【最終回】太平記part.49『尊氏の死』
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>>718
鎌倉滅亡後に北条一族出身の女性を離縁した例なんて公家・武家を問わず他にも例はなさそうだけど >>719
高時と登子は血縁近いから似てておかしくないんだけどな
大河では何の血縁もない鶴太郎と沢口靖子だったからだが >>723
登子は母方の祖父が北条宗頼(時宗の弟)だから高時とは6親等になるけど
この程度の血縁だとそこまで似てるほどの見た目にはならないんじゃないか? >>721
俺は足利を見逃したりしてねえって激怒してると思うがw >>725
なるほどw
でもドラマ的には登子・千寿王が脱出できたのは
守時が黙認した、の方が面白いよね >>726
そのおかげで足利には北条の血が流れている
将軍家も関東公方も。
直冬は排除しているので足利はすべて北条の子孫 >>727
足利は代々北条の嫁貰ってるから
直冬にも北条の血が流れてるんだけどね >>728
義兼の時点で政子の妹北条時子が正室だしね >>730
逆に北条の嫁が正室でない人の方が珍しい
貞氏さんも金沢さんの所から貰ったアレな嫁が正室 >>727
堀越公方政知とか伊豆の北条氏発祥の地を拠点としているし
室町期の将軍家には鎌倉北条氏との繋がりを忌避する意識も特にないよね >>731
足利宗家は義兼から尊氏までの歴代すべて正室は北条一族出身 >>733
あ、そうか
勘違いしてたわ
北条の母を持つ当主が高氏含めて珍しいんだったわ
確か2人かな >>734
家時と尊氏は生母が北条一族出身じゃない
ただこの2人もそれぞれ父親である頼氏と貞氏の正室は北条一族出身 千寿王は前執権赤橋守時の甥と考えると鎌倉幕府滅亡直後に鎌倉に置いておく意義有るんだよな
元北条被官の生き残りが従う大義名分を与えるし
>>734
家時と尊氏って所に北条を裏切った背景が見えてくるのかも
貞氏は北条に気を使って高義の嫡男に家督を譲ろうとしてたかもって話があるから母親の出身は大事だよね 鎌倉が滅亡した後だと得宗の嫁は政治的に差し障りがありそうな気がする 兄の足利義高が生きていて当主になれば
高氏より斯波高経が格上だった可能性もあるのかな
新しい分家が生まれたのかも 戦国時代とかみると武将で嫁にべたぼれというパターンは多いよな 真田幸村とか関ヶ原で嫁さんの違いからお兄さんと別行動とるし
武田信玄の息子の義信は嫁さんと別れたくないから信玄に謀反を起こすし 細川ガラシャは夫に異常に愛されていたし 尊氏もきっとそんな感じだったのではと思っている 惚れた惚れてないよりも嫁さんの実家の影響力はそれだけ強大だということ
登子が庶子に厳しかったのも実家の後ろ盾が無いので自分が頑張らなければという考えもあったろう 登子と結婚したのに北条残党が味方しなかったのは痛かったね
尊氏なら度量もあるし所領を与えたはず
母方の上杉氏は巨大化したのに >>725-726
じつさい守時にその気がなけりゃ逃げられなかったでしょ
たぶん妹に泣きつかれたんだろうけど 竹若が脱出に失敗しているのに千寿王かまんまと成功しているのは大きいね >>739
確実にそうなってたと思うよ
北条以外の母から生まれた庶弟なんてゴミ扱いだし 草燃えるの総集編だけ見た人が頼朝が
大姫と高義がどーのこーのと言ってるシーンを見て
高義?義高の間違いじゃねーの
てレスしてたの思い出したw
本編見てないとそう思っても仕方ないな 足利将軍家で「義高」という名前なら義澄が一時期これを名乗ってるな 貞氏は高義が早世した時絶望しただろうな
尊氏が親父と同じ運命を辿ると
死ぬまで家督を譲らなかったのは、北条が斃れるのに賭けてたのかもしれない
全国の反北条の機運を感じとっていただろうから >>751
だってあの人は
将軍じゃなかったら殺されてた
ってのを人生で何度も経験しとるからw >>742
ドラマや小説的な解釈だと
足利が裏切ったから北条が倒れたになるからなあ
関ヶ原で
大領もってる家康と、小領の三成とでは
信用度の重さが違うとか言われるみたいなもん(?) 前スレあたりで話題になったけど
政略結婚してても、対立すれば戦う
直系の子孫のために外孫滅ぼしたりするのが武士だけど
政略結婚していれば
嫁(母)や濃い親戚に遠慮が生じるとか
嫁についてきた家臣団が
両家の仲裁をするから(スパイするから)戦いがおこりにくいのかな >>742
政所関係の御家人なんかはそのまま鎌倉幕府滅亡以降も協力してるから北条一族以外は結構柔軟に対応してたんじゃないかと 北条一族とその根本被官を除けば北条と一緒に滅んだ武士のほうが少ないでしょう
だいたい尊氏と一緒に寝返った御家人たちの大多数の認識では
元弘3年のあの戦いは幕府打倒ではなく北条氏打倒であったわけだし >>753
ドラマ的にはね
史実では普通に有能だし
そりゃ足利尊氏って天下人だもん
あの時代で一番のお人なんだから、比較したら誰だって問題アリになってしまう 尊氏はいつもニコニコしてたみたいなエピソードは多いな
しかも謝れば大抵の事は許す
そういうところが愛された部分でもあり裏切られたりする理由でもあるんだろうな 二階堂道蘊は殺されちゃうけどあーゆーのは他にもいたん?
かわいそう >>757
どうかなあ
幕府打倒でなくて北条氏打倒なら自分らで普通に反乱してたと思う
実際は後醍醐が隠岐脱出して粘って西国の反乱の後追いだから
幕府打倒認識だったと思うな
建武新政が下手打たなきゃな そもそも「幕府」なんて統治機構の認識当時の人にあったの?
幕府って呼び名がどうとかじゃなく、鎌倉殿でもなんでも良いんだけど
領地を差配してたり、揉め事を仲裁してくれる
「鎌倉殿」なり「北条殿」ってお人が上の方にいる
って認識で、その人に反抗したわけでしょ 政所、侍所、問注所の機関があるんだから統治機関という認識はあるだろう
名目通りに機能してるかどうかは別として >>724
祖父同士が兄弟、高時と登子ははとこ同士
市川海老蔵と松本幸四郎&松たか子兄妹が同等
かなり近いぞ >>765
で海老蔵は幸四郎や松たか子とそこまで似てるか?
さらにいえば祖父同士が兄弟といっても高時と登子の場合は祖父は異母兄弟だしな >>758
義詮は正平の一統のときに天皇・上皇を南朝に奪われるとか最初は結構頼りないよ
ただ観応の擾乱の後に尊氏が一年半くらい関東に出張したままになってて
義詮に畿内・西国の政務が丸投げされた結果かなり経験を積んで成長したイメージ >>761
一応このドラマでも「足利決起」の回の冒頭のシーンで尊氏が
“北条殿を討って幕府をこの手に握り世の政をただす”みたいに言ってるけどな 北条さえ除けばよかったんだよ
もっというと、北条一族の領地を他の御家人で分ければ万事決着 北条氏は同族結婚が多いから高時みたいなのが生まれちゃうのかな。 義詮のことよく知らないんだけどどの辺が有能で魅力的かこのスレ的に教えてほしい
なんか子供がなかなか出来なくてヤリまくってたみたいなイメージしかないもんで 再び都落ちする時は前回の反省を生かして帝を確保してるから馬鹿では無い まあ尊氏の最大の武器はカリスマ性だな
実際尊氏が死んだあと再び幕府は不安定化するし
無論それをまがいなりにも収めた義詮に政治力がないとはいわないが
幕府から独立的な有力大名の勢力をそのまま認める形で
とりあえず帰順だけさせた感じだからこいつらを叩き潰す課題は義満時代に先送り ドラマでは義詮殿から義満に寝返るかなんて嘯いていた判官殿だけど
史実では義詮を支え続けた
まあそんな綺麗事だけではなく政敵との権力闘争を繰り返していたんだけどね >>769
解決するわけない
簡単に言うとインフレで食えなくなったってのが根本原因なのに
元寇は経済バブルももたらした
そして、御成敗式目の不備を突いた金融取引や
幕府の経済政策の失敗(徳政令)が重なって御家人が困窮したのがこの時代の騒乱の原因
室町幕府が税の創設や対外貿易でそれを一旦安定させるまでに60年かかった >>762
後醍醐の取り巻きの公家や悪党には倒幕の意識は明確にあっただろうね
ただ土壇場で寝返った鎌倉御家人たちは北条が滅んでも足利とかが中心になって武家政権自体は続くと思ってたはず
だからそれこそ建武の新政は最初から呉越同舟、同床異夢なんだよな このドラマでは義詮のバカ息子ぶりがめちゃいい(≧∇≦)b
全く頼りない
闘鶏にうつつを抜かしてる姿が最高!
親世代が苦労に苦労を重ねて北条を倒し新たな世を作ろうとして来たのに
次の世代が、闘犬好きの北条高時まんまで振り出しに戻る徒労感が最高! PCRの発明者キャリーマリス博士は、
「PCRを感染症の診断に使ってはならない」という言葉を残して、謎の死を遂げました。
彼の死を待っていたかのように始まった今回の騒動においては、PCR検査が感染症の診断に使われています。 鎌倉時代の時点でもう武士は社会の重荷だったんだよな 後醍醐天皇はまず『廃藩置県』をおこなうべきだったな 2020/10/13(火) 22:00:00 〜 2020/10/13(火) 22:45:00
先人たちの底力 知恵泉「あきらめない気持ちが時代を変える 後醍醐天皇」[解][字]
天皇親政を目指した後醍醐天皇。評価が分かれる希有の帝王姿を追いながら、動乱・転換期のリーダーの知恵に迫る。前編は卓越した人心掌握術の技を探る
番組内容
鎌倉幕府打倒を唱え、天皇親政を目指した後醍醐天皇。「賢才」「物狂」と評価が分かれる希有の帝王の姿を追いながら、動乱・転換期のリーダーの知恵に迫る。前編は、政権奪取を成し遂げ「建武の新政」を打ち立てるまでの行動から、卓越した人心掌握の技を探る。新しい政治体制への扉を開いたのは「飲み会」?と「ラブレター」??
出演者
【出演】ヤマザキマリ,大久保佳代子,明治大学教授…清水克行,【司会】新井秀和
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 - 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 - カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般
映像 :1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 :
2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート :48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート :48kHz
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自前の軍事力も無いのにどうやって実行するのか? 後醍醐天皇は大荘園群たる八条院領を所有していたから
軍事力を高めることも可能だったと思われるのだけれども
結果的にはそうならなかった その軍事力を担うのも武士なんだろうから武士の排除は不可能だな
僧兵だけで軍隊を構成するか? >>784 農民から兵士を募集するのさ 武器は竹槍 後醍醐天皇は鎌倉殿を滅亡させたものの
時代を逆行させて武士を皇家や公家の番犬に戻すことは無理だったと
証明してくれたところに時代の徒花的存在と感じる >>785
王家領荘園だと地頭不設置のところもそれなりにあるよ
そういうところの下司職とかは武士であっても非御家人で鎌倉殿の統制は受けない 恩賞を与える際に公家的な考えで決めたのが失敗だった
公家は不満有っても権謀術数で来るけど武家は直接殴りかかって来るのが計算外だったのではと思う
要は小細工せず赤松にちゃんと恩賞やっとけば歴史が変わったかもしれない 後醍醐は結果的に武家政権の支配が及ぶ範囲を全国に広げるきっかけを作ったのが皮肉だな
鎌倉幕府の頃の方が朝廷の権限が及ぶ範囲が大きかった
そういう意味では建武の新政は時計の針を進めたとも言えるけど それは建武政権がというより建武政権崩壊後の南北朝内乱が
最終的な朝廷の無力化や政権機能の武家側による完全吸収につながったイメージ >>791
また適当な事を
最大の院領の下司は、御家人どころか、トモちんの跡継ぎに嫁を出しているんだが
源頼朝は嫡男の正室に、曽祖父が開発した三河国の荘園の荘官をしていた足助重長の娘を選んだ
源頼朝の曽祖父は三河県豊田市民→三河県岡崎市民
源頼朝の祖父は三河県岡崎市民
源頼朝の嫡男の正室(辻殿)は三河県豊田市民
その嫡男の息子が鎌倉鶴岡八幡宮でやらかした公暁
・吾妻鏡では辻殿を妻、若狭局を愛妾としている
・源頼家(2代目鎌倉将軍)
藤原実範(三河守)→藤原季兼(三河四郎大夫、伊勢権守令)→藤原季範(初代藤姓熱田大宮司、額田冠者(三河国額田郡、三河県岡崎市))→由良御前→源頼朝 →頼家→公暁
・辻殿
足助(加茂)重長(三河国加茂郡足助、三河県豊田市)→辻殿(母親は源為朝の娘)→公暁 登子と義詮は親子だが、沢口靖子と片岡孝太郎では、親子というより兄弟だなw 大河ドラマ「足利義満」では義詮は片岡孝太郎なのかな 孝太郎は孝夫に似てないので後醍醐じゃなくて尊氏の子供でも混乱しないけど、真田広之と沢口靖子の間に産まれてくるとは思えないほど、二人に似てない。別に筒井道隆も似てないからいいけどw >>798
大河ドラマではよくあること
大河秀吉では真田広之が沢口靖子を
お袋さまって呼んでたんだぞ >>791
この辺が鎌倉幕府滅亡の伏線になってる説があるね
幕府は基本的に御家人の利権を守るための組織で
さらにざっくり言えば東国統治が鎌倉を首都とした幕府の担当で
西国統治は基本的に朝廷の担当で重要事項には幕府が干渉する形
それが元寇が大きなきっかけとなって西国にも幕府が大きく関わることとなって
元々小さな範囲の統治を前提としていた得宗専制支配のキャパがオーバーしてしまったのに
体制改革をなし得ぬままに得宗の権益が肥大化し続けて
全国の矛盾や軋みがパンパンに腫れ上がった出来物のようになっていたところに
後醍醐という針に突かれて破裂してしまったと
それから続く血膿の洪水の海が南北朝時代 >>801
今の大河ドラマなんて兄より弟の方が年上だしね 千種が2カ国を賜っても現実には統治できないんじゃないか、と オープニングのガッツ星人は不気味。まぁ、セブンさんも出ているからか?ガッツがらみでボクシングの赤井さんも出ているし >>802
中世の荘園とかについてもっと知りたいので
お勧めの論文や著書があれば教えていただけますか?
興味出てきたけれども何から手を付けて良いのか分からなくて >>805
原作読めば天狗の時代だとわかる
吉川英治の最高傑作だからな
「平家なり、太平記には月も無し」といわれるつまらない太平記を
平家物語よりおもしろくしたのはすごい作家だ >>802
元寇のとき非常事態ということで本来幕府と無関係の非御家人の武士まで軍事動員してしまった
しかし動員したからには恩賞も与えなければならなくなるし戦後彼らの処遇をどうするのかも問題になったんだな
要は彼らも御家人身分に取り込むのか否かだけど既に当時は御家人株自体が一つのステイタスになっていた
そのため御家人層の拡大には御家人のなかからも反発が噴出した
そして結局この対立がその後の霜月騒動から観応の擾乱あたりまでの武家政権の内紛すべてに影響していく 安達泰盛が幕政改革しようとしたけど平禅門が殺しちゃって頓挫した 麒麟がくるのユースケは鶴太郎高時に近い演じ方をしてると思う
死に方もおそらく似てると期待してるんだが >>813
景鏡を呪いながら死んでいくんだろう、かなり卑劣だからな、
どんな顔して光秀に会うのかな
私は朝倉ではありません、土橋信鏡です。 烏天狗はドラマでもトヨエツが着てたじゃん
プリーツじゃないタイプの立体マスクって烏天狗みあるよね >>806
中世って日常的に魑魅魍魎と神仏が戦ってる現代人には理解不能な世界なので
まずその時代の人達の常識や生活を知らないと
荘園制とか院政とかなぜ寺を建てまくったかとか分からないと思います
本郷恵子の「蕩尽する中世」とか「怪しいものたちの中世」を読んでみて
中世人の価値観や世界観を面白いと思ったら
自然と沼に嵌っていくかもしれません
なんか不親切な感じですいません 本郷夫妻って旦那さんは最近やたらテレビに出てるけど奥さんのほうは全然メディア露出はないよね
奥さんも結構凄い人のはずだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています