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【2012年大河ドラマ】平清盛 Part180
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0001日曜8時の名無しさん
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2018/01/31(水) 16:01:45.10ID:sl3kQgvG
■前スレ
【2012年大河ドラマ】平清盛 Part179(c)2ch.net
https://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1500223754/

●荒らしと思われるレスには各自スルー またはNGで対応
>>950以降の有志が次スレを立てる 
●スレ立て宣言と誘導は必ず行い 無理な場合はすぐに申告すること
●スレを立てられない人は 次スレが立つまでレスを控えるように

【2012年大河ドラマ】平清盛アンチスレPart28
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1356934811/
0651日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 12:26:59.34ID:CMjqxSK7
【大河の清盛VOL24】小松家のヒミツ【番外編】togetter

「箸休め回」どころか、信西による政治改革を的確に紹介しつつ(急進的な改革が平治の乱の序章となったことも怠りなく描写)、
戦間期清盛についての最重要史実である太宰大弐就任を、相撲節会復興という一大イベントに絡めてドラマ化した「清盛の大一番」※。
保元の乱後の重要ポイントを、「相撲」をキーワードにリンクさせて見事にまとめあげた手腕が光る、隠れた傑作回である。

それが、このパブロフの犬並みの卑しいババアどもにかかると、このような嘲笑・罵倒・冷笑の嵐となるのだからやりきれない。
そろそろ遊び人仲間のレンちゃーんも迷惑だろうに、またぞろウヨ婆さんがアピールしているので、その醜悪さに反吐が出るであろう
読者には申し訳ないが、マジメに取り上げよう。
(なおこのシコメたちは、どんなに時系列、空間把握がデタラメだろうと、ミタニンすげーや昔は良かった―については、
作り手を罵倒中傷するどころか、何一つ疑問をもたない特殊なオツムと下劣な感性の持ち主たちである)


・翌保元2年(1157)10月、内裏修復完成→信西、財力による平氏の貢献を後白河にアピール→平氏一門揃って官位上昇
・保元新制の主要政策であった税制改革→清盛を太宰府へ派遣→地元のドン原田種直を半ば恫喝により傘下に(太々しくなった清盛※※)
→さらに西国支配&日宋交易支配のために超重要な大官=太宰大弐を欲する
→古儀復興策=天皇権威復活の柱であった【相撲節会】と絡め、観戦する後白河との【大一番】に勝利し見事ゲット
(「組まずに勝ちよった」by信西〜さっそく入手した唐物を用いて後白河の「好奇心」を刺激。古儀より今の流行が好きな後白河を籠絡)
もう一つ、重盛と経子の婚礼=政略結婚→ゴネるマジメ重盛を問答無用で【上手投げ】〜後白河最側近成親と姻戚となる。

※※
「あの戦より、わが夫の肝の座りよう、これまでの比ではございません」by時子。これを聞いた蝙蝠男成親は思案顔「こいつ使えそうだ」→妹を重盛に。
0652日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 12:31:11.94ID:CMjqxSK7
★唖然茫然してしまうようなババアたちの空騒ぎに付き合うのは消耗だけど、手始めにコレ。

平 資盛 @sukemori_t 2012-06-18 00:34:51
あれ????保元元年の、保元の乱の頃お腹大きかったですよね?時子様。相撲の節会は保元三年なんですがwwwwwwwww←イマキガツイタヒト
平 資盛 @sukemori_t 2012-06-18 00:35:29
結局あのお腹の中にいたのはどなただったのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこれは大河史上最大のスルーかもwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
??魔王の小姓???? @mori1582oran 2012-06-18 00:35:54
@sukemori_t ハッ、ソウイエバ…
歌猫いろは@すけべツイ増量期間 @kanekoiroha 2012-06-18 00:35:58
@sukemori_t 二度も話ふっといて、結局誰が産まれたのやらw
ちょび @chobi_shepa 2012-06-18 00:36:01
@sukemori_t 三年身籠る…。弁慶?
すずのもみじ @momiji_suzuno 2012-06-18 01:07:15
あっ。そーだった。すっかり忘れてました。 QT @sukemori_t: あれ????保元元年の、保元の乱の頃お腹大きかったですよね?時子様。相撲の節会は保元三年なんですがwwwwwwwww←イマキガツイタヒト
また @wakakusujp 2012-06-18 00:51:39
Σ(゚Д゚) RT @sukemori_t: あれ????保元元年の、保元の乱の頃お腹大きかったですよね?時子様。 相撲の節会は保元三年なんですがwwwwwwwww←イマキガツイタヒト

★本当に消耗×100万ですが。。。

「殿も必ず勝ってご無事でお帰りください。そして、この子の顔をみてやってくださりませ」
時子がそっとお腹に手をあてると、清盛が驚きに目を見張った。
「ややが・・・」「今朝、気づきましてござります」
「かようなときに身籠るとは、きっと〈戦上手の子〉がうまれよう」
「まあ!おなごだったらどうなさります」
←「前夜の決断」。すなわち、保元の乱直前(1156年夏)に時子は身籠った。となれば、子が生まれるのは1157年だろう。
そして、2人の会話からは、文句なしにその子は「戦上手」となる重衡ということになる(疑う余地はない)。※※※

※※※子供たちの生年を西暦で示すと、宗盛1147年、知盛1152年、徳子1155年、重衡1157年。

いっぽう、
「同じ頃宮中では、清盛が膳の支度をした相撲節会が始まっていた」byナレ朝
→内裏完成から太宰府への清盛派遣を挟んだ相撲節会は、保元3年(1158年)の出来事であったことがわかる。
そこで、1157年に生まれた重衡は、1158年の相撲節会時では1歳になるかならないかという嬰児ないし赤子ということになろう。
当然のことならがら、物語上はいまだ何らの意味をなさない、どうでも良い、省略可能な存在にすぎない。
であるのに、何故、将来の重衡が(その後極めて重衡らしいキャラ造型が付されて登場し、最後大仏焼討ちで「魅せた」)。
赤子の姿で現れないと、「まだ生まれていないのかよpgr」「3年身籠っているの?pgr」「名無しを産んだのpgr」「重衡もどき?pgr」
「大河史上最大のスルーpgr」「キャラの使い捨てpgr」となるのだ?
ほんとにほんとに、卑しい品性以前に、こいつらのオツムは本当にお花畑なんかよ?
この間に無事、重衡は生まれた。しかし、赤子を出す必要なんぞこれっぽちもないからまだ出てこない。ただそれだけの話だ。
0653日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 13:10:34.74ID:CMjqxSK7
大蔵合戦における赤子義仲省略もまったく同じ。これも何度も述べた。何しろ、ヨイショする大河については、突如現れたり、
それっきりで登場したとしても、いたっておおらかなのに、攻撃すると決めた大河については、「人物整理の一般論」すら通用しない。

ここでもこのパブロフ犬たちは、為義vs義朝の骨肉の争いという文脈で、大蔵合戦を映像化した画期的な意義を理解すること
なんぞ夢のまた夢。やったことの意義を正当に評価するのではなく、ただひたすら赤ん坊の義仲が出てこなかった
一点を喚き散らしていたのである(当時の2ちゃんもそう。なぜか?こいつらが押しかけて大暴れしているからだw)。
まして、長期的・構造的な源氏の分裂と統合の中に大蔵合戦を位置づける視野を、こいつらに求めてみても始まらない
(義朝東国修行→東国武士性→帰還、自らは貴族性をも獲得。東国武士性は(粗野な)義平へ、頼朝は上品な京貴族の属性=分裂
→伊豆へ流された頼朝は、東国武士性を獲得していく=再統合)。

しかも、せめて義仲省略の意図を探り、清盛死後の源平合戦においても省略するだろうと予想するならばまだしも、
そんな想像力をもつものもいない。いたと思ったら、この婆さんは「当たった、当たった」「ほれ言ったことか、
無能な制作側がー、当てたアタシってえらーい」とドヤ顔してるんだから、もう何とコトバをかけてあげたら良いのでしょうか。。。
さすが「新平家は一の谷で討ち死にする忠度をきっちりやりました。どこぞのネタ大河とは違うのですキリッ」
「アタシのキレイな平安どーしてくれるのよぉー」で頑張ってきた、2ちゃん清盛特別攻撃隊センターFwだけありますわね。。。

ああ消耗、お休みなさいw
0654日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 13:28:18.26ID:CMjqxSK7
追加
それっきりで登場→退場

なお、人物の登場のさせ方、退場のさせ方双方について抜かりなかった大河清盛にあって、
為朝と義平は、フォローなしで(前者はそのまま、後者は「斬首」された旨のナレ)退場させた。
これもおざなりではなく、よく考えた上でのフォローなし退場であった。
すぐさま平治の乱へ向けてストーリーを進めた本作で、いわば数少ないエンタメ要員であった為朝の事後譚
への言及は、尺以前に本筋からの脱線でしかない。
また、同じく軍記物の名場面であろうと、義平斬首の場面を、現に映像化された戦間期描写の中で尺をとって
やったら、著しく前後とのバランスを欠き浮いてしまっただろう。戦間期の物語上、義平はすでに要らぬ人だった。
(何よりも重要なのは、清盛vs義朝→頼朝の関係性)。   でわ
0655日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 16:19:48.15ID:+dPfG36J
所変わって読み直したら間違い。義平について訂正

戦間期の物語上→平治の乱後、清盛の一人勝ちとなった政治過程において、
義平はすでにストーリー上も過去の人=要らぬ人となった(ナレ死が妥当
ー何よりも重要で集中すべきは、清盛vs義朝→頼朝の関係性)。
0656日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 16:34:56.48ID:jMlfG32Q
6年前のツイをいまだに取り上げるとは…
この回あたり記憶乏しく妊娠問題はまったく覚えてない
もちろん赤ん坊出す必要は皆無だが二回も妊娠ネタにしたのなら
ナレででもその子が重衡と紹介するのが当然と思う
頼朝がいつの時点の設定で語ってるのか知らんがその後の因縁思うとね
0657日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/18(水) 19:22:25.75ID:+dPfG36J
アララ婆さんだか、今や自称「同人誌系作家」となられた遊び人が降臨?6年も前って、今日も勝ち誇ってたんだけど?
暇で暇で暇なお金持ちたちがただツイで遊んでる分には、個人の楽しみを邪魔立てしたりはしない。
ところがどっこい、
自称歴史系ブロガーだのツイッタラーだのこそが、2ちゃんの歪んだ「世論」をミスリードする張本なわけね。
ババアババアばかり強調して済まぬが、オトコのリテラシーに執念の人にアール何とかさんと言った愉快な仲間たちも同じ。

問題の重衡だが、もし赤ん坊を出したのならば、「この子が後の重衡である」みたいなナレが必要だろう。
しかし、清盛は正当にも赤子重衡を出していない(清盛の大一番回で、時子が乳を与える姿などまったく無意味)。
なので、「保元の乱直前に身篭った」という描写があったのだから、その帰結すなわち生まれたことをハッキリさせるべく、
赤ん坊を出すべきであるし、せめてナレで言及すべきだとする批判のみが、辛うじてあり得る批判だ。

しかし、上述したように、既に「〈新たな子〉が生まれている」ことは、自然の摂理上もドラマの設定上も疑問の余地がない。
しかも、それが「重衡」という固有名詞であることは、その時点で特に意味をもったわけではない
(わかる人には「戦上手」から重衡であることがわかるが、わからなくても問題ない)。
したがって、そのことを視聴者にわざわざ「告知」する必要があったと主張したいのならば、「コレではまだ生まれていない」
との誤解を与える、あるいは「赤子重衡はその時点で(初の子重盛を授かり喜ぶ清盛のように)、ドラマ上意味をもちうる」
ことを説得的に述べるべきだ。
悪いが、「3年も身籠ってまだ産んでない」と訝しむ善男善女や、「赤子重衡を見たい」と当時切実に感じた善男善女は、
善男善女でないこのババアらを除いてまずはいなかっただろう。
赤子重衡省略という「アタシが見つけた世紀の大発見」から、「ヒトの妊娠期間すら誤魔化して平然な間抜けな作り手」
と勝ち誇るババアどもの滑稽な姿は、もはや醜悪というしかない。
0658日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 19:53:38.65ID:+dPfG36J
>源氏は希義たんどころか坊門姫まで抹消されて、鎌倉幕府どうなるの?って>感じですけどもwww

www3つ。なんか可笑しい?毎日お小遣いたらふく貰って遊び呆けていると、顔に締まりが無くなっていくのか?
2人がいなくとも別に鎌倉幕府はビクともしないから。
頼朝大河であれば出した方が良いとは言えるが、これは大河清盛だ。平氏サイドについては、
新平家のようなデタラメを一切やらず、清盛物語に欠かせない重要人物をほぼ網羅して、しかも念入りにキャラづけした。

それで、知らない人の方が圧倒的だろう源氏のその2人は、「清盛物語」で如何なる意味をもつ人物なのか?

子供、兄弟、妻すべてを、脈略もなしに、しかもオギャーと声を上げた時から出さない限り駄作となるのならば、
お前の大好きなパッパはどうだった?アレいない、コレ出さない無能なミタニンがーって騒いだのか?
また、徳川方武将をバッサリ整理したことに文句はないのか?三成の一の子分に信繁をでっち上げるために、
島左近をモブにするような改変は問題ないのか?これで「西軍どうなるの?」とやらないのか?

兄弟
信綱、昌輝、昌幸、信尹(加津野昌春)、金井高勝、清鏡?

正室:山手殿(寒松院殿)

信之、信繁(幸村)、信勝、昌親、村松殿(小山田茂誠室)、娘(真田幸政室)、娘(鎌原重春室)、娘(保科正光室)、
趙州院(宇多頼次室のち滝川一積室)、清光院(妻木頼熊室)、於楽
0659日曜8時の名無しさん
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2018/07/18(水) 21:42:18.83ID:6PQ8TRXb
ツンデレ高ピー姫から、義朝を一途に慕って京へ上ってきたいじらしい押掛け女房由良。
常盤の存在に苦しみながらも武士の妻の鑑へと成長していった賢妻。
すべてを頼朝の成長と源氏の繁栄のために捧げた強き母そして妻。
愛する夫を「源氏の名に恥じぬよう雄々しく戦ってきてくださいませ」と送り出した気丈な妻。
時にはビンタを辞さず頼朝を厳しく躾け、為義処刑(親殺し)という残酷な場面に立ち会わせた教育ママ。
そして、今際の際でコミカルな恥じらいの言葉「と父が・・・」を口ずさむ由良。まさしくそれは
「義朝様フォレバー」なるダイイングメッセージであった。

為義斬首を見届けた頼朝は、父の期待に応えようと進んで元服を申し出た。
そこから父母の期待に応えて貴族社会に参入しつつ、源氏の誇りを身につけていった。
(画期的な上西門院殿上始めデビュー〜本邦初映像化だろう。ここで初めて会って粗相を働いた
清盛の「デカい」印象が、後々まで意味をもった→無気力、無抵抗、あんな人ではないとの失望)

義朝ー由良ー頼朝(+常盤)の三者関係もまた、平家大河とは思えない厚みで描かれたことがわかるだろう。
これをまったく評価することなしに、清盛物語からはどうでも良い希義がいない、坊門姫がいない、
ばっかじゃないーーとおっ始める、この連中の思考回路が正直ナゾだ。一事が万事この調子。
0660日曜8時の名無しさん
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2018/07/21(土) 07:08:28.35ID:1d28rz0N
長文ドン、おいらのスレでようお気張りやしたな、おやっとうさんでごわす、
コピペどうかゆるいてたもんせ

平清盛の保元の乱と平治の乱は、1対1を基調とする「平安の戦い」(周りは見守る)を適切に描いていた。
にもかかわらず、当時2ちゃんでは、盛りに盛った軍記物を持ち出したり、酷いのになると、戦国大河や近代戦を基準に
「ショボい」と大騒ぎする連中が大量発生したのである(おたくらのことだ)。
もっとも、乱勃発までの経緯と戦後処理を重視した清盛では、本戦描写についても、ただドンパチ、チャンバラやることよりも、
「戦場における」人間ドラマに力が注がれていた。個別に特徴を見ると、

保元の乱では、軍記物の誇張を強弓無双ガンダム為朝一人に担わせるなど、エンタメ要素にも配慮していた。
勝敗について、最大武門である清盛平氏が後白河方について参戦したことにより、その時点でほぼ戦いの帰趨は決着した。
しかし本作は、そのような身も蓋もない客観的要因では満足せず、当代きっての切れ者学者ー信西と頼長ー両指揮官による「頭脳戦」
(孫子同一命題の真逆解釈)が勝敗の行方を大きく左右したと再解釈することで、保元の戦を勝ち抜かんとする両陣営の
意志と頭脳のドラマに置き換えた。
清盛vs忠正、義朝vs為義2組のタイマン対決も、刀と刀のぶつかり合い以上に情念と情念とが火花を散らす人間ドラマであった。
0661日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/21(土) 07:08:50.91ID:1d28rz0N
767日曜8時の名無しさん2018/07/14(土) 22:15:24.59ID:6lBeQxyI>>788
平清盛の保元の乱と平治の乱は、1対1を基調とする「平安の戦い」(周りは見守る)を適切に描いていた。
にもかかわらず、当時2ちゃんでは、盛りに盛った軍記物を持ち出したり、酷いのになると、戦国大河や近代戦を基準に
「ショボい」と大騒ぎする連中が大量発生したのである(おたくらのことだ)。
もっとも、乱勃発までの経緯と戦後処理を重視した清盛では、本戦描写についても、ただドンパチ、チャンバラやることよりも、
「戦場における」人間ドラマに力が注がれていた。個別に特徴を見ると、

保元の乱では、軍記物の誇張を強弓無双ガンダム為朝一人に担わせるなど、エンタメ要素にも配慮していた。
勝敗について、最大武門である清盛平氏が後白河方について参戦したことにより、その時点でほぼ戦いの帰趨は決着した。
しかし本作は、そのような身も蓋もない客観的要因では満足せず、当代きっての切れ者学者ー信西と頼長ー両指揮官による「頭脳戦」
(孫子同一命題の真逆解釈)が勝敗の行方を大きく左右したと再解釈することで、保元の戦を勝ち抜かんとする両陣営の
意志と頭脳のドラマに置き換えた。
清盛vs忠正、義朝vs為義2組のタイマン対決も、刀と刀のぶつかり合い以上に情念と情念とが火花を散らす人間ドラマであった。

他方、平治の乱では、「大将が前線に出て一兵卒のように大暴れする」大河、時代劇お約束の見せ場を断固排して、
終始六波羅の後衛(大本営)で戦況を操り、一つ一つ双六の駒を進めて逆転勝利に繋げた指揮官清盛が描かれた。
こうした平治の乱のマクロな要因、乱勃発後の刻々と変わる戦況を的確に描出した果てに、賀茂川河川敷されど2人以外誰もいない、
あたかも仮想現実のような異空間で挙行された「早すぎる源平合戦第1ラウンド」こそが、かの清盛vs義朝の一騎討ちである。

また、軍師官兵衛は山崎合戦など省略に近い扱いもあったが、そもそも戦国大河ですべての合戦を同じように金かけて
やるのは不可能であり、前半の局地戦や中国大返しなど、見ごたえのあるシーンもたくさんあった。
八重の会津戦争が素晴らしかったのは言うまでもない(再現ドラマ性と臨場感)。
花燃ゆとおんな城主は合戦を見る大河ではないからあれで良い。西郷はすべて西南戦争にとっておくものと期待したい。

12年以降で合戦描写面から一番物足りなかったのは、おたくらを激怒させて済まぬが真田丸。
大金かけた割には臨場感に乏しかった真田丸攻城戦(エキストラの突撃。例によって実質大将信繁が颯爽と飛び出して雑兵とチャンバラ)。
夏の陣ともなれば、上田にいるはずの信之が、ななんと決戦前夜に大阪城の奥深くに潜入して弟と対面する超絶ファンタジーに、
徳川方はほぼモブという大会戦の迫力とは程遠いチャンバラ劇。極めつけが殺風景なススキノ?で行われた信繁vs家康の「一騎討ち」。
こちらは清盛@異次元空間のようなロジックに欠けた上、ちょっとばかりの護衛がいるため「二人だけの世界」とはなりきらず、
現実、仮想どちらともつかない中途半端なものに終わった(「真田信繁、お前は戦いしかなかった男じゃー」なる家康の謎発言付き)。
そして、スワっ家康ピンチというところで都合良く秀忠が現れ、他方、信繁にはどこまでも便利屋の風車の弥七、じゃなかった
佐助が登場する水戸黄門の世界さながらの夏の陣と相成った。
0662日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/21(土) 07:10:23.22ID:1d28rz0N
【一騎討ちのロジック】
(前略)しかし、その前史においては、忠盛と清盛が源氏とのwin-winの関係を志向したことが重要で、このことを理解することが
平治の乱での「一騎討ち」を適切に位置づけるためにも必要だ。もっとも理解されず嘲笑されたのが一騎討ちゆえ再論する。

源平ライバルは、武家の覇者という一つの椅子を巡り、いずれはNo.1決定戦を挙行して決着をつける運命にあった。
しかし、武士の総体が未だ堅固な貴族体制に劣位する段階では、下手に戦って共倒れしては、旧体制を利するだけだ。
そのことを、深謀遠慮の人忠盛はきちんと自覚していた。
「為義殿、斬り合いとならば共に終わりぞ。源氏と平氏、どちらが強いか、それはまた先にとっておくことはできぬか?
[その勝負は武士が朝廷に対して十分な力をつけてからでもよいのではないか]」
この4話殿上闇討ち回(【源平棟梁間最初のタイマン対決】)における忠盛発言は、その後の源平間の関係を強く規定した
〜視聴者がずっと頭に入れて何度も反芻しなければならない台詞の一つ。

やがて軍事力を発揮して保元の乱を制したものの、清盛には未だ国政を担う力量もなければ、貴族を圧倒できるだけの力はない。
父の言葉をしかと受け止めて戒めとした清盛は、信西の知力を頼りながら国造りに参加し力をつけることが、何よりも大事な
喫緊の課題であると考えた。
他方、父親殺しに手を染めたというのに報われず、恩賞他あれこれ不満を覚え焦る義朝は、
「今は貴族たちに対して互いに力を蓄える時だ、我慢せよ」と自重を求める清盛からの再三の忠告を撥ねつけて、
ついに信頼の甘言に乗せられる形で、クーデターという途方もない軽挙妄動に走ってしまった。
0663日曜8時の名無しさん
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2018/07/21(土) 07:11:26.31ID:1d28rz0N
【源平棟梁間二度目のタイマン対決】となった平治の乱での一騎討ちは、武士の力の総体が未だ貴族を圧倒するに至っていない、
したがって、武士の長者決定戦(歴史上の平治の乱の決着とは区別される)は未だ時期尚早の段階において、
「親の教えを守った清盛」と「守れなかった義朝」との間で挙行された「〈早すぎる〉源平合戦第1ラウンド」と位置づけることができる
(3話の競べ馬以上に4話からの帰結が重要。リアリティを欠く異次元空間は、この仮想現実ちっくな一騎討ちの場に相応しかった)。

そして、平治の乱後20年の時を経て、朝廷の内部に食い込んだ清盛の奮戦によって、時代はようやく
「武士が十分な力をつけた歴史段階by忠盛」へと突入した。
この段階で挙行された「源平合戦本戦ラウンド」こそ〈歴史上の源平合戦〉に他ならない。
ところが、頼朝の挑戦を受けて立ち直接出馬しようとした矢先に、清盛は熱病で倒れてしまい、頼朝との【源平棟梁間三度目のタイマン対決】
の機会(最終決戦)を永遠に失ってしまった。

清盛の死後、唯一無比の大黒柱を失った平家一門は運命に抗することができず、壇ノ浦に沈んだ。
かつて助命時に「俺の国造りを指を咥えて眺めておれ!、真の武士とは如何なるものか見せてやる!」と暫定敗者頼朝を突き放した清盛は
(髭切突き刺し=返還→這い上がって来いとの真意を政子が見抜く)、すべての勝敗がついて最終敗者となった後、
イタコ西行に導かれて陰府から現れ、サバサバとした表情で武士の世の建設を頼朝に託した〜「真の武士とは如何なるものか見せてみよ!」。
【敗者から勝者への志の継承】
そして長大な清盛物語は、ついに頼朝のラストワード〜「平清盛無くし:て武士の世はなかった」によって大団円を迎えたのだった
【勝者から敗者へのオマージュ】→1話冒頭へ回帰
0664日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/21(土) 07:12:12.70ID:1d28rz0N
以上、源平三世代が繰り広げた関係性の全体を、源平vs旧貴族体制の対立軸にも留意しつつ俯瞰することで、
さらにその中間点に一騎討ちを位置づけることで、それは「荒唐無稽なファンタジー」※※※どころか、平清盛という一個の論理的構築物に
不可欠な構成要素であったことが明晰判明するのである。

※※※歴史上の平治の乱について、原因、勃発までの経緯、勃発後二転三転する戦況、六波羅の後衛で戦況を完全にコントロールする清盛、
一人勝ちとなった歴史的意義、などを的確に描いた上での一騎討ちであったことを忘れるべきではない。
なお、愚管抄には、六波羅に迫る義朝の軍勢に対し、単騎迎え討たんと出馬する黒づくめのカッケー清盛の描写がある。
一騎討ちはフィクションであっても、シチュエーションや衣裳考証含め、無からでっち上げたものではない。
0665日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/21(土) 10:40:49.46ID:BRxaUt1C
コラコラ!無断コピペじゃなく自作書いてよ、お父さんに清盛おばさんたち。

義朝正妻由良をクローズアップしたこと自体、本邦初の試みだろう。
知名度において義朝2号常盤と比較にならない正妻由良。しかし彼女は、鎌倉幕府を創始し日本の歴史を大きく動かした頼朝の、
幼少期における人間形成を担った、元祖ステージママのような存在だったかもしれない興味深い女性である
(史実はほとんど不明。だからこそドラマで掘り下げる価値あり)。
人間形成だけでなく、京の貴族社会へ仲間入りするにあたっても、上西門院と繋がる由良の存在は極めて大きかったはずだ。
しかし、これまでの源平大河は、彼女に対する関心を放擲して、絶世の美女である常盤をひたすらフォーカスしてきた。

この延長戦上にあるのが、義朝を滅ぼした清盛が常盤を妾とする著名エピ。
新平家で清盛&常盤の恋バナは、(総集編を見るかぎり)中盤もっとも力を入れたトピックですらあった。
大河義経でも、2人の間に生まれた能子なる娘が、源平合戦終盤、「女たちの平家」らしい役割を与えられた。
他方、大河清盛は、歴史の本筋からは外れた後世の創作でしかない「脱線恋バナ」をテーマ化することには些かの関心も寄せず、
寡婦となった常盤の妾化は、「身寄りをなくした敵方婦女子の生存に責任を持つ、勝者方棟梁の義務的行為」に特化させられた。
こうした妾常盤の扱いに対しては、「妾となった常盤を愛する清盛は源平大河の標準設定」との先入観を持つ者が多く、
「とってつけたようなお座なりの常盤手籠めストーリー」と腐す連中が続出した。
しかし、「そうなる必然性がない」という意味で「とってつけた」ストーリーは、「脱線恋バナ仕様」に話を盛った新平家他のほうだろう。
大河伝統芸である主人公の恋物語を尊重せよ、との批判はあり得ても、本質だけに集中した大河清盛における清盛&常盤が
「とってつけた」と難癖つけられる謂れはない。外から「付けた」のではなく、ムダを「取った」のだから。

以上、お馴染みの常盤物語に加えて、頼朝の母由良をフォーカスしたことで、「源氏物語〜源氏一族の物語」は格段に厚みを増し、
反対に、清盛&常盤を恋バナ物語としなかったことで(ガミガミ嫉妬する時子ではなく、理解しようと努める棟梁の妻時子)、
「平家物語〜平氏一門の物語」は(物語性も強烈であった一方で)即物的な性格を強めた。
この2つの対照的な取捨選択は、いずれも大河清盛がまずもって愚直な歴史劇であったことを示している。
0666日曜8時の名無しさん
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2018/07/21(土) 16:51:11.00ID:s8QDhaUw
CSの全く関係ない番宣で平清盛のBGMが使われててワロタ
0668日曜8時の名無しさん
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2018/07/22(日) 18:48:15.87ID:sMBnew6H
(∀゚)アハハハハ八八ノヽノヽノヽノ\/\

ヒー様、やっぱゴッシーですの
0670日曜8時の名無しさん
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2018/07/22(日) 20:58:02.84ID:R0qDmXMa
>>666
大河清盛のBGMは名曲揃い
0671日曜8時の名無しさん
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2018/07/23(月) 09:48:08.98ID:yyKOCk2M
>>619 >>633
A子の最高傑作は昼ドラの砂時計
主題歌を歌ったのは井伊直虎公。 島根が舞台となったドラマは
これと毛利元就くらいなのかな??
0672日曜8時の名無しさん
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2018/07/23(月) 12:31:05.62ID:iTjWLTHd
今年のせごどん見てて思ったことは
清盛は音楽の使い方がすごく上手いということ
0673日曜8時の名無しさん
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2018/07/23(月) 15:15:53.97ID:LLhcV3US
西郷どんはOPはかなり良いが劇伴がイマイチだな。
その点、吉松&タルカスは音楽面からも作品を強烈にバックアップした。
平安にフィットするか不安だったタルカスは、ここぞという時に威力を発揮し、
吉松が提供した音楽は、様々なパターンごとに最適なチョイスを可能とするだけの質と
多彩なヴァリエーションをもっていた。
そして、これらの名曲群を各シーンで縦横に使い切った作り手のセンスが光った。
しかし、中にはちょっとうるさい、ここは違うのではという感想を個々人が抱いても変ではないし、
少女が歌う「遊びをせんとや」の頻発な挿入はややクドイと自分も思った
(ただ、キーコンセプトゆえ執拗低音のように鳴り響き続けたこと自体は正解。
一方、主要人物たち〜舞子、乙前、忠盛、後白河、清盛〜が歌う「遊びをせんとや」がもった意味と作用を、
それぞれの文脈から読み解くことは、大河清盛理解に欠かせないハードワーク)。
いずれにせよ、清盛で「大活躍」した音楽の位置づけは、単に劇伴(主である台詞に添えられた従たる役割)
に止まるものではなく、脚本、演出、演技、映像らが渾然一体となって作品を生み出す上で、
欠かすことのできない主たる要素であり続けた(歌姫のアリアを引き立てる伴奏ではなく、
歌手と対等に渡り合う雄弁なオーケストラのようなもの)。
0674日曜8時の名無しさん
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2018/07/24(火) 00:27:04.19ID:ZEnOiFG+
成海璃子ちゃんが、カーネーションの人による注目のオリジナルドラマに出るね。
問題児でもある吉田寮の話らしいが、大騒ぎとなった立て看問題に関するゴリラ総長の態度は、
先生が有しているであろうコモンセンスからは、まるで理解できない。
ともあれ、周りは新人だらけの中で、璃子ちゃんは座長みたいな役かもしれない。
超ムズ滋子に挑んだ経験が生きますように。
0675日曜8時の名無しさん
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2018/07/24(火) 06:33:42.16ID:QkATyj2e
名作!
0676日曜8時の名無しさん
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2018/07/24(火) 08:38:09.76ID:ZVq1adIS
あれ、このドラマ貫地谷は出て無いのか。いかにもどこかで出てそうだったがw
0678日曜8時の名無しさん
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2018/07/25(水) 19:26:29.22ID:N+pccSZb
>Q.大河ドラマで前半に予算を使いすぎるとどうなる?
>A.知らんのか。鳥羽伏見から始まる戊辰戦争が全部同じセットwith倒木でスタジオ撮影になる。
‪>♯この悔しさから後の真田丸では大坂の陣まで予算が節約された‬

予算配分とは、メリハリをつけて稀少財である資金を投入すること。
そのメリハリをつける際に基本となるのは、当該シーンが作品の中でもつ重要性だろう。
歴史上の有名シーン、あるいはドラマ上力を入れるシーンには当然金をかけるし、それが大合戦ともなれば、
他を節約してまでも大金をかけたりもする。
しかし、それだけではなく、作品への関心を惹きつけ「客を呼ぶ」ために、初期の見せ場を派手に飾るのも、
一つの立派な投資判断だろう。
殆どの大河が、初期のイベントに大金をつぎ込むのは、決して全体を俯瞰する能力がないからではない。
清盛の海賊船も同じで、海賊回はいわば青春スペクタル回。金を注ぎ込み派手に花火を打ち上げても良いシーンだ。
しかし、さんざん議論されたように、大金かけた海賊船に費用対効果があったかと言われれば相当微妙で
(その後も使い回すことを見越しての大船建造であり〜葵の関ヶ原映像と同じ〜資産として有効活用されている)、
後半にしわ寄せがきたことは否定できない。
それは主として、大輪田泊や福原京の臨場感が欠けたことに現れた。
しかし清盛の場合、致命的に何かが犠牲となったということはできないだろう
(保元・平治の乱がショボいとするのは、単に平安の戦いに対する無知。清盛不在の富士川の戦いは大規模ロケに値せず。
まして清盛死後の源平合戦をそれ自体独立に取り上げるつもりは初めからない〜金がないからダイジェストとか笑止千万)。
むしろ、厳島ロケや金をかけたであろう福原のセットやハイクオリティな五節の舞など、まだ余力を見せており、
金欠で後半どうにもならなかったというのはフェイクである。

さっそく飛びついた婆さんは>海賊船のトラウマなんだと!まあ随分安っぽいトラウマ御ザーマスわねw
しかし、後半「チープの極みだった清盛の失敗」を生かして、真田丸の大坂の陣は大迫力だったーってホンキなんすか?
そう思ったのなら仕方ないが、人生の最後で花を咲かせた一発屋、真田信繁の大河で予算配分を考えれば、
どんな下手な作り手でも、予算の大半は最後の大坂に陣に取っとくに決まってるだろうに。
「悔しさ」でも、過去の「清盛等の失敗作」に学んだ叡慮でも何でもない、誰もがそうする常識的判断をしただけだ。
0679日曜8時の名無しさん
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2018/07/25(水) 22:52:06.41ID:CD9vPLYs
大本営発表乙
あんた右翼か?
0680日曜8時の名無しさん
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2018/07/26(木) 00:06:30.51ID:4JFPjgeq
>その後、新島襄の幽霊が八重を慰めるとかの展開が無くて良かった。(ちら..とそう取れそうな描写はあった)
>大河にありがちな死者が生者と言葉を交わす演出が苦手だから、好きな大河でそれがあると若干げんなりする。
>盛大にやらかしたのが平清盛最終回…。名シーンなのは分かるけど…。


気持ちはわかる。
しかし、大河標準装備のユーレイ(独眼竜にも信玄にも翔ぶが如くにも出てくる)にあって、平清盛最終の清盛「幽体離脱」と
西行「イタコ」は、それ無くして清盛物語は終結しない必須の舞台装置であって、初めからユーレイで驚かそうみたいな
低次元の設定では決してなかった。
詳しくはもう述べない。
・助命シーンの落とし前をつけるためには、2人の間の「志の継承」がなされねばならず、そのためには宗教者西行が
イタコとなるしかなかった(東大寺再建勧進のため鎌倉へ下向し頼朝と面会したのは史実)。
・清盛幽体離脱は、その時西行は100%京にいなかったという史実からむしろ出発していることに注目すべきだ。
志半ばで死を迎える清盛の方から伊勢に「赴く」以外に、清盛が成仏する術はなかったのである。
さらに、一門との別れは清盛物語を終える上で欠かせないドラマであったところ、熱病でうなされあっという間に死んだ清盛
との間では叶わぬ情景だった(新平家では、まだピンピンした「生きた」清盛が一門と別れを交わす)。
ここでも、イタコ西行の助けが(ドラマの装置として)是非とも必要であった。
要するに、史実を尊重したがゆえの清盛と西行の超常現象なのであり、これ見よがしのユーレイとは
立脚点を正反対のところに置いた最終回であった。
なお、八重さんは満足した一生を成し遂げた女性であって、最終回で旦那から慰められる必要はどこにもなかった。
まだやりきれてない人生を死によって遮断された清盛と、晩年を大幅に省略して終了した八重を、
死者からの慰撫という観点から同じ土俵に載せるのはよろしくない。
0681日曜8時の名無しさん
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2018/07/26(木) 00:24:01.24ID:VGNYn72z
死に際、単に慰めてもらいたかった清盛が見た夢。


西行は、実際にはさほどの交流がなかったのもあり、落ち目の清盛には恬淡としている。
0682日曜8時の名無しさん
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2018/07/27(金) 08:12:05.26ID:FrJOi4sc
さほどの程度によるが、「たった一人の友人」というのはウソ。かと言って「交流なし」とは言えない。

大河清盛は、時空間や家族構成といった基幹部分を弄ることについては、極めて禁欲的な態度を示したが
(西行が清盛臨終の場に駆けつけるのではなく、清盛が伊勢へワープ。cf上田に居るはずの正之が
決戦前夜に大坂城に潜入したり、馬廻り万能理論を前倒して、信繁を秀吉の「一の側近」に設えた真田丸。
また、新平家の「やってはいけない」家族構成弄りについては既出。政次の「家族殺し」も感心しない)。
清盛を巡る人的関係においては、いくつの例で(上記操作をやらずに)実際以上に濃厚な関係を設定した
(源氏との世代ごとの力関係を、主観面に投影させた義朝とのライバル関係〜もっとも、普段から馴れ合ってたのではない)。
西行との関係も同じで、清盛との間であったかもしれない交流を想像し、これをさらに進めて「友人」「助言者」
へモデファイしたものだろう。

同年生まれで北面の同僚。たしかに身分の差はあったものの、2人は職種上、横の関係で繋がる仲にあった。
狭い職域で出会っただろうこの若い2人が親交を結び、「共に未来を語った」可能性は否定できない(小林一彦「王朝の歌人たち」)。
その後、義清は崇徳の和歌サークルで才能を認められて、待賢門院や堀河とも浅からぬ関係をもった
(このあたりも史実を踏まえた脚色。その後ドラマでは疎遠となったが、流罪後、死後に至るまで崇徳を気遣った崇徳ラインの人。
ドラマでも、怨霊となり荒れ狂う崇徳を鎮撫し浄化し再び人間化して成仏させた力の一つは、西行の祈りである)。
また、和歌の名人でもあった忠盛とその子清盛との交流も途絶えなかったようだ(以下、五味「西行と清盛」)。
例えば、清盛最初の大仕事となった高野山造塔事業においては、折しも高野山に籠り山林修行へシフトした西行との間に
接点があったのは確実である(造塔関係者を集めて忠盛が主催した宴に西行が呼ばれたとのこと)。

出家したとはいえ、西行は現実社会の動向に対する関心を遮断して完全遁世者となったのではなく、
むしろ有力者との人脈を広げて独自の立場からコミットを強めていった(鳥羽臨終の際に現れて保元の乱を間近で目撃したのも史実)。
世間に敏感なアンテナを張ってここぞという時に表舞台に現れる西行の姿は、聖俗を往還する彼の立ち位置を反映したものだろう。
仏道と歌道を広めるために、宗教者としての務めを果たすために、あるいは荘園争論など世俗の揉め事を解決するために、
西行は自己の名声と出家者という自由な立場を最大限活用して貴顕、権力者にアクセスし、好を通じて目的を達しようと動き回る、
その意味で遣り手の「生臭坊主」でもあった(後白河とも。平家では時忠とも密な仲だったという)。
そしてその貴顕の中心に、北面以来の知己である政界最大のドン清盛がいたであろうことは、ほぼ確実だろう。
(ドラマで描かれたように、徳子入内で得意満面の清盛が盛大に催した福原での千僧供養(万灯会)では、
持経者として西行が同道している)。

こうした両者の関係を背景に、よりパーソナルで親密な関係をもった清盛と西行(精神的コンサルタント、数少ない諫言者でもあった)
へモデファイした設定は、主人公始め主役級の人物たち(敵、親友、ライバル、親子、夫婦、恋人、主従)の1対1の関係性を基本に
ストーリーを組み立てるのが人間ドラマである以上、十分首肯することができる(群像劇はこれらの総体が機能的に絡み合って構造化したもの。
単に複数のパートがあるだけでは足らない)。何しろ清盛は、各パートの人間模様が多彩なだけでなく恐ろしく濃かった。
0683日曜8時の名無しさん
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2018/07/28(土) 01:29:22.38ID:1yiqnyaE
さいでやんす。
0684日曜8時の名無しさん
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2018/07/28(土) 11:19:18.84ID:S90CTqf6
平清盛
0685日曜8時の名無しさん
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2018/07/28(土) 15:06:25.63ID:1yiqnyaE
ドラマ人間模様
0686日曜8時の名無しさん
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2018/07/28(土) 19:34:20.90ID:FSsr+rni
682の正之→信之

生没年を誤魔化したり、そこにいるのは物理的に不可能な人間がなぜかいるとか(伊勢に飛んだのは生霊清盛で、
歴史上の清盛はあくまでも京で床についている。逆に歴史上の西行は京へワープしてこない)、
出しても意味がないので省略するのではなく、いると主人公にとって邪魔なので妻子、姉妹を「抹殺」する、
みたいな改竄はやるべきではないけれど、
そうする理由が説明できて、それでドラマが面白くなるのなら絶対許されないとまでは言えない。

その意味で、新平家の改竄は、逆に平家のホームドラマをつまらくしてしまった点で大いに疑問。
【参照】
家盛を消し去り、経盛が次男で、しかも清盛共々祇園女御腹で、次世代の重盛はななんと時子腹。
これでよくもまあ「平家のホームドラマ」ができましたね。
これでは、棟梁の座をめぐる正妻の子家盛と清盛との確執と争い、さらに、上昇した平家一門〜源氏と異なり
仲が良かったとされる「一蓮托生」の平家にあって、見逃すことのできない対立軸をなした
時子(時忠)&宗盛vs重盛(明子腹)が繰り広げた水面下での葛藤など描きようがありません。
これらは、平安末期の主要アクターである平家の内部問題が、歴史に作用した重要な一コマであって、
単に平家のホームドラマにとどまるものではありません
(家盛が早逝しなければ清盛は歴史の舞台に登場しなかった、あるいは保元の乱で真っ二つに割れたかもしれず、
また、重盛孤立化は政界の勢力地図に与える影響大)。
0687日曜8時の名無しさん
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2018/07/29(日) 19:52:19.39ID:JhvdUaYH
大河清盛は「板挟みとなり心身をすり減らした重盛」をテーマ化したが、晩年の重盛は
一門から事実上離脱して後白河ー成親ラインに位置した、と考える学者もいる。
清盛ではあくまで水面下の心理戦止まりだったが、いずれにせよ腹違いの兄弟がもつ意味は大きい。

最愛の妻と言われる明子にメロメロになった清盛くんと、「もうそなたで良い」で片づけられた時子さん。
こんな青春時代の恋バナでさえ、後々生ずる一門の亀裂を踏まえた対比であったことがわかるだろう。
0688日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/29(日) 20:17:14.28ID:ikBMKxOM
小烏丸
0689日曜8時の名無しさん
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2018/07/31(火) 00:21:56.10ID:MbeFAU+o
晩年は松平健にやって欲しかったな。大河常連だし。

直虎の武田信玄みたく。
0690日曜8時の名無しさん
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2018/07/31(火) 00:29:32.72ID:CD0O0Mus
信西が出てた頃は、少年漫画っぽかった
0691日曜8時の名無しさん
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2018/07/31(火) 00:56:11.82ID:8aF/RViT
えっ?海賊回での清盛vs兎丸のチャンバラ、それによる自我危機吐き出し合戦とか
(海賊回は相対的に好きではない。しかし、その後を準備する上で非常に重要な、「少年ジャンプがー」
たちには及びもつかぬ、内容がギッシリ詰まった、その意味で逸することができない回)、
清盛vs義朝のライバル設定なんかは、たしかに漫画的要素がある(何故いけないの?)。
しかし、信西絡みが漫画チックとは如何に?
「誰でもよーい」と穴で出会ったコミカル信西から、穴から清盛を求める悲痛な叫びで終わった
シリアス信西への変貌のことか?
ちなみに頼長との関係性はかくも凄かった↓

焼けた頼長邸から見つかった日記を読み涙する信西のシーンは感動的。
宿敵を葬り去った信西は、ここで改めてかつての同志頼長の志を受け継ぐ決意をなし、以後、粉骨砕身の覚悟で精勤し、
すべてを国事に捧げた
(徹夜で算木を動かす信西の姿は愚管抄から。しかし、性急で強引な改革が怨みを買い、あっという間に没落してしまう=平治の乱)。

最後に頼長の名誉を<回復>させた上で退場させた点は、確かによくある手法かもしれない。

しかし、山本耕史が読み上げる形で紹介された台記の内容ー私心を廃し公に邁進せよ。名誉に囚われるな、
等の訓戒を息子たちに与えるーは、登場以来描かれてきた頼長の姿そのものであって、
突然降って湧いたような美談ではまったくない(苛烈な人格が時に行き過ぎた粛正や鬼畜な振る舞いとなって現れたが、
藤原摂関家再興への願いもまた、私益ではなく国家社会の立て直しを求めるためであったことを思えば、
頼長は何よりも公に奉仕する国士であった)。
信西と頼長との関係性の推移にしても、綿密な捕捉がなされてきた(論語<ハーモニー>→祇園社事件をめぐり対平氏
への対応で<亀裂>〜現実主義vs復古主義→摂関家排除を目論む信西に頭の固い頼長は翻弄されていき、ついに「謀叛人」
に仕立てられ<決裂>→保元の乱軍議での孫子<真逆>解釈対決→死せる頼長と関係修復=<再結合>、そして志の継承)。
0692日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/31(火) 00:58:36.00ID:8aF/RViT
に仕立てられ<決裂>→保元の乱軍議での孫子<真逆>解釈対決→死せる頼長と関係修復=<再結合>、そして志の継承)。

ということで、井伊直弼が最後イイ人になるかわかりませんが、この緩すぎる稀薄すぎる途中プロセスからして
既に期待薄と言わざるをえません。ー
0694日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/31(火) 12:23:51.91ID:RTbbYWNq
久々見たけど長文揃い…まぁ名作だよね!
特に保元の乱までの神っぷりったら〜
0695日曜8時の名無しさん
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2018/07/31(火) 18:01:44.24ID:q/UoCXyf
>叔父を斬首してでも支持した信西は自害、で清盛逆上「全てが終わりじゃ」、
>一方義朝は「源氏か平氏、いずれが強いか」話がちと強引。
>脚本若干迷走。

いやいや、強引だったのは脚本ではなく、忠盛が提言し為義も受け入れた「源氏と平氏、
いずれが強いか双方が十分な力をつけるまでとっておこう」との約束を守れず、
機が熟していないのにクーデターに加担してしまった義朝ですよ。
この場面が、迷走どころか4話からの太い線で結ばれたものであったことは、早まった義朝がこのセリフをリフレイン
したことからも一目瞭然です(さらにこの線は源平合戦まで伸び続ける。平治の乱はいわば中間点)。
義朝が突出したせいでもはや止められない。既に歴史は平治の乱へ向けて不可逆的に動き始めた。
時期尚早でやりたくないが、もはや受けて立つしか選択肢はない。
これが物語内在的な展開としての平治の乱、そして一騎討ちのロジックです。
0696日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/31(火) 18:27:35.47ID:MbeFAU+o
>>695
アンカー無しで引用するなんて、いくら何でもひどい。
0698日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/07/31(火) 22:07:58.67ID:q/UoCXyf
>うーん。モロミツは西光になったけど、信西を慕いつつも裏切っている設定なのか、単純に信西忠臣なのか。
>平清盛なら単純はないと思う

このおばさん初見?凄いセンスある人ゆえ取り上げた。
最後までちゃんと見て初めてわかる。それどころか、2回目、3回目でようやっとスコンと腑に落ちた・・・
みたいな話が目白押しの清盛。
こういう真価を捉えるためには何度も繰り返し見ることを強いる類いの大河が、日曜8時に求められている
とは俺も思わないわさ。

上の話で言うと、「信西原理主義者西光」と、信西に教えを受けつつも、教条主義とは離れて「新たな事態に柔軟に応用」
した清盛との差異。つまるところ、単純と非単純との差が構想力の差となって現れ、鹿ヶ谷の決定的対決へと
2人の「信西の使徒」を導いたのである。
0699日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/01(水) 01:21:53.56ID:7A1I+CAD
今週の「西郷どん」慶喜、吉之助の決別シーンは平清盛へのオマージュ。
0700日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/04(土) 00:29:50.66ID:EEsqckxD
>考証ガン無視はイカンですよね。その辺『平清盛』も考証担当と上手くいっていなかったようで、
>熱意の割にチグハグな作劇もそこに起因するのではないかと

なあなあ、北の将軍さんさ。2ちゃん与党の領袖さんさ。「昔は良かったー、昨今はくず、
ただし風林火山と八重前半と真田丸はー」で「世論」をリードしてきたつもりのオッさんさ。
シエだのボンクラ官兵衛だの、見事な侮蔑用語を発明して、創作者たちを中傷するのが生き甲斐の暇人さ。
「ようで」とか伝聞ですらない妄想でケチつけるのはもういいから、
「チグハグな作劇」とそれが「考証を無視した暴走」に起因することを、もちょっと実証的に
忠犬ハチ公じゃなかった、金魚の糞たちに説明してあげなよ。
0701日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/04(土) 00:40:31.10ID:EEsqckxD
>Bの例として三谷氏の名前をわざわざ挙げているのは、『真田丸』の製作姿勢を羨ましく思っておられた
>からかなと感じます。と同時に、『真田丸』考証者たちが、信繁でいくと聞いてNHKの本気度を感じた、
>三成が治部少丸に逃げ込むのをドラマとして描いてもらったと語っていたのは、まさにそれまでの
>時代考証者たちの怨念を背負っていたのかも(考証者の立ち位置も信繁そのもの笑)と感じました。

しかし、L某の金魚の糞たち笑わせくれます。笑いで引き攣ってきそうです。
講談の幸村ではなく史実の信繁でいきますキリッまでは良かった、期待した。しかし、実際はどうだったか?
描かれた信繁が歴史上の信繁に寄り添うものでなければ、このような他大河を上から目線で見下す
真田自慢などできないはずだ。
しかし、実際は違った。大いに違った。他ならぬ考証が発見した一次資料をガン無視して、あどけない幼名弁丸ではなく、
初めっから元服済みの青年堺信繁が本能寺に安土に大活躍。
結果、前半のほとんどは、歴史上の信繁の歩みとは何ら重なることのない実質オリキャラに終始した。
第一次上田では、一人説に飛びついて参加したことにし、大坂では、馬廻り万能理論を前倒した秀吉の腰巾着。
小田原では、父と兄と共に別働隊で実践経験を積んだ武人信繁よりもずっと重要と考えたのか、それとも
味噌汁氏政で受けを狙ったのか、開城交渉役に大抜擢される超ファンタジー(事前の下交渉なので「何とか官兵衛」の
業績を奪ったことにはならないとのこと)。
その他諸々、「史実の信繁でいく」とは真っ逆様の姿勢で貫かれていた。こういうのを「やるやる詐欺」と呼ぶ。
せめて、そんなPたちのたわ言に惑わされて「他とはレベルが違う、考証スゲー」ではなく、「考証をあれこれ言われるのは
要するにつまらないから。真田丸は面白いから誰もが納得。流石は三谷さん」と開き直ったヲタたちを見習ってもらいたい。

>真田丸は逆に考証に引きずられた感があります。特にスケジュール。
★たしかに真田は、根幹の部分で考証自身が「デタラメ」に積極的に加担した(細かいところで物凄く仕事したことは否定しない)。
スケジュールの話なんて些細なことだ。さらにさらにたしかに、ブレーキどころかアクセル役を務めたという
意味では、三谷と「上手くいっていた」。
0702日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/04(土) 00:49:34.49ID:EEsqckxD
しかもこの御仁、やっぱりというか本籍地はネトウヨ方面であった。
王家がーーーーー
皆さん合点がいくでしょ、おやぬみ
0703日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/05(日) 18:34:45.56ID:EEF7YPdj
もうそなたでよかー

ここはあっさり時子コースにしてもらいたかった糸どんとの再婚話
0704日曜8時の名無しさん
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2018/08/05(日) 18:56:05.73ID:1kQXpqVY
少しは恋バナも混ぜていかないと
F3=オバサマ方の視聴率が食いつかないので…

ってまだ見てないけど
0705日曜8時の名無しさん
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2018/08/05(日) 22:31:45.67ID:i99L30X0
見終わったら割と悪くなかったかなーという
ただ8月にやる話かコレ?感はある
0708日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 12:02:15.66ID:+3U1XEhV
舞え舞えカタツムリ
0709日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/06(月) 13:33:31.52ID:RCtupWNx
松ケンからマツケンへチェンジしてたら視聴率は確実に高くなっただろうが、
大河清盛という一つの物語が持つべき統一感は完全に破壊されてしまっただろう。
で、いつチェンジするの?と聞いても永久に答えないんだろ?

年齢操作をやらなかった代表例が武者丸6歳を玉木が演じたアレ。
清盛の晴れ舞台となった石清水八幡臨時祭の時、義朝はまだ幼名時代であったが、
既に元服したように改竄するのではなく、また子役を使うのでなく、大人の玉木が子どもを演じる無理の方を選択した。
・本役松ケンに変更済みの清盛(元服済)に合わせた〜「同世代のライバル」設定
・わずか2分程度の出番で遠目から清盛を眺めるアングル
・ここだけ子役はいっそう不自然
・元服済みの義朝とすることは史実を歪める(特に実年齢が問題となる場面ではないないので、アバウトでも
許されるところだが、幼名時代であることは蔑ろにしない)。

このような事情から、無理を承知で玉木が武者丸をちょこっとの時間、演じたのだろう。
よく考えられた選択だったと思う。
大河で数多見られる実年齢と役年齢との乖離について、清盛の玉木を真っ先に挙げて嘲笑するなど
もっての外であるし(主役の年齢をサバ読んで、それをおっさんが延々と演じ続けるのとは訳が違う)、
清盛おばさんたちも揶揄うだけでなく、なぜこのような無理を断行したのか推察してほしい。
0710日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 14:12:49.53ID:HeEz4pNW
>>709
50の宴で替わるんだよ。
丁度いいだろ。
0711日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 14:38:30.75ID:OadQztHx
松ケンは前半より後半のほうがはまり役だったから交代は逆効果だな

視聴率?そんなの関係なーい
0712日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 16:06:05.22ID:UmPX1rkT
>>710
良い訳ないだろ。
だいたい清盛は、これまでの源平大河と違って、平治の乱後の過程をすっ飛ばすようなことをせず、
その間の清盛を連続性を保ちながら(断片的、飛び飛びではなく)線として描いている
(一気に太政大臣、次は出家とはならない)。
位人臣を極めた太政大臣が松ケンで、その次の回がマツケンとか悪い冗談でしかない。
しかも、屈指の芸術回であり、過去との往還を繰り返す次の次の白河院の伝言回で、
死の淵を彷徨う清盛がマツケンというのでは、すべてが台無しとなる。
これまでの前半生を振り返るこの回が、前半生を演じた役者と別人が演じたらどうなるか、
マツケンに置き換えてちっとは想像してみなよ。
0715日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 19:13:42.95ID:h+as0Hgc
松ケンの演技は大河向きじゃなかったけど
あの年代で平清盛演じられそうな、知名度ある演技派は思いつかないし
あれで良かったと思う
Lやド根性蛙なんかの漫画キャラクターや、繊細な今風の若者を演じさせると
すごく上手いけど大河にはどうも向かないっぽい
でも後半の演技は結構好きだった
0717日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 19:58:46.81ID:OadQztHx
清盛を差し替えると後白河も差し替えないとバランス悪いし
平家ファミリーも同様だから考えるだけ無駄

それに今回の大河清盛は白河御落胤説を取っていて血筋上は公家の子だから
武士らしい個性を持った俳優より公家らしいほうが良い
松平健で白河の御落胤だと想像するのは無理
0719長文
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2018/08/06(月) 20:24:33.93ID:FElDkVU+
長文が憎いじゃなくって好きって、明日地震が起きたらどーするw
だからさ、マツケン清盛の素晴らしさをどれほど力説しようと、
松ケン清盛とのチェンジは可能か、それはどのタイミングかについてきちんと説明し、
みんなを納得させない限り、まるっきり無意味だから。
それに、後白河のみならず、時子はどーするんだ。
要するに、マツケンが良いからだけでは決まらないんだよ。
0720日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 20:42:58.32ID:7J36dCDx
後白河院
0721日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 22:51:05.97ID:HeEz4pNW
>>719
時子は深田恭子で構わない。替える必要は毫もない。


後白河は渡部篤郎か坂上忍にでも。これも大河、時代劇常連。
0722日曜8時の名無しさん
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2018/08/06(月) 23:26:43.94ID:OadQztHx
センス悪う〜
0723日曜8時の名無しさん
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2018/08/07(火) 00:13:51.98ID:at9KsF1u
松ケン素晴らしいとか、無理やり思い込もうとせず、是々非々で。
0724日曜8時の名無しさん
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2018/08/07(火) 21:58:00.83ID:3HPJv2iv
>>723
なにが是々非々だよw
0726日曜8時の名無しさん
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2018/08/07(火) 22:56:45.68ID:TfIBGogo
明子さんベタ惚れの清盛君から、「ロクでもない」求婚をされて後添えとなった時子さん。
棟梁の妻としてはそれはそれは粗相ばかりで、清盛殿から「明子だったらこんなことあり得ん」
と目一杯傷つけられた時子さん。
でありながら、夢見る源氏物語ヲタの少女が抱いた幻想からは程遠い旦那に、しっかり愛情いっぱい寄り添い、
試練にぶち当たって凹む無粋な清盛をしっかりサポートして励ました時子さん。
ふだんは棟梁の妻の分際を弁え、清盛の背後に隠れて決して出しゃばらず、清盛不在の緊急時にはここぞとばかりに
テキパキと一門に指示を与える未来のゴッドマザー時子さん。清盛と共にどんどん成長していった。
でもでも、ポーカーフェイスの下に隠しきれない明子さんへの嫉妬から、殿下乗合事件では、
清盛と時忠との阿吽の呼吸による重盛孤立化に加担してしまった時子さん。
四面楚歌に陥った清盛に「もう良いではありませんか」と懐かしの源氏物語を引き合いに優しく慰める時子さん。
最後はもちろん、かの壇ノ浦ダイビングで決然と果てた時子さん。

大河平清盛は、時子の小一代記という観点からも出色だった。このように時子を分厚くフォローした時代ドラマは
おそらく一つもない。そして、このように息の長い造型が施された時子に、深キョンは猛烈にフィットしていた。
深キョンを年増の大女優(ex松坂時子)にチェンジする余地はそれこそない。
こうなると、長年寄り添った深キョンの旦那が、突如松ケンからマツケンとなるグロテスクもご勘弁願いたい。
0727日曜8時の名無しさん
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2018/08/07(火) 23:17:32.10ID:3HPJv2iv
>>725
連ドラで主役を中途交代なんて信者以前の問題だろ

「炎立つ」のようにオムニバス形式ならともかく
主人公一代記で子役ではない本役を当人のみ交代させるなんて愚の骨頂
しかも理由が視聴率対策だなんて浅はかすぎる
0728日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/07(火) 23:37:04.16ID:tPqu0XQz
義朝ー由良ー頼朝
0729日曜8時の名無しさん
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2018/08/07(火) 23:59:51.50ID:a0IA2Rlf
あと上にも書いたが、常盤妾化に対する深キョン時子の態度も、本作の時子キャラを端的に示すものだった。
ガミガミ嫉妬する松坂時子と違って、深キョン時子は、棟梁の責任をきちんと理解できる妻だった。
0731日曜8時の名無しさん
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2018/08/08(水) 09:01:36.43ID:hwxz9WHl
凡人の妊活夫婦が似合ってるよ松山深キョン
ただ深キョンには相変わらず嫌われてた様だな
0732日曜8時の名無しさん
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2018/08/08(水) 19:31:07.98ID:tHzZOM5u
>>727
> 連ドラで主役を中途交代なんて信者以前の問題だろ

でもやってるよね。2011年下半期のカーネーション(尾野真千子→夏木マリ)だって、
歴代最高視聴率をとったあの「おしん」(小林綾子→田中裕子→乙羽信子)だって。

だいたい、青年期と壮年期と老年期でそれぞれガラリと変貌する清盛は天下の難役だ。
周期的に交代論が出てしまうけど、松ケンはその難役に全身全霊をかけて挑戦した。
カメレオン俳優松ケンは未熟だったように写ったかもしれないけど、よく頑張ったし、
それ以外では得られなかった独特の良さもにじみ出てるよ。
0733日曜8時の名無しさん
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2018/08/08(水) 19:57:12.13ID:/HRh/x3Z
大河の主役は頑張ればいいってもんじゃないのでは
プロなんだからちゃんと魅せろよって言う
0734日曜8時の名無しさん
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2018/08/08(水) 20:07:50.24ID:ziZ7Yvaz
>>733
だから松ケンは中盤から後半のほうが評価高いじゃん
序盤で切った人には解らないかもしれないけど
0735日曜8時の名無しさん
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2018/08/08(水) 23:20:16.13ID:xFjELgF/
天下の名作カーネーションも、そのチェンジに賛同する人はほとんどいない。
女学校時代からして凄かった尾野真千子が、晩年をやれなかったとは思えない。
実際、お婆さん役もその後立派にやったはず(長谷川町子物語)。

一個の人格である主人公を一人の役者が演じきることが、作品の統一性を維持のための基本ルールだろう。
このことは、短命主人公のみならず、「変わらぬ人格の内なる変遷」を追うためには、長命主人公
についても当てはまる(ただし、絶対的な原則ではないーたとえば、23ぐらいで人生のピークを迎える
伊達政宗は青年期の比重が大きいので、一人青年を中継ぎに挟んでもそんなに違和感はなかった)。
そして、間違いなく言えることは、松ケンは老人清盛を見事に演じ切ったということ。

しかし、何度も言うが、過去作の中で飛び抜けて松ケンがダメとかどこから出てくるんだ?
いちいち名前は挙げないけど、役者のポテンシャルから言えばどう見ても上位の部類だろう。
実際、その後、映えあるブルーリボン賞を取った。しかしそれは、清盛後に突然変異的に上手になったのではなく、
隅から隅まで万全ではなくても(役柄上あり得ない)、清盛の段階で既にその力量は発揮されていたことを物語る。
「若すぎましたー」の一言で片づけた連中は、松ケンが研鑽を重ねて臨んだ老人清盛の演技そのものを見ていない。
こうして弱冠27歳にして、「頑張った」だけではなく、「結果」を出した松ケンに対して、1年間叩き続け、
終わった後もメジャーマスコミレベルでは酷評だらけ(作品評価も)という事態は、今振り返ってもおぞましい。
(ソーカがーは省略のこと)
0737日曜8時の名無しさん
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2018/08/09(木) 00:45:45.85ID:3gF+Ix1X
>>735
おそらく、ふかーい事情があったのだろうけど、「そのときの」尾野真千子には演じられなかった。
仕方がないさ。朝ドラは新人女優の登竜門だ。いろんな意味で立場が弱い。
0738日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 01:50:41.94ID:ZmzYyY/b
松ケンがダメという訳ではない。
後からもっと違う、徹底的なピカレスク清盛を演じて欲しいね。
若い頃の清々しさがすっかり消え、やることに手が込んできた炎立つの源義家みたく。


また、頼朝や得宗の悪い役でもよい。
今の大河に決定的に欠けているワル。もっと穢れた役を。
0739日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 02:22:55.72ID:OPWOQFx5
てか松ケンは後半のほうが演技良かったんだから役者チェンジしたら意味ないじゃん
前半の演技はそこまで好きじゃなかった
0741日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 07:42:03.31ID:jGp9tBl5
後半な清盛はピカレスクとかで一括される単純な人物ではない。
よーくババアたちが喚いていることの一つだが。武田信玄やキンジパの爪の垢呑んで出直せ!ってw
何故に清盛とはまったく異なるキャラをもつ2人を持ち出して単純比較するのか、例によって不明。

この点については、かつて長ーいの書いたがry。清盛の一生をトータルでどう捉えたかの問題だ。
そもそも、晩年の逸脱はあったにせよ(出家後のマキャベリスト化と治承クーデター後の「白河化」という
異なるロジックをもつ2ステージを用意した)、後白河との協調路線にしても外戚戦略にしても、
権力奪取に至る清盛が採った手法はバランス感覚に富んだ外交的手腕によるもので、
非道な暴力や悪辣な謀略を用いない極めて正攻法の道を歩んだのが清盛の特徴である。
言うところのピカレスクのイメージとは遠い(後半のワルぶりも「小悪党の冒険」なんぞとは無縁)。
それにしても、主人公善人化、主人公上げ(他下げ)大河の代表例として清盛を挙げて、
「清盛をただの善い人にちっちゃく纏めてー」ってさ、例によって目が・となりますでゴワスw
0743日曜8時の名無しさん
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2018/08/09(木) 09:36:12.85ID:jZVKdNKX
>>738
なんで清盛をそんな悪人にしたがるの?
頼朝や義経を見逃してしまうくらい甘い人なのよ
0744日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 14:33:41.80ID:nY68Yk7C
>>741
何でも反対、立憲民主。
0746日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 16:08:21.79ID:Nzke2dcS
戦間期の物語
0747日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 16:12:53.69ID:b6kVV8Iy
そだねー
杉田某みたいのがスタンダードになった感のあるアベ政党に
大きな魂を売って小さな果実を得るコウモリコバンザメ政党だと
藤原成親じゃなかった阿呆太郎じゃなかった山本太郎が金言吐いてたわ
だからといって松ケンの評価がソウカがーによって台無しとなることはない

たった今ワンクリック電子版にて話題の立憲民主枝野の大演説をゲット
教養知性論理力品性感性雄弁誠実等々すべてを著しく欠くアベの「反面教師」だわね

なお清盛は文武双方特記事項なし。コレ結構大事なポイントだよ
自らを知り自らを制御できる粘り強い努力の人ってことね
0748日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 16:14:51.64ID:dx5DQoYU
後半だってもっとうまくできた人いるんじゃないのって話かな
0749日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 19:12:52.76ID:cXGUW2tm
>>748
だから主人公だけ交代させてどうするの?
松平健が深田恭子を侍らせてる絵柄とか確実にキモいし
松田翔太とのバランスも悪い、経盛知盛頼盛と兄弟と言われても疑問

この辺全取っ替えするならもはや別のドラマだよ、実現性皆無
0750日曜8時の名無しさん
垢版 |
2018/08/09(木) 19:19:42.18ID:cXGUW2tm
>>746
保元物語、平治物語、平家物語がこのドラマの「原作」といえるような存在だけど
総じて言えば大規模合戦が起こっていない平和な時代の政治ドラマが大半だったね

でも華麗な戦闘場面で知られる平家物語と言えども12巻のうち前半6巻は清盛が主人公で
鹿ヶ谷の陰謀を含む地味な政略パートが占めているのはもっと知られてもいいかと思う
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