【謎の歴史観】西郷どん その二【頼むから史実にしてくれよ】
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前スレ
http://itest.5ch.net/nhk2/test/read.cgi/nhkdrama/1513917930
基本史実研究スレですが、番組の感想、NHKへの批判、何でも書きましょう。
「今年こそは」という期待が早くも裏切られそうな予感 >>879
小説で使われてはいるけど、それは明治の世になったあとのこと。幕末はちがう。
明治政府は、長くつづき地方の民衆に慣れ親しまれた「藩」の復活を絶対に阻止したかったので、
さまざまなネガティブキャンペーンを行なった一環で「藩」という言葉が明治になって定着したのだ
と思う。そもそも論だが、「藩」は「蕃」に通じる漢字で、もともと良い語感の言葉ではない。
それでも日本で使われたのは、(中央集権指向で藩のような地方自治に否定的だった書物が多い)
漢籍を読める武士や上流階級が日本には大勢いたことと、中国語がネイティブ並みに達者だった
新井白石が藩翰譜(大名の系譜書)を書きあげた17世紀末18世紀初頭あたりが初出だと思う。 >>870
> 桐野利秋が尊藩〔と〕弊藩を聞き違えたという話って史実なん?
たぶん史実。桐野は四書をほとんど読んだことがない(その当時としては教育水準が低い)
貧乏下級士族の出だから、仕方ない。
>>872
下級士族が活躍する場面を多く与えられた長州の侍の言葉づかいと桐野の言葉づかいが
似てくるのは必然的でしょう。そんな人たちが爵位をもらえたりしたのが明治維新の内実。
だから明治維新は諸外国から日本の革命と評された。 >>880
>明治2年の版籍奉還から明治4年の廃藩置県までの2年間使われた言葉に過ぎない。
>〜藩、〜藩士、〜藩主とかの言葉は司馬遼太郎が広めた小説用語だw
俺は>>844の↑この文言にツッコミを入れてんだが、何を言ってるんだお前は?
まず、藩の文字が明治の2年間だけ使われたというのが明かな嘘。
次に、藩の文字を司馬遼太郎が広めた小説用語だというのも明かな嘘。 まだ幕末に「藩」を使ってたかどうかで揉めてんのかよw
聞きかじった話を拡大解釈するんじゃなくて当時の手紙や日記を確認して見りゃいいじゃん
幕末の志士の手紙や日記には「薩藩」って言い方かバンバン出て来るぜ
>>870
桐野の話はソースわからんが薩摩藩士が「弊藩」を使ってたかどうかって話なら
会津が記録した「七年史」によれば禁門の変の前の会議で西郷が「弊藩」って言ってる
>>881
慶応のころの薩摩藩士で桐野以外に「僕」を使ってる人は見当たらないよw >>882
ちょっとスレの流れを読み間違えたかな。これはすいません。 >>883
そうかあ。しかしそれなら桐野はどこで「僕」という言葉を憶えたんだ? >>885
西郷から大久保の手紙に桐野は長州藩士と親しく付き合ってるって書いてある
桐野は文久2年に中川宮の警備を命じられてんだけど、ここで他藩の知り合いが増えたんじゃないかと言われてるな
中川宮をつけ狙ってる長州藩士に何をしてるのかと質問攻めにしてあきれられつつ学問教えてもらったって伝説もあるが 「司馬さんはウソつきだから俺たちもウソついていいんだ」というのが
時々このスレに来てた。
司馬さんがついてるのは「面白いウソ」だ。
お前らは「すぐバレる上につまらないウソ」だ。それで金までとるなんて、
詐欺以下の国家的犯罪だ。
ウソがつけないのなら史実通りドキュメントドラマにしてくれたほうがまだいい。 >>883
幕末について書かれた本は読んでも、史料に触れる機会は無いからな
やっぱ読み方とか勉強した方がいいのかな ジェームス三木「ドラマとは嘘を書くこと」
ウソをウソだと分かってウソを楽しむ
それはドラマの見方のひとつ
「正直な嘘」もまたおもしろい >>889
楽しめるようなウソをつけ
つまらないウソを無理に楽しめとは無理だ
五代友厚だって黒歴史満載なのに大人気じゃないか だいたいジェームス三木さんが脚本書いた独眼竜政宗を引き合いに
「昔の大河はよかった」などと書こうものならすぐに発狂するくせに 殺伐としたスレにほのぼのとした話題を。
この前、雑誌に載ってた話。南薩摩弁で
「けけけけ。」とはどういう意味でしょうか?
「ぬ」(寝る) 「とっとっと」(とっているんだ)といった、
九州の他県方言など足元にも及ばぬ極めつけ。答えは、
「今日、貝を買いに行け。」
文にまでなっているとは、日本中でもこれだけでは? >>894
そんなこと言われたって分かるわけないだろう。だから薩摩弁はむずかしい。
それを全国放送で流すのは、無理だな。 推論を排して史実だけなぞっても事実とは断定することなんてできないし
史実を排して推論だけ膨らませても事実とは断定することなんてできない。
歴史物のドラマや小説はこのバランスをどうとるかが大事。
このバランスが滅茶苦茶なのが2000年代以降の大河ドラマの大半 >>897
ではキミは報道に異動するか違う仕事を探したまえ どっかのスレで西郷が座敷で斉昭に会うのはおかしいって騒いでる人いたけど
見返してみたらちゃんと板の間に平伏してるな
どうやら取次の間で返事を待ってたら下働きの女中の尻を追いかけて斉昭が来ちゃって
本来西郷と話すはずだった取次役の水戸藩士があわてて斉昭に手紙を渡してって設定らしい なんか司馬アンチってある意味司馬小説を真に受けてる層より司馬を過大評価してるんだな 「藩」という言葉を広めたのは小説家ではなく文部省です。 (維新の元勲)
夢にまで見た倒幕が現実になった、これで我々の望む社会が作れる
(尊皇攘夷の獅子)
いよいよ攘夷(異民族排斥)が実現するのですね・・・胸熱
(維新の元勲)
廃藩置県だ廃刀令だ明治維新だ、武士の特権?犬にでも食わせろ
諸君喜べ、才能だけが唯一の物差しとなる時代を作る事が可能になったんだぞ
家柄や血統を無視して才能だけで無限に偉くなる時代を作ろうではないか
ちょっと気になったんだが君はチョンマゲではないか・・・そりゃあダメだぞ
(自民党首脳部)
夢にまで見た政権奪還が現実になった、これで我々の望む社会が作れる
(ネトウヨ)
いよいよ、在日排斥が実現するのですね・・・胸熱
(自民党首脳部)
留学生だ国際結婚だ移民受け入れだ、純血日本人の特権?犬にでも食わせろ
諸君喜べ、才能だけが唯一の物差しとなる時代を作る事が可能になったんだぞ
民族や血統を無視して才能だけで無限に偉くなる時代を作ろうではないか
ちょっと気になったんだが君は独身童貞ではないか・・・国籍や民族を気にしなければ嫁は来る(安心したまえ) >>902
水戸斉昭の書いた文章にも出て来るぜ
なんでもかんでも司馬が広めたことにするのはアホくさいが
なんでもかんでも明治新政府が広めたことにするのも五十歩百歩 >>904
一小説家と国家を比較する時点でだなあ・・・ マジレスすると、「藩」という言葉は江戸時代、一部の上級武士にしか使われていなかった。
なぜならば、当時の国民には全く必要のない概念・コンセプトだったからだ。
「江戸時代、国民の87%が農民だった」と文部科学省が教科書に載せてる。
隣村に行くだけでおおごとだった時代、江戸の将軍様なんて存在そのものが知られていなかった。
ましてや京都の天皇なんて誰も知らなかった。
百姓農民にとって「おらが殿様」が全てであり、外の世界の情報は届かなかった。
隣藩と水争いや境界争いになることはあっても、農民町人のほとんどは、
「藩」という言葉を知らなくても別に生きていけたのである。
人口の約10%を占めていた武士も事情はほぼ同じ。
国元にいた大多数の武士たちも「おらが殿様」が全てだった。
江戸屋敷詰めで幕府や他藩との外交交渉を行う上級武士だけが
「藩」という言葉を使う必要があったことは想像にかたくない。
それを「藩という言葉は江戸時代、一部にしか使われてなかった!」とドヤ顔ですか。 てか発端のレスが単なる視聴者の感想に「藩」という言葉を使うなだもんなー
ドラマ内のセリフで「島津家中」とか「薩州屋敷」を使えってんならまだわかるけどw >>906
幕末には上級武士だけじゃなく下級武士の志士も使ってるからね >>906
藩という概念は周代からあるものだから、上級下級関係なしに
勉強家なら知ってる概念。
天皇=天子は江戸時代以前から普及してる概念だし
それに付随する藩の概念も武士以外でもインテリ商人農民層でも知ってる者は多かろう。 「葉隠」は江戸時代、発禁本だった。
「主君に主君あるを知らず」がどこの藩も悩みの種だった。 学問を積んで「藩」などという言葉を知ると、
どうしても天下国家を論じたくなってくる。
しかし百姓町人の分際で御政道を批評するなど不届至極、
役人の耳に入ったらどうなることかわからなかった。
「見ざる言わざる聞かざる」
意図的によけいな知識を持たないことが美徳とされた時代が戦前まで続いた 786です
今朝の地元紙の「デスクの目」という署名記事に
「面白くするために、多分に脚色が過ぎるとの批判もある」と書かれてしまった
続いて
「『史実をもっと忠実に追っても面白いのに』と思ってしまうが、他山の石とせねばなるまい」
とうとう西郷どん、他山の石に 「チェスト!」は知恵捨て、から来ていると聞いた
知恵捨て=馬鹿のまんまで居ろと云うことで、要は為政者に都合良い愚民であるべきと云うことじゃんw >>914
知らしむべからず寄らしむべし。
それが為政者には都合がいい。
でも武道で知恵捨てはお前の考えとは違う気がする。
いくら練習しててもいざ実戦になると、頭の中が真っ白になって、
日頃訓練していた技なんか完全に忘れ、得物振り回すだけだったりする。
頭よりも体が先に反応するようになってこそ武道の達人になれる。
「知恵捨て」とはそういう意味ではないかと勝手に推察する。 >>810
>・年表ドラマじゃなくエンタメにしてほしいというのがNHKの注文
これがダメなんだろうな
年表の範囲内でエンタメやればいいのに。 年表ドラマのほうがまだしもエンタメになると何度言わせれば。 今日は所用で見れないので実況なし。
まあ女性の出番が少ない回が神回なんだが、
今週は見なくてもいいか
気が向いたらオンデマンドで見るね
それにしても「実況禁止」なんてどこにも書いてない
俺ルールを勝手に作って他人に押し付けるとは、
いったい何様のつもりなのかね 史実と関係ないレスを短時間に大量投棄すりゃスレチだよ
実況スレじゃ凡庸すぎて目立てないからってここに固執するんだろうけどさw 家貞ってあんな感じだったの?
いくらなんでも馬鹿にしすぎw >>923
残念ですがあれは脚色でなく十三代将軍徳川家定の評判はその当時から悪かったです。
将軍就任前にも後継差し替えの動きがあったし、就任後も次の将軍を早く決めねばと
幕閣が南紀派と一橋派にわかれて分裂抗争をおこしたぐらい。 殺伐としたスレにほのぼのとした話題を!
数年前、ラジオで聞いた思い出話。
集団就職か何かで、東京へ行った鹿児島の高校生数人。
企業の担当者がまずは喫茶店に連れていってくれたそうな。
都会のオシャレで美しいウェイトレス(死語)がメニューを持ってきてくれる。
ところが当時、鹿児島に喫茶店などというものはなかった。
生まれて初めて見たメニューに書かれていることがわからない。
(ヤバイ。田舎者ということがバレてしまう。あんな美人の
都会のウェイトレスの前で恥かきたくない)
悲壮な決意がみなぎったその時、大人の担当者が口を開いた!
「じゃあ俺、クリームソーダで。」
高校生たちはとっさに「おいもクリームソーダ!」
「おいも!「おいも!「おいも!」「おいも!」と口々に叫ぶ。
ウェイトレスさんは笑いながら、
「申し訳ございません、当店にお芋はございません。」と言ったそうな。 >>923
あれは一橋党の讒言中傷を元に作られた暗愚テンプレ家定像だから
ドラマで一橋党を引き立てる為のデフォルメ
病弱で神経質ではあったが白痴暗愚ではない 主人公をアホの子にして説明台詞を増やし視聴者にわかりやすくする手法があるのはわかるが
史実を元にした歴史ドラマの主人公の場合は限度ってものがある
下っ端藩士であっても将軍家と島津家の関係を知らんとか有り得んのに
篤姫の将軍家輿入れを知った吉之助の反応はどう見ても知らん奴のそれ >>927
「主君に主君あるを知らず」
将軍様の存在を知らない藩士がいてもおかしくない。
水戸黄門の印籠が通用しない人がいたかも >>929
そりゃいくらなんでも屁理屈だろう。
その将軍の所にお輿入れするお姫様付きの藩士が、江戸まで出てきて将軍の存在を知らない?
そんなこと許されると思う?あれはファンタジー・ドラマだとみなしてもお粗末な設定だと思うぞ。 >>926
たしかに家定の知的能力には全く問題がなかったという説が現代は強いわな。 >>932
文政7年(1824年)4月8日、第12代将軍・徳川家慶の四男として江戸城で生まれる。家慶は14男13女を儲けたが、成人まで生き残ったのは家定だけであった。
こんな状況だからね
家定も毒盛られて頭やられてると考えるのが普通でしょ >>933
病弱ではあったが、頭おかしかったわけではなさそう 直立できなかった、とかを考えると小児麻痺じゃないかね >>933
昔の大奥では美穂の和宮、ほんまもんのマル、てるてる母さんの滝山
その滝山が不妊薬を盛るシーンがあったでそ
その所為でアホになってしまったのでは? スレはこっちがいいか
家定の実際の政務の仕方ついて少々
御用箱と替箱一杯の決裁案件を打ち解けた御取次、小姓3、4人で
手炉 煙草盆を置く間であぐらをかき読み立てる
家定に読み立てて読み違いがあると「そこをもう一度読み聞かせろ」と直させる
又、聞いた話と決裁案件類が違うと
「ここの処が分からぬ」 「伊勢に聞いてみろ」「周防に聞いてみろ」などと
御取次、小姓を月番老中に聞きに行かせる
少しも白痴の所もなし、白痴では将軍は勤まりませぬ
引用 「旧事諮問録第四編 御側御用取次、外国奉行之事」 ここってお前はバカだ
いやお前の方がバカだと罵り合うスレ? >>939
読解力が無くて言葉のキャッチボールのできない人がかまってほしくて
自分の知っていることだけを延々と書き連ねるスレじゃね? ふむ大河を元ネタに家定を語るとするならば
翔ぶの家定は上杉さんの奥さんで雁金踊りは信繁でアッツー〆で家定をやってたが
馬鹿のふりをしていたというのはお見事でしたね
又定さんのこれからに期待しましょう >>935
取り敢えず、インポではあったみたいだが。 テレビドラマって、時々脇役に池沼みたいな
演技させることがあるから(俺はこれがすごく嫌)
家定もてっきりそれだと思ったけど、このスレ見ると、
実際にそうだったみたいだね 奇行の数々や生殖能力の無し推測が文字にされていることは確か >>948
そういう変なのはすぐに映像化するのに、
いいことを映像化しろといくら言っても
黒歴史がどうとかいって映像化しないで、
もっと変な妄想ばかり垂れ流すやつらこそ
知能障害としか思えんのだが。 このスレで黒歴史がーとか言ってんのって出所の怪しい情報を使ってでも
薩摩や西郷sageをしろって連中なのに
なんで家定カワイソウ美化しろって話に結び付けて来るんだ? 発売中の『中央公論』4月号の特集「王政復古から150年 誤解だらけの明治維新」の対談
「薩摩と長州だけが偉いのか 『佐幕』『勤王』の対決史観はもうやめよう
三谷 博(跡見学園女子大学教授、東京大学名誉教授)×苅部 直(東京大学教授)」が面白い。
9ページだから立ち読みでも十分に読めるよ。最初のページの三谷先生の発言を一部引用する。
「ようやく正史『維新史』全五巻が刊行されたのは第二次世界大戦中のことですが、
そのときですら、当時の執筆者たちは薩長の自慢話をいっぱい聞かされて辟易したらしい(笑)。
この『維新史』を今、誰が参照しているか定かではありませんが、それでも僕たちの歴史観は
影響を受けている。『維新史』に登場する藩の順は、水戸藩、長州藩、薩摩藩。でも、僕が
『維新史再考』でも書いたように、幕末動乱の端緒ともいえる安政五年政変に長州藩は
登場しません。それを吉田松陰の存在を理由に、薩摩より長州を先に持ってくる、この暴挙(笑)。
こうして、現在の多くの人が信じ込んでいる枠組みができていったことがわかります。」 >>954
そのリクツでいうと「薩長に不当に貶められた家定を史実を検証して、
より実像に近くカッコよく描こう!」となるんだが。 家定の池沼演技見て何の症状か推理するなんて意味ないだろ
どっからも文句来ないように
オリジナル設定の病気ぽくしてる >>959
どこからも文句来るでしょ
みんなから好かれようとしたらみんなから嫌われるだけ >>954
この手の話題っていつも不思議に思うんだよなwそれ「薩」長かって
>『佐幕』『勤王』の対決史観
を文久ごろやたら打ち出したのは土佐
得するのも土佐と長州で薩摩は公武合体派として狙われた方
>吉田松陰の存在を理由に、薩摩より長州を先に持ってくる、この暴挙(笑)
薩摩は迷惑こうむってる方じゃんw 史実にしたら西郷は人間の屑として描かないといけないから無理だな 大河の影響でこう言う言葉なの?って言われそう。今は使ってない言葉多いのに >>967
お前の目には全ての人間がクズにしか見えないようだな
そういうお前こそが最低のクズだ >>950
文章として遺っているのは確か。だと書きこんだだけ
映像化や制作内容について言われても知らん NHKスペシャル原発事故。
建屋が吹っ飛んだ画像があったのか。
日テレが撮って賞までもらったあの映像だけと七年間思っていたが。 >>975
どこがどうおかしいのか説明してみろオラオラ。 ゴルアアアア!!!!
どうして救国の英雄・菅直人元首相を出さないんだ!?
海江田が何をしたと言うんだ?
これだけで信憑性大幅低下。
なにかい、東電の英雄譚にしたいのかい? レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。