司馬遼太郎の短編小説で人斬り以蔵ってのがあったが
これに書かれてるように世間の風が逆風になったら刀を質に入れて野良犬のように地面を這う
恩人も平気で裏切ってべらべら喋る。尊攘派浪人とはこういうものであってほしいという
司馬遼太郎の願望が感じられる