>>125-126 より続き

ちなみにこのシーンの「日々のダダ漏れ」より。

直子) 布袋さんな、大学出てるだけやのうて、商才もあるし、要領もええし、賢いねん。 喜美子) うん。
直子) 賢いからな、最初は反対されてん。 喜美子) 何を?
直子) 骨髄移植。武志のドナーになること。ドナーになれるかどうか、検査しに行こう言うてた朝や。布袋さんが言うてん。
    「直子、もし一致したら、ドナーになる覚悟はあるんか? それがどういうことか分かってんのか」。

喜美子) 危険性については言うたよな?
直子) ほやけど…布袋さんはもっと詳しく調べたんちゃう? 骨髄を移植するんが、どんだけ大ごとのことか。「一致するかど
    うか分からへん。分かってから考えたらええやん」言い返したらな、「一致しといて、やっぱりやめますいうわけにいかん
    やろ。それこそ偽善や」いうて叱られた。

喜美子) 堪忍な、そんな言い合いさせてしもて…。
直子) ちゃうねん。うちも布袋さんも、結果的に検査受けたやん。(以下省略)

続きます