>>490

>時代考証を間違えてしまう。その程度ならば、仕方ないとは思います。けれども、当時の価値観、道徳観、生きていき
>た人の思いを、無理矢理現代人に近づけて矮小化させ、おちょくるような調子こいた話はもういい加減にして欲しいと
>思います。受信料を何に使っているのやら。

>でももう、こんなおふざけは終わりです。朝ドラと大河という二枚看板で遊び呆け、視聴者を騙して誘導するゲームに
>はまったのでしょうが。そんなゲームはもう終わりに突入したのです。

>墓穴を掘る作業、楽しめましたか?
>駄作ドラマよりもおもしろい、覚悟が見られることを期待しています。

これは『まんぷく』『いだてん』『エール』について、書いていることなんですが、小檜山氏というか武者氏は『なつぞ
ら』の総評(【総集編】になってるけど)で何を書いたか忘れてるんですかね。

なつぞら総評 2ページ目

>ありえないようなことを、本当のように描く。
>ありえないことのように見せて、本当のことを描くこと。

>これが炸裂していました。

>なつや茜のように、結婚後も働ける環境を整えていたら?
>イッキュウさんのように、男も育児と家事を担っていたら?
>レッドパージされた蘭子を、咲太郎のように救っていたら?
>アニメーターとファンが、神っちのようにもっと労働問題に敏感であったら?
>マコのように、アニメ現場を守る総大将が立ちふさがっていたら?
>イッキュウさんの言葉と泰樹の行動に立ち止まった照男のように、終わりなき経済成長に警戒心を抱いていたら?
>電力便りのインフラに立ち止まっていたら?

>本作は残酷だった。
>あったかもしれない現実と未来を、あまりに美しく描き出していたから。

>本作を見てから、現実を見ると。
>「こんなものはありえない!」
>そう怒りに満ちたアンチ投稿が投下される。
>そこにあるのは、あまりに醜い現実でした。
>その醜さに気づかないか、見てみぬふりをしてきた。
>そういう荒地が広がっているようで、とてもつらいものがありました。

続きます