【2012年大河ドラマ】平清盛 Part177©2ch.net
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安倍総理万歳!!日本国万歳!!
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みんなで逝こう >( / ⌒ヽ( / ⌒ヽ< 友愛万歳!
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-====- -====- 山本太郎が新選組のトップに立つなんて事実はドラマよりも奇なり バーカ
全く存在しないのなら、絶対出ませんよで敬遠するアンチ的「存在」もないわw 俺は太郎に期待したんだけどね。
なので、いちいち否定しにかかる左の軍師こたつぬこに不快感すら覚えた。
しかし令和新撰組の凋落を目にすると、やっぱ労働運動にも新自由主義にも通じた
筋金入りの、しかし柔らか頭の(ネトウヨの裏返しみたいな思慮を欠く左の言説に厳しい)、
行動する代々木党員学者の洞察に服する。
俺はといえば、あの白井聡並みにレーニン主義者への道を辿っております、苦笑 酔っ払いがナウ見たところ、この十兵衛ー久秀のシーンはあの鳥羽エア矢のオマージュ? オリキャライロハさんに関白さんが折伏されるのかよ?
歴史をなんの根拠無くして動かすオリキャラ〜これは拙がイッチバン共鳴できないやつ。
だったら、ただの恋バナ要員や賑やかせ要員のがマシ。
なので、随天や妖怪八重を、最高の演技によって最低のオリキャラとなってしまった
パラドキシカルな代表例に挙げて、大顰蹙を買っている。
それにつけても、一番バカにされた部類の兎丸は、オリキャラ史において燦然と輝く存在だ。 素面で見直したらなかなか良い回ではないの。
義輝、光秀を本能寺へと向かわす上で欠かせない重要人物と考えたのならば、
間違いなく藤本女史は、三好と義輝周りをもっと分厚く描いただろう。
たぶん現制作側もそう考えている。にしてはぞんざいだった。
大河清盛は主人公清盛と離れて何かの事象を描くことを峻拒し、
常に清盛との意味上の関連づけに意を払った(空間的、人的に疎遠となった伊豆の頼朝との比較描写もそう)。
この観点からは、「三好政権」に一介の浪人光秀を絡めるのは相当難題で、おまけに
義輝が最後に信頼し、いわば辞世の句を残す相手が光秀であるはずもなく、無理くり感は否めない。
都合よく出張しまくるお使い光秀か、それでも限界があるのでオリキャラ駒、太夫を活用するのか?
藤本女史においても、光秀と京や尾張、奈良との連結に頭を悩ましたことだろう。 藤本だと三好三人衆や松永息子にダラダラと尺を取った後に義輝が汚く切り殺されてたろうな こんな無茶な光秀設定では、どんな切れ者脚本家でも苦戦せざるを得ないだろう。
青春群像劇としたい、若き日の原体験が後の本能寺逆徒光秀を生んだ、、。
この抱負に期待を寄せたのだが、残念ながらそこまでの説得力はこれまでのところ見出せない。
藤本女史が担当するならば、資料上の明智が叙述可能な「これからの明智」に力点を置く、
例えば、東大金子先生の本を下敷きにするPでなければ、実力は発揮できないだろう。 残念なことに清盛で失敗したヤツが麒麟のPだから無理だよな しかし清盛は登場人物ほぼすべてがちゃんと見せ場があって繋がってた印象なんだけど。
(個人的にミスキャストはいない、いるとしたら誰?という感じ)
今回の大河のオリキャラみたいに尺だけ無駄に取ってヘイト集める奴なんかいなかったし、逆に本当に清盛作ったP?それとももう一人の手腕のお陰?と疑ってしまう。 そもそも清盛はウザすぎる女がいなかったし、オリキャラ兎丸もぶっ飛んでたけど声が変わってて受けたな。
最近しょっちゅう出てくる通称狂言回しのウザい女は今の視聴者に人気があるのか? 武将歌人キセル忠度もちゃんと見せ場作ってくれたのが嬉しい。
都落ちから一ノ谷討死にスポットを当てるわけにもいかず、それ以前はエピらしきものがないため、
モブに近くなっても仕方なかった。
熊野に育ち暮らしていた清盛末弟の忠度は、洗練された都生活とは無縁な田舎者で、
風貌も愛嬌のある髭もじゃの熊のプーさんみたいで、平家の中で一人異彩を放った。
皆から存在も忘れられた頃、忠度は貞能によって清盛五十の宴に連れられてポッと出てきた。
一同、その粗野な風態に驚いたが(こいつが平家か?)、コミカルな兄弟紹介と熊野踊りですぐに打ち解け、
忠度を仲間に加えた。
そこに祝福がてら乱入してきたのが摂関家兄弟。我らこそが王朝文化の体現者とばかりに、
平家に「舞合戦」「歌合戦」を挑む(もう一つの政治舞台〜王朝文化の主宰者=政治的支配者)。
舞合戦では互角ながら、歌合戦では名手兼実に平家ナンバー1を自負する「初めっから文化系」経盛は
腰が引けてしまう。
自らの和解下手を自覚していた清盛は(西行代作ラブレター、そして和解もどき)、平家の未来のために
息子たちにはしっかり貴族的教養を仕込んできた(貴族化を単に堕落と捉えていない)。
だというのにここで負けては、結局のところ落ち目の摂関家が為政者に相応しいことになってしまう。
これは昇竜平家の一大事だ!このピンチに清盛から指名されたのが忠度であった。
忠度は平家方の新エースとして、兼実とガッチリ四つに組んで一歩も引かない。いずれ劣らぬ出来栄えに
人々は感嘆する。
忠度の奮闘によって清盛平家は為政者に相応しい面目を保ち、他方、誇り高き摂関家の2人は、見下していた平家、
しかも滑稽な踊りで笑わせた粗野な風貌の男を負かせず、捨て台詞を吐いて帰っていった。
内外不一致の忠度の意外性がまず面白く、また、源平合戦を本格的に扱わない大河の枠組みの中で、
天才歌人忠度の見せ場を巧妙に作り出して見せた。
(一ノ谷の討死をやらない無知無能と呪詛したババアが元気だった。。)
さらに、歌会は弓、刀ではない文化力で戦う「合戦」であり戦いの場=政治の場であることを
(考証高橋の強調するところ)、的確に押さえた上での創作エピであった。 >1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。
>北条一門はこの無謀な大博打(ばくち)に乗った。
>頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
義時くん、源平合戦でまさかの大活躍をするみたいなので、工作先ではないにせよ、
時子始め平家の主要どころの出番はそれなりにあるはず。
頼朝と政子が駆け落ちした頃から始める場合は(清盛では暗雲垂れ込める鹿ヶ谷と対比された。
史実的にも両者が結ばれたのは同時期の模様)、清盛も多少は出てきそう。 >>271
駒パートは実況ではトイレタイムの合唱だな
大河清盛は史実の人物で常時3〜4パートくらいで回してたからオリキャラ地獄はなかった マジスカ、オメデトン
滋子もあさひ太夫も、作品上屈指のキーパーソンとなった大役である。
〜危うい均衡の下で成り立つ清盛vs後白河を取り持つ蝶番。数奇な運命に翻弄される主人公みをの幼なじみ。
そんだけ藤本女史の信頼が厚いのだろう。
で結果、麦ちゃんほどではないにせよボロクソ言われて、俺も万全だったとは評してないけれど、
難役に全力投球して頑張ったと思う(失礼ながら、直近の太平記で見られた危なっかしいゴクミの舞と、
意志強固な滋子を窺わせるリコちゃんの舞を比べて欲しい)。
アッカンベーの少女から国政に介入する国母に変容していった滋子を、すべてのステージで
完璧に演じられる役者は、清盛同様おそらくいない。
ここを多目に見てやってくれ。
あさひ太夫をブスだのゴツいだの言いたい放題だったいつものババアたちには、いつも通り、
毎朝オタク自身の姿を鏡で熟視してね、と申し上げる。 【美貌】だけでなく、物怖じしない【強い性格】の持ち主であり(女官からのパワハラにビクともせず)、
危うい均衡のもとに成り立っていた二頭政治の【バランサー】として政治的にも重要な役割を担った
(後白河に寄り添い気まぐれを抑える。不満を抱く西光、成親と酒を酌み交わし宥める【気配り上手】
←徳利と遊ぶ少女滋子を早い段階で登場させる入念な段取りにより、著名な【酒豪】ぶりも描かれた。
内大臣昇進や徳子入内では清盛の意を受けて後白河に働きかける【平氏の利害関係者】として振る舞った)。
さらに、憲仁(高倉)立太子に向けて兄時忠を焚きつけるなど(平氏の財力を使え・・)【フィクサー】的な動きも見せた(表の政治を動かす)。
そして、滋子の死は即、これらの均衡の破壊を意味し、時代は一気に鹿ヶ谷の破局へと雪崩れ込んでゆく。
このように平清盛は、滋子の人物造形及び政治的役割双方に対して、歴史上の滋子に即した極めて的確な描写がなされていた。
アッカンベーから国母まで、「気を衒った」「愚劣」どころか、滋子のど真ん中に切り込んだんだよ。
要するに「巻毛がー」を言いたいのだろうが、
・ストレートの長髪が当時の「美女の規範」であったこと。しかし、そのような生物的な条件は全員が備わっているものではなく、
貴族の娘たちの間では「鬘」が流行した(小林「王朝の歌人たち」。「美女」が皆、地でストレートだったわけではなかったのだ
〜無知ではなく、当時の支配的な規範への理解が作劇の前提)。
・平氏一門も入内に備えて巻毛を直そうと必死となった〜女官からのイジメに言い返した滋子本人も弱気。
・皆が問題視する中、当の後白河は何も意に介さないどころか、これを積極的に滋子の個性と認めた(タブー嫌いと珍しもの好きの性格描写)。
・何よりも、「正すべきは巻毛ではなく、巻毛を醜いとする古来からの悪しき因習だ」と言い放ち、社会の側の偏見へと目を向けさせた
清盛の真骨頂を引き出した(逆転の発想)。
・かくして「好奇心と迷信嫌いの点で好一対」(高橋)の両者は、後に2人の間を取り持つ滋子の巻毛を媒介として
対立しつつも協調する提携関係に入った(平治の乱後の政治の枠組みがここで成立)。
巻毛は、このように豊かな内容を引き出す設定だったのだ。 知的でいつもきちんとしていてその死によって清盛と後白河の関係が破綻したとまで言われてる実在の滋子とは似ても似つかぬ何者かであった 徳子入内がなったのも彼女の「知的な」コーディネートによるところが大きい。 義経の滋子は完全モブで、その死が両者の破綻となったもクソもない。
というか、院の近臣巻き込んでの確執を何もやらないまま、鹿ヶ谷は突如ナレにて勃発した。
これがこいつらによると、平氏に関してはずっと義経が優れていたとなる、ギャフーン。
滋子の死がもった意味をこのように可視化した大河が他にあるのかよ? シーン 女は心がけ次第でどうとでもなれる。親や周囲のせいじゃない。800年後でも通じる金言の滋子をなんで田舎ヤンキーみたいな描写をしたのか。 ああ、リコちゃんがそうは見えなかったってことか。
それは281で述べた通り。 田舎のヤンキー?
上昇以前のしかも落ちぶれた貧乏中級貴族、堂上平氏時代の少女滋子のまんまの国母滋子だったのかよ?
最後まで? 新平家物語で滋子をやった村松さんは存命だが何だか酷いことになってるな。ちなみに脚本は民放で大ヒット飛ばしてた平岩弓枝。 儚き歌回での睦まじき後白河ー滋子夫婦と別れは、清盛でも屈指の情感溢れるシーンとなった。
中でも、後白河畢生の事業となった梁塵秘抄編纂と、彼に寄り添う滋子は忘れがたい。
この回のリコちゃんを、田舎のヤンキーだのと腐す田舎の醜女に寄り添うつもりはない。 以前リコちゃんさりげなくディスってた長文さんもようやく気づいてくれたか。
それは何より。 ヘタクソはヘタクソ。田舎ヤンキーでも褒めすぎだった >>291
総集編見る限り出てこなかったような。
ウィキみたら配役されているので、50年近く前の新平家を全編ご存知ならば、
そこにおける滋子の扱いを教えてくれなんしょ。
大衆時代劇の傑作であっても歴史劇としては問題だらけの吉川新平家。
これを原作にした以上、売れっ子平岩女史の実力は存じ上げぬが、歴史劇としての醍醐味は到底
オリジナル清盛に敵わない。
のみならず人間ドラマ面でも、同一の歴史シーンを比較する限り、親子、恋人等の通俗的な心情頼りの
新平家に対して、情念等の心情要素の基盤を歴史そのものに置いた清盛の圧勝だ。
この点は、白河落胤、祇園社事件、常盤妾化、徳子入内などを例に検証した。 滋子ちゃんの中の人、残念ながら力不足だったよね
さすがに寅棒丸ほどのサプライズではなかったけど
他の役者のレベルが高すぎたせいで目立っちゃったね 現役で誰か適任者いた?
ザッツがクエスチョンなんす 藤本が女流だから叩かれたとの言い訳が通じない事に今更気づいたマヌケw 今でも気づいてないので教えてくれなんしょ。
いやお前にはハードルが高すぎた、という厳粛な事実にはとうに気づいている 大爆 落合が醜態さらし続けてるせいで麒麟も駄作確定と言われてるなw >>298
今さらだけど前半清盛の俳優人、レベル高杉だろ。
特に男性俳優人。
鳥羽院と藤原摂関家のヤバさ表現出来る俳優はなかなかいないよ。 王家は男女どちらも良かった。
三上鳥羽のみならず、たけしに断られたことによる次善起用らしいタフマン白河は長く語り継がれるに違いないし、
当時はそんなに認知されてなかった崇徳の中の人井浦ときたら、今や引っ張りだこだ。
平安のファムファタールことたまちゃん檀れいと、九尾の狐なり様松雪もまさに適役。
摂関家では、国村忠実と山本頼長の狭間で多少忘れがちな、堀部頼通の素晴らしさを強調しておきたい。 初期の平氏といえば、何と言っても中井忠盛。
異論を挟むのは、中井清盛がーの江守爺つまり大河板運営チーフの道化ぐらいだろう。
もしかしてオマエ?w 堀江忠通の素晴らしさはまずもって、
平氏と摂関家との力関係の推移が、忠通の平氏に対する態度によって視覚化される作劇であったところ、
堀江氏の表情、言葉遣い、所作によってこの変遷を鮮やかに辿ることができたことにある。
また
摂関家内での微妙な立ち位置の表現にも優れており、父と弟と決別し保元の乱へ突入した説得力を高めた。
源平、王家それぞれが分裂して骨肉相食む争いに至った保元の乱は、摂関家の内部分裂もまた決定的
な要因であり、ここを堀江氏含む摂関家メンバーがしっかり演じたことで、
日本史上有数と言える乱の悲劇性はより視聴者に迫るものとなった。 誰だ堀江ってw忠通の評価がまぐれで生き残った守旧派か乱世でもバランス感覚失わなかった現実主義者かは定かではないが堀部は上手くこなしたな。 あの威圧感バリバリの藤原摂関家と麒麟の関白見ると貴族ずいぶん弱くなったんだなと笑えた ごめん堀部だったわ
なんせ当時は國村さんすら知らなんだw
和歌もどきへの貴顕たちの反応が面白く投稿したことがある。
頼長(下手)〜お題は春ぞ!と血相変えてマジレス。和歌だと認めちゃってる、、
崇徳(名手)〜もはや歌ではなーいと呆れ顔。
美福門院〜なんとも諸刃の剣のごとき男じゃ。
鳥羽〜だが、もっとも我らに足りぬものを持っておる。
信西〜まこと、人を食った男にござりますな(やるな清盛)。いかが見なさる。
雅仁(今様のが好き)〜私とは関わりのないことじゃ(すっとぼけつつ清盛の狙いを探っている)。
忠通(名手)〜ポーカーフェイス
結局、この和歌もどきへのリアクションが、まんま保元の乱の対立図式となる!
初めは汚らわしい存在としか思ってなかった忠通さんも、清盛に底知れぬものを認めたのかもしれない。 対立の見取り図は、既に祇園闘乱事件回において示されている。
久々、鳥羽院が主宰による諮問会議の実況部分をノベにて確認したが、これがまた本当に見事。
こういうのを伏線ではなく段取りと呼びたい。
ここで
強行に流罪を主張する頼長に対して、早くも忠通は、発端は祇園社の言いがかり。山法師の
言いがかりに屈しては朝廷の威信に関わる、と首を横に振った。
←親平家ということではなく、中立スタンスながら頼長への反感を吐露。
これを受けて、待ってましたとばかり、親平家の院の近臣家成、そしてリアリスト信西が平氏を擁護する。
この場面の辛辣な信西は痛快そのもので、摂関家原理主義者イデアリスト頼長をギャフンと言わせた
(亀裂→保元の乱軍議における孫子真逆解釈によって決裂)。
映像では省略されたが、実は信西は一首詠んでいるので紹介する。
「ぬぎかふる 衣の色は 名のみにして 心を染めぬ ことをしぞ思ふ〜黒染めの袖を通しても
心までは染めず、【俗世にて我がつとめを果たす所存でござりまする】」
【】部分が実際のセリフ
そして、この諮問会議を受けての治天鳥羽の最終決断のシーン。それがあのエアアローなのである。 なーにがwだよ
政治思想的には法家、政治体制としてはもちろん摂関家絶対主義者。
現実に政治を合わせようとする信西に対して、ひたすら摂関家全盛時代を理想とする
復古主義者、それが頼長だ。
正義の基準が極めて硬直的で、それは苛烈な彼の人間性にも現れている。 今朝の太平記見たら、後醍醐さんが「王たるものはー」って訓示しとった。
親政を志向した天皇の自己認識は王なわけね。
まったく正しいのだが、当時「天皇のことを王と呼んだー」なんて騒がれた記憶はない。
ずいぶん時代は劣化したものだ。
俺も坊門さんが大好きで、自死のニュースはショックだったが、今日は色っぽかった淀殿が。。
どうなってんだ芸能界 >>322
ジジイ、まだ生きていたのか?
飲んで吐瀉物詰まらせ、死んでもいい年齢だろうに。 当時はネットがなかったからパヨがやりたい放題なだけなw どうした?
昔は良かったーでも天皇は日本の王であった衝撃の事実を知り、発狂したのか婆さん?
(略せばアチラで使うところの「日王」となるが、もちろん、後醍醐が口に出した王は
華夷秩序とは何の関係もない。王家も然り)
太平記は学生の頃、皆勤とはいかなかったが珍しく8割ぐらい見た大河だった。
それ以前は独眼竜もリアルでは見たことがなく、ましてや新平家の記憶があるはずもなく、
断片でしかない貧相な総集編に頼るしかない。
なので、清盛とは比べものにならないと豪語する新平家を実体験したお爺さんお婆さんに、
詳しく紹介してケロとお願いしている。 現大河ドラマのオリキャラ地獄が辛い。
麒麟スレじゃ落合がいるから清盛の時のように視聴率下がるとか言う意見あるけど兎丸は所詮登場人物のモブ程度であんまり気にならなかったけどな。
駒は登場人物上げ要員にするわ全然要らんわで百害あって一利なし、なのになんだあの出番の多さは。
清盛の質の良さはもう一人の統括のお陰か? 何言ってるんだ清盛のダメなところを拡大して継承したのが麒麟だろw 兎丸はモブではないよ。清盛の歩みを描くために欠かせない重要人物だ(海賊家人化)。
清盛物語のフォーマットにすっぽり収まっており、本編を妨害したり、本編から逸脱したり
するところがなかった。つまり本編そのものとして機能していたため、いつも出っ張ってくる
わけでないことも手伝い、オリキャラ邪魔だーとはならなかったのだろう。
実際はイラン、悪目立ちとかボロクソ言うのも多かったが、そう喚いた連中で、兎丸なるオリキャラの
存在理由を理解した者はひとっこ一人いなかった。
>>328
初期の原色問題に始まり、主人公の造型、群像劇の動かし方、そしてオリキャラの比重と機能性など、
清盛との共通点はほとんどない。 オリキャラは本編の補助線として活用されるのが基本であり、本編すなわち歴史そのものを
担った兎丸は、その意味で異色のオリキャラだった(史的基盤を有する)。
例えば、新平家で緒形拳が演じた麻鳥は慎ましく配所の崇徳を支え、後に医者として庶民救済に
当たったという。こういう謙抑的な補助線オリキャラがヘイトを集めることはない。
他方で、補助線なのに「活躍」しすぎたり、ご都合主義が過ぎたり、根拠薄弱のまま歴史に介入したりすると、
「出しゃばるなー」の合唱が始まる。駒ちゃんヘイトが典型的だろう。 清盛と麒麟の共通点は主役の造型を疎かなままどうでもいい話で尺を埋めてる事 それお前の大好きな真田信繁くんとかに言ってあげなよ 大爆 そもそも何で荒々しい戦国の男たちまで、常に「みな渋く」「淡々と」「抑えた」演技が正義となるんだ?
しかも、歴史上の人物はそれぞれの個性というものがある。
政宗なんて晩年まで激高しやすい人間で、現にヲタたちは最後までDQNであったことを魅力としているではないか。
ここでも要するに清盛のことを言いたいのだろう。
・特徴的な人間性の一つに「激情の主」が挙げられる(高橋)
・著名な「無頼の高平太」の逸話をもつー荒々しい
・開放的ー好奇心の赴くまま外の世界へ積極的に飛び込んでいき、偏見をもって人々、事象を拒んだりはしない
このような考証が挙げる諸特性を基礎に青年清盛像は組み立てられていた(他に新し物好き、下々にも優しいなど〜これらすべてが
作劇に生かされた〜
激情的な行動特性はいわば清盛の歴史的個性なのだ。外に飛び出していくことで清盛は多くの経験を積み、自己を見つめ、
こうして着々と後の「体制変革者」「交易国家論者」清盛は形作られていった。
その過程には逸脱、未熟、過ちも多々あったけれども、こいつらが喚くような「バカ」では持ち得ない
反省能力と学習能力をもち合わせていた。
貴族社会に出入りしてお行儀良く書物や礼儀作法をお勉強する清盛からは、清濁併せ呑むスケール大きな
破天荒な人物は生まれなかっただろう。
棟梁就任以降は徐々に、壮年期以降はすっかり落ち着いた清盛であったが(平治の乱での沈着冷静な指揮ぶりを見よ。
ところが、あたかも生涯すべてのステージで騒がしかったかのようなデタラメな因縁をつけられたのだった)、
それは彼が自己を厳しく統制していったからだ(高橋)。
そういう清盛が大咆哮したのがかの治承クーデター。そして、 頂点に立つや否やタガが外れ、抑えられなくなった欲望が
噴出した姿が晩年の老害清盛の姿である(白河の血の再帰)。だからこのほんの一時期だけは、また悪い意味での
「激情の主」清盛が見られる。
しかし、その清盛は最後の最後で武士の魂を取り戻し、それこそ「渋い」「淡々とした」「抑えた」、すなわち
黄昏れつつも諦めず、静かなファイトを燃やす透徹した武士清盛の姿へと進化したところで、無念の死を迎えた。
このように清盛は、「喚けば不正義、淡々と抑えれば正義」みたいな単細胞のキャラ造形、演出とは無縁であった。 清盛は大病出家以降ブラック化したが、無頼の高平太から順序立てて緻密な人物造形がなされてきた※延長線上で、
・ブラック化したロジックを明確に提示した(これに対して、愉快な金魚の糞たちを率いる5ちゃん与党党首は、
「清盛の変化がいかなる事由に基づいたものなのか、すっぽり抜け落ちてました」と赤書大書したのである・・・)。
・詳しくは省略するが、第一ステージは大病出家→やり遂げなければならない仕事への使命感と、残された時間が少ないことへの自覚
から来る一種の焦り(「いささか生き急いでおられるようにお見受けします」by西行)。これはむしろ合理的な政治判断である(マキャベリスト)。
→禿を放っての恐怖政治。人道を顧みない強引な大輪田泊建設=ブラック企業家清盛もその発現形態。
対する、治承クーデターによって国の頂に立った途端に清盛が陥った「漆黒の闇」は、明らかに清盛の本来性からの逸脱であった。
そして、ここで用意されたロジックこそ、「白河の血の再帰」(「ここはわしの世じゃー」〜専制君主性=暴君&エロ爺)だ。
落胤設定をとことん生かしきった第二ステージであり、白河と化した清盛の姿は落胤を否定する考証本郷をも唸らせた。
こちらは「合理主義者」清盛が最晩年に陥った非合理な世界への頽落である。
以上は、考証高橋が「晩年、老人特有の精神の硬直が見られた」とする見解を、ドラマ内在的論理によりデフォルメしたものだろう。
※ブラック化の一歩手前では、図太さと太々しさを増し胆力をつけた清盛が見られた〜
引き裂かれた鳥羽と崇徳との間を取り持とうと奮闘した清盛であったが、まったく通用せず「友愛外交」は破綻。
遂に勃発した保元の乱では、叔父を斬るという過酷な体験を余儀なくされた。
さらに、傷に塩を塗る後白河主催「戦勝記念嫌がらせパーティー」の洗礼を受けて、ここで「甘ちゃん清盛」を卒業した
(「殿は先の戦さ以来、肝が座りました」by時子)。
次の「清盛の大一番」回では、大宰府を牛耳る原田種直を恫喝し、有無を言わせない「棍棒外交」によって従わせたのだった(原田氏家人化)。
※※まずもって、清盛は平家物語の仏敵朝敵史観に立っていない。
晩年闇落ちした清盛も描いたが、何よりも重要なのは(主人公をダークに描きさえすれば名作と勘違いする連中を余所に)、
清盛が成し遂げた、あるいは志半ばで挫折した正の歴史的意義を、執拗に追求する大河であったことだ。
言うまでもなくそれは、一つは「武士の世を切り拓いた」こと。もう一つは「交易国家の礎を築いた」ことである。
この2つも文学作品である平家物語がカバーする範疇ではない。 >悪人でなく良い人に描かないと新しい清盛にはならないだろ
清盛が本来もつ優しさを伝えるエピもまた、キャラ造型に生かされた。
たとえば、下女生田にも気さくにご馳走を勧める場面。
また、お勤めご苦労さんと親しげに声をかけた伊東祐親が勝手にビビってしまい、
恐ろしい清盛という虚像を伊豆に持ち帰ったことで、千鶴丸の悲劇は招来された。
これも部下に優しかった、しかし仇となった清盛の一例だろう。
しかし、下々にも優しい男だけでは、堅固な貴族体制を破壊に導くことはできない。
ヤンチャで開放的で行動的な清盛は、様々な経験を積むことで、徐々にタフさと冷徹さを身につけていった。
清盛上昇の秘密は、父忠盛の悔しさを胸に、自らの理想(武士の世、交易国家)を
遮二無二に追い求めていったマンパワーの総体(器の大きさ、情感の豊かさ、粘り腰、
努力できる人間、視野の広さ、好奇心、後天的に身につけた権謀術数など)に求めるべきだろう。
清盛は自らの「面白き人生」を駆け抜けた。 平家一門も視聴率も奈落の底で松ケン自身の将来不安まで篭もったメイ演技だったよなw >>327
兎丸は実在したはずの水軍の棟梁の偶像化だから厳密にはオリキャラではない
というわけで大河にありがちなオリキャラは清盛では皆無 それをオリキャラと言わないなら大河にはオリキャラなんて居ねえよw 実在の人物でない以上、兎丸をオリキャラと言って差し支えないが、個別具体的な歴史を背景としている点では、
一般的なオリキャラではない。
たとえば、中世では諸国を廻る芸能民や医者、あるいは権力者に取り入る妖術師みたいのが、
情報流通や伝達に一定の役割をはたしたとしても、それは抽象的な一般論の世界に留まり、
歴史上の有名人と歴史的事件との関わりがそこから導き出されるわけではない。
他方、海賊討伐によりその多くが平氏によって家人化され、彼らの知識と経験が生かされる(ナレ朝)
ことで清盛が目指す交易国家の実現が可能となった。
すなわち、平氏にとっての重要史実を下敷きとし、かつその後の海賊集団の歴史評価の点で、
彼らと清盛平家とは個別具体的な接点をもつ。
兎丸はそうした匿名の海賊集団を代表し、一個の人格において表象するオリキャラであった。 オリキャラが邪魔するまでもなく主人公がポンコツだったのが清盛 >>330
>オリキャラは本編の補助線として活用されるのが基本であり
それは同意。その補助線が補助線の役割をせず、あからさまに尺とってご都合主義で活躍するのが見るに絶えない。
兎丸は「海賊」、「宋船」のキーワードを引き出したし補助線の役割は果たしてると思う。
麻鳥も弱い人間の一人であり弱い立場に寄り添う人だったから悪い印象なし。
今の実際には存在しないエリクサー作って売りさばいて財を成して主要人物逆に引き立て役にするとか何なんだよ状態。 >>338
それは「雑兵1」とか「薬師1」とかに名前を付けたタイプでしょ
一般階級の人物を取り上げて狂言回しとか視聴者の共感を得る働きをさせるやつ >>341
同意していただきありがたい。
ただ、海賊や宋船のキーワードを引き出したのならば、その役割は補助線というより、
歴代そのものを担ったというべきだろう。
まあ、言い方の違いにすぎず言ってることは同じなのでご勘弁。 もともと武士の世を生きておらず、自分らが武士であろうとした意識も持たない清盛一家を武士の世の基のように書いた藤木グループ。
清盛らは律令国家制度と荘園、知行国制の中をのし上がろうとしただけに過ぎない。
この嘘が、白々しい頼朝ナレーションにより増幅され、最後まで視聴者に違和感を覚えさせた。
兎丸や元漁師みたいな、ラーメンでいえばコショウか海苔みたいな奴らがいかに脇で別個に騒いでも、バラバラな感は否めず、この嘘だけは藤木グループには糊塗しきれなかったのである。 世界的な気候の変動とか平安末期が殺伐としたのには理由があるからな高校日本史程度の藤本の理解度じゃ幼過ぎる んな1行目からしてデタラメの与太並べてないで
標準的な歴史観に立った制作側ではなく、最近の学界に向けて吠えてみろよ、阿呆どもw
しかも大河で世界的な気候変動ってさ笑笑 阿呆どもにレスすんなとかみみっちいこと俺は言わないぞw
ちっとはまともなこと書けよとお願いはするがさ( ̄▽ ̄) 別個バラバラどころか分身あるいは一心同体だった兎丸と盛国が胡椒と海苔ってことは
胡椒と海苔はラーメンにぜーたいなきゃならない具ってことだな!
ちゃんと入れないとw しかしラーメンは毒の塊だわな。高糖質、高脂質、高塩分の三重奏。
成人間近の頃、ピースの甘い毒々しい匂いに、中国史において看過できない悲惨な阿片問題を
感じ取ろうと妄想して、吸いまくったことがある(なお時効)。
(今でもあるのね。今は、前のオッサンが歩きタバコしてるだけで、息苦しさをジェスチャーしながら
駆け抜けるw)
美味しいものは身体の毒。なので毎日ラーメン食いたいが、偶にのチートデイ、ハイカーボデイ限定で我慢
しとります。
ということで、大河平清盛もハイカロリーの毒々しさと言ったら歴代屈指でありますので、
一気見には適しません。
1回1回よく咀嚼して、それまでの展開を反芻しつつ前に進むべきです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています