【2012年大河ドラマ】平清盛 Part180
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【2012年大河ドラマ】平清盛 Part179(c)2ch.net
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1500223754/
●荒らしと思われるレスには各自スルー またはNGで対応
●>>950以降の有志が次スレを立てる
●スレ立て宣言と誘導は必ず行い 無理な場合はすぐに申告すること
●スレを立てられない人は 次スレが立つまでレスを控えるように
【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart28
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1356934811/ 確かにあのお方なら、おまえら何ぞに文化人やらなんやらあれこれ言われたないわ、などとおっしゃりそうではある
後白河院が文化人気取りとは誰も言ってない。あのお方はただただご自分の趣味を追求なさっただけ
さて後白河院は八百年後に数々の国宝を残された。秋元康はどうでしょうかな >>330
おっとかぶってしまった
今から100年後まで視野に入れたコメントにただただ恐れ入る
私が妄想する後白河院の反応は上に書いた通りだけど 平家、源氏とバランスを取りながら表裏から政治をリードしつつ、次なる鎌倉時代の扉を開いた不世出の英主。
そんか後白河法皇こそ、ノーベル平和賞に相応しい。 誉め殺しかよw
結果論からはそういう英主評価もありえないではない。
でもなー、ゴシラ氏がそんな深謀遠慮と大局観をもって、激動する歴史舞台に
臨んでいたとはとても思えませんです・・・ 今、ノーベル平和賞を狙っている方々と言えば…。
お分かりいただけただろうか。 えっ滋子じゃないのAKB かなんかの娘なの?
記事読んでブッ飛びますた。大横綱の娘っ子とは知らなんだ。
やっぱゴッシーは相撲が大好きやった?!毎度浦島太郎すんまへん
お幸せにー
と浦島太郎したところで、磯P朝ドラに頼朝と西行。
朝ドラはちりとてすら若干苦手なんだけど、カーネーションは凄い。
これから帰って録画見る楽しみw 世の美女たちはすべて朕等えらばれしイケメン、エリートの物じゃ
そなたらキモ面の底辺童貞喪男たちは我らにこきつかわれ
生涯女をしらず子孫を残さずに死んでいくのじゃ…。 上皇様に政をさせてはならぬ!
今際の際に、慌ただしく二条帝は赤子同然の息子に譲位した(六条天皇)。
さすがに、二条親政そのものを正面から取り上げる余裕はなかったものの、
このラストメッセージだけで二条が「末代の名君」であったことがわかる。
なんとなれば、この遺言は、親子の情愛というものが一切なかった後白河への私怨・確執
(いわゆる「現代的価値観を持ちこむ」限り理解不能な異常な父子関係)からではなく、
意欲的に政治に取り組んだ二条が最後に振り絞った使命感から発せられたものだからだ。
「和漢比類なき暗主」である父が再び政治を司ることは、たとえ父でも日本のためにならないー
こう悲痛な叫びを上げて二条帝は世を去った(女に化けて脱出したシーン、六波羅で「女声で」
力強く追討を命ずるシーン、そしてこの悲愴なラストシーン。演じた冨浦氏は賞賛されて然るべき)。
信西、頼長同様、二条帝の姿に接すると、「私心を捨てて公に奉仕する政治家」が大昔に存在した
ことに感銘をうけてしまう。
二条帝A評価を慧眼と呼んだのはこうした理由からだ。 いつか松山ケンイチに足利義満をやってほしい。平清盛の制作者たちで 天皇絡みで右翼に絡まれるに決まってるので、NHKが火中の栗を拾うとは思えんが、
やるとしたら、ある意味免疫がついてる清盛チーム以外に適格者はいない。
それにしても西郷どん、もっと視聴率頑張ってよ!
11%じゃ、待ってましたとばかり、最低視聴率清盛がシツコク蒸し返されてしまう。
案の定、昼間の芸スポを見たら、またぞろいつものフェイクな連中が大喜びで飛びついてた。
あそこに出っ張って応戦するの消耗でしかないもんで、そろそろ勘弁してやーーw >>341
ああ、入道して急死するのが共通しているし。
死ぬところは清盛のバンク使えばいいよね。 >>344
大河の主役2回目ってのもアリなんじゃないかなって
藤本さんの脚本で磯Pや本郷先生たちと清盛の役者さんを使ってまた挑戦的で面白いものが出来るんじゃないかな 密かに2020年の大河は室町を期待してたんだか、また戦国で落胆
明智光秀で従来悪役とされてきた人物で少々期待も持てる。清盛しかり歴史で悪役とされる人物の方が新解釈などギャップもあり大河をやる意義がある
逆に英雄はつまらない。テンプレ通りのキャラと話にしかならないから >>345
死亡の塔みたいな「平清盛」の継ぎ接ぎや吹き替え、途中で主役交代で作ってくれたら伝説の大河になるだろう。 【考証高橋先生】
・始まる前:脚本家は平安素人みたいで不安だなー。これは気合入れてサポートしないと
・制作中:スマホで即時対応の本郷先生に対して、疑問や質問にその都度長文のお答えをいただきました(磯)
・終了後:スタッフ一同の昼夜を問わない尽力によってこれまでの大河の水準を凌駕する作品が出来あがった
【おんなネトウヨ】
・歴史ドラマを作る気も能力もこれっぽっちもない馬鹿の集まりなんだから、新平家のリメイクにしておけば良かったのよpgr
・何この最終回、まるでジャンプの打ち切りじゃんpgr風林火山とか独眼竜の最終回を拝んでけpgr
・キンジバの爪の垢でも煎じて飲んで出直してこい!話はそれからだpgr
・おぉ高橋先生!【大河ドラマ「平清盛」時代考証から上手にフェイドアウトした高橋先生!】6000円した
「武士の創出」まだ最後まで読みきれてないまま定説が変わりつつあるw minoruno (侘助)←new!
毎日毎日、頭悪そーにひたすら○○センセー。方々に媚びを売って自己アピールに励んでいるうちに、
このような物言いが最後まで誠実に考証の仕事をやり遂げた平家研究の第一人者高橋先生を
どんだけ愚弄する世迷い言となるのか、そんなことすら判断がつかなくなったようだ。 頭悪そーどころか何がいいたいのかすら忖度せんとわからん あのゴミのようなチャラいセリフの応酬のドラマに
よくもまあそこまで・・・馬鹿じゃなかろうか 「二つ引 足利三代」
尊氏と義満をマツケン
義詮を西田敏行 >>344
大河主演複数って松本白鸚、にしやん、三田佳子の3人しか今までいないぞ?
3人とも言うまでも無く日本を代表する皆々様な訳だが? >>352
渡辺謙、石坂浩二、緒形拳、加藤剛、平幹二朗 あのウスラバカが2回目主演?
さすがカルト教団は頭わいてる 徳子転生愛加那よさげー。魅力爆発しそうな南国の女っぽい。
逆に言うと、徳子は二階堂さんの本領発揮となるような役ではなかったかも(ミスキャストではない)。
一方、儚くも無力な高倉帝を演じた千葉くんは相性ぴったりで、そういう方向で引っ張りだこのようだ(前の朝ドラ)。 そういや福原から京都まで清盛一行は陸路で行ってたんかな?
京都から川を下って大阪まで出れば近そうなもんだけどな 義光作るなら太平記の続編として作って欲しいんだが
何度か大河版で主張されてる 室町太平記な
主役は海老蔵で
語りは真田尊氏で 佐々木判官もちゃんと出して
奥さん残念なことになったけど子供達のためにも大河で一新して頑張ってほしいわ >>357
武蔵で懲りた。
大根、一本調子のセリフ回ししかできん。 徳子のとぅま良かったよ
とぅまの方が合っている感はあるけど徳子も良かった 本当に素晴らしかった。女優その人に魅入ってしまったのは久しぶり。 ツタヤでDVD借りてきて観てるけど結構面白い。
視聴率低かったからどんだけ面白くないんだろうと思ってたけど面白い。
「王家」って言葉がウヨの反発買って視聴率低かったのかね?
ウヨどんだけ狭量やねん。 >>361
ずっとのちの幕末の思想家・藤田東湖ですら、尊皇攘夷ならぬ尊「王」攘夷を当時となえていた。
そして、藤田に感化影響された全国の志士が明治維新を成し遂げたのだから、皇という言葉が
日本国内で定着した歴史は本当は短い。不勉強すぎるのよ、彼らは。
どちらにしても清盛の王家論争が残した負の遺産は、大河において天皇を真正面から取り上げる
ことが極めて困難になったこと。皇でなければまかりならんなら、どの時代を大河の舞台に選べど
歪めてぼかして視界から消すか、フェイクヒストリーしか描けなくなる。残念ですなあ。 >>357
同じ役者が2度も大河の主役をつとめたことってあったっけ?
観応の擾乱ならみたいけど、室町太平記のほうはあまりみたくない。
真田広之は忙しすぎて帰国してくれないだろう。できれば、また見たいけど。 >>361 >>362
「皇族の描き方が醜過ぎる」みたいな的外れな批判もあったような
当時の皇室のドロドロをしっかり描かなきゃ、保元の乱までの流れがわかんねっつーのに
白河、鳥羽、崇徳、後白河と言い、それらを巡る女性たちと言い鮮烈な印象を残してくれたわ 今さら知ったんだけど
漱石悶々はATP賞優秀賞を取ってんだな。オシャレで素敵なドラマだった。
それにつけても、寡作ながら平清盛以降の作品が悉く世間的評価を頂戴しているのに、
肝心の清盛は無冠とはどーゆーこっちゃ。
マスコミやネットからの評価からは独立して、いわんや視聴率には左右されずに、適正公平な
評価を与えるのが、その世界の専門家である〈批評家〉の仕事だろうに。
俳優に限定してみても、最低視聴率の責任を負わざるを得なかった松ケンはともかく、
助演男優賞、助演女優賞を貰っても何らおかしくはない脇役陣が、それこそ2桁近くいた。
そこは残念でならないが、多くの清盛出演者はその力演が〈業界人〉から高い評価を受けたようで、
その後の更なる飛躍と現在の活躍に繋がっている姿を確認できるのは喜ばしいことだ。
見てる人はちゃんと見てるということか。 謎誰も細川茂樹の事件を書かない
「許すまじ。」って言いたいのに 松殿と朧月のせいで再放送できなくなったコノヤロー
というわけでもあるまい
これじゃない感を拭えなかった重衡(キャラ造型自体が甘かった)
よりずっと良かっただけに残念ではあるが >>368
休夢叔父出演の「軍師官兵衛」は再放送中だから
朧月のみそぎは済んだということで DVD再販されたから、Blu-rayの再版もちかいと思ってたのになあ。 「平清盛 ゆかりの地を行く」の空撮がシャイニングみたいでかっこよかったわ。 朧月さんは怖ろしそうな映画にいま出ておるぞ。単館系配給作品で見れない人多そうだけど。
映画「私は絶対許さない」公式サイト
http://watashihazettaiyurusanai.com/
それと、基房さんは事務所を辞めて(辞めさせられて)、かえってのびのびしてるみたい。
朝日新聞にも連載もったし、彼のインスタグラム短歌もなんちゅうか謎の世界しとるよ。
繚乱の夜桜我に降り注ぐ生ある限り心咲かせる だそうだ。
https://www.instagram.com/p/BhRM3WuAX8D/?taken-by=shigeki_hosokawa 皇室絡みでは、「女院が顔を出すとは何事ぞ。無知な制作側がー」と元気な婆が吠えてたのを思い出す。
顔を出さない大河なんて過去にあるの?と何度聞いても答えてくれなかったが・・・
(清盛に限らずーただし、昔は良かったーや礼賛すると決めた作品については問題とならないー
何かアレンジするや、作り手の「無知」を罵倒冷笑し始める偉そーな態度がたいそう痛い。
アレンジにせよ果てはトンデモと言われる改竄にせよ、作り手は「分かってやっている」のだから)。
ところで、新平家総集編では確か待賢門院は出てこなかったような。
美福門院は出てきたが、そこで見られる女院はモブ以上の存在ではなかった。
それでも、彼女が顔を見せずに常に御簾越しに会話していたかと言うと、そんなことはドラマである以上あり得ない。
まして、平清盛における女院たちは、>>364が指摘するように、保元の乱へと連なる縺れ爛れた人間模様が
展開された宮廷ドラマの主要アクターであり、姿の見えない人形のような存在ではない。
実際上も、公式の場面ではともかく、プライベートな空間では女の激しい情念を戦わせただろうし、鳥羽との愛憎も
あったに違いない。すなわち、彼女たちは歴史劇からも人間ドラマからも、生々しい感情をもつ「生きた人間」
でなければならず、それは単に顔を見せないとドラマにならない、といった便宜上の問題に止まるものではなかった。
もっとも、逆に「常に顔を出して話した」かと言えばそうではなく、改まった場面では何度も御簾越しでの会話が
行われた(鳥羽、崇徳、後白河についても同じ)。
これらは官職読みやつけ眉、古語ーex「とく死なばや。早う死にたいござります」などにも通ずる折衷的手法といえる。
作り手は「無知」どころか、<当時の有り様>とそれを<ドラマという媒体>を使って<現代の視聴者>に見せ理解させる
という両立困難な課題の数々に対して、行き届いた熟慮とセンスを披露したと評価できる。 死ぬじゃと?長文様がか?さような事には断じてならぬ、
長文様はこのスレにて、とこしえに生き続ける、このスレの有り様は
昨日が今日でも
今日が明日でも
明日が昨日でも
まるで変わらぬ
変わることなど、とこしえに訪れぬのだとこしえに・・・ >>361
埃っぽくて汚らしかったし松ケンの演技は下手くそだったし
「朕を射てみよ」とか「みな我が子なり」みたいなキテレツなシーンも少なからずあったけど
面白いよな カメレオン型憑依俳優松ケン以外に、「あの清盛」を「最初から最後まで」やれる俳優を挙げてくれやー、
こうお願いし続けて早6年。まともな回答は未だにない。
ちなみに、遊びをせんとやを美声で歌えない松ケンは後白河NGで、演技の幅の狭い松田は清盛NG。
他の入れ替えも同様で、要するに、当初言われたらしい4人の主役級(清盛、後白河、義朝(頼朝?)、西行)は皆、
適材適所だった。長瀬という人の演技は良く知らないけど、カメレオン型には見えない。
可能性があったとしたら、妖精万吉も強面後藤も出来て、目下マザコン・ブラコンから国父様へと
イメチェン中の青木ぐらいだろう。こちらも当時はまだ(今も?)大河主役という柄ではないし、
弁慶が素晴らしかったので、想像するのは野暮というものだろう。
エア矢や和歌もどきは、「キテレツ」でもたいそう意味のある創作だったことは、もはや多言を要しない。
というか、今はコピペできないw
前者のキーワードは、祇園社事件の核心とは?〜清盛ピンチ、合理的精神、公卿会議紛糾→平氏処遇への態度から
朝廷は二つの勢力に分かれていく(byナレ朝)→保元の乱へ。及び【治天鳥羽が有した「罪刑専断性」=院政の恣意性】
と鳥羽が発した【「そちこそが朝廷のど真ん中(にいる私)に放たれた一本の矢じゃ」】→三十数年後に
弁慶の記憶に運ばれて頼朝in鎌倉に突き刺さる→朝廷という岩盤に対するドリル=清盛を再確認しリスペクトを
新たにする→自ら京へ向けてエア矢を放つ。遂に源平合戦本戦ラウンド最終タイマン対決の時が来た・・・が熱病に倒れる。
後者は、「和歌下手」(史実)、歌会の政治性、逆転の発想で歌会を異化して所信表明の場へ〜ピンチをチャンスに変える
逆転の清盛の誕生→平治の乱 松山は今じゃホリタレのバーター
草加でなけりゃ廃業レベル もうじきテレビショッピングに出てくる。
食レポも上手そうだ。 高橋昌明「武士の日本史」(岩波新書)ゲト。
大日本帝国の崩壊までを武士の観点から通史的に考究するユニークな一書で、今後の必読書となりそうだ。
新書といえ準研究書レベルなので、寝っ転がって気楽には読めそうもない。
パラパラ眺めていたら、院政の開始という項目のところで荘園公領制の成立を述べた上で、次のような記述が。
この時期政治の面では、外戚である藤原道長直系(御堂流)の親族関係に包摂されていた天皇家族が、
そこから自立してイエ(王家)の形成を進め、それと連動しながら院政が始まっている。
すなわち退位した天皇(上皇、出家して法皇、院ともいう)で王家の家長である治天の君が、国政に強力な発言権を
有する政治の形である。
王家が分離独立していったため、御堂流のイエは臣下のイエに純化し、院権力に追随を余儀なくされてゆく。
このイエは摂関・関白を恒常的に出すイエという意味で、摂関家と呼ばれるようになった。
★王権の独立とイエの成立から発生論的に院政を特徴づける学問用語が「王家」であることがわかるだろう。
それまでの「天皇家族」とは外に対しても内においても存在形態と機能を異にする、一つの「王のイエ」が誕生した〜
この歴史事実を捉えるためのコトバである。 イエは「家業」をもち、社会的分業の中で位置を占める。
摂関家が摂関と関白を家業とするイエとすれば、王家は王=天皇を再生産するのを家業とするイエ。
このイエを主宰するのが家長たる院。その院が国政上、事実上の最高権力者となった政体が院政
というわけね。
天皇家では、摂関家に包摂されたそれまでの「天皇ファミリー」との差異を捉えられないのに加えて、
「天皇が主宰するイエ」となってしまい、核心部分を表現できない。
王家に代わるより適切な用語はあるのかもしれないが(専門家に任せます)、少なくとも一つの学問用語
としては十分成り立つことがはっきりした(ドラマで採用する用語として適切かはまた別問題)。
王家がーの方々、そろそろおわかり?中国皇帝様の家来なんかじゃないからさw >>387
王家ガーを相手にしたいなら、他スレに打ってでないと。
清盛スレは「王家」なんて端から乗り越えている住人ばかりでしょ。 清盛は銅山開発に興味なかったのかな?大陸や半島から技術者を呼べなかったものか。
鋳銭原料を探し出すより、銭を輸入する方が遥かに安上がりだったのかも知れんが、後代、大陸に棹銅を大量に輸出する一大鉱業国だったのに勿体ない。
いちいち作り出すより運んでくる、その辺りが彼の限界か。 >>389
王家がーが始まればちゃんと打って出てるから。おたくも頼むよ。
まあ最近は大人しくなっちゃって芸スポとかで喚く。俺の行動範囲はそこまでで、
あそこも見たくないのでできれば大河板でやってもらいたい(清盛攻撃はどさくさ紛れに
あっちでやるのが主流なので覗かざるを得ない)。
包摂された御堂流からの分離・独立→イエ=王家、摂関家の成立という視点が鮮やかだったため、
紹介した次第。 >>390
日本の銅山開発はせいぜい近世になってからでしょう。
いくら清盛が時代に先んじた男でも、資本・技術・組織・品質・コストその他の面で、
銅銭輸入に取って代わる大量の国産銭を鋳造普及させる条件はまだなく、困難だったのでは。
前代までの皇朝十二銭も結局流通しなかったし。 942 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2018/05/30(水) 01:52:46.47 ID:BT0XFNIu0 [2/2]
ただ怒鳴るだけのプロポーズとか酷いのあったよな
今年はそれよりは随分とマシだよ
954 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2018/05/30(水) 09:00:07.12 ID:FqCm2qGW0
へえー、お前らあの「お笑い系プロポーズ」が「唾まき散らして喚く主人公」というババアどもの定番攻撃で、
真っ先にあげるべきシーンなんだ?どこまで阿呆なの?
たまこの荘重な死から一転して「二組のろくでもない求婚」のシーン。コミカル風味はこれと鮮やかなコントラストをなした。
義朝&由良は「俺の子を産め」。この単刀直入な求婚で、上西門院との繋がりをもつ名門熱田大宮司の娘を娶る
メリットを計算した義朝の手前勝手な思惑が伝わった。露骨な政略結婚であり、一途な由良が気の毒であったが、
その後由良は武士の妻の鑑=頼朝の母へと変貌していった。最後は、荘重な最後「と父が・・・(これもコミカルをシリアスに転位)」
で両者は永久に結ばれる。
一方、清盛の「ろくでもないあっさりプロポーズ」は、最愛明子へのメロメロぶりと熱心なプロポーズとの対比が鮮やか。
時子とは恋愛ではなく、「後妻をもたなければ周囲が納得しない」立場におかれた清盛の苦し紛れの責任の履行であった〜
「もうそなたで良い」。
もっとも、その後時子は控えめながらも清盛に寄り添い、彼を支え、両者は愛情を育んだ。時子もまた賢妻へと成長していった。
こちらは清盛最愛の妻と言われる明子との対比が重要で、尺をとって描いた明子への求婚との対比は、後々、時子&宗盛vs重盛の
水面下での確執と葛藤描写に大きな意味をもった。麗しい恋とは無縁のババアどもが通常の恋バナを見たいのはやまやま
だろうけど、あそこでまた明子なみの尺とラブをやったら、作劇上は台無しとなっていただろう
(もう2組〈歴史上〉重要な恋愛がある。紹介するまでもなく、平治の乱後に清盛と後白河との仲を取り持った滋子。そして駆け落ち頼朝と政子。
大河清盛は、清盛&明子とこの2組、計3組についてのみ、歴史劇という観点からその重要性を認めて恋バナを主題化した)。
まとめ:たまこの荘重な死に続けて延々と恋バナをやるような野暮とは無縁であり、シリアスとコミカルのコントラストが鮮やか。
その上で、2組の求婚の本質とドラマ上の意義(清盛については明子との対比)がクリアに示されたーそれがあのシーンである。
956 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2018/05/30(水) 09:08:34.46 ID:FqCm2qGW0 [2/2]
>私は女性だけどこの手の愛だの恋だのの大河ドラマは好きじゃないな
なんだババア。お前が大好きな昔は良かった―大河にマストの本筋と関係ない恋バナなんぞには見向きもせず、
また女子会トークなんぞにもまるで無縁だった稀有な大河である清盛の愛好家じゃないのかよ(爆
えっ?呪詛し毒を吐きまくりました?ああそうでっか(爆 >>390 >>392
宋銭に関しては、高橋・本郷両先生(後、さおだけ屋のイケメン会計士)が
清盛を扱った番組でも語っていたな
治承・寿永の内乱の頃は養和の飢饉で価値暴落、平家滅亡直後は異国の貨幣に対する抵抗で禁止されるも、
鎌倉政権が安定期に入ると盛んに使われるようになったってのは、
清盛個人には皮肉な結末だが、日本にとって決して無駄じゃない大仕事だったのがわかるね 平家滅亡後も親平家だった近衛、西園寺らへんは近現代に至るまでリベラル・商業重視なのに対して、
反平家の源氏や九条、鷹司は今も右派・保守で農業重視なんだよな
源氏が土着の武士たちのための政策をとってきたんだからしょうがないんだけど 宋銭絡みで印象に残った場面に、白山鵜川寺で師経(西光の息子。同じく息子である加賀守師高の目代)
が引き起こしたイザコザのシーンがある。
風呂を要求した師経は、対価として宋銭を差し出した(「礼なら遣わすぞ。そなたたちは
知るまいが、これで馬1頭の値打ちがあるたいそう便利なものじゃ」)。
信西の使徒を自認する西光は、同じく信西の国造りから影響を受けた清盛の宋銭普及構想に
関心をもち協力を約束したものの、その後決定的に対立し清盛を激しく憎悪する間柄となってしまった。
ところが、今まさに鹿ケ谷の破局が訪れようとしているその時(ドラマ上は、この事件は清盛の挑発
がまずあり、既に鹿ケ谷事件の一コマをなしている)、西光は私怨を乗り越えて息子たちを通じて
宋銭の地方への普及に努めていたのである。トリビアかもしれないが、清盛の構想力には及ばずとも、
西光もまた(頼長と同じく)立派な国士であったことに感銘を受けた。
それにしても、清盛の謀略には謀略をもって返す後白河との息詰まる鹿ケ谷へのプロセスは素晴らしく、
新説・珍説に飛びつかなくとも、誰もが知っている大事件はかくも斬新なものになりうることを証明した
(後白河の陰謀という通説的見解に、清盛が仕組んだ出来レース説をアレンジ。これに、中期的には
蝶番滋子の重要性と死の痛手が描かれ、さらに遥か昔の家成死去のシーン「成親に師光よ、今後も
しっかり平氏を支えろ」まで遡及するロングスパン〜「我ら親不幸者でござりますな」と成親は自嘲)。 「翔ぶが如く」があるのに、何故今再び「西郷どん」なのか?
この切実な問いに答える「新しい西郷」が生成しつつあるとは、残念ながら思えない。
島編に新機軸を見いだすしかないのが、現時点での到達点だ。
清盛はまったく逆。歴史劇としての限界を露呈している「新平家」を一気に更新して、
「今何故平清盛か?」に対する見事な回答を与えることに成功した。
豊富な歴史情報と資料を駆使して創造性豊かに論理的に構築された精緻な脚本。
シンボル操作やメタファーも多用され、時空間も頻繁に行き交うハイテク脚本ゆえ、
伝統的な大河層からはろくに理解もされないまま罵倒を浴びた(ウヨからの攻撃とは別に〜
>>735のような阿呆には永遠に手は届かない)。
しかしその結果、歴史劇の深度、人間ドラマの熱量において歴代屈指のクオリティーを誇る
大河が、挑戦的な演出に斬新な映像・・・等々と相まって誕生したのである。
なお、斜め上とはどういうことだ?革新的で新しい大河を創造したという意味ならイエス。
しかし、王道から外れて「歴代を描かない」という意味で使ったのならばナンセンスだ。
「新平家」と比べ物にならないほど、歴史とそこに生きた人物たちをきちんと描いている。 ちょっとさ、目下都内の酔っ払いでこれから帰らなきゃ怒られるんだけど
断りなく俺の恥ずかしいやつコピペしないでお父さん! 酔っ払ったついでに、最終行を肉付けすると
「混迷を深めながらも躍動感溢れる体制変動期であった平安末期の諸相について、
王朝文化の静的な美的世界に矮小化することなく、それがもった動的なダイナミズムを捉え、
併せて主人公清盛始め、そこに生きた人々の激しくも清冽なしかし矛盾に満ちた生き様に肉薄した」
となる。酩酊一歩前ゆえ文責なしwおやすみーー ふむ。
「何故今平清盛か」が分からん。
なぜ2010年に制作発表し、2012年に放映したか。企画自体は2010年より前であった筈。
やるなら生誕900周年の2017年とかが安直な現代的考えか。
薨去何周年だと、2012年は切りが悪い。
稀に見る名作大河であったのは疑いない。
しかし、なぜ2012年だったかというと、企画が残ったからとしか言いようがない。分からん。 如何なる根拠で何をやるか?
いくつかやれそうなものから何を選択するか?
いずれにおいても制作局のNHKは自由な判断の余地(裁量)をもつ。
そこで「時代を切り拓いた清盛を今新たな視点でやるのが相応しい」と判断された。
残るは「いつどのタイミングでやるか」である。
この「時」という点についてもNHKは様々な事情を斟酌して判断している。
それが2012年だったということだろう。
タイミングについて考慮された事情は聞いてみないと分からない(戦国、幕末ループ
の狭間期なんかもかなり重要のはず)が、少なくとも「相応しい年ではなかった」
と外野が判断するのは困難だろう(何を取り上げるかの根本問題で不透明な選択経緯が
疑われたりすると、外野からあれこれ言われてしまうー某おんな長州ものとか)。
ぶっちゃけ西郷どんは、「如何なる根拠で何を目的として」の部分が弱いと思う。 そもそも清盛を書ける人がいないと話にならないよね。
ちりとてちんで「人を動かす群像劇が得意」(当時のP、現在ドラマ部長。高橋教授に
こう紹介したという)であることを証明し、長丁場にも耐えうるというか長ければ長いほど
驚異的な俯瞰力を発揮する藤本女史を見出したのも大きいだろう(この人と森下女史は、
おそらく書き始めた時点でラストまでのプロットが大方出来上がっていた)。
それが2007年。大河清盛の企画は2008、9年ぐらいから動き出したんだろう。
NHKの二大看板である「朝ドラ評価→大河起用」の流れは、今では脚本家にとって、
「主計局長」→「事務次官」みたいなエリートコースとなっている(たまに外れが出るw)。 「今何故平清盛か?」については>>399眉雪の講釈を待ちたい。
「見事な回答を与え」云々と言うからには、理由が分かっているんだろう。
残念ながら、昨夜のレスには何らそれが書いてないけれど。 お前がまず何か書けよ。
Pのコンセプト、抱負、脚本家の意気込み、そしてそれがどう作品に投影されていたか。
それは新平家(これも単なる悪人清盛ではもちろんない)と違うのか違わないのか。
新平家のままで清盛の真価は十分伝わっておりこれ以上付け加えるのは冒涜だ、などなど。
ぜんぜんなってないとまず書いてからにしろ。何でいつも俺が長文駄文で面倒みてやらんとならんのだ。
待っとるでー >>408
まずは>>399が書いてくれるのを待つよ。
見事な回答というからには、分かっているだろう。
こちらは分からないので。 >「混迷を深めながらも躍動感溢れる体制変動期であった平安末期の諸相について、
>王朝文化の静的な美的世界に矮小化することなく、それがもった動的なダイナミズムを捉え、
>併せて主人公清盛始め、そこに生き(運命に翻弄された)人々の激しくも清冽なしかし矛盾に満ちた生き様に肉薄した」
簡単にまとめると酔っぱらって書いたコレに集約されるんじゃない?
じゃまたねー だから何がわからないか書けよババア
せめて、Pが打ち出したコンセプトとか、大好きな新平家が最高ーな点を、ここ読んでいる人に紹介しろ。
そんぐらいできるだろ。 具体的内容抜きで問いを立てれば実に簡単な話
これまでの源平大河、ドラマ映画等では、清盛の真価や平安末期の時代相は十分伝わってこなかった。
また、基本的な史実すら明らかな間違いが多々あり、誤解を与える人物解釈も多い。
しかも、時代考証、映像や美術、芸能考証面でも格段に進歩して、平安末期をよりリアルに再現できる
ようになった(「このドラマほど、平安末期の儀式やあらゆる階層の公私の生活を詳細に映像化
したものはかつてなかった」「このドラマ自体が歴史的価値がある」by儀式儀礼考証&芸能指導」)
→「だから今再び平清盛にチャレンジする意義がある」
簡単だろ?翔ぶが如くの西郷はあれこれ間違ってる、幕末維新描写も物足りない。
「だから?違う方向で?誰からも好かれたモテモテの西郷さんで改めてエンタメしたい」
とはまるっきり出発点が異なるのね。 >>413
「何故今平清盛か」という問い自体、そもそも無かったんだよね? ハイハイそろそろ5行ぐらいで良いから何か書いてねお嬢さんw
国士西光の話をしたついで。
悪態つかれても余裕かましてた清盛だったのに、「負け犬の復讐じゃー」の一言で俄かにブチ切れ、
院の近臣西光を凄絶なリンチの末、葬った。
重盛が必死で止めたその場に落ちていたのが、国家のために徹夜で精勤した信西の証しであるあの算木だ。
見つけた清盛は自ら算木をへし折り、忌々しそうに「燃やせ」と命じた後、立ち去った。
師の遺品を肌身離さず精進してきた西光に、我こそは信西の遺志を継いで豊かな国を建設しているのだ
と自負する清盛・・・
平家物語の著名な西光被斬のシーンは、ドラマにより、我こそは信西の衣鉢を継ぐと自負する2人の弟子間の
妥協を許さない自己主張がぶつかり合う修羅場へとその意味が拡張された(突如出てきて舌を抜かれるだけの西光
とは比べ物にならない、厚みのある人物造型が西光にも施された)。
しかし、そういった激烈なコトバのやりとりと暴力以上に(不屈の闘志西光<by石母田正>は決して負けていない)、
この算木の顛末は、2人の弟子たちのどちらが正義の体現者であり、また信西の真の弟子であるのか
判定することは困難である所以を、無言のうちにしかし雄弁この上なく我々に訴えかけたのである。
「清盛はその場限りの思いつきによる直情的な描写しかなーい」「何でもペラペラ喋らせて余白がなーい」
数ある頓珍漢の中でも目が点・級の頓珍漢であるこの難癖に対して、驚くべき息の長い線的描写を
成し遂げた鹿ケ谷事件、さらに最期となったモノ言わぬ算木の顛末は、格好の反証となるだろう。
清盛は自在な台詞、饒舌なコトバと共に、シンボリックな描写、暗喩にも満ち満ちていた。 ほんっと描かれてすらいなかったことを
描かれていたって書く間抜けだなこの糞長文w
馬鹿じゃないの? ただいま、今日は早い。しかし早く寝るからアベのようなご飯論法すんなよw
>>417
問いがない?なぜ清盛かの問いなくしてなぜ清盛をやったのだ?
>>404のプロセスには必ず制作目的があり、それは動機でありやる理由であり、
明示されていようとなかろうと、それらへの問いかけがまずもって存在する。
>>418
西光のことで実際は描かれてないこととは? >>419
自分が発した問いだろう。
2012年にやったことに回答できたの?できていないよね。 オマエが擁護すればするほど誰も見なくなるわこんな糞大河w
馬鹿じゃないの?こんなくっそ軽いセリフの応酬で最初から最後まで終始させてよ
昔ながらの大河ファンすら逃げ出させたようなこんなゴミ大河
擁護する価値もない ババアさ、ご飯論法やるなといったばかりだろ。
あらゆる大河には、
「松陰の妹で長州大河ができるのか?」→彼女をいわば狂言回しに松陰と若者をめぐる群像劇がやれそうだ
「真田太平記があるところ、真田信繁で大河をやる意味はあるのか?」→忍者ものでない真田物語を新たに作るべきだ
「翔ぶが如くとは異なる西郷大河の存在意義は如何?」→あちらとは異なる人間西郷を現代の視聴者の好みに
合わせてやってみようではないか
このような問いかけと回答がかならずある。俺が発した問いではなく自明の問いだ。問題意識のない大河はない。
清盛についても、
「新平家から40年、清盛像も平安末期の姿もずいぶん研究の進展があって変わってきているようだ。この辺りで新たな源平物を
清盛主人公でやってみる価値があるのではないか?」→先見性と躍動感あふれる清盛、リアルな京といったキャッチフレーズ
こうした問いかけと回答があったことは、磯氏の発言からも明らかだ。
お前は何故平清盛をテーマとしたと考えているのだ?Pの閃きか?有名人を数名並べてくじでもやって選んだのか?
>>421
それが答え?ゴミゴミ喚いたところで、清盛の美味は失われないってばw 清盛の美味は親父が強うなれ!っていう
安っぽいセリフを発する前の一話だけ
一話目だけは本当に良かった・・・ そりゃ黙れ小童!とか、あんたちそれでいいのぉーとか、チロリンチロリンニャーゴとかいうのは清盛にはないよ。
しかしなあ、アホウヨ運営始め2ちゃん与党たち、すなわち自称歴史系ブロガー&ツイッタラーたちさ。
毎年毎日仲良く集団バッシングに集団礼賛に大変お忙しいようで何よりですがね
(中にはツイ方面では現実逃避してしまったババアもいてすまぬが・・・)。
反日漫画駄作大河とケリをつけ葬り去ったつもりが、そうはなっていないのは明らかなのだから、
も一度、ちゃんと大河清盛を批判し直したらどう?ダンマリ決め込んでないでさ。
結局今回もなーに一つ問題となってる中身を語れない。そーゆーのを批判とは言わないし、この間の党首討論を
「論戦」といえないのと同じで、本日の展開は「議論」ではない。
おやぬみ >>424
後白河の糞みたいなセリフは阿呆ほど記憶に残ってるけどなw 清盛と義朝のくだらぬ言い争いに思わず失笑する常磐であった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています