おそらく愚管抄の場面は六条ヶ原の戦いが決着がついてそれでも十数騎で
六波羅屋敷へ攻め込もうとしたが遂に諦めて逃亡した局面における義朝一党に対する
清盛のリアクションではないか
多勢に1人立ち向かう清盛ではなく無勢の義朝にとどめを刺そうとした清盛ではないだろうか
対岸からの一斉矢攻撃と頼政の離反でボロボロになったその時、
颯爽と黒馬に跨って現れたドラマの清盛は一騎討ち自体はフィクションとしても
相当のリアリティを持っている