以下、あくまでも私見です(魚拓URLは、「○」を削除して「//」の後の半角スペースに「a」を挿入してください)。

(1)小檜山(武者)氏と五十嵐編集長との関係は、2020/08/26付け小檜山note「はじめまして、こんにちは!今後のこと」( ht○tps:// rchive.is/Uh7ha )で、小檜山氏が『武将ジャパン』とは距離をおいた活動を活発化させて以降、険悪になっていると思います。
 『おちょやん』『おかえりモネ』の朝ドラレビューをnoteでの掲載にしたことからも分かります(後者は『武将ジャパン』は畑違いだとしても『スマホで朝ドラ』なら問題はないはず)。
 2020/10/07付け小檜山note「仕事実績(小檜山)コーエーテクモゲームス様」( ht○tps:// rchive.is/AnAug )のコメント欄では彼女は次のように述べています。
 【私は武将ジャパンコメント欄を一切関与しておりません。あまりに悪質なミスである場合、編集者から指摘された上で、訂正していることもありますが。
  武将ジャパンとは今後なるべく関わらないようにします。この私にも、その程度の理性はあります。もともと私ごときが関わったことすらあやまちかもしれませんね。】

(2)しかし、最近の『武将ジャパン』の記事をみれば察しえると思いますが、小檜山氏を除くとほとんど新着記事はなく、長月氏も一時期少しやる気を出したようですがまた『Wikipedia』ベースに戻ってしまい、コンテンツ不足に陥っている可能性があります。
 また、小檜山氏の『武将ジャパン』新着記事も、この数ヶ月ほど、最近は『青天』関連人物を取り上げて栄一・慶喜・ドラマ本体をぶった斬る内容が増えてきました。
 以前ならそのような記事は五十嵐氏が却下し、小檜山noteに掲載されるということがあったようですが、深刻なコンテンツ不足のゆえに『武将ジャパン』に掲載されているとすれば、納得できます。
 一方で、『おちょやん』レビュー等の有料記事の「スキ」数をみるかぎり、小檜山氏単独でのnote活動も低調なように思えます。
 そこで呉越同舟ならぬ「五十嵐小檜山同サイト」で対応しているのではないかと思います。
 五十嵐氏が、何とか『鎌倉殿』の大河レビューを執筆させればサイトを再活性化させ得ると考えているとすれば、もうしばらく微妙な緊張関係は続くでしょう。

(3)以前の小檜山(武者)氏はそれほど漢籍に言及していなかったと記憶しています。中国武侠モノや『三国志(演義など非正史がメインでしたが)』に絡めた文章はありましたけど。
 転機になったのは2020年1月発売の「『三国志14』武将アートブック」の武将列伝を担当した辺りからではないでしょうか。執筆準備作業中に目を通した文献(といっても所詮は一般向けのものでしょうけど)も少なくなかったと思います。
 また、『青天』の備えて『論語』くらいはしっかり読んだでしょうし、『孫子』好きというのは強ち嘘ではないと思います。
 そこに漢籍を直接引用することが多く、かつ小檜山氏推しの『麒麟』がきたものだから「漢籍!漢籍!」と喚きたてるようになったということでしょう。
 もっとも小檜山氏が元から漢籍に強くなかったことは、
  ●「顰」を「胸を押さえる」と間違える(『青天』10回レビュー)
  ●土井晩翠「星落秋風五丈原」を漢詩と間違える(2020/01/17「「待てあわてるな」日本人は天才軍師・諸葛亮をどんな目で見てきた?」( ht○tp:// rchive.is/QrFpu ))
  などからも明らかでしょう。

(4)COVID-19関係で五十嵐氏が右派系tweetと仲良くしていることは承知していますが、私は五十嵐氏が右翼とまでは思っていませんでした。最近右傾化したのでしょうか?