【1979年大河ドラマ】 草燃える part10
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尼将軍と呼ばれた北条政子を中心に、治承・寿永の内乱から承久の乱まで
鎌倉幕府の草創期を描くNHK大河ドラマ。
1979年1月7日〜12月23日放送、全51話、第17作
2010年2月17日〜4月29日
時代劇専門チャンネルで全51話再放送
原作:永井路子「北条政子」「炎環」「つわものの賦」他より
脚本:中島丈博
音楽:湯浅譲二
前スレ
【1979年大河ドラマ】 草燃える part9
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1312392130/
史実の頼朝は、事件のあとで伊豆の武士が集まる狩場にのこのこやってきて伊東の爺さんに殺されかかってるなw
草燃えるの頼朝だなw 石坂さんの頼朝、国広さんの義経がベストだなやっぱり。
二人とも華があって人の上に立つ魅力はあるけど、その生い立ち
ゆえに、どこか壊れてる部分がいい。
岡田くん、神木くんの頼朝、義経もビジュアルはいいけど
いい子すぎてちよっとね。 岡田頼朝は初回冒頭のあのシーンさえなければ、もしかすると物凄く屈折した人間になるんじゃないかと期待もできたのだが、アレを見る限りただのいい子ちゃんだからなー 自分は石坂さんと言えば金田一耕介(それ以外は『ありがとう』しか見た事なかったw)
だったんでリアルタイムで見てた時はちょっとショックだった。
国広さんは当時人気絶頂だった頃かな?今みるとホントいい役者さんだ。
だから生き残ってるのでしょうけど。 伊東の爺さんってキチガイなんじゃない
平家恐ろしさや伊豆での地位をカッコたるものにするのわかるが、
あの当時の河内源氏は崩壊したも同然だから平家は気にしてないよ
それなのに自分の孫を殺して、主筋だった頼朝を殺そうとするなんて狂ってる
頼朝は流人とはいえ元五位の貴族だよ殺すのは間違いだよ
みなさん、どう思いますか? >>642
まあ、普通ならそこまでやらんね。
娘を別れさせて孫殺すまではまあわからんでもないが、さらに本人殺そうとするとか偏執的だね。
だいたい頼朝には坂東の豪族だけで血縁やら元家臣筋やらいろいろいるわけで、
そういうのがいつどこで伊東に敵対的になるかわからんわけじゃん。
まあ、実際最終的に自分の選択肢がなくなって滅んでしまったわけでね。
自業自得。
あちこちと縁結んで保険かけてた北条と対照的だね。
もっとも北条は北条で頼朝と近くなりすぎて以仁王の乱の時は選択肢がなくなってヤバかったけどねw 明日(10月12日)のNHK「スタジオパークからこんにちは」に牧の方の大谷直子さん出演。
「草燃える」のVTRや裏話に期待してます。 >>645
当時はまだ豪族が自動的に家来になる時代じゃないよ。
そういうのは累代の家人とわざわざ言うくらい珍しい存在。
そして伊東は源氏の累代の家人ではない。 >>624
三種の神器 安徳・二位尼の身柄確保が出来なかったのも大きいかな
頼朝はこれらをてこに鎌倉幕府の勢力拡大を狙ってたような >>647
もともと宮中内で保管されて来た神器のうち、
真正のものは勾玉だけで剣と鏡はレプリカ(本物は伊勢・熱田に安置)という説もある。
--
天叢雲剣 - Wikipedia
・・・現在の所在諸説
神話上重要な剣であるため、この剣は模造、偽造、盗難、消失、水没と様々な遍歴を辿った。結果、現在の所在については諸説語られている。
熱田神宮説
熱田神宮の奥深くに神体として安置されているという説。神話の記述の通りであればこうなる。 これに拠れば天智天皇7年(668年)に新羅の僧・道行が熱田神宮の神剣を盗み、新羅に持ち帰ろうとした。
しかし船が難破して失敗し、その後は宮中で保管されていた(草薙剣盗難事件も参照)。朱鳥元年(688年)6月に天武天皇が病に倒れると、これが神剣の祟りだということで熱田神宮に戻された。
江戸時代の神官が神剣を盗み見たとの記録がある。それによれば長さは2尺8寸(およそ85センチ)ほどで、刃先は菖蒲の葉に似ており、全体的に白っぽく、錆はなかったとある。神剣を見た神官は祟りで亡くなったとの逸話も伝わっている。
昭和天皇の侍従長であった入江相政の著書によると、太平洋戦争当時に空襲を避けるために木曾山中に疎開させようとするも、櫃が大きすぎて運ぶのに難儀したため、入江が長剣用と短剣用の2種類の箱を用意し、
昭和天皇の勅封を携えて熱田神宮に赴き唐櫃を開けたところ、明治時代の侍従長山岡鉄舟の侍従封があり、それを解いたところで明治天皇の勅封があったという。実物は検分していないが、短剣用の櫃に納めたという。 >>648
皇室は熱田神宮の剣を本体と見做してるんだな。 >>650
南朝。
でも、後醍醐が随分いい加減なことしてるからほんとのとこは死んだ後醍醐に聞いてみないとわからんけどねw これww台詞まわしヒドイねwww
現代劇っぽいって言うか、ひと昔前の(その当時は流行りの)ドラマにあわせたのかw >>654
でも、そんなのどうでもよくなるくらい後半の謀略合戦はえげつなかったけどなw
今はこんな黒いドラマつくれねえだろうなあ。
しかも演じたのが暴れん坊将軍に仮面ライダーなんだからw >>655
サンクスw
うわぁ…ってなってて視聴止めようかと思ってたとこですわw
最後まで行ってきます >>656
完走されることをお薦めいたします。
途中で脱落しては勿体ない! >>656
誰もが一度は通る道
初の再放送時、自分も
「うわwwなんだこの言葉遣いwww完全な糞ドラマじゃん。
名作名作とか言われてたけど、単なる懐古厨じゃん」
ってなった。
最終回の時には
「これは名作ですわ…」 セリフ回しは現代語というか昭和五十年代的恥ずかしさがあるんだよなw
>まあまああらあらおねえさま〜とか。
これはそのうち慣れるけど、さすがに公家一家まで
昭和の井戸端喋りはどうなのよ、とか「グルなんだから!」
はアリなのか、とか慣れても突っ込みたくはなるところはある。
(ぐるは一応外来語ではないようだが・・)
何より序盤は三十代末期の志麻姐御のカマトトぶりっこウザ攻撃が
キツくてケツがムズムスしますが、鎌倉入り頃には落ち着きますので
しばらくのガマンを。 初回で宗時が義村に坂東武士の世の中をつくらねばと話していたが
それが最終回の後鳥羽につかずに義時に味方する宣言につながるのかな
だったらすごい伏線回収だな、この大河のメインテーマだけど 頼朝はまだいいが、郷ひろみ、ウルトラマンタロウの死に方は悲惨
北条氏がおいしいところをすべて持ってちゃうんだよな >>654です
完走しました…
最後の最後での政子慟哭←コレ最高
あとはやはり台詞が・・・
なんであんな風にしたんですかねぇw 「嫌だわぁ、お姉様ったら!」調の台詞口調は原作小説でもそうだから・・・。
永井路子さんの作品は古代から江戸時代まで、
一貫してそういう台詞口調なんだよね。
女流の時代小説の大家が意思をもってそう書いているぶんには
もう仕方無いことだと思う。
(実は自分も苦手ではあるんだけど) わぬしは使ってるのにねwあいつらグルなんだって言い始めた時は流石に
えっ?wてなりました >>660
そうですよ。
義村と義時は坂東武士の世の中をつくるって目的から徹頭徹尾ブレてませんね。
その大前提の上で坂東武士のチャンピオンを目指して凄惨な殺し合いしてるとこがこのドラマの魅力かと。
義村が承久の乱で後鳥羽につかなかった事から逆算してドラマ作ったんでしょうね。
初回の宗時が招集した若手坂東武士の集まりに義村を入れたのは狙いがあっての事でしょう。
史実の義村は義時より年下らしいので、ちょっとあの会合に入るには幼すぎるんだよねw >>658
少なくとも最終回、特にラストシーンは大河史上でも屈指の出来だと思う
平家物語をあんなドンピシャな使い方されちゃうと
後から源平大河作る側はその手が同じようには使えないからつらいと思うわ
義経も清盛も、脇の脇くらいのキャラが後に盲目になって琵琶法師になるってのを
最終回でちょこっとだけやってるんだよな >>666
ラストを盲目になった登場人物の奏でる平家物語で締めるってのは
源平大河の最終回の理想形の一つだとは思うが
聞く側
承久の乱を勝ち抜き武士の世を確立させ、その頂点に尼将軍として君臨するも
1人の女としては、夫、4人の子供とその孫すべてに先立たれた政子
奏でる側
かつて政子の弟の親友であり政子に思いを寄せて裏切られた後
北条への復讐劇愛憎劇をさんざん繰り広げた果てにかつての親友に目を潰され
今は一介の琵琶法師として政子の前に現れた陰の主役
という組み合わせが醸し出す壮絶な無常感はなかなか超えられないと思う >>669
聞く側としては政子よいうより義時だろう
もともと政子にとっては伊東佑之は眼中にないし
この時点では伊東も政子には執着ない
会話しているのも義時と伊東 >>670
義時はこの時の政子ほど空虚ではない
むしろ正真正銘、武士の頂点にいて跡取りにも恵まれ充実してるからなあ
諸行無常の虚しさの相乗効果としてはやっぱ政子かなと
十郎と政子の縁は、政子を強奪したあの一時だけ
政子はもうそんな男がいたことも忘れているかもしれない
でもその強奪から政子の怒涛の人生が始まって
たくさんの子供と孫に恵まれながら、嵐の中で全て失ったんだし
十郎もその強奪から源氏が再興したため人生が狂って流転し、いろんなものを失った
今は政子への執着も何もかもが遠い遠い彼方
そんな老いた2人がただ静かに平家物語の諸行無常に包まれて、来し方に思いを馳せる
ってのがいいんだわ 実は政子・義時と十郎は従兄弟、ついでに三浦も従兄弟 最後の場面で、保子が、お姉さまと十郎が一緒になってたらどうなっていたでしょうねえ、って言ってるな
政子と十郎が一緒になっていたら
頼朝による鎌倉幕府もなかったかも
そうなっていたら、政子は家庭の面では幸せな人生が待っていたかも
て意味だよね? まさに、歴史が動くな
しかし13世紀までに「幕府」ができてくれないと元寇でニッポンあぼーんするおそれ高いな
「サムライ=チャイニーズとコリアンの奴隷」という歴史はつまらんぞ、実につまらんw 頼朝は政子と結婚しなくても鎌倉幕府を作ったと思う。
十郎は頼朝軍に敗れ政子は未亡人になって終わり。 保子ちゃんを嫁に貰いたいと想い続けて、生涯お終いorz 野暮な横レスすると、>>677さんは中の人(響子さん)のことを言ってると思う
全成の末路を見たら、こんな下げ(ry と一緒になりたいなんて、破滅願望があるとしかw この作品では損なことをさせられてる武田さん、他の所で見かけるとやっぱギャップを感じるな しかしその火野正平に三浦が滅ぼされるとは、義村も想像だにしなかったに違いないw 明らかに腹黒い牧の方や実は恐ろしい保子にくらべて
政子は善人補正かけられているな、ということは主役は政子よいういことか >>681
相手が郷ひろみっていうのも、何だかねぇ。 この作品に美輪明宏が出ていたのを朝イチで知って驚いた。 オレは牧の方が好みだ
時政は趣味がいいな
年の差にもめげず最後まで仲良しカップルでよい
政子と保子はやっぱ実家の弟に甘すぎだ
でも義時は好みだバランスよくてさすが天下人だ
時房もおもしろい
泰時はいくらなんでも気の毒な扱いだろw
全成もよい
新宮十郎はどのドラマでもあんな感じだな
美輪明宏はいらん このドラマすげえよなw
あんな爽やかな時房に、比企や畠山を手ずから殺させてるからなw
畠山なんて甥なのにw >>690
そこがこの作品の「醍醐味」なのですよ。
今、総集編DVDをガールフレンドに貸出中。どんな反応が来るか楽しみにしてます。 比企を直接殺したのは仁田じゃなかった?
その後に同じ手口で仁田が粛清される
歴史的に有名な人物ではないが、印象に残っている
時政の非情な顔も >>692
比企の息子ね。
弟の方。
時房と仲良くしてたのにw 謀反人は誰だ! 謀反人はお前だ (畠山の息子かな?)
平賀どの、あなたは謀反人になってますよ え!? >>697 謀叛でっちあげの前に政子vs牧の方のバトルにビビってた畠山の息子は素直そうな人だったのに可哀相だったなー。
親父のモロボシダンは潔い散り様だったから、まだ良かったけど。 >>696
姫の前こと野萩、つい最近までアホ娘と楽しそうにバラエティに
出ていたのに・・まだ若いよね。ご冥福を祈る。 NHKニュースの野萩映像は音声なし、その他の映像は音声があった
もちろん一番きれいなのは野萩、音声なしで長かったので違和感あった 頼朝が10年生きてたら、頼家や実朝の悲劇は回避されてた >>700
その映像は総集編のものですか?それとも発掘された本編のものですか? >>703
確認したわけではないがあえて音声なしにする理由はないし
画像もノイズが多く下のほうは切れていた、個人のVHS保存だと思う
ものすごく可愛かった その見立てが正しいとしたら、ニュースでわざわざ発掘映像を使うってことは、NHKで保存・修復を
ボチボチでも進めていってるってことかなあ? 自分も野萩のなつかしい映像みてやってきますた
当時は別に注目してなかったが
今思うと、もっと出番あったらよかったなー
本来、姫の前というのはロミジュリパタンで悲劇のヒロインになるはずのキャラなんだし >>703
あいまいだが、あれは発掘された本編だと思う
比企能員に灸をすえてて、お前のが一番いいな、といわれてるような感じのシーン
感じといったのは、ニュース映像の記憶が曖昧なんでw
あと、義時にくってかかってた時のだっけかな(いい加減) >>707
それ本編第27回「義時の妻」の場面です。だから流れた映像は発掘されたものです。 姫の前は史料では突然消えるからね。
もちろん比企滅亡と関係してんだろうけど。
このドラマは史料に忠実なだけw
厳密には京都で再婚してんだけど、それをドラマで利用するとなると小夜菊と被るからなあ。 男たちの血と女たちの涙の上に義時の権力が築かれたわけだな
その中に自分の妻も入っている
足利尊氏も徳川家康もそうだが >>697
謀反人は誰ですかって聞かれて、にっこり笑って「謀反人はわぬしじゃ」と答える義村さん恐すぎ
義時の所へ公暁の首持ってきた時もだが でもこの作品、今の時代の放映なら視聴率低いだろうな。
人の欲望と愛憎と強さを生々しく描いているから、「きれいさ」「わかりやすさ」
を押し出さないと見てもらえない層には受け入れてもらえないような気がする。
今の時代は、側室の存在も消されるし、殺戮や戦の理由も野心や欲より
志・思いやり・やむにやまれず、にすり替えてる。 序盤はそんなに面白いと思わなかった
十郎は生理的に受け付けないし、政子さらうために十郎だました宗時も酷すぎる
敗走する宗時を惨殺する十郎も怖かった。
木曽義高を殺さなければならない理由を頼朝が説明するあたりから感覚がなれてきた
梶原一族の滅亡あたりから目が離せない展開になった >>712
あとは大河板に跋扈する史実厨も発狂しそうだしなw 坂口さんの訃報で犬神家の一族の一場面が流れてて
坂口さんと金田一役の助殿二人のシーンが流れたけど
このドラマの助殿と野萩と中身同じ人のはずなのに
同じ二人きりのシーンでも雰囲気違いすぎでわらた >>714
北条氏など史実そのものがはっきりしないんだよな
時政以前が不明、泰時母が不明、兄弟姉妹が同母か異母か不明 よく政子主役で大河という話あるが(女優ヲタが女性主役ものとなるとあまり題材ないので)
今つくったら、政子はまっしろしろのいい人で描かれること間違いないからなあ
このドラマも政子も相当しろくて悪どいことはみんな父と弟がやったという
パタンだけどさ
やっぱ泰時主役のがいいと思うw まっしろしろのいい人で描いても違和感ないしw >>718
「私は知りたい!世の中のいろんなことを!」な政子なんていらないよなw もっと黒い政子が見たかったなw
十郎の事とか、牧との事とか実は思った以上に黒く描いてんだけどねw
終盤の政子の部屋は陰謀の司令室だったよなw >>712
「義経」はけっこうかぶっているけどね
あっちだと、政子は「かかあ天下」に描かれていた 藤「御所!たいへんでございます、御台さまが!」
頼「なに御台が?ばれたか…」 ワラエルシーンだったがw
自分が浮気してるときに奥さんの妊娠がわかるってどんな気分だろうな この前に鎌倉に行った時に白都真理さんの店の前を通ったよ
あの場所は、比企谷の近くで比企邸跡の妙本寺の近くで偶然なんでしょうかね?
ちなみに比企ヶ谷の地名は残ってなく比企ヶ谷幼稚園というのが有るだけ。 「草燃える」の総集編、見てみたけど、みんな演技が下手過ぎてがっかり
言葉も現代語チックで萎えた
太平記のような傑作だと期待していたのだが・・・ 梶原景時の滅亡とか、強く印象に残ったけどな。総集編だと面白さがあまり伝わらない気がする。 >>730
演技がどう下手なのか言ってくれないと…
ちなみに現代語は原作通りだよ 少なくとも頼朝死後は大河史上最高の出来だと思ってるけどね。
太平記押しな俺だが。
政子の描き方が不満だが、原作がああだから仕方なかろう。 >>735
同感。
いまの性善説的な大河なら
和田義盛への挑発、北条義時と三浦義村のキャラは作れないだろうね。 時代劇専門チャンネルで再放送してから3年。また放送してくれないかな。 義時の場合、女の涙の上どころじゃない
身近な女性はほとんど不幸になってる
妻 泰時母は多分早世、姫の前、伊賀の方はアレ
姉妹 政子、阿波局、平賀妻、畠山妻は夫や子供を殺される
継母はアレ
娘 一条妻は夫と別れさせられる 大江妻は勝手に離婚再婚だろうからまあいいけどさ
とにかく凄い
特に姉妹たちがよく赦したよと感心 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています