>>745
中世に禅宗が強かったのは、中国によく渡航してた宗派でもあったから、
最先端の仏教ってことでもあったからじゃないでしょうかね。
漢語に強い禅僧が多かったから、儒学者も教わりに行ってたほどで、仏教以外の要素も重要だと思います。
大河『北条時宗』では北条重時と平頼綱が熱心な念仏宗信者と自分で言ってましたね。
仏教は多宗派併存が常態で、摂政関白が法然に教えを乞うたり日蓮宗とも交流あったりしたそうで、
特に禅宗がどうってことでもなかったと思います。