予告編で西郷どんが飯をうまそうにほおばる場面があるけど、
あの飯なに?当然、といもめしだよね?

おしんといえば大根めしだが、九州では唐芋(といも)を
飯と炊き込んださつま芋飯が何百年も主食だった。
昭和初期になっても朝炊いた唐芋飯のうち、一番上の
お米が一番多い部分をまずは仏壇にあげ、次に米の多いところを
学校に行く子供たちの弁当に詰め、下のほうのさつま芋が
多いところを大人たちが食べる、みたいなことやってた。

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そんなことが生き生きとわかる聞き書きシリーズ。
鹿児島では食用にするヘチマが早く食べ頃にならないかと
やきもきする娘の話など載ってて面白いよ。
この前やってた奄美大島の当時の食事もよくわかるよ。