>>947
ええ〜。あれ見て、
「主人公の敵対勢力は単純な悪役に描かれてる」って、
全然そうは見えなかったけど。
片岡鶴太郎の高時だって、最初は確かに「ベタだな〜」と思ったけど、
最期が近づくにつれ「この人も哀れだったんだなあ…」と同情できたよ。
南朝側も、この人たちなりに譲れないところがあったんだなあ、と。
主人公アゲのための単純な悪役として出てるんなら、
「さっさとこいつら死ねや!邪魔だなあ!」と思うけど、
「太平記」はとてもそうとは思えない作りだったから、みなからの評価も高いと思うんだが。