廃藩置県で領地を奪われたと言う島津久光の花火の逸話が有名で
「花燃ゆ」でも知藩事とやらは世襲出来るのかと狼狽する描かれ方してたけど、
実の所を言えば、元々何処の大名家も財政難で
幕末の経済混乱から戊辰戦争で限界に達してた大名当主本人にしてみれば
朝廷が大借金を抱えた大名家と言う疑似法人を吸収して
一代は公務員として領地責任者に雇ってくれて
それからも身分は保障してくれるって事は
肩の荷が下りると言うのが本当の所
それで所属先を失った家臣はたまったものではないけど