>>73
ちょっとだけ弁護すると、神(視聴者)ならぬ西郷の立場で言えばデマとも言い切れない訳
現実的に列強の脅威とも対処しなければならない訳だから、
一見するとふきの聞き耳に過剰反応したみたいに見えるけど、過剰反応しなければならない立場でもあった
本当に夜逃げした慶喜の発想が武士の、それも棟梁として異次元過ぎただけで
武士として当たり前の拘りと保身を持っていれば当然勝ちに拘る、
そうしないと、下に大量のものがぶら下がり過ぎてる
良心があったとしても、利害関係的に徳川家がフランスの魔の手から逃れるのは難しい
フランスが介入する徳川将軍家の「正統性」を決定的に叩かなければならない
そう思わせる政治的な正当性は存在していた