>>155
>あと城山での最終決戦前夜に薩軍が和気藹々としてたのは事実なんじゃないかと思う。

薩摩軍幹部兵士だった綾部直景という人の回想録「血風薩摩士魂」という史料では、
薩摩軍の戦意は最後まで衰えることなく、しかも、確かに「なぜか陽気だった」んだとか
そういう気風なのか、やせ我慢だったのか

「真田幸村」の評伝を書いた小林計一郎という人は、太平洋戦争中南洋の島で守備兵として
日本軍の要塞に立てこもった経験があるそうだけど、周囲に味方がたくさんいたせいか、
アメリカ軍に包囲されてる状況なのに、なぜかみんな陽気だったんだとか
「大坂の陣の豊臣軍も似たような心情だったんじゃなかろうか」みたいに著作に書かれてるけど、
ひょっとして、薩摩軍もそういう一種「ハイ」な精神状態だったんだろうかね