第5話あらすじ
平家サイド
京都市長選挙速報とともに宗子が家盛の弟、平五郎を出産。
この家では三男兼四男は痛々しい旦那である。
清盛は赤子誕生でスタバまでパシリに行かされて勤め先に遅刻。
同僚でイケメンの義清とぬこを捕まえるという簡単なお仕事をしているさなか、
一体いつから馬に乗って自分の出番を伺っていたのか、門の前で京の警備員義朝に出くわす。
しかし3人とも無類の猫好きだったため、親が不在でいろいろと居心地がいいノリん家にたまる。
義朝はこれからはもっと(突っ込みの)腕を磨きたい、清盛はとにかく面白く(笑いを取って)いきたい、
ノリはどこまでもヴィジュアル派でいきたい、と、トリオもののふ のコントの方向性はまるで定まらなかった。
そんな中、忠盛ファミリーは海賊討伐の宣旨を受け、おれはやるぜおれはやるぜ清盛のデビュー戦も決まる。
だが上川鱸丸が海マジ甘く見ない方がいいっスよと意見したため、只清が英霊広瀬中佐を召還させ一触即発の事態に。
乗じてオジキ忠正が日頃のストレスをぶっちゃけてしまったため、ファミリーの亀裂が露見したが、
ゴッドファーザー忠盛はあくまで冷静だった。オジキの嫌味に清盛が中二病を再発しかけていると、
一体何故ここまで自分の出番に入念な仕込みを入れたいのか、渾身のツッコミと共にサダヲ高階通憲が箱から出た。
淋しい時に焚き火を囲むと素直になってしまう映像的なお約束で、通憲の言葉に頷くような、ないような清盛だった。
そしてファミリーはいよいよパイレーツオブ西海へ。家盛はおるすばん。

源氏サイド
マるでダめなオやじとその部下は平家のおれたちはやるぜパレードを木陰でコソーリ見ていた。
しかし腐っても源氏の御曹司義朝は、めっちゃいい顔で「東国でモンハンしながらノブヤボしてくる。リアルで」と
かなりざっくりした夢追い人に転職宣言。まるで(ryな親父も感涙する。役に立つ気配がしないがかつぶし節正清も同行した。

朝廷サイド
ドMの鳥羽上皇は気づいた。もはや何を言っているのか判らないたまこの正体は、 フ ァ ー ビ ー だったのだ。
そりゃ人間が何をしてもこいつナデナデシテーとかシラカワインガーとかしか言わねぇよ。
遂にブルスコファーしてしまった鳥羽上皇は効果さんの雷雨に身を任せてむせび泣きつつ、
遅過ぎな婚活中に偶然通りすがったっぽい風な松雪得子を手篭めにしようとする。
しかしサンダー得子はモルスァするどころか逆に金的攻撃を浴びせ、フォール(イン・ラブ)で見事KO。
「あたい汚れで構わないよ…あんなプリン大福みたいな女、許せない」
こうして最凶のヒール、得子の成り上がり伝説が今、幕を開けた。

藤原摂関家サイド
ARATA改め新崇徳院(標準形態)の出現に関わらず、治天の君な鳥羽院にムカついてる藤原摂関家は、
白塗りでディズニーの悪役顔の方、堀部忠通、のちの法性寺(中略)大臣を議長にして
頭を悩ましている海賊問題について殿上人貴族内ディスカッションを開く。
忠盛推しなのでいろいろと立場が微妙な家成Pはプレゼンにサダヲ高階先生を呼んできたが、
ポインターの振り方が分かりにくかったためか、上司にも同僚にもいまいち受けなかった。

おまけ
来週は視聴者も一緒に船酔いし、そしてツンデレなっちゃんが襲撃してくるだろう