは、よもや思わなんだ!
しかもラブストーリー! ピン子・せんだ・フランキーの三角関係ってのもすごいなw >>339
ww
橋田視点のレスもっとお願いします
見てて「ここは橋田お得意の演出脚本なんだろうなあ」と思うシーンあるけど
実際にはあまり見て無いのでレスに書けないでいた しかし、秀吉の家族の為に心から尽くし愛情を注ぐ北政所を見ていると、茶々に誑し込まれて鼻の下をのばしている秀吉が阿呆に見える。
茶々が狐に取り憑かれた毒婦に見える。
この辺が橋田作品の醍醐味なんだろうね。 晩年の秀吉がどうしようもないレベルの阿呆にまで落ちぶれたからこそ、死後の綺麗な秀吉が引き立ったんだろうなw 史実でも秀吉のボケぶりは有り得ないレベルみたいだし。
中国大返しが嘘に思えてくる。 >>344
ていうか橋田せんせ世代のドラマだと、まだ
人前でベタベタするのはハシタナイ!
って価値観が健在だったから
「死にそうだから、ひと肌で温める」って緊急事態がドリームだったんだろうなと
今の大河が、何かっちゃ抱き合って「うわーん」とかやってるのを見るにつけ
昭和は遠くなりにけり、なんだなと あんな些細な事で奥さんメロメロ
あれが夫婦を長続きさせるコツなんだなw 伊達政宗で横光さん出てたね
ところで豪は自分がどこの養女か知らないの?
まあとの場面で姉妹だと知らないふたり〜みたいなナレーションあったけど
いくら関白家のご令嬢といえど養女なのは知ってそうなもんだけど
のんきなおたふく姫にご成長あそばされて >>352
後々まで「実はあなたは前田家の姫」って明かすシーンは無かったような
つうか、このドラマの豪姫の扱いはかなりいい加減で、最後の出番は、関ヶ原直後に小早川秀秋が
自分の裏切ったことに戦いてねねの元へ慰めて貰いに赴いてるところへ、豪姫が「裏切り者のせい
で(宇喜多)秀家殿が…」みたいに訴えにきて、ねねが「それはあっちで聞くから…」と連れて行く
ところで終わり
その後どうした、どうなったも一切無し
ま、所詮アイドル枠だし、スガコ女史もあんまり興味はなかったのかも知れんが エロい人の意味でなく、社会全体から隠微さが消滅してしまったもんね しの殿の看病シーン、昨日や今日盲目になったんじゃないのに
病床の秀長の布団を手探りするシーンのスーちゃん演技ちょっとやりすぎだった
旭と大政所が岡崎に行く回をようやく見た。
末期の小六さんを秀吉夫婦が見舞う場面でまた涙がにじんだ
いつも憎まれ口ばかり叩いているおっかさまが、
秀吉を思いやる心情を見せる場面もいい。
なかの微妙な表情を見て、ねねが
(何かおかしい……)(もしかして人質か?)
と気づいてから、輿を追いかけるまでの展開も素晴らしい。
臭い場面はきらいだが、どうもこのドラマでは泣かされるなあ 同じ橋田脚本の「春日局」はどうしてDVD化されないの? ごめん、自己解決した。ウイキペディアを見たら、それじゃないかという理由があった。 渡る世間では小六さんの奥さんがともで
大政所とあさひが大きいおかみさんと小さいおかみさん >>357-359
本当にあれが原因かねえ?
当人が亡くなってることも含めて、今となっては過去の話だし
第一、CSじゃ全話放送されてるっしょ? ねねさの妹、ややもそうとうウザいな。
茶々と同じ立場になれば、同じように振る舞っただろうという感じ。
ねねのエゴイズムだけ抜け出して、一人の人格になったかのような 秀吉に狐がついたとか言って前に大政所が騒いでいたが、狐とは茶々の事か。
茶々に関しては、最近見た仲間由紀恵版おんな太閤記の茶々はここまで悪女じゃなかったんだけどな。 ねねさがもらい泣きでそっと涙をぬぐうポーズがちょっといやだ
もう40代?ぐらいの設定なのにますます衣装が派手になって黒髪つやつやで
かぐや姫みたいw >>364
>狐とは茶々の事か
手元にDVDが無いので正確ななかの台詞を確認できないんだけど、
たぶん「狐がついた」=「女狐(茶々)に誑かされた」という意味ではなくて
「狐が憑いた」=「秀吉がトチ狂って」若い女(茶々)に執着してるって事ではないかと。
>>365
>ますます衣装が派手になって黒髪つやつや
天下人の正室だからねえ。
もうしばらくしたらどんどん老けメイク・趣味は良いけど地味な衣裳になっていくよ。
秀吉の死後なんて今にも死にそうな重病人みたいにシワと隈のメイクになってる。
松嶋菜々子や仲間由紀恵に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいだよw >>365
昭和56年にリアルタイムで、放映を視ていた視聴者からもクレームがあったらしいね。
秀吉はどんどん老けメイクになっていくのに、寧々は若いままだとか・・・
寧々が秀吉に嫁いだのは通説では14歳。秀吉が24歳(25歳)の時だから、二人は10歳以上離れている。
そのへんもあるんじゃないかな? 当時も、ちっとも老けない寧々、っていわれてましたねww 秀吉ねね夫婦はいつもキモノがキンキラキン
滝田利家と音無まつ夫婦は二人ともセンスがいい >>363
> ねねのエゴイズムだけ抜け出して、一人の人格になったかのような
まさにそのとおり。
ねねをあくまでも善人にするために、不都合なところをややというキャラに仕立て上げたわけで。 おきゃんなネネ様も好きだが、この女王のようなネネ様も良いね。 >>368
年の差のほかに、61歳で死ぬ秀吉・70半ば(80歳前?)まで生きるねねという、二人の寿命も
考えるとあんなもんだと思うけどね
そういう意味でいま見ると、秀吉没後のねねは急激に老け過ぎにも感じる
関ヶ原以後が駆け足ということもあるけど
>>371
主人公補正には違いないけど、「善人にするため」というのは少し違うと思う
あくまで主要視聴者(このドラマだと主に主婦層)に感情移入させる為の性格づけというか、
渡鬼でのピン子や長山藍子みたいなもん
美人で映画スターの佐久間良子だから、その主人公補正が随分キツめではあるけど
善人化されてるってのは、おっ母さまとか浅野のお父さまやお母さまとか、その辺り これからますます、悲壮感が増してくる。
秀長、おっかさまという二人の人格者が消え、
老醜をさらす秀吉、茶々、ともというエゴイストどもが醜い争いをする。
おんな太閤記というドラマの、一番おもしろい時期は過ぎたと思う お母さんが死んでしまったと聞いて気を失う秀吉って
なんか、姫みたいw 三好なにがしって人はともの夫?
秀次追放の回クレジットで目立ってたけど >>378
弥助どのだろ?三好吉房だっけ
ともの旦那で秀次の父
ずっと出てたじゃないかw >>377
めめしいが、天下人にまで上り詰めても母親やねねへの敬意を失わない
秀吉が憎めなかった
実際の秀吉もああいう感じだったのでは、と思った >>379
弥助どのならわかるけど三好なにがしという名前になじみが無かったのと
役者の名前と顔が一致しなかったので
消去法で考えてあの人だろうとは思ってたけど やすけどん、ものわかりよすぎ。
息子を三人立て続けに失ったというのに、秀吉にうらみごとも述べないって。
男泣きに泣くとか、虚脱状態で泣くに泣けない、とかならわかるけど。 弥助どのは息子の秀次が阿波の三好氏の一族三好康長の養子になった際、三好吉房に改名
吉房「秀吉殿を恨むでない」 利家の諫言シーン良かった!
ちょっと涙が出てきた・・・・w >>384
me too
ところで佐藤佑介を何十年ぶりかで見たw その佐藤佑介とか広岡瞬とか秀頼役の井上純一とか、上で名前出た岩崎良美とか千姫の高見知佳とか
今から見れば若手タレントのチョイスが超いい加減w
出番も少なけりゃ見せ場も作ってないし
今と違って若い視聴者に媚びる必要も無ければ芸能事務所に気をつかう必要もない、いい時代だったんだね 秀次はなんかもう酒飲んで女はべらしてやけになってるイメージなのに
この話では両親と真面目に語り合ってるなー
1行目のようなのも秀吉の言いふらし作戦だったと書きたいのかな? >>387
歴代大河でも秀次の描き方はそれぞれだね。まあ基本的には無能に描かれてるんだけどw
【無能でお人好し】
「黄金の日日」桜木健一
「独眼竜政宗」陣内孝則
【無能だけど好青年】
「おんな太閤記」広岡瞬
「秀吉」三国一夫
【無能だけどこの子の良い所を伸ばしてあげれば何か出来るかも知れないんです】
「功名が辻」成宮寛貴
「江」北村有起哉
【普通に無能】
「利家とまつ」池内万作
【普通の人】
「徳川家康」氏家修
「天地人」眞島秀和
>>388
全部基本、「無能でいい人」じゃんかよw
独眼竜では、いやな奴だった >>389
たしかに明確な「悪役」としての秀次は観た事無いなあ。
「黄金の日日」より前の秀次は分からないけど。
秀吉がバリバリ働き盛りの頃は無能で臆病なボンボンで
分不相応に部隊の指揮を任されて自軍を壊滅させてしまうヘタレ、
秀吉がボケまくっていた晩年は秀頼の存在によって自分の人生に悲観して
侍女をはべらせて酒盛り泥酔、刀を振り回して取り乱す程度の描写が多いかも。
「おんな太閤記」では秀次なりに気を使ったつもりで大政所危篤の報を九州の秀吉に報せず、
そのせいで秀吉がなかの死に目に間に合わなかったという感じだったっけ? これはどこまでやるんだろ?
大坂城落城までやるのかな? 最終回、高台寺の仏間でともと語り合い、嘉助(甚兵衛)の報せで裏山にのぼり、
真っ赤に染まる大坂方面の空を見つめる流れは大河ドラマ屈指の名シーン。
>>393
それより前に度々秀吉の亡霊が出てきてねねと語りあう場面があったけど、
最初はえっ?そんなあほなって感じだったが、この最後のシーンでまた出てきた時はさすがにぐっときた。
殺生関白ってのは腹ぼて女の腹かっさばいたってやつ?
陣内のとき言ってなかったっけ?
それにしてもお拾いはどこの家行っても
なんか食べてたw 子役で思い出したが、竹中「秀吉」の明智光秀(村上弘明)の娘たまは、
いつも「おなかがすきました」しか言わなかったw
台詞はこれだけしかなかったと思う。 >>364
茶々もそうだけど三成、治長が文字通りただの奸臣なのがなぁ…
2人ともどっちかと言うと融通の利かない頑固な人柄で嫌われてた印象があるけど
浅野幸長を謀で殺そうとするにしろ清正を処刑するよう進言するにしろ
わざわざ将来に禍根を残すような真似を進んで行うとは思えないんだが 秀吉の晩年の悪政を反映し、悲劇ばかりになってきた。
一回目に見た時も、あまりに陰鬱なためこのあたりから見るのをやめたことを思い出す 秀吉の顔(メイク)の変遷
足軽組頭〜各種奉行:元気いっぱいのオランウータン。笑うとエクボ。もみあげ有り。髷はサラサラ。
足軽大将〜横山城代:自信満々の策士気取り。もみあげ有り。髷は整えた奇麗な茶筅。
長浜城主:成り上がり城主。もみあげ有り。髷は整えた奇麗な茶筅。ドジョウ髭を生やす。
(寝ている間にねねに自慢のドジョウ髭を剃り落とされ、ヒゲダンスみたいな付け髭を付けて出陣)
関白太政大臣:アイシャドウ濃いめ。眉毛薄め。もみあげ整える。ドジョウ髭からカイゼル髭に。髷は茶筅から上向き髷に。白髪混じり。
太閤:アイシャドウ無し。白眉毛もっさり。口髭・あご髭白くもっさり。髪の毛真っ白。
髭の形がドジョウからカイゼルになって、眉も薄くなってた悪人顔の時はしんどかったw
このバージョンの顔がいちばん長かったんじゃないかな。 なんか小西行長まで悪役にされているんだね。
ズブズブの徳川史観だ。 この設定とストーリー展開で小西行長がいいひとにされてたら、そっちの方がヘンだわ 黄金の日日は石田三成もすこぶる可愛かった。
天地人の石田三成を上回る。 黄金の日々の三成って、近藤正臣だっけ?
あれはちょっと可愛かったかな 黄金の日日は秀吉が豹変して老醜を曝したのがすごかった。
三成はとにかく純真で一途だった。
たま(ガラシャ夫人)とのほのかなロマンスまであった。
おんな太閤記は好きなんだが、茶々や三成とかの描き方はドロドロし過ぎでちと辛い。
この点だけは今年の「江」で口直ししてる。
嫌な人が出てこない大河も悪くない。 今年やってる大河ドラマへの好感は、たとえあったとしても
黙っとく方が賢明ですって 秀吉の最期?のシーンはうるっとくる
最後はねねの許で昔の秀吉に戻ったみたいで
スガ子先生は本当こういう展開は見事だ
ちなみに今年の大河でも秀吉の最期のあたりはよく似ていてこのドラマを思い出した 秀吉とねねが「花にも命があるから摘まない」っていう大昔のやりとりを繰り返したり
秀吉の「あの頃に戻れたら天下など欲しゅうはない、おかかと静かに暮らしたい」
ってセリフなんか、お涙頂戴と分かっていてもうるっとくるな。 俺はいつも「おかか」と呼んでいた秀吉が、最期の最期に「ねね・・・ねね・・・」
と名前で呼んだ瞬間に涙腺が開いた。
ねねでよかったとつくづく思った
さねだったら おさね…おさね… 秀吉が死んだときは、天真爛漫の藤吉郎の回想全快ですからね〜ww
おかかの雑炊が一番じゃ!!
なんて臭い台詞でもグッと来ますよ。 秀吉死すよりもおかか悲願のほうが涙腺決壊度高かった
死す回は泣くより固唾を呑んで見てた感じ
おかか悲願出演クレジットでねねの次に秀吉がだっただけでじわっときた TBSチャンネルで再放送していた「旦那さま大事」で、ねね・秀吉が
今度は、山内一豊・千代役をやっていた。
他に泉ピン子・赤木春恵・北村和夫・岡本信人も出いたし、
銀河の「おんな太閤記」、また時専「功名ヶ辻」を見てると、
役柄がごじゃまぜになった(笑)。 >>416
実際には観てないんだけど、ウィキ他の情報によると配役と役柄は
佐久間良子:千代
西田敏行:一豊
赤木春恵:まつ(一豊の母)
菅野菜保之:吉兵衛(一豊の家臣)
岡本信人:新右衛門(一豊の家臣)
小林稔侍:孫兵衛(一豊に名馬を売り、のち家来に)
泉ピン子:うめ(孫兵衛の妹、のちに一豊といい仲に)
北村和夫:織田信長
池上季実子:みつ
田中理佐:清
青柳喜伊子:初
柿沼奈々子:よね
誠直也:早瀬
竹内のぶし、別府康男、後藤修:武士
佐久間、西田、赤木の役柄がおんな太閤記のまんまw
そして北村和夫の信長にたまげたw フランキー堺って今何してんだろと思ってウィキ見たらとっくに死んでた フランキーは太平記の長崎円喜役が凄かったな
鶴太郎の北条高時とのコンビは大河史上最高の敵役かも知れん >>407
>嫌な人が出てこない
だったら「イシュタルの娘 〜小野於通伝〜」って漫画おすすめ。
三成はヒロインのお通に警戒心をあらわにするけれど、秀吉に忠実ゆえの言動だというのが感じられる演出だし、
茶々も野心ゆえに秀吉の側室になったけど、「秀吉殿が茶々をわがものとしたのではない。茶々が秀吉殿をわがものと決めたのじゃ」
「秀吉殿は実質この国の王じゃ…! そして茶々はその王者の一の者となる…! この国の…女王となる!」とむしろ野望が大きすぎて逆に清々しい。
この漫画はお通(戦国時代の能書家)がヒロインなので、お相手役は近衛信伊(寛永の三筆の一人)なため、
その近衛家から関白職を分捕った秀吉が仇役の立ち位置なんだけど、その秀吉ですら北野の大茶会を催すなどの
スケールが大きく剛毅な有様に、ヒロインのお通も「どこか憎めない」言うほどで、悪い面ばかりじゃないところも描写されていて、
本当に「嫌な人が出てこない」作品。
>>418
このフランキー家康っていい人だーと思っていたのに
もう亡くなっていたのか・・・合掌 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています