やっぱお前すなわちソウカがーか。
東京は、かくも嘆かわしいジャパンのこれからを担う能力満載のブリリアント山岸氏に、
最後の一議席をゲットしてもらいたいが、
山本太郎に担ぎ出されてヘタレ党首の刺客に入った辺野古の闘士、沖縄のソウカの人には驚いた。
松ケンも応援してやってくだされ。

なお、清盛役については、
・各ステージをすべて最善の演技で勤めあげられる役者は、この世に存在しない。
・開放的で好奇心豊かな人間性の持ち主である清盛が(高橋説を実にこまめにフォロー)、
歴史的状況と激しくぶつかり合う経験を積む中で、未来の体制破壊者そして交易国家論者
清盛は誕生した。
・したがって、全ステージにおける青年清盛の比重は非常に大きく、中年以降の役者が
このダイナミックな清盛を演ずることは不可能。若手起用で正解であった。
・このことを裏返せば、壮年ましてや老人清盛を役者交代抜きに演じきることは
至難の技であった(役者交代は100%不可)。
・にもかかわらず、松ケンはむしろ老人清盛に冴えを見せた(おそらく多数説)。
・トータルで評価すれば、セカンドベストを目指すしかない清盛のキャスティングで、
松ケンはセカンドベストという一点において[ベスト]であった。

以上