>>298
翔ぶが如くの時の、西田敏行と鹿賀丈史の
「ケンカ」は、そりゃあもう、見事だった。
鹿賀丈史演じる冷静沈着な大久保利通が、
西郷の「薩摩に帰る」という言葉に、
子供の様に泣き、わめき、怒る。

それまで何度も友情や愛憎入り交じる
エピソードが織り込まれてきただけに、
両雄の悲しみが分かって、惹き込まれた。

西郷どんとは、偉い違いだ。