桃太郎は大まかに分けて二部
前半の鬼の城が太宰府の水城と同様、新羅軍に備えたものというのは面白かった
しかも本気じゃなくて、岡山の豪族の力を削ぐため、というのはどこまで信じていいのか分からんけど
福島正則に名古屋城の普請をさせるようなもの、と言いたかったんだろうけど

岡山から巨大な勢力が出て天下を争う、という話はあんまり知らんので、岡山が地政学的に重要な場所という認識がなかった
古代には朝鮮半島の玄関口の出雲も背中に置き、九州近畿の中間地点だから重要でないはずはないわな

後半はちょっとあざとい
中学生の口を借りてナショナリズム批判を言わせるのは正直どうかと思う