>>270
西周、榎本釜次郎を初めとして
宗家である徳川慶喜の下には近代国家を理解する人材は十分にいたんだけど、
最大の抵抗勢力が「旗本八万騎」だったんだよな
なまじ権力を持っていた慶喜が上から革命やろうとしたら
かなり高い確率で身内に刺された筈

慶喜は実際に幕臣内部の守旧派のテロで側近殺されてるし
長州征討で徳川宗家が本気出そうとしたら
旗本御家人連中が続々と幼い当主を立てて隠居、盆栽生活に入る。
それでいて既得権益だけは主張する、官僚機構は完全に支配してる、だから
慶気としてもこいつら抱えた中央政府(いわゆる幕府)の維持に見斬り付けて
大政奉還した節があるし