>>453
今までの大河でもあまり描かれてなかったことだが、あの当時の軍隊はまだ国家の軍隊ではなくて各藩の軍に近かった
御親兵やポリス隊も元々は西郷の私兵みたいな存在で、そこに長州、土佐も加わって軍隊らしくなったからな

西郷の下野に従って、陸軍の多くの人材が帰郷したのは自然の成り行きだよ

ヒトラーなんか独裁者と言われいるが、軍隊は完全に掌握していなかったという
親衛隊はヒトラーの私兵みたいなものだが、ドイツの国防軍は元々あった別個の存在で、常に反目しあっていた
人民解放軍が政府のいうことを聞かないみたいなケースがよくあったが、創成期にはそういうことがよくあるんだろうな

結局のところ、西南戦争で完全に政府所属の近代陸軍が完成したということだろう