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20××年 大河ドラマ 「千姫」 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001山川 荘八
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2016/12/05(月) 12:32:32.97ID:gHx1YRmS
20××年 大河ドラマ 「千姫」

徳川家の娘として波乱万丈の生涯を歩んだ戦国最後のヒロイン
0002山川 荘八
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2016/12/05(月) 12:33:43.47ID:gHx1YRmS
第一回「誕生」

慶長2年(1597年)4月11日

山城国伏見城内の徳川屋敷

今、まさに1人のおなごが赤子を産み落とそうとしていた。
そのおなごの名は江(ごう)
父は浅井長政、母はお市の方の3女にあたる姫君である。

”おぎゃー!”
”おぎゃー!”

お付の女中が叫ぶ
”生まれましたぞ!姫君じゃ!”
0003日曜8時の名無しさん
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2016/12/05(月) 12:46:35.28ID:DkM4SvCd
脚本は誰?
間違っても三谷とかはないだろうね!
ジェームスにしてね
0004日曜8時の名無しさん
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2016/12/05(月) 12:54:07.28ID:e7Kesr9I
「江」みたいなコメディはイヤだな
幼少期も大人が演じるとか マジ勘弁
0005山川 荘八
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2016/12/05(月) 13:13:41.86ID:gHx1YRmS
隣の部屋から待ちかねたように人の良さそうな男が
入ってきた。
「ごう!でかしたぞ!」
この男は、まじまじと赤子の顔を眺め・・・
「なんと麗しき顔立ちの姫じゃ・・・うん、うん・・・
さすが絶世の美女と謳われた、お市の方
様の血を引く姫君じゃ、ははは・・・でかした。
でかしたぞ・・・」
なんとも言えない表情である。
この人の良さそうな男の名は秀忠
豊臣政権の五大老のひとり徳川家康の嫡男である。
0006山川 荘八
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2016/12/05(月) 14:13:51.20ID:gHx1YRmS
しばらくして、秀忠は紙と筆を持って来させて
一つの文字を書いた。
「赤子の名は”千”といたす」
この「千」と名づけられた赤子こそ後に波乱万丈の生涯を歩む
千姫、この物語の主人公である。

翌日、江の舅である徳川家康が、豊臣秀吉、側室の淀、
嫡男の拾丸(後の秀頼)を伴って祝いの品を持って駆けつけた。
豊臣秀吉の側室、淀の方は江の実姉、つまり嫡男の拾丸は
江にとっては甥、千姫とは従兄弟通しになる。
0008日曜8時の名無しさん
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2016/12/05(月) 17:43:39.74ID:gHx1YRmS
家康
「ごう、でかしたぞ・・・」


「父上、ありがとうございまする・・・しかし、父上は嫡男を
望んでおられたのでは・・・?」
そこに秀吉が割って入る。

秀吉
「ごう・・・案ずるな、最初の子は、おなごのほうが豊臣に
とっても徳川にとっても、むしろ良かったのじゃ。
家康殿、もう良いじゃろう・・・」
秀吉が家康に目で合図した。

家康
「実はのう・・・ごう、殿下から、ごうの子が、おなごであれば
拾丸様の正室に、お迎えしたいとのことなのじゃ。拾丸様
は将来、関白豊臣家を継がれる方、つまり次の天下人、その
奥方として姫を迎えたいということなのじゃ・・・これは、豊臣や
徳川のためだけでは無い。早く戦の無い世を造っていかねば
ならぬ・・・天下泰平、天下万民のため・・・豊臣と徳川の
絆を、より強固なものにいたすのじゃ・・・どうじゃ、ごう・・・」
0009山川 荘八
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2016/12/05(月) 17:45:34.14ID:gHx1YRmS

「わたくしも、このお話、とても嬉しゅうございまする・・・
のう・・・姉上・・・」


「ふむ・・・われら浅井姉妹は、早くに父、母を亡くし
つらい日々を送ってまいりました・・・親と子、兄弟が袂を分かって
命のやりとりをする・・・そのような戦国の世は、早く終わらせねば
なりませぬ・・・天下泰平に向かうのであれば喜んで拾丸の嫁と
してお迎えいたしましょう・・・拾丸!この千姫が、そなたの
嫁となるのじゃ・・・」

拾丸(後の秀頼)
「はい」
4歳になったばかりの拾丸に、そのことの重大性が、わかろうはず
は無かった。ただ、この婚姻が将来両家にとって最悪の結末を
迎えようとは、このとき誰が想像したであろうか?

第一話 おわり
0010日曜8時の名無しさん
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2016/12/05(月) 18:42:19.05ID:gHx1YRmS
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0011日曜8時の名無しさん
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2016/12/06(火) 08:17:51.84ID:cmNorrfW
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0012日曜8時の名無しさん
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2016/12/06(火) 12:48:30.09ID:cmNorrfW
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0013日曜8時の名無しさん
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2016/12/06(火) 18:52:49.23ID:A1nJasAg
千姫かわいい
0014日曜8時の名無しさん
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2016/12/07(水) 09:09:32.54ID:wzzN7ES0
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0015日曜8時の名無しさん
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2016/12/07(水) 12:23:09.56ID:wzzN7ES0
第二回「秀吉死す」

慶長3年(1598年)3月15日、醍醐寺諸堂の再建を命じ、庭園を造営。
各地から700本の桜を集めて境内に植えさせて秀頼や奥方たちと一日
だけの花見を楽しんだ(醍醐の花見)。

千姫が誕生して1年の月日が流れた・・・
ある日の秀忠と江、千姫の寝顔を見つめながら話す。


「殿、太閤殿下、随分お悪いようでございまするね・・・もう、長くないのでは?」

秀忠
「うん・・・そのようじゃな・・・まだ秀頼様は幼いのにもかかわらず・・・
どうしたものか?父上が後見人となられるので案ずることは
無かろうが・・・」


「もし太閤殿下が、お亡くなりになられたら幼い秀頼様で政(まつりごと)
は成り立ってまいりますでしょうか?」
0016日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/07(水) 12:24:31.86ID:wzzN7ES0
秀忠
「ふむ・・・さて、そのへんのことは、太閤殿下にお任せするほか無かろうなあ・・・」


「殿・・・わたくし不安なのでございます。もしや父上は太閤殿下亡き後
天下を狙うて動かれるなどとゆうことは、ございませんでしょうなあ・・・
さすれば再び天下は戦国の世に逆戻り・・・やっと天下が治まると
思っておりましたのに・・・」

秀忠
「ははははは・・・ごう、それは心配ござるまい・・・若き頃の父上ならともかく
父上も既にお年、今更天下人になったとて仕方あるまい。」


「そうでございまするね・・・ふふふ・・・いらぬ心配ばかり・・・殿、千姫が
生まれて1年ほどになります・・・体の調子もそろそろ良くなってまいりました。
次こそは嫡男を産みとうございます。それにしても1年も側室を持たず、よう辛抱なされ
ましたなあ・・・ふふふ・・・」

秀忠
「ふむ・・・はよう跡取りを設けねばのう・・・」

こうして2人は久しぶりに夫婦の営みを行った。
1年後、江は2人目の子を無事出産・・・
しかし嫡男ではなく、姫であった。
この姫は、珠姫と名づけられ3歳で前田藩(前田利常)に輿入れすることになる。

自分の死が近いことを悟った秀吉は7月4日に居城である伏見城に徳川家康ら
諸大名を呼び寄せて、家康に対して秀頼の後見人になるようにと依頼した。
8月5日、秀吉は五大老宛てに二度目の遺言書を記す。秀吉の病は、前年に
秀吉の命令で甲斐善光寺から京都方広寺へ移されていた信濃善光寺の本尊
である阿弥陀三尊の祟りであるという噂から、三尊像は8月17日に信濃へ向け
て京都を出発したが、8月18日、秀吉はその生涯を終えた。
死因については現在も不明である。

第二話 おわり
0017日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/07(水) 15:22:55.60ID:wzzN7ES0
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0018山川 荘八
垢版 |
2016/12/07(水) 16:28:35.00ID:wzzN7ES0
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0020日曜8時の名無しさん
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2016/12/08(木) 08:13:21.82ID:x4Eh/xVt
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0022日曜8時の名無しさん
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2016/12/08(木) 09:13:17.31ID:x4Eh/xVt
第二十X回 「千姫輿入れ」

慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)に、美濃国不破郡関ヶ原
(岐阜県不破郡関ケ原町)を主戦場として行われた天下分け目の
関が原の戦いは、徳川方の勝利となり
秀頼、淀殿に対しては「女、子供のあずかり知らぬところ」として咎めず領地も
そのままだったが、論功行賞により各大名家の領地に含めていた太閤蔵入地
(豊臣氏の直轄地)は諸将に分配された。その結果、豊臣氏は摂津国・河内国
・和泉国の3ヶ国65万石の一大名となり、家康は天下人としての立場を確立した。
0023山川 荘八
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2016/12/08(木) 09:15:29.85ID:x4Eh/xVt
慶長8年(1603年)2月12日、後陽成天皇が参議・勧修寺光豊を勅使として伏見城
に派遣。朝廷より六種八通の宣旨が下り、家康を征夷大将軍、淳和奨学両院別
当、右大臣に任命した。同年3月12日、伏見城から二条城に移り、3月21日、衣冠
束帯を纏い行列を整えて御所に参内し、将軍拝賀の礼を行い、年頭の祝賀も述
べた。3月27日、二条城に勅使を迎え、重臣や公家衆を招いて将軍就任の祝賀の
儀を行った。また4月4日から3日間、二条城で能楽が行われ諸大名や公家衆を饗
応した。これにより征夷大将軍徳川家康は武家の棟梁となる地位を確立した。

そして・・・
このままでは、徳川家に天下を奪われると懸念した豊臣秀頼の母・淀殿
は豊臣秀吉が生前、成立させていた秀頼と千姫の婚約を履行させた。
千姫は慶長8年(1603年)7月豊臣秀頼に輿入れをすることになった。
秀頼11歳、千姫7歳
0024山川 荘八
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2016/12/08(木) 10:02:34.99ID:x4Eh/xVt
千姫が大阪に向かう前日・・・
千姫は、父である秀忠と母である江のもとを訪れた。
輿入れといっても実際は、豊臣の人質であるため
父母は同行せず乳母の刑部卿局(ぎょうぶきょうのつぼね)
が同行する。

徳川秀忠
「姫、息災にな・・・」

千姫
「はい・・・父上、母上も息災に、お暮らし下さいませ。」
0025山川 荘八
垢版 |
2016/12/08(木) 11:30:23.00ID:x4Eh/xVt

「秀忠殿・・・本当に、これで良いのでございましょうや・・・太閤殿下との
お約束とはいえ、今は父上が天下人・・・豊臣は、これで納得して
くれましょうや・・・徳川将軍家の孫娘の婿として次期将軍となるつもり
だと聞いておりまする。」

徳川秀忠
「困ったものじゃ・・・父上は、近いうちに将軍職を、わしに譲って
将軍職は徳川の世襲ということを示されるだろうな・・・既に天下は
徳川のもの・・・しっかり、わかっていただかねば・・・」
0026山川 荘八
垢版 |
2016/12/08(木) 11:33:08.08ID:x4Eh/xVt

「まさか、徳川と豊臣で戦などということは、ありますまいな・・・」

徳川秀忠
「父上次第じゃろうなあ・・・豊臣が1大名として傘下にさえ入って従って
くれれば、何の問題も無かろうが・・・
戦したとて大阪方には勝ち目はあるまい・・・
それぐらいのこと、わかっておるじゃろうて・・・」

翌日、千姫一行は大阪に向け出発した。

第二十X話 おわり
0027日曜8時の名無しさん
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2016/12/08(木) 14:56:45.44ID:x4Eh/xVt
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0028日曜8時の名無しさん
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2016/12/08(木) 15:35:08.79ID:yAICGdCN
>>24
どうでもいいが江は千姫輿入れ時に妊婦の身の上で伏見城まで千姫に同行しているだろう
そのまま江戸へ帰ってこれずに臨月となり伏見城で初姫を出産している
そもそも20]回で千姫がまだ7歳ってその間ずっと何をやるんだろう?
0029山川 荘八
垢版 |
2016/12/08(木) 15:53:06.66ID:x4Eh/xVt
まあまあ・・・初姫誕生は、諸説有。
0030日曜8時の名無しさん
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2016/12/08(木) 16:56:40.27ID:x4Eh/xVt
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0031日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/08(木) 17:50:19.67ID:x4Eh/xVt
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0032日曜8時の名無しさん
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2016/12/08(木) 18:19:22.91ID:6rtO+Ljm
ソープランド嬢の話ですね。
0033日曜8時の名無しさん
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2016/12/09(金) 08:18:32.41ID:EA7LiuZp
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0034山川 荘八
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2016/12/09(金) 09:37:22.68ID:EA7LiuZp
第四十X回 「大阪落城」

慶長20年5月7日

昼過ぎ・・・戦場から真田幸村討ち死にの知らせが入った。

淀と秀頼は、お互い向かい合って相槌をうつ・・・


「やはり無理であったか・・・最後の望みも絶たれたようじゃ・・・」

秀頼
「母上・・・では、千を呼びまするが、本当によろしいのでござい
ますな・・・」


「ああ」
淀は、微笑みながら頷いた。

千姫が部屋に入ってきて淀と秀頼の前に座る。
0035山川 荘八
垢版 |
2016/12/09(金) 09:51:13.79ID:EA7LiuZp

「千、既に戦の命運は尽きたようじゃ、この城が落ちるのは時間の
問題・・・無駄な血はこれ以上流しとうない。そこで、そなたに頼みがある。」

千姫
「はい」
神妙な顔つきで頷いた。


「これから、そなたが大御所の陣に出向いて直接われらの助命嘆願を
してもらいたいのじゃ・・・そなたが直接会って嘆願すれば、さすがに
命まで獲ることは無かろう。」
0036山川 荘八
垢版 |
2016/12/09(金) 10:17:56.76ID:EA7LiuZp
千姫
「はい承知いたしました母上・・・千は自分の命に替えても大御所様の
赦しを請うてまいります。」

こうして千姫を解放し大御所の陣に向かわせることを伝えると
一旦戦が止み徳川方から迎えの使者が輿を運んできた。
千姫は輿に乗り見送る淀と秀頼の姿を輿の窓を少し開け隙間から覗き込む。
なんとなく寂しそうな感じがした。嫌な予感がする。
しかし一刻の猶予も無い・・・
早く、大御所の下に行って助命嘆願をせねば・・・
0037山川 荘八
垢版 |
2016/12/09(金) 10:27:44.05ID:EA7LiuZp
大御所の陣に到着し千姫が輿から降りると祖父の家康と父の秀忠が満面の
笑みで迎えた。

家康は千姫を抱きしめ・・・
「よう無事で帰ってこられたのう・・・良かった、良かった。」

秀忠も横から・・・
「本当に、良かった・・・千にもしものことがあったら江(ごう)に何と言われるか・・・
ははは・・・」

千姫
「おじじ様、父上、どうか豊臣の母上や秀頼様のこと命ばかりは、お助け
下さいませ。」

家康は満面の笑みで・・・
「わかっておる、わかっておる・・・既に、使者を立て投降するよう伝えたわ・・・
一旦は領地召し上げになるであろうが、いずれ、どこかに身の立つぐらいの
領地は与えようと思うておる。」
0038日曜8時の名無しさん
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2016/12/09(金) 10:38:06.85ID:OGVgWO5j
大阪城落城後に10代くらいの女優から
晩年まで演じる壮年の女優にチェンジですね
タイミングとしては家康か秀忠との対面時かな

(お千、ショックで老けたのぅ・・・)
0039山川 荘八
垢版 |
2016/12/09(金) 10:44:00.59ID:EA7LiuZp
その時、鉄砲の音が鳴り響いた。
”ダーン!”
鉄砲隊が投降を促すため立てこもっている籾蔵の方に鉄砲を撃ちかけた。

しばらくして籾蔵の中の様子を探りに行くと・・・
秀頼は淀殿らとともに籾蔵の中で勝永に介錯され自害していた。

自害した様子が伝えられた。
「われらが籾蔵の中の様子を探りに行った時には、秀頼様、淀殿は
既に自害されておりました。最初から覚悟の上、千姫様を帰された
ものと思われます。」

その場で千姫は気を失った。
こうして大阪の陣は、最悪の形で幕が引かれることになった。

第四十X回 おわり
0040日曜8時の名無しさん
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2016/12/09(金) 12:22:32.22ID:EA7LiuZp
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0041山川 荘八
垢版 |
2016/12/09(金) 14:15:45.99ID:EA7LiuZp
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0042山川 荘八
垢版 |
2016/12/09(金) 15:55:04.61ID:EA7LiuZp
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0043日曜8時の名無しさん
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2016/12/10(土) 08:19:38.50ID:Gf9CyfoE
なんか目がこわい
0045日曜8時の名無しさん
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2016/12/11(日) 18:55:51.46ID:agwLdgba
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0046日曜8時の名無しさん
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2016/12/12(月) 08:54:46.11ID:ie9b0jRb
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0047日曜8時の名無しさん
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2016/12/12(月) 11:35:27.23ID:ie9b0jRb
第四十九回 「助命・千姫の決意」

家康の怒りは尋常では無かった・・・
幕府に弓を引く豊臣家を許し存続させようと苦慮してきたにも
かかわらず最後は自害という形で裏切られたのだ。
そこに秀頼の側室の子の国松と女子が潜伏している所を捕らえられ
たという報が入った。

家康
「あい、わかった。両名即刻首を刎ねよ!」

隣で聞いていた秀忠は真っ青になって・・・
「父上!しばらくお待ち下され!何も幼子の命までも奪わなくとも!」
0048山川 荘八
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2016/12/12(月) 11:45:54.00ID:ie9b0jRb
家康
「許すことまかりならぬ!豊臣家がこうなった以上豊臣の血筋を残す
わけにはまいらぬ!平家が源氏の遺児を助命したため滅ぼされた
例もあるゆえ不憫ではあるがのう・・・」

秀忠
「父上!今や徳川の天下!今更何も・・・!」

家康と秀忠は、お互い掴み合って険悪な表情で向き合った。
それを観ていた本多忠政が中に割って入り何とかその場を
収めた。
翌日、改めて話し合いが持たれる事になった。
0049日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/12(月) 12:19:18.83ID:ie9b0jRb
翌日、秀忠は千姫と高台院(秀吉の正室)伴って、話し合いの
場に現れた。

家康
「おお・・・高台院殿、お久しゅうございまするなあ・・・」

家康は、秀吉の死後も秀吉の婦人を大切にし
婦人が大阪城を出た後、高台寺を建立、そこの住職
とした。非常に聡明で美しかった秀吉の婦人、おね
には一目置いているのだ・・・
0050山川 荘八
垢版 |
2016/12/12(月) 12:44:55.85ID:ie9b0jRb
高台院
「ほんとうですこと・・・家康殿も息災なご様子・・・
こたび豊臣家は残念なことになりもうしたが
家康殿には、罪はござらぬ・・・よく耐えてくださり
もうした。信長公ならとっくに潰されておったろうのう・・・
そこでじゃが・・・家康殿と見込んで無理を承知で
お頼み申す。
秀頼殿の遺児のことじゃが、国松は男子ゆえ
諦め申すが、姫は、おなごゆえ許してもらえぬか?
もちろん子孫が徳川に刃を向けぬよう
出家させ生涯独り身で過ごすことにはなるがのう。
これで、どうか・・・折れてくださらぬか・・・」

家康は腕組みをして
「う〜ん・・・」
0051山川 荘八
垢版 |
2016/12/12(月) 13:11:06.56ID:ie9b0jRb
千姫
「おじじ様、姫をわたくしの養女とすることで
助命していただけませんでしょうか・・・?」

秀忠
「父上、わたくしからも、お頼み申し上げ
まする。もし叶わぬなら、豊臣の嫁であった千も
罰せねばなりませぬゆえ・・・」

家康
「承知いたした。千よ一つだけ、わしの頼みを
聞いてもらいたい・・・そなたは
桑名藩主・本多忠政の嫡男・本多忠刻に再嫁
すること・・・これが受け入れられねば、助命は
叶わぬゆえ・・・どうじゃ?」
0052山川 荘八
垢版 |
2016/12/12(月) 13:12:22.16ID:ie9b0jRb
千姫
「承知いたしました。おじじ様、ほんに、ほんに・・・
ありがとうございまする。」

こうして
国松は処刑、また娘の天秀尼は僧籍に入ることで助命された。

第四十九回 おわり
0053日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/12(月) 14:38:00.19ID:ie9b0jRb
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0054日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/12(月) 16:17:40.84ID:ie9b0jRb
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0055山川 荘八
垢版 |
2016/12/12(月) 17:11:37.41ID:ie9b0jRb
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0056山川 荘八
垢版 |
2016/12/12(月) 17:37:34.37ID:ie9b0jRb
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0057日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/12(月) 18:10:43.69ID:rkpxiOVU
>>50
家康の命令により京都で軟禁状態だった高台院がワープしまくってるぞw
0058山川 荘八
垢版 |
2016/12/12(月) 18:46:16.20ID:ie9b0jRb
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0059日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/12(月) 19:54:41.65ID:eoKZVSEm
木村重成が千姫を大阪城から脱出させるとか ラブロマンスはなかったのか
0060日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/13(火) 08:12:12.37ID:1oWiPfKX
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0061日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/13(火) 09:50:25.59ID:1oWiPfKX
第五十回 「歳月」 最終話

寛文6年(1666年)2月6日
大阪夏の陣が終わり約50年の歳月が流れた。

千姫は大阪夏の陣の翌年 本多忠刻に嫁ぎ
長女 勝姫、長男 幸千代を授かるが
幸千代は3歳で没し、その後
夫・忠刻、姑・熊姫、母・江が次々と没するなど不幸が続き、
本多家を娘・勝姫と共に出ることとなった。
江戸城に入り、出家して天樹院と号す。
出家後は娘と2人で竹橋御殿で暮らした。寛永5年(1628年)に勝姫が
父・秀忠の養女として池田光政の元へ嫁ぎ、一人暮らしとなる。
寛永9年(1632年)、父・秀忠が薨去。寛永16年(1639年)、光政と勝姫の
嫡男・池田綱政(千姫の外孫)が誕生した。
0062山川 荘八
垢版 |
2016/12/13(火) 10:01:23.87ID:1oWiPfKX
現在、千姫は江戸場内で暮らし
もうすぐ70を迎える・・・
その日、千姫は自室から外の景色を眺めながら
うとうと眠り始めた。

千姫は、いつのまにか18歳の頃の姿になり大阪城内で秀頼と桜の木の下を
手を繫いで歩いていた。
桜の花が満開である。

秀頼
「千、千は父上や母上は恋しゅうないか?」

千姫
「いえ、こちらには淀の母上もおられますし、秀頼様もおられますゆえ
寂しゅうございませぬ・・・」
0063山川 荘八
垢版 |
2016/12/13(火) 10:17:19.17ID:1oWiPfKX
秀頼
「それは良かった。ははは・・・
ここでは、誰とでも会いたいと思うたらすぐ会えるのじゃ・・・
千は、誰と会ってみたい?」

千姫
「そうでございまするね・・・父上、母上・・・でも一番会いたいのは・・・」

秀頼
「ははは・・・ここの世界では、隠し事は出来ぬ世界・・・」

1人の若武者が千姫の前に現れた・・・家光?
似ているが、もう少し体格が良く顔立ちも勇ましい・・・
もしや”幸千代”?
0064日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 10:17:45.48ID:1oWiPfKX
幸千代
「母上!お久しゅうございまする・・・」

千姫
「やはり、幸千代なのですね・・・」

親子は、しっかり抱き合った。

女中が昼餉の準備に部屋を訪れた時には既に
眠るように息を引き取っていたという。

享年69歳

亡くなった夜、曾祖母於大の方の菩提寺である小石川伝通院
に納められ導師知鑑(知恩院37世)により葬儀が行なわれた。
墓所は傳通院と茨城県常総市の天樹院弘経寺にあり、また
徳川家(松平家)が三河時代から帰依していた浄土宗の
総本山である京都の知恩院に定例により分骨され宝塔に
納められた。知鑑は後に位牌や遺物を祭るため伊勢に
「寂照寺」を開いた。
戒名「天樹院殿栄譽源法松山禅定尼」。
0065日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 11:53:17.35ID:1oWiPfKX
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0066山川 荘八
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2016/12/13(火) 12:21:59.01ID:1oWiPfKX
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0067日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 13:21:06.91ID:suF+6Ziw
千姫が本多忠刻と暮らした10年間が一番幸福だったと言われているのに
最後に思い出すのが豊臣秀頼って酷くないか?
忠刻は千姫が将軍の娘というのもあり生涯千姫一人を妻として守り
他に側室を持たなかった
一方、秀頼には複数の側室・妾があり2人の子はそれぞれ別の側室が産んでいる
0068日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 15:02:51.31ID:1oWiPfKX
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0069日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 15:08:23.55ID:1oWiPfKX
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0070日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 15:57:54.62ID:s6coAGwC
>>67
千姫は忠刻に嫁ぐ前に寺入りして淀殿・秀頼の供養と同時に
豊臣の千の弔いもして「まだ未婚のままの」家康の孫娘の体で忠刻に嫁いでる。
ちなみに姑になる忠刻の母はあの信康の熊姫なので、千姫の父秀忠の姉。
秀頼と千姫も従兄妹同士どうしの結婚だったが、忠刻とも同じ。
忠刻との嫡子が早世したので千姫は再び寺で淀殿と秀頼の供養をしてる。
祟りが心底怖かったんだろう。
0071山川 荘八
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2016/12/13(火) 16:31:59.82ID:1oWiPfKX
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0072山川 荘八
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2016/12/13(火) 17:21:11.70ID:1oWiPfKX
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0073山川 荘八
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2016/12/13(火) 17:44:34.40ID:1oWiPfKX
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0074日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 19:42:58.62ID:suF+6Ziw
>>70
違うぞ
信康と秀忠が兄弟なので、熊姫は秀忠の姉ではなく姪
千姫と忠刻は従兄妹同士ではなく、千姫と熊姫が従姉妹同士
信康と秀忠がかなり年の離れた異母兄弟なので世代が一世代ぐらい違う
豊臣の妻のままでは徳川の世では生き辛いので
家康が本多へ嫁いでいた孫娘の熊姫に頼んでその嫡子と再婚させたと言われている

幸千代が死んだときには実際に霊能力者に秀頼の祟りだと言われて千姫はこれを信じ
姫路に千姫が創建した千姫天満宮に江戸城から嫁入り道具として持参した豪華な羽子板数枚を納め
秀頼の供養を行って千姫が本多家で幸せに暮らし嫡子を産むことを許してほしいと祈願した
しかし結局千姫と忠刻の間に幸千代以降子は誕生せず
忠刻は側室を持たなかったため本多家の家督は忠刻の弟が継いだ
0075日曜8時の名無しさん
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2016/12/13(火) 22:23:16.90ID:29ERw7LV
なに一生懸命、妄想してんのよっ
0076日曜8時の名無しさん
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2016/12/14(水) 08:13:52.30ID:z5ogJmjm
大河も朝ドラもモデル、モチーフがあっても
ほとんど妄想で成り立つもの。
0077日曜8時の名無しさん
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2016/12/14(水) 09:44:34.42ID:z5ogJmjm
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0078山川 荘八
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2016/12/14(水) 10:06:45.92ID:z5ogJmjm
スピン・オフ 真田幸村

幸村最後の戦(いくさ)・・・1/3

その日、幸村は茶臼山の陣で戦況を伺っていた。既に豊臣方は
後藤基次や木村重成などの主だった武将が相次いで討死し、
疲弊していった・・・

”もはやこれまでか・・・”
幸村は、目を閉じて腕組みをしつぶやいた。
”もう、この手しか、あるまい・・・”
幸村は、うしろを振り返り叫ぶ。
”狙うは徳川家康の首ただひとつのみ!
みなのもの!昨日の打合せどおり、これから最後の大いくさを
しかける。生きて帰ること無き、大いくさじゃ!死にたくなき者は
去ってよし!いっさい咎めだてはせぬ!・・・”

もちろん、去るものはいない。
味方の1人が叫んだ。
”幸村様!われら大阪の陣に参加したときから幸村様に命は
おあずけ申しておりまするぞ!
ひとあわ、大御所に吹かせてやりましょうぞ!
わっはははは・・・!”
陣内に大きな歓声が沸きあがった!
0079日曜8時の名無しさん
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2016/12/14(水) 10:07:51.98ID:z5ogJmjm
幸村最後の戦(いくさ)・・・2/3

幸村は槍を手に持ち馬に飛び乗った。
他の者たちも次々と馬に飛び乗っていく・・・
幸村隊、50数名が幸村を取り囲み同じ赤色の甲冑に身につけ
一塊(ひとかたまり)になって越前隊(松平忠直)の大軍
めがけて真一文字に家康本陣へ突撃を開始した。
数(かず)のうえでは、圧倒的に徳川軍優勢であるが、少人数で1つにまとまって
いる分、的は小さく、通り道を遮る兵のみを防げば良いわけである。

ただ時間勝負・・・・長引けば長引くほど、不利になるのは目に見えている。
家康本陣にさえたどり着ければ・・・槍の使い手である幸村に勝機はある。
家康本陣が見えてきた・・・既に幸村隊は幸村1人になっていた。
”みなのもの、かたじけない・・・”
”大御所のみしるし頂戴仕る!”
幸村は叫びながら、家康めがけて突進していく・・・幸い、本陣の、ほとんどが
出払っていて数名の供がいるのみである。

まず2、3人の供を槍でなぎ倒し家康の目の前に迫った・・・その時、家康の
前に槍を持って立ちはだかった武将がいた。見覚えの、ある顔・・・
滝川三九朗であった。三九朗は幸村の妹の婿、つまり義理の弟である。
今回の戦では、徳川家康護衛の旗本として警備にあたっていた・・・
三九朗は見事な槍さばきで幸村を食い止め、その隙に家康は馬で逃れた。
援護に駆けつけた十数名の鉄砲隊が幸村に鉄砲を打ち掛けた・・・
0080日曜8時の名無しさん
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2016/12/14(水) 10:08:48.47ID:z5ogJmjm
幸村最後の戦(いくさ)・・・3/3

”すまぬ・・・兄上・・・”
”三九朗ならば・・・やむおえず・・・”
と二人は言葉をかわし鉄砲で深手を負ったまま幸村は去っていく・・・

その後、幸村は
四天王寺近くの安居神社(大阪市天王寺区)の境内
にたどりつき、馬から降りて、どっかと腰を降ろした。
肩と腹に銃弾を受けたらしい・・・血が流れていた。
そこに越前隊鉄砲組の西尾宗次が、現れた。
幸村は、宗次を見つめて一言・・・
”介錯を頼む!”と言い
その場で腹を切って果てた。
享年49

幸村最後の戦(いくさ) <おわり>
0081山川 荘八
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2016/12/14(水) 11:00:36.79ID:z5ogJmjm
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0082日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/14(水) 12:23:37.82ID:z5ogJmjm
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0083日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/14(水) 14:40:10.63ID:z5ogJmjm
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0084山川 荘八
垢版 |
2016/12/14(水) 15:07:28.74ID:z5ogJmjm
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0085日曜8時の名無しさん
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2016/12/15(木) 09:47:42.45ID:rJwCuzAj
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0086日曜8時の名無しさん
垢版 |
2016/12/15(木) 10:57:35.15ID:rJwCuzAj
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0087日曜8時の名無しさん
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2016/12/15(木) 14:04:10.93ID:rJwCuzAj
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0088山川 荘八
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2016/12/15(木) 15:54:13.54ID:rJwCuzAj
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0089日曜8時の名無しさん
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2016/12/15(木) 17:12:15.95ID:rJwCuzAj
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0090日曜8時の名無しさん
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2016/12/15(木) 18:40:05.75ID:rJwCuzAj
第一回「誕生」

慶長2年(1597年)4月11日

山城国伏見城内の徳川屋敷

今、まさに1人のおなごが赤子を産み落とそうとしていた。
そのおなごの名は江(ごう)
父は浅井長政、母はお市の方の3女にあたる姫君である。

”おぎゃー!”
”おぎゃー!”

お付の女中が叫ぶ
”生まれましたぞ!姫君じゃ!”
0091日曜8時の名無しさん
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2016/12/15(木) 20:43:17.45ID:CO9lc+B5
しかしながら信繁はこのいくさが終われば信濃に帰るつもりですと言っておきながら
千姫が江戸に帰りたいと言ったら却下
0092日曜8時の名無しさん
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2016/12/16(金) 08:15:05.95ID:tPMr32eT
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0093日曜8時の名無しさん
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2016/12/16(金) 08:58:12.62ID:tPMr32eT
隣の部屋から待ちかねたように人の良さそうな男が
入ってきた。
「ごう!でかしたぞ!」
この男は、まじまじと赤子の顔を眺め・・・
「なんと麗しき顔立ちの姫じゃ・・・うん、うん・・・
さすが絶世の美女と謳われた、お市の方
様の血を引く姫君じゃ、ははは・・・でかした。
でかしたぞ・・・」
なんとも言えない表情である。
この人の良さそうな男の名は秀忠
豊臣政権の五大老のひとり徳川家康の嫡男である。
0094日曜8時の名無しさん
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2016/12/16(金) 09:56:13.63ID:tPMr32eT
しばらくして、秀忠は紙と筆を持って来させて
一つの文字を書いた。
「赤子の名は”千”といたす」
この「千」と名づけられた赤子こそ後に波乱万丈の生涯を歩む
千姫、この物語の主人公である。
0095日曜8時の名無しさん
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2016/12/17(土) 17:32:14.74ID:tzDXy+bR
翌日、江の舅である徳川家康が、豊臣秀吉、側室の淀、
嫡男の拾丸(後の秀頼)を伴って祝いの品を持って駆けつけた。
豊臣秀吉の側室、淀の方は江の実姉、つまり嫡男の拾丸は
江にとっては甥、千姫とは従兄弟通しになる。
0096日曜8時の名無しさん
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2016/12/17(土) 18:21:29.45ID:ydbmYOT+
(;゚;ж;゚;)ブッ
0097日曜8時の名無しさん
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2016/12/17(土) 23:09:39.68ID:8WJ4Js7B
千姫

千姫............桐谷美玲←広瀬すず←芦田愛菜←松田芹香
豊臣秀頼.....鈴木亮平
徳川秀忠.....上川隆也
お江与.........宮沢りえ
徳川家康......江守徹
淀殿.............若村麻由美
大野治長......香川照之
片桐且元......西岡徳馬
大蔵卿局......松原智恵子
本多忠刻......尾上松也
本多忠政......松重豊
本多忠勝......伊吹吾郎
お初.............沢口靖子
徳川家光......阪本浩之
真田信繁......唐沢寿明

これくらいのキャストなら見たい
0098日曜8時の名無しさん
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2016/12/19(月) 08:39:04.25ID:Toi38ToN
家康
「ごう、でかしたぞ・・・」


「父上、ありがとうございまする・・・しかし、父上は嫡男を
望んでおられたのでは・・・?」
そこに秀吉が割って入る。

秀吉
「ごう・・・案ずるな、最初の子は、おなごのほうが豊臣に
とっても徳川にとっても、むしろ良かったのじゃ。
家康殿、もう良いじゃろう・・・」
秀吉が家康に目で合図した。
0099日曜8時の名無しさん
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2016/12/19(月) 11:05:29.79ID:YfqHTSO6
>>97
千姫は70歳まで生きるのに桐谷美玲で最後でやらせるのか?
23歳で死んだ豊臣秀頼に30代半ばの鈴木亮平というのも悲劇性が伝わりにくい

>>95
天下人である豊臣秀吉が家臣の邸に駆け付けるなどありえない
しかも家臣にすぎない徳川家康が主君の秀吉、秀頼、淀殿を伴ってきたってw
また世継ぎの秀頼や世継ぎの母として重きをなしている淀殿が
自由に伏見城下へ出かけることなど許されない
行くなら江のほうが元気になってから千姫を連れて伏見城へ訪問し
養父の秀吉や世継ぎの秀頼、姉の淀殿へ挨拶だろう
毎回の事だがワープが酷い
0100日曜8時の名無しさん
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2016/12/19(月) 12:26:35.63ID:Toi38ToN
家康
「実はのう・・・ごう、殿下から、ごうの子が、おなごであれば
拾丸様の正室に、お迎えしたいとのことなのじゃ。拾丸様
は将来、関白豊臣家を継がれる方、つまり次の天下人、その
奥方として姫を迎えたいということなのじゃ・・・これは、豊臣や
徳川のためだけでは無い。早く戦の無い世を造っていかねば
ならぬ・・・天下泰平、天下万民のため・・・豊臣と徳川の
絆を、より強固なものにいたすのじゃ・・・どうじゃ、ごう・・・」
0101日曜8時の名無しさん
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2016/12/20(火) 08:25:11.27ID:zO0NPue/

「わたくしも、このお話、とても嬉しゅうございまする・・・
のう・・・姉上・・・」


「ふむ・・・われら浅井姉妹は、早くに父、母を亡くし
つらい日々を送ってまいりました・・・親と子、兄弟が袂を分かって
命のやりとりをする・・・そのような戦国の世は、早く終わらせねば
なりませぬ・・・天下泰平に向かうのであれば喜んで拾丸の嫁と
してお迎えいたしましょう・・・拾丸!この千姫が、そなたの
嫁となるのじゃ・・・」

拾丸(後の秀頼)
「はい」
4歳になったばかりの拾丸に、そのことの重大性が、わかろうはず
は無かった。ただ、この婚姻が将来両家にとって最悪の結末を
迎えようとは、このとき誰が想像したであろうか?

第一話 おわり
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