>>528
武士の時代が終わるということをテーマにするなら、それは大変面白いと思う。
ただそれやるためには、西郷やほかの武士たちにとって武士とは何かを掘り下げなければならないでしょう。
武士の魂の刀を捨てること、武士の誇りを捨てること、それが武士たちにとってどれほどの困難を
ともなうのか。キリスト教禁止されたキリシタンの苦痛もそうだけど、生まれた時から大事にしてきたものを、
時代がかわったからといっておいそれと捨てることなんか、中々できない。ドラマの材料として面白い。
いかんせんそういう話になってなかったからね。なんとなく幕府たおしたら、なんとなく武士無くなってしまい、
日々の稼ぎがなくなったからヤケになって戦うしかなかった、みたいな。