【2012年大河ドラマ】平清盛 Part179©2ch.net
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0001日曜8時の名無しさん 転載ダメ©2ch.net
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2017/07/17(月) 01:49:14.85ID:XdtCPWUp
■前スレ
【2012年大河ドラマ】平清盛 Part178
http://nhk2.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1492092790/

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【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart28
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1356934811/
0713日曜8時の名無しさん
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2017/12/24(日) 20:31:26.62ID:JAXq3wOB
忠盛殿もよき父、よき夫と思わせながらも
いつの間にか忠度を仕込むあたり
なかなか隅に置けませぬな
0714日曜8時の名無しさん
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2017/12/25(月) 00:22:12.86ID:ck+dcphG
今宵もお馴染みの顔でござる。

つらつら思んみるに、藤木直人こと西行法師こそは、それがし中村梅雀こと徳川光圀、元前進座の竜宮小僧いやジジイと同じ。
つまるところ劇中劇もやる、都合のよい狂言回し兼ナレーターだったのじゃ。
0715日曜8時の名無しさん
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2017/12/25(月) 10:01:28.24ID:NvUOQsXV
最終回は明らかに狂言回しとして活用された。
ただし、ご都合主義というよりある種の必然性をもつものだった。
既出だが
・清盛は急死
・西行は京にいない
・志半ばで死を拒絶する清盛を慰撫し「納得させて」送り出す必要性<助言者>
・<宗教者>、長年の<友人>西行しか担えない

・救いを求める清盛の方から<幽体離脱>して伊勢に赴く
・死後京を訪れゆっくりお別れできなかった一門に遺言(代読から<イタコ>)

さらに、平家サイドから清盛とその時代を観察し続けてきた<時代の証言者>西行は、
いわば「ミネルヴァの梟」となり、平安と貴族の世の終焉を総括し、鎌倉と武士の世を告げる
最後の役割を持たされた。
それが再び<イタコ>となり清盛をあの世から召喚、頼朝との「継承式」をセッティングしたシーンである。
西行はこれを見届けた後、満足そうな表情を浮かべつつ退場した(お前さん、これで良いのだ、
こうやって歴史は動いていくのだ)。
最終回のメインイベントとなったこのシーンは、頼朝助命のシーンへの応答という意味でも
必須のものであった(見せてやる、眺めておれ→見せてみよ)。
0716日曜8時の名無しさん
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2017/12/25(月) 10:03:18.55ID:NvUOQsXV
必須のものであった(見せてやる、眺めておれ→見せてみよ)。
0717日曜8時の名無しさん
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2017/12/25(月) 20:50:11.70ID:dmAQcQt3
西郷どんドラマガイドゲト。
初めから原作者と脚本家の名前だけでネガキャン張られてるが面白そ。
だいたい昔の脚本家は担当した時代と人物に声が掛かった時点で通暁してた、なんて法螺でしかないからね。
決め手は脚本家の才能とバックアップ体制(P、考証他)だよ。
この点、清盛は最高だった。
0718日曜8時の名無しさん
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2017/12/25(月) 21:03:19.55ID:dmAQcQt3
弁慶万吉演ずる生涯の天敵久光はかなりの大役の模様。
日本一の不覚人とタマキンから罵倒された信頼も最後まで頑張りそう。
徳子はこちらの愛加那さんのが似合ってるかも。
すぐ下の弟をやる基盛と大久保パパをやる明子パパは意外と大きな扱い。
なんつーかシチュが似ている。
それにしてもイケメン西行阿部正弘の扱いがここでもモブ並なのは寂しい。
0720日曜8時の名無しさん
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2017/12/25(月) 21:57:24.77ID:dmAQcQt3
正直原作はセレブな私がお金と人脈使ってちょっと調べて纏めました
以上の印象を持てないんだけど、
良くは知らぬが面白い話が書けてヒットメーカーだという脚本の熟女を、
二重三重に手厚くフォローする体制で臨んでいるように見える。
0723日曜8時の名無しさん
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2017/12/27(水) 13:44:06.98ID:M0+We2Tu
#Twitterトレンド大賞

こういうのが5年前あった記憶はないが、あったら清盛が大賞で磯Pが表彰されたってことか?
ということは、
最低視聴率されどツイッターで大人気、ネット時代における新しい大河のモデルとなるだろう!
とでも喧伝されたのかいな?
たぶんなかっただろうけどw実際、エンタメコンテンツ・オブ・ザ・イヤーにはチト遠い。
それにしても、紹介記事読んでも、早〇、〇絵などのプライオリティは明らかに清盛にあるのに、
例によってシカトされてるヤレヤレ。
0724日曜8時の名無しさん
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2017/12/27(水) 22:35:01.25ID:kAI1IGAs
どうやら再販もあっという間に売り切れ在庫なしとなりそうな勢い。
追加生産されれば良いのだが、まずもって生誕900年ということで再放送してくれなんしょ。
放送当時の視聴率と作品の愛され指数との乖離を、これほどあからさまに証明し続ける大河って、
たぶんおそらくいや絶対に清盛をおいて他にない。
0725日曜8時の名無しさん
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2017/12/28(木) 16:14:33.56ID:zCfrGUkS
BS予測
1 徳川慶喜(幕末幕府側相互補完)
2 八重の桜(幕末幕府側相互補完)
3 翔ぶが如く(重なりすぎてかえってやりずらい)
4 篤姫(相互補完にもってこいも再放送済み)
5 平清盛(時代的には対象外も生誕900年、再評価の機運)

まあ期待しない方がよろしいかと
0726日曜8時の名無しさん
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2017/12/29(金) 14:21:57.05ID:4cfiKu79
西郷どんのドラマストーリーを読んだ感想。
西郷と月照との間柄が「怪しい」ようには見えなんだ。バッシングを受けて軌道修正したかもしれないが。
いずれにせよ、薩摩士族の「風土」紹介の観点から、また月照との関係において、男色を描いて悪いわけではないのに、
BLつまりボーイズラブという現代の流行り言葉ないし視点を作り手が語ってしまったのがよろしくなかった。

家盛と頼長のアレが、決してBLとかいう言葉で批判したり、逆に持て囃したりできるものでなかったことについては、
そろそろご理解願いたい。
0727日曜8時の名無しさん
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2017/12/29(金) 15:01:23.27ID:4cfiKu79
ちょっとした「失言」がネットで瞬時に拡散し、集団バッシングの格好の餌食となるこのご時世。
「国民的大河」ともなればいっそう作り手は、コンセプトの打ち出しにせよ、キャッチフレーズ選択にせよ、
慎重になるべきだ。
この点、大河清盛が喧伝した「リアルな平安」はややミスリーディングで、案の定、標的となってしまった。
「リアル」といっても「平安をそのまま再現」できるはずもなく、映像面・美術面から「出来るだけ当時の
雰囲気を伝える」べく凄まじい努力を重ねたことを意味したに過ぎない。
だがしかし多くの人々は、そのような努力を正当に評価することよりも、重箱の隅を突いて「これは違う」
とドヤすることに夢中になるのだ。
人物造型にしても、それはそれは資料・学説をよく咀嚼して「リアル」に近づけていたが、デフォルメが
なかったかと言えばもちろんそんなことはない。
初期清盛は「無頼」伝説に寄りつつ、「未来の体制破壊者、交易国家の先駆者」という視点を押し出して、
「綺麗に烏帽子を整えてお行儀良く朝廷に出仕したおぼっちゃま清盛」に優先させた。
また晩年の狂気は、「白河の血の再帰」という、落胤設定を最大限展開させたフィクションに他ならない。
頼朝は、「孤独な流人、京を懐かしむ貴種」というかなり共有されつつある人物像に、頂点に駆け上る
清盛平家との幾何学的とも言える対比描写を加味して、「ゼロ地点から再出発する頼朝」「息子を〈清盛に
殺されて〉蝕まれる頼朝」というふうに、スローライフをそれなりに享受する頼朝を超えたデフォルメが
なされた(平家転落の画期となった鹿ケ谷事件で西光をボコる時、頼朝は政子と結ばれた。しかもこれは
現実の歴史過程とほぼ一致するのである。以降、清盛平家は翳り頼朝は急上昇)。
「歴史上の人物」が担った史的意義を明らかににしつつ、ドラマ内での内的論理によって脚色することを
大河の登場人物たちに求めるとしたら、本作の清盛と頼朝ほど「奇を衒った」どころか、一つの規範と
なりうる人物造型を他に見いだすことはまずない。
0728日曜8時の名無しさん
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2017/12/29(金) 23:37:59.09ID:7GD1IqHk
●他スレで今さらながら>以下の批判を読んだので、間違ってもこれに影響されてご新規さんが遠ざかることのないよう
再掲します(一部修正)。

大河清盛は、平氏、源氏、朝廷(王家、摂関家)の3パートが相互に作用し合い関連づけられ(中でも力関係の推移に焦点)、
そのフォーマットの中で多彩なキャラが織りなす多元実況的歴史劇そして人間ドラマであった。
でありながら、最初から最後まで主人公清盛が中心軸を失って漂流するところが一度もなかった真の群像劇であった。
ガキ時代ですらそうだ。多くの女大河の主人公や真田信繁のように「狂言回し」であったことすら一度もない。
未熟で視聴者をイライラさせても、人間ドラマの魅力や歴史の起動因が他パートにあった(保元の乱は朝廷サイド)初期においてもそうだ。
棟梁となった以降は徐々に存在感を増して行き、平治の乱で独り勝ちとなり政界の第一人者となって以降は、
ドラマの中心軸と歴史の主役は完全に一致した(でありながら多元的な群像劇をやめない)。

>主役に見えなかった?
どこが?初期も「清盛オンステージ」を必ず設けて、むさ苦しい程主役主役してたが。

>いかにも身分が低い者たちのような描写。
どこが?これまでの議論の蓄積を知らないのか?落ち目の源氏為義とは対照的に、忠盛は京の治安維持や強訴防衛
(蓄えた荘園を取引材料とするシーンもあった〜軍事力と経済力をリンク)などで軍事力を発揮して鳥羽院に貢献、重用されていった。
さらに、得長寿院寄進を始めとする経済的奉仕により鳥羽に巧みに取り入り、遂には殿上人へと昇進した様が描かれた
(さらに位階を上げていったものの公卿には至らず、この父の無念が清盛の原動力の一つとなる)。
院宣偽造による密貿易にまで手を出して経済力を高めて行ったワルの忠盛も、美化隠蔽することなく扱われた。
つまり、忠盛は最大武門の長にして大金持ちの新興貴族であり、その金持ちぶりは数多くの家人(ケツモブ)を抱えていた様やここぞという時に
大盤振る舞いした宴からも明らかである。
にもかかわらず、深謀遠慮(貴族からの反発を想定―殿上闇討ち回)に長けた忠盛は、六波羅での日常は華美贅沢を控え、質素に振る舞ったのだという(頼長)。
すなわち、「外観的には武士らしい質素な生活と身なり。他方で急上昇する大金持ちの躍進新興貴族平氏」の両面を、大河清盛は
極めて的確に捉えていた(発生論である「軍事貴族」論には深入りしなかったものの)。貴族趣味に走るのは清盛の世代、しかも平治の乱後だ(この点も描かれた通り)。。
あと言っとくけど、清盛は白河の落胤であり、忠盛の「甘ったれたおぼっちゃま」だったからな。突っ張ってグレても。
そういう出自と生育環境から広い世界に飛び出していくことで、後の清盛の素地が出来ていった。
服装という「可視化された身分コード」を「体制反逆者」を表す記号に用いた演出に対しては批判があって当然だが、
それを「制作サイドの無知」の証とするとは笑止千万だ。「身分コードを分かってないと使えない」演出なのだから。
しかし、元を正せば清和天皇に遡る凋落中の為義、バーバリアンも多数輩出した源氏まで皇族のように描け、さもないと歴史無知となるんかいなヤレヤレ。
0729日曜8時の名無しさん
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2017/12/30(土) 17:57:49.03ID:aG6dIlLA
忠盛の信頼を得る
0730日曜8時の名無しさん
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2017/12/30(土) 20:22:13.96ID:4+5LByVC
>>367
あんな白い着物で宋風を表現しようとしたの?
白無垢やウェディングドレスをイメージした白だと思うよ
0731日曜8時の名無しさん
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2017/12/30(土) 21:57:32.24ID:dAu0b2yy
>>712
あれこれあって遅レスになって申し訳ありませんが
清盛が文化面でも貴族層を凌駕がしようとしていたことは、ご説明いただくまでもなく普通に視聴して理解していたつもりです。
和歌もどき回も政事的闘いであることを踏まえつつ頼長、崇徳院の突っ込みまでは楽しく見ておりました。
が、鳥羽院の一言で打ち倒されました。ありがちな主人公あげの印象が強すぎます。別のセリフで鳥羽院圧倒を表現してほしかったです。
清盛は今世紀の大河で最高傑作の一つと思いますが、私にはその分「海賊王」などええっーとなる時の破壊度も強く感じられました。
清盛五十は好きな回で何度か録画を見ました。夕日招き返しをこんな形で使うかと圧倒されました(深い考察があればご教示ください)
ただ大河義経のウンザリ感が尾を引いているのか、牛若の意味がよくわからなかったのと(こちらもぜひご教示ください)
和歌合戦はとにかく影の薄い経盛を起用して彼の見せ場にしてほしかったと、個人的には思いました。
忠度の方が意外性があってより摂関家を圧倒する効果はあるのでしょうが、これ以上キャラ増やさなくてもと思いました。
その後の忠度については、遺言で和歌日本一と認定されたことしか覚えていません(清盛に認定されてもと良い意味で苦笑しまして)
0732日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 12:29:34.11ID:gia0xade
>鳥羽の一言
和歌もどき回は
・歌会は、参加者それぞれの思惑が渦巻くもう一つの政治の場であり(崇徳の歌が披露されると、さっそく崇徳vs美福門院、頼通vs頼長で嫌味合戦)、
平氏の新棟梁清盛にとって、朝廷の面々から棟梁の資質を探られ、試される場であった。
・もちろん歌会である以上、お歴々に伍して朝廷=貴族政治という特権的空間に参画する資格となる王朝文化についての教養が試される。
・しかし、清盛にそちら方面での洗練された才能は皆無であって、どんなに知恵を絞っても面々から合格点をもらい、自らの存在を証明することはできない
(代作屋西行はもういないし、そのような誤魔化しは通用しない)。
・そこで清盛は、歌会(宴)=政(まつりごと)という本質を捉え、自分に問われている核心部分は「棟梁としての器」であることを見抜き、
逆転の発想により、その場を「平氏新棟梁の所信表明」の場へと転換させる作戦にでた。それが「家族と一門が第一」を内容とする和歌もどきである。
それは清盛から居並ぶ貴顕への堂々たる、いや不敵ともいえる挑戦状であった。

ここで朝廷の面々のリアクションが重要である。
・頼長(和歌下手、激おこ):「お題は春ぞ!」→和歌であることを認めてしまっており、清盛の真意を掴めない。
・崇徳(和歌名人、呆れる):「もはや和歌ではない」→真意に無頓着。
・美福門院(呆れつつも感嘆):「なんとお諸刃な剣のような男じゃ」
・鳥羽(崇徳との関係思いを馳せ):「だが、もっともわれらに足りぬものを持っておる」
・信西(興味と期待):「まこと、人を食った男にござりまするな。いかが見なさる。平清盛は世の禍となるか、宝となるか」
・雅仁(実は一番真剣な表情で清盛の歌を読み解こうとしていた。信西から問われるとすっとぼけて):「私とはかかわりのないことじゃ」

そして、清盛の和歌もどきに対して、和歌次元の評価でしかリアクションを示さず、呆れあるいはバカにした面子は保元の乱の敗者となり、
和歌の先にあった清盛の戦術に気づき、あるいは読み解き、歌会を俺様発表の場に異化してしまった清盛の大胆不敵さに、
「平氏の新棟梁、なかなか手強し」と感じ入った面子は、保元の乱の勝者となったのであった。
鳥羽は、歌会という公的な場で、平氏の「一蓮托生」性を乱れた王家に対するアンチテーゼとして突きつけた清盛に、棟梁の器を見たのだろう。
よくある陳腐なアゲ描写では決してない。
0733日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 12:51:54.35ID:gia0xade
>海賊王
このちょっとした戯れ描写を嫌いな人を説得する気力が失せてきたのだが、ともかく盟友兎丸の悲劇的な最後まで続く長ーい清盛との関係描写に着目してほしい。
平家にとって海賊討伐がもった歴史的意味が、兎丸を動かすことで存分に解明されていたのみならず、オリキャラかくあるべしの見本を示した。
なお、高杉真宙くん演ずる小兎丸が、破綻した両者の志を等しく承継することで、兎丸と清盛とが再び結合したことも重要
(清盛無念の還都に同行せず、大輪田に居残り父の志を継いだ小兎丸。さらに最終回では、大海原に力強く漕ぎ出でて海に賭けた清盛の志を継いだ)。
人気のイケメン高杉くん、チョイ役のように見えて実は結構重要な役だった。
0734日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 13:25:02.71ID:gia0xade
>夕日招き返し
清盛の歴史的偉業の一つ〜音戸の瀬戸開削については、兎丸と清盛との「喧嘩」(アホかあそこ狭いんや→広くすれば良い)、盛国の解説、
そして五十の宴に押しかけてきたシニカル兼実によって再三言及された。

日招き伝説は音戸の瀬戸にまつわる奇跡譚であるが、音戸の瀬戸で工事ロケをやるわけにはいくまいし、金が余ってやったとしてもたぶん様にならない。
ところで、この伝説は絶頂に駆け上る清盛が奇跡を起こすほど巨大な存在となったことをシンボライズしたものだ。
だとすると、旭日昇天の勢いで上昇した清盛の絶頂期〜国の頂にたった時点ではなく平家が「もっとも幸福であったとき」〜に位置づけられた五十の宴回は、
この伝説を用いるのにもっともふさわしい場といえるだろう。

しかし、ドラマ上着目したいのは、上機嫌で酔っぱらってふらつく清盛を、盛国が「殿、お足元があぶない」と奇跡の場面で注意したこと。
この描写により、その後の平家の行く末を知っている視聴者は、栄光の日招き伝説のシーンがあたかも白昼夢のように映ったのである。
もう一つ、この奇跡譚が瞬く間に京中に、さらに遠く東国の伝播して「巨人、清盛恐るべし」のイメージを否応なしに拡大したことも見逃せない。
京の貴族たちのみならず、頼朝はじめ東国武士たちもすっかり恐懼・萎縮してしまい、いよいよ清盛による支配に飲み込まれていった
(例によって空間結合のアイテムとして利用)。
0735日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 14:05:50.03ID:gia0xade
>牛若の意味
五十の宴には清盛を父と慕う無邪気な牛若も乱入してきた。
たしかにそこだけ見れば唐突感がある。牛若が平家に育てられ清盛を父と慕っていたという割には、義経大河でない以上それまでさしたる描写がなかった。
しかしかなり後、弁慶と「再会」し真実を知った義経が母常盤に別れを告げにいくシーンで、常盤は「いかなる事情であったとしても、
入道様はそなたの父代わりになって育ててくださったお方。その恩を忘れて刃を向けようなどと、ゆめゆめ思うてはならぬ」「母は許しませぬ」
と義経を諭した。この場面を唐突なものとしないためにも、五十の宴で懐いた義経が押しかけてきたシーンは意味があった。

>経盛を起用して
実際の能力としても、平家歌人の大エースは名だたる武人歌人であった忠度だろう。
経盛はキャラ的にいって武の教盛と対比された文系キャラで、二人合わせて一人前(時忠が茶化し、清盛も最後遺言でほほ笑む。
壇ノ浦では二人一緒に入水した旨ナレ朝)。つまり一人では半人前なのだから、摂関家との「文化闘争」となった「歌合戦」のエースにはちと不足。
つまり、あそこで登場した忠度は、兄弟全員だして見せ場を作ってあげましょう以上の意味をもち、そこには意外性ではなく必然性があった。
残念ながら一の谷は省略せざるをえず、(ノベには歌が紹介されているが尺なし)熊野踊りの懐かしい回想と共に退場したが、正直、一の谷での奮戦よりも
重要な貢献を平家にしてくれたのが歌合戦回であり、それに相応しい人選だったと思う。
なお、清盛兄弟の重要度は、家盛(初期)=頼盛(後期)〜いずれも正妻宗子の子>忠度〜熊野育ち>経盛=教盛〜忠盛が「外で作った3と4」の順だろう。
0736日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 15:12:10.58ID:gia0xade
田舎育ちのむさ苦しい外見と天才歌人との間にはギャップありまくり。
この点で忠盛は大いに意外性をもっていた。
ここで言う必然性とは、摂関家のエース兼実に対抗できる平家方エースは誰が相応しいか?に関する。
歌合戦はもちろん創作エピだが、熊野時代に両親(母からも)から受け継いだ才能を磨いていたのは確かだろう。
だとすれば、初登場(都は初めて)で見せたギャップ(外面と中身)は不自然ではないし、そこから意外性を引き出した
ドラマチックな創作と言えるだろう。その後、ムロ忠度は容貌も服装も洗練されていった。
こうして1回きりの見せ場であっても、「平家を朝廷に世間に認知」させる上で忠度は重要人物であった。
ところで、存在すら当初忘れていた清盛は、忠度の才能を同時に思い出して(誰から知らされており)指名したのか、
それとも第六感から指名したのか?本人の口から「むにゃむにゃ」曖昧な答えをさせて誤魔化したのも上手かったw
0737日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 17:42:50.37ID:8IxDlwH3
>>732
おっしゃることはすべてもっともです。一番痛いところを突かれた鳥羽院が素直に感心するのがいただけないだけですよ。
その際の鳥羽院の表情は覚えてないですけどね。
0738日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 17:47:44.54ID:8IxDlwH3
>>733
長ーい目で見たらおっしゃる通りです。それは否定しません。
ですが序盤で私みたいな層をうんざりさせ、中盤に続く陰惨な展開でライト層を遠ざけ…では長期間のドラマとしてどうかと思います。
一種の炎上商法だったのかもしれませんが。
0739日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 17:56:39.05ID:8IxDlwH3
>>734
盛国の言葉にのちの没落を暗示する効果があったことには気づきませんでした。ご教示ありがとうございます。
0740日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 18:02:20.76ID:8IxDlwH3
>>735
清盛主役で義経を無視するわけにもいかず扱いが難しいので、ちと唐突に思った、しかも自分の好きな回で目立っただけです。
それほど不満はありませんが、ご教示いただいて義経の葛藤を強めるためかと納得しました。
0741日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 18:22:05.38ID:8IxDlwH3
>>735>>736
Wikipedia見ただけでなんですが、経盛がエース歌人と思います。当時の歌壇で一定の存在感があったようですし。
教盛にはいくつか見せ場があったと思いますが、経盛は無視するわけにはいかないので仕方なく出した感がうかがえました。
忠正、家盛、頼盛、基盛あたりがしっかり描かれていたのでそのうち経盛もと思ってましたが、結局最後まで付け足し的でした。
登場はキャスト中でも有数の長期に渡るのにほぼなんの見せ場もなく、得意の和歌もぱっと出の忠度に持っていかれる。
同時代的にも他の創作でも同様なのでしょうが、経盛卿があまりにもおいたわしいです。
見せ場を私が見落としていたら、またお手すきの折にでもご教示いただきたいです。
0742日曜8時の名無しさん
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2017/12/31(日) 20:15:48.65ID:/A3lUfB8
キチンと見た上で疑問を持ち、不満を抱き、終いに見るのをやめてしまった人々には、
もう一度見てみてとお願いしたいが、どうしてもダメならしかたがない。
批判の根拠とされたことが本当に成り立つか、自分の考えを提示して再考の機会をもってもらえばそれで良い。
何しろ清盛に対しては、貴殿貴女のような真っ当な批判なんぞ今以て少数で、悪意に満ちた中傷や
初めから全否定するがために因縁をつけてくる連中が圧倒的だ。

それと、自分は大河清盛について尋常でないクオリティをもつ歴史ドラマだと思っているが、
清盛流が日曜8時に家族が団欒しながら楽しむエンタメ大河の正しいあり方だとは思っていない。
P、脚本、演出、美術、デザイン等全員が気張りすぎ、肩に力が入りすぎたことを否定するものではない。
なので、ベストとは言わずオンリー1大河だと常々言っている。

経盛と忠度がどちらがエースか?自分に判定能力はないが、wiki見れば分かるように、忠度は今でも盛んに取り上げられる
有名和歌を残しているのに対して、経盛は?(素人ゆえ知らないだけかもしれないが)。
それよりも強調したいのは、経盛のドラマ内のキャラ設定。何しろ保元の乱時、一緒に和歌を読みたいから崇徳につきたいと
「空気読めない発言」をするほど武より文が好きで、真逆の教盛と「合わせて一本」的キャラであった
(入水まで共にした史実を投影したのだろう)。やはり設定上は、残念ながらトータルで超1流とはいえない人物であった。
ただし、相対的に重要度の点で劣った経盛であったが、息子たち、孫たちにしっかりと和歌や舞を仕込み
平家こそ統治者に相応しい王朝文化の担い手であることをアピールする・・この清盛の戦略を実行する上で欠かせない
指南役としてその後も重きを成したのであり、経盛に対するリスペクトを欠いていたわけではない。
ドラマ上は、摂関家エースにぶつける平家エースは「天才」である必要があり、それが忠度ということだろう。
これが不満なら経盛の基本設定自体が間違っていたと主張すべきで、そういう意見ならば特に反論はない
(これで良いと個人的には思っているが〜人物の軽重をつけることもドラマに必要な交通整理であり、その際、清盛世代、
重盛世代共、正妻腹とその他で区分するのがもっとも合理的。軽めキャラの場合、「文武2人合わせて一人前」は
記号的で分かりやすい。それでも盛盛攻撃に降参する視聴者が多数出た)。
0743日曜8時の名無しさん
垢版 |
2017/12/31(日) 20:23:03.76ID:/A3lUfB8
もっとも清盛自体、文武双方特記事項なし!なんだけどねw
しかし、清盛はそれをカバーする「人間力」が半端なかった。
0744日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/01(月) 00:36:26.05ID:tN/UYTMV
みをつくし総集編録画。
長大な原作の世界観を活かしながら、短い尺にまとめるために因果序列を整序したり、
オリジナルエピを追加したりしながら再構成した本作。
清盛最終回を思わせるような緊密な構成であったため、削るところがあるのやら心配したが、
ここはあれがあったからこそ意味をもつ的な場面のカットもあったものの、見事な編集作業に感嘆した。

清盛総集編は1回見たきりで正当な評価はもはやできないが、やらないよりマシという感想よりも、
全50回を目いっぱい使って、タテヨコ緊密に張り巡らせた一つのストーリーを紡いだ本編の醍醐味をほとんど伝えてない、
との不満ばかりが残った。エピを並べていく旧来の大河とは大きく性格を異にする大河清盛の宿命だろう。
どんなに優れた編集能力をもつ作り手といえども、50話を3コマ3時間程度?にまとめるのは無理だと思う。

なお、みをつくしのツイを見たら、お年寄りにも好評とのこと。
再び藤本女史と清盛制作陣が組んで大河を作る機会があるとしたら(もしかして程度の確率)、もう少し視聴者フレンドリーな
大河を目指すべきだろう。
0745日曜8時の名無しさん
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2018/01/01(月) 13:10:14.43ID:dClvsjIs
【警察による国民監視衛星の悪用】
◎電磁波を使った国民に対する人体実験・虐待・拷問・性犯罪

『未分類 電磁波による拷問と性犯罪 Archive. is』の記事を御覧ください。
http://archive.fo/sFWAh

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【告発者】高添沼田(葛飾区青戸6)
◎日本全国にたくさんの被害者がいます。
@私、高添沼田のオヤジはこのような犯罪を絶対に認めないし絶対に許さない!!
A私、高添沼田のオヤジはこの犯罪の撲滅のために最後まで闘い抜くことを誓います!!
B私、高添沼田のオヤジは邪悪な警察権力に対して敢然と立ち向かうことを皆様にお約束します!!
C私、高添沼田のオヤジは被害者に代わり自らが電磁波による人体への攻撃を受ける覚悟でいます!!
D私、高添沼田のオヤジはたとえ孫が電磁波攻撃にさらされようとも闘い続けます!!

637長介「高添沼田の孫を犠牲にしてでもこの犯罪を撲滅してみせるっ!!」2017/12/31(日) 14:13:33.07ID:gpbqMfQq
高添沼田のオヤジ「孫への電磁波一斉射撃やれるもんならやってみさらせっ!!」
長木長介「高添沼田の孫への電磁波一斉射撃ぜひお願いしまふ」
0746日曜8時の名無しさん
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2018/01/01(月) 13:55:39.14ID:YHndyj0+
忠盛
0747900歳
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2018/01/01(月) 18:31:33.36ID:oAOAtGSp
息災也
0748日曜8時の名無しさん
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2018/01/01(月) 19:17:11.87ID:02rxMIjv
忠盛
0749時子
垢版 |
2018/01/02(火) 08:17:28.20ID:LgjdIHnb
元気です
0750隆盛
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2018/01/03(水) 15:51:42.92ID:kxbDISvQ
おいどんは皆チェストでごわす
0752時子&900歳
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2018/01/03(水) 22:54:34.55ID:EBZZU2lu
毎晩仲良く戦ってます
0753重衡
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2018/01/04(木) 12:51:04.46ID:gHH7+N97
御産平安、皇子様ご誕生でござります!(´∀`*)
0754徳子
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2018/01/04(木) 14:04:24.67ID:DLD5jTHp
お断りいたします
0755容保
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2018/01/04(木) 22:03:20.96ID:SPeesJYZ
コウノドリ
0756時子&900歳
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2018/01/04(木) 22:08:21.66ID:SPeesJYZ
もうよろしいではござりませぬか

気楽に言いおって( *`ω´)

気楽に参りましょう(^▽^)
0757隆盛
垢版 |
2018/01/04(木) 22:09:19.84ID:SPeesJYZ
もうこの辺でよかー
0758政子
垢版 |
2018/01/04(木) 22:28:39.09ID:SPeesJYZ
勃ちあがれ平氏の御曹司!
0759八重
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2018/01/04(木) 22:33:58.13ID:SPeesJYZ
命中!!!
0760大姫
垢版 |
2018/01/04(木) 22:46:05.88ID:SPeesJYZ
のおーカメント・・・
0761時忠
垢版 |
2018/01/05(金) 20:27:30.09ID:nkM9TFjy
お茶々様にご懐妊の兆しあり!
0762900歳
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2018/01/05(金) 20:30:43.15ID:nkM9TFjy
時忠、オンデマンドを始末せよ
0763兎丸
垢版 |
2018/01/05(金) 20:33:10.50ID:nkM9TFjy
お前、ちょっとやり過ぎとちゃうか
0764時忠
垢版 |
2018/01/05(金) 20:36:30.37ID:nkM9TFjy
兎丸、ジャニにあらずんばじゃなかった、ジャニあらばオンデマンド無しじゃ
0765盛国
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2018/01/05(金) 20:37:40.26ID:nkM9TFjy
ヤメヨーーーーーー
0766日曜8時の名無しさん
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2018/01/06(土) 09:59:28.56ID:NNTpNysk
伏線回収!
あまりにも安直に使われるこの賛辞が嫌いなんだけども、
これぞ伏線of伏線ズだと跪くしかないのが竹馬エピ(創作)→木下エピ(平家物語)。
木下→竹馬と遡及しても良い(馬から連想された竹馬)。
何でかというと、これによって従来の奢れる平家、無能ヘタレ傲慢な宗盛像に、
ズズッと複雑な陰影を加えることが出来たからだ。
平家という巨大戦艦を舵取りする棟梁としての器の欠如を、誰よりも知っていたのが、
他ならぬ宗盛であった。
至らぬ自己を見つめてコンプに苦悩する姿があってこそ、身を投げ出しすべてを晒して
入道に迫ったあの還都進言は、頑迷な入道を動かし得たのである。
0767日曜8時の名無しさん
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2018/01/06(土) 10:26:00.59ID:NNTpNysk
竹馬エピは、忠正大叔父様処刑シーンのために用意されたもので、
そこで視聴者のベタなお涙を誘って役割を終えたと思っていた(それだけでも大した創作)。
まさか木下エピと接合されることとなると予想できた人間は皆無だろう。
このように、〈予測不能〉な「新たな意味上の展開」をもたらす布石を本物の伏線と呼ぶならば、
鳥羽エア矢や竹馬エピは、大河でまずお目にかかることのできないホンモノのソレと言える。
0768日曜8時の名無しさん
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2018/01/06(土) 12:25:51.09ID:NNTpNysk
清盛ファンからですら不評だった和歌もどき。
たしかに、アレを下らないと見捨てず付き合うためには、清盛和歌下手という史実と
歌会(宴)は形を変えたもう一つの政治の場であることに対する理解が前提となった。
しかし、この前提をすっ飛ばしていきなり和歌もどきをもってきたかといえば、そうではない。
明子へのラブレターを義清に代筆してもらい、おまけに洒落た明子の返歌に「さっぱりわからんぞ、アハハ」
と愉快な清盛クンがあったではないか。
そして義清が、「ここで行われているのはただの宴ではない政だ」と清盛に諭すシーンも挿入済みで(殿上闇討ち回)、
こうしたダンドリを踏んだ上での和歌もどきであった。

さらに、和歌もどきはそこで終わらなかった。
重盛から鹿ケ谷の顛末について報告を受けて落胆した後白河は、「疼き始めておる、現における物の怪の血がアハハハハハハ」
といつものように哄笑しつつ、清盛へ向けた次の「双六の一手」に考えを巡らし、(西光と成親を失ったが)
「わしにはまだ手駒がおる」とうそぶいた。
そして、矢継ぎ早に挑発を重ね反撃に出た後白河は、基房に清盛作懐かしの「和歌もどき」を披露して、
「あやつを突くには子を突くに限る」と宣言、ここにおいて「残っている手駒」とは重盛であることが
明らかになった(決定的な挑発材料となりえ、現に歴史上もドラマ上も治承クーデターを引き起こす)。
記憶力抜群で破格の心理洞察力を有するゴッシーは、当時無関心を装いながらも、「家族と一門の絆」にこそ
清盛の強みのみならず最大の弱点が宿っていることを鋭く見抜いていたのである。
こうして酷薄なサディスト・ゴッシーによるあの悪魔的所業=「重盛嬲り殺し」の悲痛なシーンがやってくる。
このように、和歌もどきもまた長大な射程をもつ伏線であったことが了解できるだろう。
0769日曜8時の名無しさん
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2018/01/06(土) 15:30:03.87ID:NNTpNysk
重盛嬲り殺しのシーンは、言うまでもなく、9話「二人のはみ出し者」のラストを完璧に受けたものでもある。
こちらは、幼児重盛を挟んで重盛自身を賭けの対象(〈所有物〉として好き勝手使う)とする構図そのものから、
板挟みで苦しむ遥か後の重盛を予告し、治承クーデターの布石とするシーンであることが明白だった
(「この先清太に害をなしたらただではおかんぞ!」→歴史事象としては越前国没収(盛国報告)。主観面で清盛の
怒りを大爆発させたのが「重盛虐待」である→挑発の効果を甘く見たゴッシーの想定を超えてクーデター勃発)。

また、キ印級のトンデモしかし孤独でピュアな雅仁の切ない内面を伝える台詞も、これらの場面に正確にリンクしており、
子の立場からも親の立場からも、親子の愛情とは無縁であった後白河にしか分からない真実味がそこにはあった。
「・・・脆いものぞ親子の絆なぞ」→ところが、あんなに重盛を蔑ろにした清盛であったのに、最後に重盛への
深い愛情を示したのは、後白河にとって想定外だっただろう(取り返しのつかない後悔の表情で子を抱き抱える
レーピン「イワン雷帝」の如き演出。この上なく親子の絆は強かった・・・)。

次の「だがそなたにも流れておる。王家・・・白河院の血が。きっといずれ疼こうぞ現に生ける物の怪の血が。
アハハハハハハ!」を受けたのが、西光、成親虐殺の報を聞いて発した>>788の台詞。
0772日曜8時の名無しさん
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2018/01/07(日) 16:03:06.31ID:tnWBUxYJ
更新されたNHKスクエアのDVDランキングを覗いたら
篤姫がランキング外に去ったのに対し清盛は依然トップでウソみたいに売れている
ブルーレイのハードルは大河以外のドラマを見てもかなり高そうだが
出せば売れるの間違いないのに渋谷から「指を加えて眺めておる」のは
下策の極まりでござりましょうNHK殿。
0773日曜8時の名無しさん
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2018/01/07(日) 21:20:00.54ID:IaDsA7uv
西郷どんの初回感想ー何もかもふつう。万人に受けそうな諸要素を取り入れ、平均点を目指した感。
映像テイストが清盛と似てるとの感想が出てるが、白い粉が恋しいw
いきなり過激派宣言した清盛と比べるとやや物足りないが、大河の掴みとしては面白い初回だった。

清盛初回放送直後の反応はどうだったのだろうか。その時、大河板にいなかったので知らない。。。
清盛1話の特色をあげるとすれば、ほとんどあらゆるシーンが、その後展開される物語へ向けた種まきであり、
些細な事でも見逃すことのできない意味をもっていたことに、後から気づかされること。
何しろ、ラストまで見てもう一度冒頭に回帰して初めから見直すことで「ああそういうことだったのか」
と納得させられる、そんな場面が続出する初回だった。初回にすべてが詰まっていたと言っても間違いではない。

そういう凝縮した情報量満載の初回であったから、いろんな感想や批評で賑わっただろう放送直後の段階で、
本当のところを理解した上で批評できた者は〈原理的に〉誰もいなかった。
面白かったつまらなかった、良かった悪かった・・・どれもまださしたる根拠のない「個人の感想」止まり
だったってことね。われもまだ「よくわからんけど変わってる、こりゃ面白そ」レベルだた。
汚い白い王家がーとかそんな話のことではなく、ドラマ解釈のことですよ。。。
0774日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/07(日) 22:54:19.62ID:nivM8pyK
タイガドラマモオモシロイケドオススメノジョウホウ
グーグル検索⇒『立木のボボトイテテレ』

5HZC9
0775日曜8時の名無しさん
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2018/01/07(日) 23:06:03.70ID:EiRNGUfP
城山〜城山、銅像はコレジャナイはブックエンドを志向してるんだろうけど
清盛ヲタには既視感がありすぎて困るw
0776日曜8時の名無しさん
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2018/01/08(月) 00:28:26.73ID:hzcuPm2Y
今思うと、大河ドラマの第一回に子役ショーもなく、どころか主役たちの顔出しもしばらくなくて、島津斉彬と阿部正弘の対話からはじめて、
鎖国政策のゆらぎをまずドラマの前提として設定した「翔ぶが如く」って、圧倒的に凄いドラマだったよね。幕末・明治ドラマとしての覚悟が全然違った
?
毎回思うんだけど、大河ドラマって単なる時代劇じゃなくて「歴史のある一時代のドラマ」なので、その時代相をちゃんとドラマに織り込まないと全然面白くないわけよね。
そういうの抜いちゃって1時間とか45分とかを、見え透いたようなシーンで埋めるから、ただもう間延びして退屈にしか思えないって。

まあ、あれだ、このコクの無さと平凡さとどっかで見たようなセリフと場面のオンパレード1時間、という初回の趣は、近年では「官兵衛」なんかそうだったけど、
とりあえず渡辺謙が真ん中にドンといるだけで、なんかそれだけでいいよねという満足感、これでだいぶカバーするよね。?

んで、歴代大河のタイトルをまとめて検証してOP顔出しあり・なしで見ると、ホント政宗以外のOP顔出しありは、まさに駄作列伝みたいなんだけど、
顔出ししなしでも「花燃ゆ」とい不朽のスーパー大駄作があるから、そこは一概には言えない。

そうそう、OPに主役が顔出ししても駄作にならなかった、むしろ傑作でしたという例外中の例外は、渡辺謙主演「独眼竜政宗」よん!…ってか、
OPに主役が顔出ししたのがそもそも「政宗」が大河ドラマ史上初めてじゃなかったかしら。たしか。

★まあまあまあ、あまりのアホバカぶりとお前何様ぶりを徹底的に晒されて、少なくとも表舞台からはご隠居状態のかのゆうじんあん先生。
復活したくてウズウズウズウズしておりましたが、新年新大河ということで鬱屈した自己顕示欲を久々爆発させておりました。
OPネタにせよ、何百回この2ちゃんでwww同じ書き込みを読んだことでしょうか・・・
翔ぶがごとくをひらすら賞賛し、西郷どんを腐す毎度お馴染みの「昔はよかったー」戦術により復活したいみたいです。。。。
0777日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/08(月) 00:31:42.12ID:hzcuPm2Y
★6年もたって、このおば様の令名も醜態もご存じない方もいらっしゃるでしょうから、久々大傑作をご紹介しますねハアト。

というのは、去年の作品が、もうどうにもならない駄作で、こんなもんしか書けない脚本家をなんで大河に引っ張ってくんの?
そこになにか後ろ暗い、チーフPとの癒着とか派閥抗争のような構造的な問題があるの? 大河ドラマはいっぺん外部チェックシステムのようなものを
(坂・雲でやった脚本諮問委員会とか)導入して、組織改革をふくめて自浄する必要があるんではないの?とけっこう深刻に考えたりしたのです。

八重の桜の脚本家は、なんかあって降ろされたのか? 事情はよくわかんないんだけど、脚本家更迭ということが大河ドラマの制度的に可能なら、
なんで平清盛の脚本家を更迭してくれなかったのよ。

中井貴一さんと國村準さんは、雲霧仁左衛門で、平清盛でNHKにつけられたケチを倍返ししたとおもう!うん。

思うにわたし、「平清盛」って、岡田将生君が頼朝の本役で登場したときのインパクトが無かったら、半分で見るのやめてたと思うんだよね。
まあ、たいがい毒吐きながら罵り倒して見てたんだけど、それでも、毎週あの美貌が拝めるのは楽しみでしたよ。ってか、それだけでしたもんね、見どころは。

思うに徳田虎雄っていう人は平清盛みたいというか、平清盛をちょっと徳田虎雄氏に
置き換えて見たりすると、リアルに人間像がイメージできる気がする(あの出来損ないのドラマよりずっと)。
0778日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/08(月) 00:43:01.31ID:hzcuPm2Y
で、このナレの果てババアに呼応して、またまた大暴れしてるのが、お隣の信濃の山猿ことおんなネトウヨなんですよコレが。
毎日先生先生とつれない慕情を表明しては、自分までビッグになってしまった哀れな喪女。
こんだけ全世界へ向けて自己顕示してアピールしておきながら、お給料もらっている「近所のランドセル工場の社長さん」を
遥かなる高みから糞みそバカ呼ばわりして大丈夫なのでしょうか?いらぬご心配申し上げます。

侘助
も一つ言えば逆に「清盛」は「新平家物語」の焼き直しで良かった気がするのw

何度聞かされたことやら、是非その大御心をここで説得的に述べてもらいたいですね。。。
0779日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/08(月) 06:40:26.31ID:QtkFJ3f6
あげ上げ挙げ揚げ
0780日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/08(月) 11:34:34.41ID:XH+xEhuE
今年も元気に遊人庵と侘助叩きか?
自分もこの二人は大嫌いだけどねぇ〜
0781日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/08(月) 19:14:01.54ID:UdHhaB37
(死にたくなければ)強くなれ!来たね
強うなったな隆盛!は来るか?

斉彬の力量を西郷が凌駕し始め、ようやく斉彬は西郷を後継に指名、藩主の座を譲る
ーみたいな平氏棟梁交代劇類似の関係はないので、たぶんない。
しかし、強くなった西郷を抜擢する布石となる良い台詞だった。

大河清盛では、檄を飛ばし清盛を叱咤激励した忠盛が、同時に宋剣を地面に突き刺して去ったことの意味がさらに重要(突き刺し=授与)。
この忠盛の行為には、平氏の武威を象徴する宋剣(清盛にとっては平安版グローバリゼーションのシンボルでもある)を清盛に譲り渡すことで、
「成長して俺を追い越し後継者となれ」との期待が込められていた。
これで驚いてはいけない。なんとこのシーンは頼朝助命の場面において「反復」されるのである。清盛は髭切を頼朝の面前に突き刺した。
この「突き刺し」には、「成長して再び這い上がって俺に立ち向かってこい」との、流人頼朝に対する清盛の期待が込められていた。
そして、この清盛の真意(突き刺し=返還=義朝に代わって源氏棟梁の証しを授与)を見抜いて頼朝を叱咤激励したのが、
未来の尼将軍政子というわけである。
西郷どんに限らず群像劇を標榜する大河ならば、是非このレベルを目標にしてもらいたい。
0782日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/09(火) 18:28:54.15ID:LkKPHfnM
西郷どん初回の視聴率が清盛を下回ったのは意外。
もっとも、関西は20パー近くBSも絶好調発信だから、不調発進とまでは言えない。
初めからマニアック路線だった清盛と比べて、分かりやすい、見やすい(聞き辛いはあった)、
初回で蒔くべき種もしっかり撒いて歴史劇としても期待の持てる内容だった西郷どんが
苦戦するようでは、大河の未来はどうなってしまうのやら心配になってくる。
一部やってもらいたくない歴史改竄(いないはずの斉彬に生まれていないはずの糸)は
あったものの、初回で西郷どん全体の構図を提示(斉彬への崇拝が後の西郷を形作る。
薩摩の男尊女卑の風土をヒロインを通じて描く)しようとした作り手の意図は理解できる。
もとより清盛にフェミは無縁であったが、近代黎明期、教育水準の高かった日本において、
そして全国的に女子まで学習熱が高まった日本で、自己実現を著しく妨げられた薩摩の風土と
それに健気に反逆した市井の一おなごを描いたら、何故フェミ大河となるのだろうか?
ホント毎度のお馴染み2ちゃん与党たちによる、女脚本家がー、平和思想がー、フェミがー
には呆れ果てる。
視点が異なる翔ぶが如くを殊更に持ち出して罵倒を始めたババアどもの頓珍漢ぶりは
述べるまでもないが、あまり酷いようならば取り上げる(基本西郷どんファンにお願いしたい)。
0783日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/09(火) 19:58:04.45ID:IdNSZmzo
業界評はかなり低いと噂の新ドラマ 山崎賢人の「トドメの接吻」など
2018年1月8日 8時0分
http://news.livedoor.com/lite/topics_detail/14128618/

・すでに業界評が低い新ドラマについてサイゾーウーマンが伝えている
・山崎賢人の「トドメの接吻」は地上波放送する内容ではないと芸能プロ関係者
・テレビ誌ライターは深田恭子の「隣の家族は青く見える」を爆死確定と伝えた

「月9は本当にヤバい」と業界騒然!? 早くも「大爆死必至」と酷評される1月期新ドラマ3作品
2018年1月8日 8時0分 サイゾーウーマン
http://www.cyzowoman.com/2018/01/post_168294_1.html

(略)
 また、深田恭子主演で不妊をテーマにした作品『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)についても、懐疑的な目が向けられているという。

「視聴者を選ぶ内容であることは確実なだけに、『出来栄えで勝負する』という気概を感じさせ、クオリティ自体も高いと思うのですが、数字は絶対に伸びない。
近頃のトレンドとなっている、『ライトな1話完結モノ』とは真逆の企画である点からしても、爆死確定と見て間違いないでしょう。
それに、深田と松山ケンイチの夫婦役を、“『平清盛』以来”などと、大爆死したNHK大河と並べて宣伝するフジのセンスも、不吉な予感を抱かせます」(テレビ誌ライター)
0784日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/09(火) 20:47:26.97ID:LkKPHfnM
へえー意欲的なドラマっぽいではないの。
民放ドラマは、あっ清盛メンバーが出るこれは見なきゃ!と頑張って初回見ては、
あっという間に挫折する繰り返しw
怒られるけど、ドラマに時間潰すムダより他を優先してしまう。
しかしながら、このフジの意気込みは素晴らしいでないの。

出来栄えクオリティで勝負する
ライトな1話完結ものとは真逆路線で勝負
なので、この路線で孤高の戦いを挑んだ大河清盛の主人公とヒロインに主演を託す。

思えば、大バッシングで凹んだ清盛を、ライバル局でありながら、異例とも言える
「番宣」をしてくれたのがフジテレビだった。
ドラマ不振で苦労しており、看板の月9のチャレンジも上手くいかなかったみたいだが、
他局のマンネリ企画とは一線を画するチャレンジ精神は、清盛に通じるものがありそうだ。
こんな下らない下劣なネガ記事を深キョン松ケン共々噴き飛ばせ!
0785日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/09(火) 23:25:31.74ID:18lDaSdr
転生弁慶こと久光のマザコン&兄貴コンプみたいなキャラが面白い。
西郷とはそりが合わず、終生天敵として立ちはだかる屈折したいじめっ子久光への序曲だろう。
「軽い」だの「幼い」だの「バカ」だの例によって貶されているが、「成長し変貌するキャラ」を線で捉えない
いつもの難癖にすぎない(初めから分別があり大人物でしかもダークな清盛・・・)。
有力な見方によると、幕末薩摩藩を領導したのは西郷でも大久保でもなく、実質藩主久光と小松だという(家近)。
西郷どんはそのような見方には立っておらず、一代の英雄・維新最大の功労者西郷さんという従来の捉え方を
大きく転換することはおそらくない。しかし、斉彬亡き後薩摩の屋台骨を支え、維新回転へ向けて複雑な動きをして
政局を動かした久光の重要性に正当な光を当てる大河となることは間違いない。
NHKから高い評価を受ける弁慶青木氏の起用は、ナベケン斉彬亡き後西郷どんのカウンターパートとなる
久光の重要性を充分意識したものだろう。
0786日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/09(火) 23:45:51.97ID:vi6QnNL6
王家に逆らえ
0787日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/10(水) 00:07:53.06ID:qZ9DCZhq
サディスティックな久光を期待してたので人の良さそうな久光像には
いささか拍子抜けしたが、ここからどのように成長していくのかを
見守りたい。
気になったのは鹿児島のカステラ包み紙。大久保や村田新八が
世界の中の鹿児島に目覚めて後に洋行し西洋文明を吸収する
きっかけアイテムというなら分かるが、西郷自身は蘭癖大名斉彬公に
仕えながらも積極的に西洋文化を吸収しようとした様子はなく
西洋史よりも春秋左氏伝に学べって人物であったそうだから
カステラ包み紙からその後の西郷につながる物語が見えてこない。
清盛の宋剣は賛否があったが日宋貿易につながる象徴的アイテムであり
物語の重要場面に繰り返し登場し清盛の世界観を作り出したが
カステラ包み紙は斉彬と隆盛を&#32363;げながらも
今後は登場することもない使い捨てアイテムになりそうでもったいない。
0788日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/10(水) 00:26:54.08ID:+v1qsMNz
ああなるほど。
いわゆる蘭癖には染まらなかった西郷。
しかし、「世界の中の日本、日本の中の薩摩」という広い立場からものを考える重要性を、
斉彬から学んだことは確かだろう。
横井小楠も佐久間象山も生粋の儒学者にして、西洋に対する驚異的な知識と視野を有した大人物だった。
ポルトガル語のカゴシマが、今後も意味を持ち続けるモチーフたりうるかは微妙ながら、
世界の中で日本と薩摩を考えるキッカケとなったことだけでも意味のあるアイテムではないかね。
0789日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/10(水) 02:30:04.30ID:jwppv3uP
あの時代、西郷がカステラを知らんとは到底思えないがなあ。

シュンサーイは、当然分かっていたはず。
0790日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/10(水) 15:03:49.09ID:VtaYa0IJ
>NHKFM 「音の魔術師冨田勲の世界」で冨田先生が
>「吉松隆さんの平清盛はフッとストリングスの間ができる。
>『遊びをせんとや?』も歌が終わると弦も消える。
>こういうテクニックを持った作曲家は他には武満徹 しかいない」と言ってた

へえー、冨田勲先生から褒められていたんだ吉松隆先生。
その上、世界のタルカスまで使わせてもらう贅沢。音楽面でもたいそう豪華な大河でした。
無常観に沈み込んでいくような新平家における冨田勲の静の世界と、躍動感溢れる吉松隆の動の世界は対照的で、
2つの作品の異なる世界観をOPが見事に反映していることの証左にもなっている。
0792日曜8時の名無しさん
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2018/01/10(水) 23:36:52.41ID:Wj4mvFrh
>>782
たしかに西郷どんの視聴率が、あの清盛を下回ったのは意外。
でも、逆に、いまの日本社会は「健全だからこそ」そうなったのではないか、と安心もした。
いまの日本社会には西郷をもちあげる救世主待望論も英雄崇拝論も微弱だからですよ。
0793日曜8時の名無しさん
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2018/01/10(水) 23:45:11.23ID:Wj4mvFrh
>>27
> 源平関係でいえば、西の大先生が完全にテンパってしまい、みっともない中傷を投げつけた東最高の理論家
> 河内祥輔著「保元の乱・平治の乱」(吉川弘文館)をお勧めする
> (分析哲学まがいの緻密な推論に圧倒されつつ、何も説得されない説得されたくないというディレンマを味わえる)。

結果として河内祥輔と対決した、元木泰雄・京大教授の学説を長文さんはどう評価しているのだろう?
元木説は平家政権の崩壊原因の説明としては、妥当かつ相当な説なのではないかと考えますけど。
超亀レスになって申し訳ない。
0794日曜8時の名無しさん
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2018/01/10(水) 23:58:46.45ID:mNEC80GI
長文さんがひとりで会話するスレ
0795日曜8時の名無しさん
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2018/01/11(木) 00:27:57.30ID:vCLmm70Z
平家一門は海の藻屑
0796日曜8時の名無しさん
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2018/01/11(木) 12:04:20.97ID:oTwWc9E2
近年の大河
0797日曜8時の名無しさん
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2018/01/11(木) 19:21:32.71ID:0A5rqKsd
時代劇専門チャンネルで総集編やるんだな。
なんだ江で終わりかと思っていたら、チャンネル銀河の盛況に便乗したのか?追加された模様。
あれで面白味や醍醐味が伝わるかは別として、せっかくだから録画して久々見る。
ブームとなるような作品ではないけれど、DVDの売れ行きといい、ちょっとしたリバイバル現象が起こってないか?

酔っぱらって大先生たちのことを何か偉そうに書いたようだが(冷汗)、評価なんておこがましい。
A先生を読んでるときはナルホドナルホド、対立するB先生のを読んだらやっぱこっちだねー、そんなレベルだよw
なお、自問自答ではござらん>>794
通史的な政治史としては、「水仙は佐川急便で運んだとテロップだせー」と息巻かれたもう一人のM先生w
のミネルヴァの後白河が読みやすくて内容もしっくりくる(後白河の人物に迫る本としては物足りない)。
だいたいM総統の説に依拠しているので、俺もどちらかといえば憎っき!西の先生寄りなんではと思っている。
もう一人の西の巨頭、考証1先生による通史的概論に美しい写真とためになるコラムを添えた別冊太陽もオレ的必携。
東の五味先生の平清盛は今でも基準書。大河清盛は、この本のオーソドックスな記述を底本にしている節がある。
河内先生説は、ぶっちゃけドラマ化したらいままでの「常識」がひっくり返ってしまう(通史的には講談社・天皇の歴史4)。

大雑把に言うと清盛は、歴史的大事件の基本的な捉え方については、従来の通説から大きく外れることはせず、
その基本的な枠組みの中で、ドラマの設定とリクツにしたがった改変や付加によりオリジナリティを出しつつ(保元・平治の乱、
鹿ケ谷など)、何よりも歴史に生きる人間たちが織りなす分厚いドラマに力点が注がれた。、
一方、清盛像の刷新に関わる最重要部分、それと清盛の外交過程、六波羅(福原)幕府論などどちらかといえば地味な部分に、
考証1の研究成果が反映されていた。
また、今までまともに取り上げてこなかった院政期のあり様、絶頂期と没落過程ばかり描かれてきた平家の勃興過程(忠盛の役割、
とりわけ平治の乱後の政治過程)、歴史的には重要でありながら知られていない人物にスポットを当てる(家盛や八条院は最たる例)、
などの諸点において、地道な作業を丁寧に行っていた。
総じて、大向こうを狙って新説・珍説にいたずらに飛びつくことはしていないが、清盛に関する重要な部分を中心に、従来の大河の水準を超える
歴史描写を至る所に見出すことができる。歴史描写の質量において歴代大河屈指であったことは揺るがない(歴史学から見て充分を意味しない)。
さらには、随所になされた巧みなフィクションの挿入・融合は、この着実な歴史描写があって初めて機能する創作であって、その意味でも、
どこぞの「とっ散らかった」ババアの言い種とは真逆で、平清盛は「史実と創作との融合がもの凄っく上手、天才的に上手」な大河であった。
(歴史無視の)フィクションだらけの大河、(歴史から逃れた悪い意味での)ファンタジー大河の代表例に大河清盛を上げるほどフザケタ話はない。
(試みに、安徳の障子の穴開けエピから展開させた「そこからの眺め」を、嫁の嫉妬指数を示すだけの障子の穴あけと比較してみられたい)。
0798日曜8時の名無しさん
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2018/01/11(木) 20:02:20.81ID:0A5rqKsd
もう一つ、おかしな言い方となるが、「史実・エピとロジック・解釈との乖離」というのをあげたい。
格好の例が頼朝助命シーン。
ここは表面的に見るかぎり、〈「家盛に似ているから助けてあげて」との池禅尼からの嘆願に抗することができずに、
清盛は頼朝の命を助け伊豆へ流刑とした〉という、従来通りのある意味何の変哲もない展開にすぎなかった
(清盛をこのレベルで命題化していくとオーソドックスな通史ができてしまうくらい、いわゆる「年表大河」でもあった)。
しかし、このお馴染みの展開の背後には、最初から最後までドラマ全体を貫くロジックが支配していたことについて、もはや説明は不要だろう。
なにしろ、頼朝助命時に「眺めておれ、見ておれ」と突き放した清盛の真意は、「今度こそ正々堂々戦おう。伊豆で成長しろよ」であったのだから。
そして、闇落ちした清盛が頼朝挙兵によって救われ、武士の魂を再点火させたのは、源平合戦本戦ラウンド(武士長者決定戦)を渇望した
この助命シーンを思い出したからに違いないのだから。
以上を、「多彩な歴史展開の背後を貫通する一つの物語性」と言い換えてもよい。
こうしたところが、エピを並べていく大河には見られない大河清盛の一番難しかったところであり、大河としてこういうのアリ?
と批判されても仕方ない部分でもあった。
0799日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 02:10:41.90ID:wv1GwTj0
2ちゃんリーダーでもあられる2人の巨頭、L氏とNのおっちゃんによる真逆評価が実に興味深い。
核心部分への洞察を常に欠いたままご立派かつ頓珍漢な託宣に励む、知識自慢の自称権威らしい対照を見せた。

L曰く―清盛は心理劇に逃げ込んで歴史プロセスがすっぽりと抜け落ちていた。
N曰く―清盛は教科書的な歴史描写でいっぱいいっぱいで人間ドラマになっていなかった。

御両人の戯れを総合して正に転ずることで、清盛の真価を正しく捉えることができるこの皮肉・・・
多面体清盛の一面だけを切り取れば、御両人のような評価が生まれてくるのも不思議ではないが、
よりによって権威様たちがこれでは大河評論の沽券にかかわりますよ、LさんNさん。
0800日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 09:09:18.12ID:PcbeAmMB
西郷は役者がちょっと違うな。
魅力がない。
0802日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 15:10:41.38ID:Nm/dJZvP
『為義殿、斬り合いとならば源氏も平氏もここで終わりぞ。源氏と平氏どちらが強いか、それはまた先に取っておくことはできぬか。
その勝負は武士が朝廷に対し十分な力を得てからでも良いのではないか』 (平忠盛)

4話のパパ盛発言は、視聴者のほうで記憶して何度も反芻しなくてはならないセリフベスト3に間違いなく入る。
焦り逸る義朝に自重を求める清盛も、一騎討ちも助命も、頼朝挙兵による再生も、
貴族の世の終わりを告げにいった後白河との最後の双六も、歴史上の源平合戦も、決着ついたあとの「再会」も、
すべてこの忠盛発言に源流をもつ。
0803日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 21:44:58.22ID:a0AneUiK
>>801
んなこたぁない
0804日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 22:52:57.48ID:BSsd6Eta
まだ西郷どんのキャラがどうなるかはっきりしていない。
男からも女からもモテる西郷さんはいいとしても、死ぬまでそれだけでは薄っぺらすぎる。
好き嫌いが酷くて嫌いな人間には極めて排他的で狭量。「何を考えているかわからない
茫洋とした大人物風イメージ」は計算づくの自己演出・・(←流人時代に猪突猛進した前半生を省察(家近)。
この見地からは転機となった流人時代を軽視することは許されない。奄美搾取の惨状を目の当たりした点でも)
このような対照的なキャラへと西郷を落とすことはない思われるが、生涯「イイ人オーラ全開の大人物」
だけではつまらない。
鈴木氏の演技やタイプを語ることはできないが、鈴木西郷が良い悪いの判断は、本作が思い描く
トータルな西郷どん像と離れてなされるべきではない(松ケン同様憑依型と聞く)。
清盛のキャラ(しかも高平太から闇落ち爺まで一人で演じきることを要求された)と離れて、
松ケンを評価することがナンセンスであるのと同じことが鈴木西郷にも当てはまる。
くどくてすまんが、清盛キャラは、考証1が唱えるそれを忠実にドラマ内での清盛に投影することを基本に、
落胤設定を最大限生かした「根本において不変、されど目まぐるしく転変する清盛」として造型された。
それゆえ、各ステージを個別に判断すればベストではなくとも、トータルな清盛像に照らしてみれば、
カメレオン型俳優そして齢30前後の松ケンは、代替できる役者を容易に見出すことのできない「適役」
だったのである。
0805793
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2018/01/12(金) 23:17:48.00ID:8jmWu5y/
>>797
おこがましいと謙遜されても、長文さんがどれだけ論文や著作を読み込んでおられるか、そのくらいは分かります。
わたくしは未熟者ですから、サジェッションを参考にしながら、源平合戦期の知識を深めて行くのみです。
0806日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 23:29:54.06ID:8jmWu5y/
>>798
> 清盛の真意は、「今度こそ正々堂々戦おう。伊豆で成長しろよ」であったのだから。

でも、ここのところは(ドラマではなく史実として)どうなんだろうと疑問符を付けます。
結果として寝返りましたが、いちおう北条氏は平氏のうちです。
しがない弱小勢力でしたが、頼朝の動向を監視させるには役に立つと思ったのだろう。

それに伊豆は長年流刑地とされてきた地。そして河内源氏の嫡流は京が拠点だった。
京と伊豆との情報格差は大きい。下放して田舎侍として草むしてしまえばよかろう、
と判断したのかもしれない。
しかしなぜ伊豆を清盛は選んだのか、わたしにはいまだよくわかりません。
0807日曜8時の名無しさん
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2018/01/12(金) 23:38:26.32ID:8jmWu5y/
>>799
うまいまとめだなあ。こういう人が会議でひとりいれば、実生活がもっと楽に効率的におくれるだろうなと。

無関係だが、崇徳院様と重盛様が現代劇で活躍しておられた。第1話だけ見たが、今後の展開に期待しよう。

金曜ドラマ アンナチュラル
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/
0809日曜8時の名無しさん
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2018/01/13(土) 00:47:59.73ID:s2bD3vtA
>>806
一見着実に進む史実の背後に隠されたドラマのロジック(フィクションに決まってる)を指摘しているのに、そんなこと言われても
私長文困ってしまいます。ちなみに自演じゃありませんw
0810日曜8時の名無しさん
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2018/01/13(土) 01:05:40.19ID:s2bD3vtA
>>805
いやいや、紙の本で線引きながら書き込みしながらみたいな読みは込みしてませんよ。
だいたい電子化してiPadProに入れて持ち歩き、疑問やら関心やらが生じたらその都度調べる感じ。
それはそうと、再放送のツイを読むと、6年経っても新たな発見があり、またいろいろ教えられる。
そういう汲めども尽くせぬ大河が平清盛。
貴殿・貴女が何か疑問を呈してくれれば、いっそう大河清盛の深い理解につながる。
長文が拳を振り上げて、最低視聴率大河清盛の真価を必死の形相で世間に訴えかけている・・・
だけでは決してないのです。
0811日曜8時の名無しさん
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2018/01/13(土) 01:25:34.42ID:F4kjPC3R
殿上闇討ちの清盛制止
0812日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/01/13(土) 01:38:28.25ID:s2bD3vtA
読みは込み→読み込みは
すんません酩酊状態ですハイ。

高橋説の摂取については、承安の外交と六波羅幕府論を指摘した(後者は、歌舞伎の花道を颯爽と歩むがごとく
颯爽と登場した真打ち&ラスボス清盛のシーンに集約する形で象徴的に描かれた―京と福原との物理的・心理的・政治的距離の問題)。
もう一つ忘れてならないのが、何度も紹介した「王朝文化の体現者=統治の正当性保持者」という高橋テーゼ。
殿上闇討ち回→和歌もどき回を経て、このテーマを正面から掲げたのが、五十の宴回における摂関家エース兼実と忠度との歌合戦であった。

新説にチャレンジすることの意味は、歴史的事件についての通説を、エンタメ大河を使ってひっくり返すことではないだろう。
この点で、地味でマニアックであっても、平安末期とそこに生きた清盛及び同時代人たちに対する我々一般人の知識と認識を、
ささやかながら百尺竿頭一歩進めた大河清盛の貢献は非常に大きなものがある。

おやぬみなさい
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