知能面に関しては諸説あるからな家定公
橋本左内(誰から聞いた?)や水戸斉昭なんかは明らかに暗愚だと言っているけど
徳川家側の側近はその点凡人以下ではないと後に証言してる
癇癪持ちと言う証言はある
ハリスの謁見の際の手足の動きに就いては、日記に描かれた動きの特徴から
脳性麻痺の後遺症で緊張により手足が動く症状ではないかと推測する現代の医者もいる
その時、親書への返礼はきちんと述べていた事も日記に記載されてる
ドラマの描き方から精神面を発展的に推測すると、周囲からスポイルされてた面があるからな
父親である家慶は一橋家に養子入りした利発な慶喜を好んでいて
将軍としては異例な程に一橋家にお成りして親しく接しているし
朝廷への鶴献上に慶喜の同行を計画したとも言われてるから
家慶の後は家祥だとしても、病弱で性的不能の家定の後継養子に慶喜を考えていたのではないかとも
この点、家定は慶喜を嫌っていて、顔に天然痘の残った家定が美男の慶喜を嫌ったとも言われているけど、
父親からの評価、しかも征夷大将軍にならなければならないと言う事で
精神的に逃避した、ともドラマのは解釈できる