よく西郷は保守的、大久保は開明的と言われるが、実際には逆だな
西郷はもともと斉彬や橋本左内らとの交流で西洋事情に明るく、戊辰の戦の時もケースごとに国際法を気にしていたという
留守政府時代も西洋先進国のシステムを積極的に取り入れ、前例にとらわれずどんどんゴーサインを出した

大久保が西洋の影響を受けたのはファッションとかライフスタイルぐらいで、政治の部分ではかなり浮いてたな
江藤への処罰もそうだし、議院内閣制にも大統領制にもどこまで理解を示していたか疑わしい