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>光秀は岸に向かってこう言います。「ただいま帰りました。長らく留守をいたしました」
>なんというハセヒロさん。その魅力が、今、頂点に到達した。そういう境地を見た気がする……。

>まだ幼い娘に、こういうことを丁寧に言えてしまう。本心なのか、ふざけているのか? どちらにも見える。
>ただただ端正で、丁寧で、光秀には、彼の価値観と世界がある。

>理解できない人にはわからない世界。スケールが小さく、自分とその周辺の利害しか考えないことを「現実
>的」だのなんだの言い繕う、小賢しい意見にはうんざりだ。
>天下や仁政のことを考えもしない。考えている光秀のような人物を「お花畑」とか「かっこつけ」と呼び、
>見下してはいい気になる。
>そういう人物は、要するに「小人」と書いて“しょうじん”と呼ぶべきなのです。光秀は「小人」には理解し
>にくい人物です。

>ハセヒロさんは、こういう演技をしてこそ。ある朝ドラのやけっぱちのゲス脚本は、罪深いほど不釣り合い
>だった。
>今では、きれいな器に、澄みきった水が注がれたような、そんな爽快感がある。

武者氏は「自分も、長谷川博己に岸の様に丁寧に扱ってもらいたい」んですね。ハイハイ。

このシーンから「光秀を見下している奴(つまりは私のことか?)は、スケールの小さい自分の周囲の利益しか考えない
小人だーッ!!」って飛躍のし過ぎだと思うが。

まぁ >>658 のように武者氏がセクハラされまくった(←決めつけている)のなら、「長谷川博己に丁寧に扱われた
いーッ!!」というのは分かる気はする。ただ、武者氏の日頃のレビュー(?)を見ていると「こういうことを考えたり
やったりしている人」が「人には丁寧に扱われたい」と思うのって高望み過ぎるような気がする。

今回はいつにも増してツッコミどころが多すぎるので、後でまた書きます・・・。