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万千代が家康から孔雀尾陣羽織を賜った活躍の一旦として
そして譜代筆頭に上り詰める発端として
せめて↓この逸話を入れるべきだったよな

徳川一行が伊賀越えの最中、飢えにへばっていると神社に赤飯が供えてあった。
家康を始め家臣もその赤飯に口を付ける中、直政だけがその赤飯を口にしない。
家康は「今は皆が逃げ延びる力をつけねばならぬ時なのに、新参者と遠慮している場合かバカ者!」と叱責した。
すると直政は冷静に「私はここに一人止まって追っ手を食い止めます。
斬り死にした時に飢えのあまり供え物を食べたといわれると 、殿に恥をかかせることになる。
私の分も皆で分け城まで戻る力を少しでもつけ、急いで落ち延びて下さい!」と応えた。

この一言で、譜代の家臣たちも 直政に一目置くようになり
家康も直政をナンバー2として育てる決心をした。